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Yamareco

記録ID: 1326704
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講習/トレーニング
奥多摩・高尾

六ッ石山(山ノ神尾根)

2017年12月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:31
距離
9.8km
登り
1,135m
下り
1,080m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
1:26
合計
6:45
距離 9.8km 登り 1,137m 下り 1,094m
9:00
30
大沢BS
9:30
10:00
63
伽藍神社
11:03
11:17
13
11:30
11:35
40
1,050m台地
12:15
12:20
37
1,286mP台地
12:57
13:00
12
13:12
9
13:21
13:40
22
14:02
26
14:28
37
風ノ神土
15:05
15
六ッ石山登山口
15:20
15:30
11
水根・陶房お買い物
15:41
4
15:45
奥多摩湖BS
大沢でクライミンググループをいろいろと話をしてしまったために、ログを入れ忘れたので林道途中からスタート。
天候 晴れのちガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
おはようございます!今日は東日原行バスに乗車して、大沢BSで下車です。本日は山ノ神尾根を利用しての読図訓練です!
2017年12月02日 08:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 8:43
おはようございます!今日は東日原行バスに乗車して、大沢BSで下車です。本日は山ノ神尾根を利用しての読図訓練です!
さようなら西東京バス!
2017年12月02日 08:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 8:45
さようなら西東京バス!
大沢にはトイレもできていました!これならば、奥多摩駅でトレイ行列に並ばなくても良さそうですね!
2017年12月02日 08:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 8:56
大沢にはトイレもできていました!これならば、奥多摩駅でトレイ行列に並ばなくても良さそうですね!
小菅集落をショートカットしながら登っていきます。伽藍神社にたどり着くのに少々時間がかかってしまいました。申し訳ございませんでした。
2017年12月02日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 9:31
小菅集落をショートカットしながら登っていきます。伽藍神社にたどり着くのに少々時間がかかってしまいました。申し訳ございませんでした。
神社社殿から左上側に進むとこのような建物があり、ここからスタートです。ここにたどり着くのも少々右往左往いたしました。やはり取り付きが一番難しいです〜
2017年12月02日 10:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 10:02
神社社殿から左上側に進むとこのような建物があり、ここからスタートです。ここにたどり着くのも少々右往左往いたしました。やはり取り付きが一番難しいです〜
小菅山に到着!小菅山とわかるものはこの赤テープ山名標識ぐらいでした!ここでもコンパスと地形図を出して、カプセルロックをします。
2017年12月02日 11:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 11:03
小菅山に到着!小菅山とわかるものはこの赤テープ山名標識ぐらいでした!ここでもコンパスと地形図を出して、カプセルロックをします。
小菅山から急登が始まります
2017年12月02日 11:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 11:21
小菅山から急登が始まります
1,050mへの台地の登りは手を使いながらのかなりの急登です。嫌らしいのは大岩が稜線上にあるので右側(北側)をトラバースしながらの登りで片側が切れているので一歩一歩慎重に登ります。落ち葉がものすごくて足場が見えなので、落ち葉を払いながら足場を確認して登ります。
2017年12月02日 11:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 11:27
1,050mへの台地の登りは手を使いながらのかなりの急登です。嫌らしいのは大岩が稜線上にあるので右側(北側)をトラバースしながらの登りで片側が切れているので一歩一歩慎重に登ります。落ち葉がものすごくて足場が見えなので、落ち葉を払いながら足場を確認して登ります。
ひとまず1,050m台地に到着です。台地という場所も読図においては大事なヒントであり、みんなで地形図上のどの台地にいるかと確認いたしました。台地は等高線が広がっているところなので特定が容易です。
2017年12月02日 11:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 11:31
ひとまず1,050m台地に到着です。台地という場所も読図においては大事なヒントであり、みんなで地形図上のどの台地にいるかと確認いたしました。台地は等高線が広がっているところなので特定が容易です。
そしてだんだんガスが覆ってきました。これは石尾根上はガスだなあと。地形図をみんなで確認にしていると、この先の1,286mP台地手前がものすごい等高線が混みあっていて、おそらく大変な登りなのだろうとみんなで予測をいたしました。この作業が読図では一番大事です!
2017年12月02日 12:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 12:01
そしてだんだんガスが覆ってきました。これは石尾根上はガスだなあと。地形図をみんなで確認にしていると、この先の1,286mP台地手前がものすごい等高線が混みあっていて、おそらく大変な登りなのだろうとみんなで予測をいたしました。この作業が読図では一番大事です!
本日最後の核心部です。ここも先ほどの場所のように稜線上に岩場があるので、右側(西側)を巻きます。
2017年12月02日 12:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 12:07
本日最後の核心部です。ここも先ほどの場所のように稜線上に岩場があるので、右側(西側)を巻きます。
山側に手を突きながら、三点確保しながら登ります。ここでメンバーの一人がザック外側のバックにさしていた水筒が落ちて、水筒がカランコロンと奈落の底に落ちて行ってしまいました( ノД`)
回収するためにはザイルが必要なぐらいの谷底だったので回収はあきらめることに。私個人の見解では、ザックの外側には何もつけるべきではないと思います。水筒やペットボトルもできればザックの中に入れておき、1時間ごとの休憩で水を摂取すればよいのです。あまり行動中に水を飲み過ぎることはおすすめはできません。
2017年12月02日 12:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 12:08
山側に手を突きながら、三点確保しながら登ります。ここでメンバーの一人がザック外側のバックにさしていた水筒が落ちて、水筒がカランコロンと奈落の底に落ちて行ってしまいました( ノД`)
回収するためにはザイルが必要なぐらいの谷底だったので回収はあきらめることに。私個人の見解では、ザックの外側には何もつけるべきではないと思います。水筒やペットボトルもできればザックの中に入れておき、1時間ごとの休憩で水を摂取すればよいのです。あまり行動中に水を飲み過ぎることはおすすめはできません。
1,286mP台地に到着して、ルートが変曲のでコンパスロックを再度行い、最後の登りにかかります。地形図によると大変な急登はないはずです。
2017年12月02日 12:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 12:27
1,286mP台地に到着して、ルートが変曲のでコンパスロックを再度行い、最後の登りにかかります。地形図によると大変な急登はないはずです。
狩倉山到着です!赤テープバージョン!
