12ヶ月連続で雲取山、完結！ (日蔭名栗南尾根を上り、富田新道を下る)

2017年12月12日(火) [日帰り]

• GPS: 09:09
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,618m
• 下り: 2,603m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:04

7:02 峰谷バス停
7:13 7:13 三澤橋
7:43 7:49 日蔭名栗南尾根取り付き
8:39 8:40 AL1621
9:22 9:23 日蔭名栗山の巻き道
9:35 9:42 日蔭名栗山(日陰名栗峰)
9:53 9:53 日蔭＆高丸の鞍部
10:04 10:04 高丸山
10:14 10:20 高丸＆千本の鞍部
10:29 10:29 千本ツツジ
10:47 10:47 七ッ石小屋上分岐
10:53 10:53 斧手石
10:58 11:00 七ツ石山
11:09 11:09 ブナ坂
11:29 11:34 奥多摩小屋
11:40 11:40 ヨモギノ頭
11:56 11:56 小雲取山
12:07 12:07 雲取山避難小屋
12:09 12:23 雲取山
12:24 12:30 雲取山避難小屋
12:40 12:40 小雲取山
12:55 12:55 権衛ノ頭
13:08 13:08 サワラノ平
13:29 13:29 道標
13:34 13:34 古道標
13:51 13:51 唐松谷林道分岐
14:12 14:17 富田新道入口
15:14 15:14 八丁橋
15:45 15:45 日原鍾乳洞バス停
15:47 15:47 日原観光公衆トイレ
15:55 15:55 稲村岩を経て鷹ノ巣山方面登山口
16:06 16:06 東日原バス停
16:06

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：峰谷バス停 (西東京バス)
復路：東日原バス停 (西東京バス)

コース状況／危険箇所等

日陰名栗南尾根
　バリエーションルート
　道標皆無
　命の危険を感じるところはない。藪もない。
　そんな急に見えないが直登するのでアキレス腱やふくらはぎに効く。
　
富田新道
「山と高原地図」の実線コースだが、なめてはいけない。
　椹平の先の分岐が要注意。道標無し。赤リボンヒラヒラが目印。
　その後もテープ・リボンが適度にあるのでそれを追って下山。

