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Yamareco

記録ID: 132985
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

美瑛富士 美瑛岳 十勝岳

2011年09月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:45
距離
21.6km
登り
1,913m
下り
1,908m
天候 高曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
望岳台から美瑛岳コース、ポンピ沢手前、通称 函状の沢?ロープの下が流され危険な状況。もう通行止めになるか警告しているはずです。
通行止めになったようです。http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/kamikawatyubu/
正式名称は北向沢というようです。
大雪周辺の林道もかなり通行止めになっていますhttp://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/apply/nyurin/nyurin_kisei.html
望岳台駐車場、高曇り、天気がどっちに転ぶか微妙な先行き
2011年09月11日 05:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 5:50
望岳台駐車場、高曇り、天気がどっちに転ぶか微妙な先行き
登り始め十勝岳を望む。望岳台から500m程の所でナキウサギコール。ここから上、美瑛分岐まで所々でコール
2011年09月11日 05:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 5:59
登り始め十勝岳を望む。望岳台から500m程の所でナキウサギコール。ここから上、美瑛分岐まで所々でコール
富良野岳方面
2011年09月11日 06:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 6:00
富良野岳方面
美瑛富士、美瑛、十勝岳
2011年09月11日 06:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 6:00
美瑛富士、美瑛、十勝岳
美瑛岳分岐 百名山十勝岳にはたくさんの登山者が
2011年09月11日 06:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 6:28
美瑛岳分岐 百名山十勝岳にはたくさんの登山者が
オヤマノリンドウと美瑛富士、美瑛岳
2011年09月11日 06:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 6:52
オヤマノリンドウと美瑛富士、美瑛岳
咲き遅れて背の低いコガネギク、背が低いと可憐に見える
2011年09月11日 06:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 6:58
咲き遅れて背の低いコガネギク、背が低いと可憐に見える
美瑛岳 ポンピ沢とその向こうの急登が見える
2011年09月11日 07:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 7:00
美瑛岳 ポンピ沢とその向こうの急登が見える
やや白いイワキキョウ咲きの頃と蜂
2011年09月11日 07:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 7:02
やや白いイワキキョウ咲きの頃と蜂
イワブクロ咲き残り
2011年09月11日 07:02撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 7:02
イワブクロ咲き残り
問題の函状の沢
2011年09月11日 07:05撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 7:05
問題の函状の沢
これを行くのか?
2011年09月11日 07:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 7:07
これを行くのか?
ロープまで届かないややオーバーハング気味の崩れやすい岩場
2011年09月11日 07:08撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 7:08
ロープまで届かないややオーバーハング気味の崩れやすい岩場
8月までのヤマレコ記録を照会したが、ロープの下足元に地面があったようだ。台風の大雨で流されたらしい。(このときは皆初めて通る人ばかりだったので確信が持てなかったが)
2011年09月11日 07:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 7:20
8月までのヤマレコ記録を照会したが、ロープの下足元に地面があったようだ。台風の大雨で流されたらしい。(このときは皆初めて通る人ばかりだったので確信が持てなかったが)
結局通ってしまった。美瑛富士のコルにおっぱい山が見える。
2011年09月11日 08:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 8:59
結局通ってしまった。美瑛富士のコルにおっぱい山が見える。
美瑛富士中腹より オプタテシケの向こうに石狩連峰、クマネシリ山塊、ニペソツが見える。
2011年09月11日 09:25撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:25
