棒ノ嶺→岩茸石山 関東ふれあいの道


- GPS
- 08:40
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,493m
- 下り
- 1,496m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:40
天候 | 快晴(非常に寒い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・棒ノ嶺山頂まで 非常に寒い日だったがゴルジュ帯も凍結などは無かった。 しかし標高600m付近から昨晩降った雪が目につき始め、林道と交差する辺りから雪道に。 積雪は数センチレベルだったが足元は滑り易くなっており、岩茸石分岐より上の急登は慎重に歩いた ・黒山経由岩茸石山 棒ノ嶺から黒山方面は南斜面の為か雪は薄く足元への影響は無かった。 いくつものピークを越えるがそれ程急な場所は無い。 この区間は人通りも少なくクマの目撃例もあるので各自対策が必要だ。 案内標識は度々あり道迷いの心配は無い。ベンチも何箇所かある。 ・岩茸石山から高水山、上成木バス停 名坂峠より岩茸石山への登りは急登で棒ノ嶺からのルートの一番辛い場所。 岩茸石山頂以降は難所も無い。 上成木への下りは高水山への参道になっており鳥居もあるが、青梅線側に比べ利用者は少なそうだ。 ・上成木より小沢峠、埼玉県側へ 飯能へ戻る道は車道になるが、小沢トンネル内を通らない場合は小沢峠を越える事になる。 小沢峠は黒山経由棒ノ嶺への道と大仁田山への道との分岐になっていて標識もあるが、北側への下りはかなり荒れている。 小沢トンネルから北に進めば小沢バス停に着く |
その他周辺情報 | さわらびの湯(大人800円 18時まで、最終受付17時半) |
写真
感想
先週登った高水三山の岩茸石山からは奥武蔵の棒ノ嶺まで道が続いていた。
自分もnameless774も棒ノ嶺には登った事が有ったが、奥多摩側へ続く道の存在は前から気になっていた。
岩茸石山から埼玉県側を眺めながら(結構近いな〜)などと考えているうち盛り上がって来てしまい、帰宅後直ぐに電話して「来週棒ノ嶺から岩茸石山行こう」と話はまとまった。
12/9は前日金曜に日本海側中心に降雪があり、秩父などはかなり白くなっていた。
高速走行中に見える群馬栃木の高峰や富士山も真っ白。少し不安はあったが、今日は1,000m以下の低山だしまあ大丈夫だろう…
ただ今日の予報はクソ寒い!真冬の装備で身を固め寒さに備えた。
飯能駅で合流し、車でさわらびの湯へ。
棒ノ嶺まではここから有間ダムを抜け白谷沢コースを行く。
お互い経験済みのルートなので緊張感は無い。
沢も特に凍結などはなくサクサク進む。
登山一年生の時に登った思い出深い山だが、流石にもう苦戦する事は無く1時間でゴルジュ帯を抜けてベンチのある広場に着いた。
しかし岩茸石への登りはやっぱり記憶通りキツかった!
おっさんたちの体力は年々低下し続けているのだ…
前回の登山を思い浮かべながら登りを楽しめたが、今回は雪景色。また違った景色だ。
標高600m辺りから段々と白くなり始め、沢を越え車道を跨ぐ辺りからは一面真っ白に。
急登はあるが何せ距離が短いのであまり消耗せずに岩茸石、ゴンジリ峠、棒ノ嶺山頂に着いた。
好天の眺めを狙い沢山の登山者が山頂に集まっている。
スカイツリーから筑波山、日光白根に赤城山、大持山に武甲山、武川岳に榛名山と周囲の山並みが一望だ。
時間的にはあまり余裕が無いのだが、この絶景を前に直ぐ立ち去るのは惜しい。
nameless774が持参した豆を挽き山コーヒーと洒落込む。
うーむ、美味い!
結局1時間近く滞在してしまった。これはヤバイな。
山頂からゴンジリ峠に戻り黒山へ進む。
黒山までは20分で着く。
ここにもベンチがあり休憩している登山者も居た。
ここは小沢峠方面と岩茸石山への分岐だ。
ぐるりと回って小沢峠には合流する予定だが、ひとまず岩茸石山方面へ道を折れる。
黒山以降は人も少なくなり、季節によっては熊が目撃される区間。
熊鈴を鳴らしながら歩く。
この埼玉と東京を跨ぐ道は関東ふれあいの道と重なり、棒ノ嶺側の道も岩茸石山までの道も高水三山も関東ふれあいの道に指定されている。
さわらびの湯に帰り着くまでに3コース程経由する事になる。
落ち葉と日陰に有る雪の道を進んで行く。
案内標識は度々あり、また定期的にベンチが置かれている。
東京側の方がよく整備されている感じだ。
岩茸石山までも1時間半のコースでそれ程長いわけでは無く、難所も無い。
途中大丹波を見下ろす展望所で小休止。
ここまで来ると大岳山がかなり近く見え、先々週登った生藤山まで見えて嬉しくなる。
景色を眺めながら雑談しつつ歩いていると直に興越山到着。正面に岩茸石山が聳える。
ここまでは比較的なだらかな道だったが、ここから岩茸石山頂までは少し急になる。
いい加減腹も減っていたが最後の登りに気合いを入れて進んだ。
名坂峠を過ぎ、岩茸石山への山頂直下は踏まれて氷になった雪にヒヤヒヤさせられた。
山頂には14時に到着。あまり時間的に余裕が無くなってきたので30分で昼休憩を済ませ高水山方面へ出発した。
高水山から先週と逆に埼玉側へ下る。
上成木バス停から小沢バス停間は殆どが車道歩きだが、トンネルを避け登った小沢峠だけは山道で、道がかなり荒れていた。
その峠越えのせいで小沢バス停の16:20のバスを5分差で逃したのは痛恨だった…
バス停からさわらびの湯まで車道を50分歩き冷え切った身体を温泉で温めた時は極楽だったから良しとしよう…かな?
そんなにキツイ場所も無く、距離の割には余裕があった山行だった。
冬の低山を堪能したし、次は雪山ハイクがしたいなあ
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