地形図・コンパス（GPS）は必携です。

写真

12/12 6:12

奥多摩駅。
師走の平日午前6時過ぎ。
自分以外に山歩きする酔狂な人はいないようです。

12/12 7:02

始発バスで峰谷へ。
今日は日蔭名栗南尾根を上ります。

12/12 7:01

峰谷バス停のトイレ。
小さいですが清潔。
便座が暖かいのがグッド！

12/12 7:13

峰谷集落を奥へ進んで三澤橋。

12/12 7:13

橋を渡ったらすぐ左折。
峰谷林道を進みます。

12/12 7:37

20分ほど歩くと、右上にガードレールが見えてきます。

12/12 7:38

鋭角に右折してさっきの道を上っていきます。

12/12 7:45

しばらく進むと広場のようなところに出ます。
石尾根が見えます。
鷹ノ巣山と思われます。

12/12 7:49

振り返ると日蔭名栗山南尾根の取り付き部。

12/12 7:49

ここを上がっていきます。

12/12 7:51

取り付いてすぐ祠があります。
安全登山を祈願します。

12/12 7:57

それなりの急坂を上るとこんな感じ。
奥多摩の尾根はどこもこんな感じ。
歩きやすそう。

12/12 8:10

1000m辺りで馬酔木帯。

12/12 8:10

このあたり赤松が多いです。

12/12 8:23

ときどき急坂が現れます。

12/12 8:24

とにかくずるずるすべります。

12/12 8:39

AL1261の辺り。
このあたりから傾斜は落ち着きます。

12/12 8:47

青空に映えます。

12/12 8:50

密集っぷりが見事。
七ツ石尾根上部もこんな感じだったなあ。

12/12 8:50

ブナですか？

12/12 9:05

左が千本ツツジ、右が高丸山。

12/12 9:12

かつてスズタケの藪だったと思われる箇所。
まったく問題なく歩けます。

12/12 9:22

石尾根縦走路の巻き道に合流しました。

12/12 9:23

日蔭名栗山へ直登します。
最初は斜面を攀じ登る感じです。

12/12 9:25

するとこんなすばらしい道。
かなり急ですが…

12/12 9:30

傾斜が急なので防火帯の左側へ逃げます。

12/12 9:31

反対側は上れる気がしない。

12/12 9:32

傾斜は急ですがこっちは歩きやすい。

12/12 9:33

石尾根に合流！

12/12 9:33

振り返れば見晴らしが素晴らしい！

12/12 9:34

ちょっとだけ雲取山と逆方向へ。

12/12 9:35

日蔭名栗山山頂に到着。
渋い山名標識その1。
悲しいお知らせです。
防火帯を挟んで反対側にあった陶板でできた山名標識が見当たりませんでした。
将門馬場や奥武蔵の横倉山にあるものと同様のものです。
下に落ちていないかも確認したのですが、自分には見つけられませんでした。