美瑛富士中腹より オプタテシケの向こうに石狩連峰、クマネシリ山塊、ニペソツが見える。
美瑛富士山頂 オプタテシケが近く感じる。函状の沢騒動が無ければ余裕で行けた時間。
2011年09月11日 09:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:29
美瑛富士山頂 オプタテシケが近く感じる。函状の沢騒動が無ければ余裕で行けた時間。
オプタテシケの奥に旭岳が
2011年09月11日 09:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:29
オプタテシケの奥に旭岳が
ニペソツと丸山、ウペペサンケ
2011年09月11日 09:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:29
ニペソツと丸山、ウペペサンケ
美瑛岳の右、芦別の右奥に霞んで見えるのは羊蹄と手稲らしい。
2011年09月11日 09:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:29
美瑛岳の右、芦別の右奥に霞んで見えるのは羊蹄と手稲らしい。
美瑛岳
2011年09月11日 09:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
9/11 9:29
美瑛岳
オプタテシケ方面パノラマ
2011年09月11日 09:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:30
オプタテシケ方面パノラマ
オプタテシケから美瑛パノラマ
2011年09月11日 09:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:30
オプタテシケから美瑛パノラマ
遠くにニペから美瑛、芦別パノラマ
2011年09月11日 09:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:31
遠くにニペから美瑛、芦別パノラマ
美瑛から遠くに暑寒パノラマ
2011年09月11日 09:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:31
美瑛から遠くに暑寒パノラマ
よくよく見たら旭岳の手前に硫黄沼が見える
2011年09月11日 09:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:32
よくよく見たら旭岳の手前に硫黄沼が見える
昨年オプタテシケを目指した止めた石垣山
2011年09月11日 09:32撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:32
昨年オプタテシケを目指した止めた石垣山
ニペソツ方面アップ 石狩連峰とおっぱい山、ニペソツ
2011年09月11日 09:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:33
ニペソツ方面アップ 石狩連峰とおっぱい山、ニペソツ
下る途中、美瑛岳
2011年09月11日 09:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:36
下る途中、美瑛岳
右から芦別と富良野西岳(スキー場の上の山)の右奥に羊蹄山と重なって無意根山
2011年09月11日 09:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:36
右から芦別と富良野西岳(スキー場の上の山)の右奥に羊蹄山と重なって無意根山
美瑛岳中腹より美瑛富士
2011年09月11日 09:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 9:48
美瑛岳中腹より美瑛富士
美瑛稜線に出ると十勝岳、富良野岳が良く見える。意外と遠い。
2011年09月11日 10:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 10:36
美瑛稜線に出ると十勝岳、富良野岳が良く見える。意外と遠い。
美瑛岳山頂すぐそこ
2011年09月11日 10:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
2
9/11 10:36
美瑛岳山頂すぐそこ
美瑛岳山頂
2011年09月11日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
1
9/11 10:39
美瑛岳山頂
十勝岳、富良野岳、奥に夕張
2011年09月11日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 10:39
十勝岳、富良野岳、奥に夕張
十勝岳方面パノラマ
2011年09月11日 10:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 10:39
十勝岳方面パノラマ
美瑛富士方面パノラマ
2011年09月11日 10:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 10:40
美瑛富士方面パノラマ
ニペソツとウペペサンケ
2011年09月11日 10:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 10:40
ニペソツとウペペサンケ
オプタテシケの向こうにトムラウシの双耳峰が
2011年09月11日 10:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 10:40
オプタテシケの向こうにトムラウシの双耳峰が
ちょっとアップ