2017年12月02日 12:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 12:59
狩倉山到着です!赤テープバージョン!
板バージョンです!でも、こちらは狩鞍山ですね!【鞍】の方がカッコいいかもです!
2017年12月02日 13:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 13:00
板バージョンです!でも、こちらは狩鞍山ですね!【鞍】の方がカッコいいかもです!
石尾根縦走路に合流し、合流した場所を確認しますが、逆に歩いてきたとしてもおそらく分岐はスルーしてしまいそうです。
2017年12月02日 13:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 13:07
石尾根縦走路に合流し、合流した場所を確認しますが、逆に歩いてきたとしてもおそらく分岐はスルーしてしまいそうです。
メンバーが六ッ石山で待ってくれます!ガスが抜けてきて神秘的です!
2017年12月02日 13:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 13:21
メンバーが六ッ石山で待ってくれます!ガスが抜けてきて神秘的です!
さあ、天益の餃子に向けて下山です!
2017年12月02日 13:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 13:43
さあ、天益の餃子に向けて下山です!
この雰囲気が素敵です
2017年12月02日 13:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 13:50
この雰囲気が素敵です
トオノクボに向けて下降!ここは御前山が綺麗に見えます
2017年12月02日 13:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 13:59
トオノクボに向けて下降!ここは御前山が綺麗に見えます
トオノクボで分岐してサクサク下ります
2017年12月02日 14:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 14:07
トオノクボで分岐してサクサク下ります
産土神社が着けてゴールは近い
2017年12月02日 14:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 14:57
産土神社が着けてゴールは近い
3Dな面白い絵馬
2017年12月02日 14:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 14:57
3Dな面白い絵馬
鳥居を下る
2017年12月02日 14:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 14:57
鳥居を下る
すぐに奥多摩湖が見えてきます。素晴らしい景色です
2017年12月02日 15:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:01
すぐに奥多摩湖が見えてきます。素晴らしい景色です
そして、最後のご褒美です!なんと登山口に猫ちゃんたちが待っていてくれました!
2017年12月02日 15:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:03
そして、最後のご褒美です!なんと登山口に猫ちゃんたちが待っていてくれました!
子猫含めて4匹ぐらいいたでしょうか?集落の方が世話をしていました!幸せなにゃんこたちです!来年もまたここに来なくてはという使命を感じました!
2017年12月02日 15:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:04
子猫含めて4匹ぐらいいたでしょうか?集落の方が世話をしていました!幸せなにゃんこたちです!来年もまたここに来なくてはという使命を感じました!
子猫ちゃんかわいい🐈
2017年12月02日 15:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:05
子猫ちゃんかわいい🐈
バスの発車時間に余裕があったので、少し遠回りをして奥多摩むかし道を進み、いつも通りかかって購入している陶芸家さんのところへ
2017年12月02日 15:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:19
バスの発車時間に余裕があったので、少し遠回りをして奥多摩むかし道を進み、いつも通りかかって購入している陶芸家さんのところへ
いつもセルフ式でお金を入れてセルフで新聞紙でくるんで購入してます!
2017年12月02日 15:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:22
いつもセルフ式でお金を入れてセルフで新聞紙でくるんで購入してます!
屋根上のかわいい森
2017年12月02日 15:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:23
屋根上のかわいい森
本日購入した備前のお皿と干し柿です!
2017年12月02日 15:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:24
本日購入した備前のお皿と干し柿です!
猫たちへの警告です!窯近くが暖かいからといってトイレをしてはいけません!!猫と人間が共存していきましょう!
2017年12月02日 15:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:27
猫たちへの警告です!窯近くが暖かいからといってトイレをしてはいけません!!猫と人間が共存していきましょう!
ビジターセンターに到着し、バスの発車時間まで時間があったので、ビジターセンターで奥多摩湖に沈んだ集落のかつての写真を眺めることに。私個人としてはこのような写真がとても興味津々でもっとじっくり見たかったです。
2017年12月02日 15:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:47
ビジターセンターに到着し、バスの発車時間まで時間があったので、ビジターセンターで奥多摩湖に沈んだ集落のかつての写真を眺めることに。私個人としてはこのような写真がとても興味津々でもっとじっくり見たかったです。
かつての鶴の湯温泉です。現在はポンプで引き揚げて、奥多摩の温泉民宿はタンクローリーで配られているようです。
2017年12月02日 15:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:48
かつての鶴の湯温泉です。現在はポンプで引き揚げて、奥多摩の温泉民宿はタンクローリーで配られているようです。
かつての姿…あの湖底に
2017年12月02日 15:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:48
かつての姿…あの湖底に
奥多摩湖BSでバスを待ちます。天益ホットラインで向かう時間と人数を連絡しておきます
2017年12月02日 15:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 15:50
奥多摩湖BSでバスを待ちます。天益ホットラインで向かう時間と人数を連絡しておきます
天益さん到着!ザックなどを置かせていただき、お風呂に向かいます
2017年12月02日 16:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 16:11
天益さん到着!ザックなどを置かせていただき、お風呂に向かいます
やはり困ったときは玉翠荘ですね!近くて便利です!
2017年12月02日 16:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 16:21
やはり困ったときは玉翠荘ですね!近くて便利です!
キンキンに冷えた生ビール
2017年12月02日 17:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
12/2 17:13
キンキンに冷えた生ビール
聳え立つ餃子!
2017年12月02日 17:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
12/2 17:17
聳え立つ餃子!