12/12 9:42

気を取り直して、今年最後の石尾根を堪能します。
これから歩く稜線がまるまる見えます。

12/12 9:53

みんな大好き高丸山！

12/12 9:57

この急坂がクセになる。
さっき日蔭名栗山直下をのぼったばかりなので楽勝です。（ウソ）

12/12 10:04

高丸山。
渋い山名標識その2

12/12 10:26

そして千本ツツジの手前で振り返る。
左が高丸山、右が日蔭名栗山。
2つともいい山だなあ。

12/12 10:29

千本ツツジ。

12/12 10:41

七つ石小屋への分岐。
この道歩いたことないので左折します。

12/12 10:44

比較的新しい橋。
ありがとうございます。

12/12 10:58

ふたたび石尾根に戻って七ツ石山。
今日はじめて登山者に会いました。
七ツ石山から人が増えます。
バックの山は高丸山です。

12/12 11:00

飛龍山がよく見えます。

12/12 11:09

ブナ坂。
ここから雲取山まではさらに人が増えます。

12/12 11:15

今年見納めのダンシング。
また来年！

12/12 11:39

ヨモギノ頭への急登で振り返れば、ああ絶景。

12/12 12:05

平日ですが、結構人がいます。

12/12 12:22

2017年、12回目の雲取山。
12ヵ月連続で雲取山の頂に立つことができました。
＼(^o^)／

12/12 12:40

今年最後なので、いつも素通りする小雲取山の山頂に寄りました。

12/12 12:45

帰路は富田新道で日原へ下ります。

12/12 12:45

この唐松林の一本道が好きなのです。

12/12 12:48

唐松の大クビレ。
気持ちのいい場所です。

12/12 12:52

上り返しというほどのこともなく野陣ノ頭。
「詳細図」では権衛ノ頭となっています。

12/12 13:00

松？が多い。

12/12 13:08

お気に入りの尾根を歩いて椹平に到着。

12/12 13:09

下りの時は椹平から先が要注意です。

12/12 13:09

風にそよいでいる赤リボンが大事。
ここから尾根を外れる感じで左に下ります。
その後は赤やピンクのテープ・リボンが適度な間隔で導いてくれます。

12/12 13:24

1450m付近。
上りでの休憩に最適。

12/12 13:29

道標。

12/12 13:34

古道標。

12/12 13:41

古道標から下は大きく九十九折りの道。
落葉の堆積ですべります。

12/12 13:51

唐松谷林道への分岐。
さらに下ります。

12/12 14:03

吊り橋を渡って林道まで上り返します。

12/12 14:04

最後まで油断は禁物です。

12/12 14:12

林道に到着。
水道局のクルマが止まっていました。

12/12 14:16

きっかり1000m。
5分ほど休憩します。
これから長い林道歩き。

12/12 14:25

谷底で工事やってました。

12/12 15:22

八丁橋周辺の道路、改善されました？

12/12 15:45

日原鍾乳洞バス停。
平日はここからバスに乗れるのですが、30分以上何もないところで待ちたくないので東日原まで歩きます。

12/12 16:04

こんな立派な酒屋があったのですね。
現在は営業していません。

12/12 16:05

この薄い物入れ？には何が入っている[いた]のだろうか？

12/12 16:06

お疲れ様でした。
接続が抜群によく、思いの外早く帰宅できました。

撮影機器：

PowerShot SX700 HS CANON

感想

utaki

2017年は雲取山の年、ということで12ヶ月連続山行を目標に掲げ、
無事達成出来ました。＼(^o^)／

登りに関しては、すべて異なるルートを歩きました。
もちろん、重複する部分がかなりあります。
ま、石尾根に乗るまで別のルートを歩いたということです。

下りは鴨沢コースがダントツです。
最短距離でバスの本数も多いですからねえ…
雲取山~ブナ坂間は往復8回ずつ、計16回歩いています。orz

ヨモギ尾根と富田新道がお気に入りのコースになりました。
両者とも登山口までの車道歩きが長いのが玉にキズですが…

2017年の山行は奥多摩中心になっていますが、来年はもっと好き勝手にいろいろなところを歩きたいと思います。

日付　　起点　　　　往路　　　　　経由地　　　　目的地　　帰路　　　終点
01.12　鴨沢　　　鴨沢コース　　　ブナ坂　　　　雲取山　三峯コース　三峯神社
02.07　お祭り　　ヨモギ尾根　　　ヨモギノ頭　　雲取山　鴨沢コース　鴨沢
03.25　鴨沢西　　七ツ石尾根　　　七ツ石山　　　雲取山　鴨沢コース　鴨沢
04.30　東日原　　富田新道　　　　小雲取山　　　雲取山　ヨモギ尾根　お祭り
05.21　東日原　　二軒小屋尾根　　芋ノ木ドッケ　雲取山　鴨沢コース　鴨沢
06.04　峰谷橋　　赤指尾根　　　　千本ツツジ　　雲取山　富田新道　　東日原
07.17　鴨沢西　　天平尾根　　　　飛龍山　　　　雲取山　鴨沢コース　鴨沢
08.27　鴨沢　　　登り尾根　　　　七ツ石山　　　雲取山　鴨沢コース　鴨沢
09.19　奥多摩駅　石尾根　　　　　鷹ノ巣山　　　雲取山　鴨沢コース　鴨沢
10.09　東日原　　ヤケト尾根　　　日蔭名栗山　　雲取山　鴨沢コース　鴨沢
11.19　東日原　　唐松谷林道　　　ブナ坂　　　　雲取山　鴨沢コース　鴨沢
12.12　峰谷　　　日蔭名栗南尾根　日蔭名栗山　　雲取山　富田新道　　東日原
※　起点・終点は奥多摩駅以外はすべてバス停の名称です。

コメント

yakidango

偉業達成
utakiさん、こんばんは^ ^

2017年の山、雲取山12ヶ月連続の登頂、おめでとうございます、偉業達成ですね。

utakiさんは、体力はもちろんのこと、むしろ１２ヶ月連続して同じ山に登りきった精神力がハンパないです。私ならば一回で投げ出していたと思います。

私は今年一回だけ登っただけでした。utakiさんのように一度は石尾根で登ってみたいですね(^^;;

utaki

Re: 偉業達成
yakidangoさん、こんにちは。

ありがとうございます。
いちおう東京都民なので、都内最高峰にして百名山の雲取山が標高年ということで、ひとり盛り上がってしまいました。

石尾根周辺の尾根は、標高差はそれなりにありますが、ヤブがなくて歩きやすいので比較的楽なのです。
日原側の尾根は巨木が多いのでお勧めです。アプローチが長いですが…

石尾根縦走については、六甲全山縦走ができるのなら楽勝です！
行っちゃってください！