2011年09月11日 10:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 10:41
ちょっとアップ
十勝岳へ向かう道、小砂利で歩きづらい。この道を帰れというのは拷問を与えているようで忍びない。
2011年09月11日 11:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 11:34
十勝岳へ向かう道、小砂利で歩きづらい。この道を帰れというのは拷問を与えているようで忍びない。
ニペが雲に隠れそう。
2011年09月11日 11:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 11:34
ニペが雲に隠れそう。
美瑛岳を振り返る。
2011年09月11日 11:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 11:34
美瑛岳を振り返る。
ちょっと崩れている谷。
2011年09月11日 11:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 11:46
ちょっと崩れている谷。
十勝岳すぐそこ
2011年09月11日 12:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 12:10
十勝岳すぐそこ
十勝岳山頂。かなり混んでいました。
2011年09月11日 12:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 12:21
十勝岳山頂。かなり混んでいました。
富良野岳方面、余裕で行ける時間帯だが、降りてからの足がない。バスの時刻表調べておけばよかった。自転車でも良かったのだが。
2011年09月11日 12:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 12:22
富良野岳方面、余裕で行ける時間帯だが、降りてからの足がない。バスの時刻表調べておけばよかった。自転車でも良かったのだが。
今年は嫌われまくった富良野岳。来年コイワカガミを見に来よう。
2011年09月11日 12:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 12:24
今年は嫌われまくった富良野岳。来年コイワカガミを見に来よう。
グランド火口上より、春はあんなに美しかった十勝岳が、無残な姿。ちょっとショック。
2011年09月11日 13:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 13:09
グランド火口上より、春はあんなに美しかった十勝岳が、無残な姿。ちょっとショック。
美瑛岳方面にも大きな亀裂が
2011年09月11日 13:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 13:10
美瑛岳方面にも大きな亀裂が
グランド火口上部と十勝岳
2011年09月11日 13:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 13:12
グランド火口上部と十勝岳
グランド火口
2011年09月11日 13:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 13:20
グランド火口
すり鉢火口で、朝からヘリコプターが何回も作業をしていた。
2011年09月11日 13:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 13:21
すり鉢火口で、朝からヘリコプターが何回も作業をしていた。
グランド火口越しの十勝岳
2011年09月11日 13:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 13:22
グランド火口越しの十勝岳
意外と綺麗だった避難小屋上の沢
2011年09月11日 13:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 13:49
意外と綺麗だった避難小屋上の沢
十勝岳避難小屋、トイレは無い。
2011年09月11日 13:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 13:55
十勝岳避難小屋、トイレは無い。
ここは上川中部森林管理署らしい
2011年09月11日 14:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 14:27
ここは上川中部森林管理署らしい
中に9/9の函状の沢のメモがありました。朝は全く気が付きませんでしたが。
2011年09月11日 14:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 14:29
中に9/9の函状の沢のメモがありました。朝は全く気が付きませんでしたが。
吹上温泉白銀荘玄関にバスの時刻表がありました。しかし、望岳台までは歩かなくてはならない。よく考えたらバスは上富良野町、望岳台は美瑛町。町の連携は無いらしい。もったいない。ここから望岳台まで登り区間はあまりない。自転車では行けるかもしれない。
2011年09月11日 15:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
9/11 15:47
吹上温泉白銀荘玄関にバスの時刻表がありました。しかし、望岳台までは歩かなくてはならない。よく考えたらバスは上富良野町、望岳台は美瑛町。町の連携は無いらしい。もったいない。ここから望岳台まで登り区間はあまりない。自転車では行けるかもしれない。