感想

本日は本格的な読図訓練を実施いたしました。
10名の参加となりました!3期メンバーが主体とパーティーとなりました。
今回は以前、読図訓練で教えた整置法ではなくて、まずコンパスで進むべき方向を定めてしまう方法をレクチャーしました。カプセルの北南線を地形図の磁北線に合わせる方法が一番重要となります。この方法の名前が確定しないような気がするので、MTCではボディナビゲーション法という名前にしました!最後に全員の体が進むべき方向に全員向くので、体でナビゲーションするという感じです。なんか他にいい呼び名があればよいのですが…。
約10年ぶりの山ノ神尾根ですが、記憶というものはいい加減なもので、嫌らしいトラバース区間があったりと、初心者の方はあまり連れていけないルートでした。(10年前は2月でどっさり雪がありワカンで行ったので、もしかしたらトラバースしないで無理やり直登したかもです)。
コンパスの使い方は最後には皆さんかなり慣れてきたようで、みんな同じ方向に体が向いていました!読図に関しても、地形上で尾根を見て地形図で照合したり、地形図から地形を予測して、歩きながら確認をして、現在地を確定していくという細かい内容も伝えることができました。読図はコンパスを使えるだけではだめで、地形図を読み取り、現状の地形を読みとり、地形図と照合するという総合格闘技的な感じだと思います。
とにかく、まずは各自地形図を自分で出力して山に持ってくることが第一だと思います。今年1年は私がリーダーの際は、地形図や山と高原地図のコピーを渡していましたが、来年は各自が磁北線が入った地形図を持参することを目標にしてほしいです。
高みは望みません。まずは地形図に慣れ親しんでください!!
読図はやはり面白いです!そして、読図を理解をすれば遭難するリスクは一気に軽減されるはずです。

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