感想

美瑛の道の駅で車中泊し(起きたら混んでいた)、コンビニで朝食後白金温泉へ。山は見えるが雲は微妙。あえて天気予報を確認せず、何処から登るか考えながら行く。二年連続オプタテシケ敗退は避けたいので、途中敗退しても何処か登れると思い、望岳台から美瑛富士コルを経由してオプタテシケを目指し出発する。
 十勝岳を目指す人は多い。望岳台からすぐにナキウサギコール。そこから美瑛岳分岐まで所々コール。しかし、道に雨の流れた亀裂が走り歩きづらい。春はこんな風では無かったが。ぶっ飛ばして美瑛分岐から左に折れ、水平移動のトラバースと思ったが、それなりに標高を上げていく。オヤマノリンドウと咲き残りのコガネギクがチラホラの道を進むと、美瑛岳とポンピ沢が見えだし美瑛岳に取り付く急登が見えた。
 そして、目の前に深くえぐれた沢が。手前でおじさんが立ち往生。ロープと鎖が垂れているがその先から3m程えぐれている。ロープまで届くにはオーバーハング気味の崩れやすい壁をへつって行かなければならない。これは普通の人には無理だと判断して、おじさんに戻りましょうと言ったら諦めず、岸を下の方まで偵察に行きつ戻りつ、それでも無理でやっと諦めて2人で戻り始めると後続者夫婦が。登山口で一緒だった人だ。状況を説明して戻らせようと思ったが、やはり諦めない。更に加わったもう一人と沢を降り、先に後から来た一人が5mほどの土の急斜面を無理矢理突破し、熟年夫婦が別の7m程の土の急斜面で探っている。危なそうなので対岸から先行者が登った斜面に誘導し、無事突破したのを確認して帰途につこうと思ったら、最初に諦めさせたおじさんが戻ってきてしまった。これはどうしようもない。人は自分より明らかに能力が上の人が止めた方がいいと言っても止められず、誰か進めてしまうと自分も進めると思ってしまう。もう二組加わって、崩れやすい土の急斜面の壁を登らせるわけにはいかない。一番確実なロープと鎖の所しかないと思い、ステッキを借りて届かないロープを手繰り寄せ、岩の出っ張りで引っかかっていたロープを手元にずらし、ロープの強度を確認してから片手で確保し、もう片手と足でホールドを確保しつつ横にトラバースし、上に上がった。上の引っ掛かりから取れたことで足場から届くはずだ。上から声をかけながら誘導しようとしたら、何処か崩れたらしい。もう誰も来ようという気を無くして、やはりまた上を探してまた6m程の土の壁を登ろうとしている。どう見ても土が崩れたら落ちて大変なことになることは判るはずだ。たとえ一人運よく突破できても、どんどん崩れやすくなる壁で後続者が大変なことになることすら判断できなくなっている。なんとか止めさせ、冷静に戻る判断をした人たちにこの登山道は止めるように言ってもらうのを頼み、他の人もついて行くのを確認してから、戻る方が危険なので先に進んだ。
 しかし、気分は全く乗らない。登るのを止めるつもりの人間が進んでしまって、登りたかった人間が戻る羽目になってしまった。腹立たしくてぶっ飛ばし、あっと言う間に夫婦を抜き、美瑛分岐でもう一人を抜き、コル手前で前から縦走者が。そうだ、降りる人たちもいるんだ。地図を示し、デジカメ写真を見せて状況を説明し、若者だったので突破できそうな方法を教え、それでも稜線経由がいいと勧めて判断を任せ美瑛富士に。高曇りの割に大雪から東大雪、芦別まで綺麗に見える。すぐに降りて美瑛岳の登り、途中で十勝岳から来た人が。同様の説明をしたら、以前はロープの崖だったが底があったとのこと。やはり台風で流れたのか?しかし、ここまで来たらなかなか戻る判断ができないようだ。若い方だったので、突破できるか?しかしながら、/我ながら通ってきた人間が言っても説得力が無い。気が滅入りながらもすれ違う人に同じことを繰り返し、言葉の通じない中国人?にも身振り、地図、写真で説明して戻る判断をしてくれた時は嬉しかった。しかし、十勝岳までは結構遠い。美瑛岳を越えると戻る判断をしてくれる人ばかりになるが、気軽に来ている人にこの工程を戻るように勧めるのは、死刑宣告をしているような気がして気が重い。十勝岳の尾根で先行していた一人に追い付くが、その人の同行者が十勝岳から迎えに来ていた。崩れたロープの沢の話をすると、雷のあった日(先週?)に団体でかなり苦労して登って降りて、しかも一人が美瑛の途中でアキレス腱を切ってヘリコプターで運んでもらったと笑いながら話された。それを聞いてアホらしくなり、自分のしてきたことは何だったのか?早くアナウンスしていたら十勝岳から美瑛には行く人はいなくなるだろうと余計暗くなった。
 疲れ果て十勝岳。カミホロまで行って十勝岳温泉に降り十勝連峰を終わりにしたかったが、バスの時間を見て来なかった。加えてオプタテまで印刷しているのでA3でも十勝岳までで地図も無い。飯を食って降りる準備をしていたら、緑の腕章をした高山植物パトロールの人。ポンピ沢手前のロープ場のことを言うと、高山植物の方のボランティア委託で登山道は管轄外とのこと。地元山岳会がボランティアで頼まれているらしい。この人に頼んでも酷だ。何かだんだん一人で騒いでいるのが間違ったことをしているような気になってくる。危うく山頂にGPSを忘れそうになった。
 登山届の箱の中にロープの沢の状況を警告するメモがあった。日付は9/9二日前、もっと大々的にしていれば、途中で引き返したり、稜線を苦労して戻ったりする必要もなかったろうに。
 白銀荘とても混んでいたが、温泉に入っても気が晴れない。そんな気分のまま帰途に就く。
 翌日、上川中部森林管理署美瑛支署に電話したら、もう連絡が行っていて、これから張り紙に行くそうとの事。とりあえず良かった。

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コメント

たいへんでしたね
HYMLでも昨日MLに流れてました。
今回の台風で林道崩壊なども相次ぎ、行けないところが多くなりました。
十勝方面の状況がよくわかりました、参考にします。
お疲れ様でした。
2011/9/13 8:39
全く楽しめませんでした
天気もまあまあで、展望も良く、本来ならば大満足だったのでしょうが、気分は最低でした。自分が大袈裟に騒ぎ過ぎているのではないか?という思いがずっと引っ掛かっていました。(先行者が何も言ってなかったようなので)
とりあえず、通行止めが公に発表されたようなので、少し心が晴れました。と、それよりもユニ石狩通行止め、大ショックです。橋もやられたとなるともう治さないかも?そして、シンノスケ沢迂回路までダメとなると、石狩に行く方法は無くなりました。ウペペも微妙な感じで、平山もダメ、南クマもダメ、東側大雪の選択肢がどんどん減ってしまってショックです。
2011/9/13 21:46
これは大変な山行でしたね。
なんだか登山道の崩壊ってお上にはなかなか伝わらないのですね。
そして諦めの悪い登山者って多いものなんですね。
僕は臆病者だからちょっとでもキケンならすぐやめますが、、、

みんなの安全のためにがんばったh2013mさんが、逆に虚しくなってしまうような世間が寂しいです。

ニペの林道・登山道が全くダメージなかったので、他の山ではそんなに被害が大きいとは思いませんでした。
2011/9/13 23:35
人はそう簡単に諦めないようです。
 そうなんです。本当にびっくりしました。ロープの所はロープをつかみながらの「へつり」と直登が必要なのですが、岩や沢経験者でなければちょっと無理なようです。そして、無理だと思ったら上流か下流に動き必ず「土の崖」を登り始めるのです。ホールドとか三点支持とか関係ない土の壁です。崩れたら確実に落ちるのですが。
 道に迷ったと思ってもなかなか戻るという判断をしないのと同じなのでしょうか?
2011/9/14 0:05
はじめまして
わたしも同じ日に十勝岳に行っていました。
予定では望岳台〜十勝岳〜美瑛岳〜望岳台のルートのはずでしたが、望岳台の登山者名簿のところのメモを見て十勝岳ピストンに変更しました。
同じタイミングで登っていたほかの登山者の方々も、十勝岳ピストンに変更していましたよ。

大雨の後に一応森林管理署に問い合わせはかけていたのですが、その時点ではポンピ沢の話はなかったので、やっぱり山で会った方の話が一番信憑性があると思うのですよね。

h2013mさんのように親切に教えてくださる方はほんとうにありがたいです。
山は逃げないので、また次回…と引き返す勇気を持って欲しいですよね。
2011/9/18 21:39
そう言っていただけるとありがたいです。
 あの場所以外は比較的楽なコースなので早く治してほしいのですが、あの崩れ具合は正直どうしようもないかもしれません。雪で埋まっていれば何て事ない所なのですが。
 百名山十勝岳のある十勝連峰ですが、森林管理局の支所も違っていたり、町を跨いでいて、なおかつ温度差があるようで、もうちょっとの工夫で、凄く魅力的な日帰り縦走路ができると思うのですが。本当に残念です。
2011/9/19 22:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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