記録ID: 133862
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無雪期ピークハント/縦走
近畿
荒尾山〜植松山バリエーション (宍粟50名山14、07)兵庫県宍粟市
2011年09月14日(水) [日帰り]
yamaya
その他2人
- GPS
- 06:20
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 938m
- 下り
- 938m
コースタイム
10:00岩野辺第2配水場⇒ 12:10荒尾山⇒ 14:35植松山⇒ 16:20岩野辺第2配水場
■歩行距離 8.5Km ●所要時間 6時間20分 ▲総上昇量 905m
■歩行距離 8.5Km ●所要時間 6時間20分 ▲総上昇量 905m
天候 | 晴れ・猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・R429の鳥ケ乢トンネルを西へ抜け、道路右の荒尾集落に入って道なりに奥へ進み、林道荒尾線の入口にある獣除柵のゲートを目指す。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【索引】 ・宍粟50名山:荒尾山(あらおやま)・植松山(うえまつやま)のバリエーションルートを荒尾集落奥から周回する。 【コース状況】 10:00【配水場】 配水場の下の廃道を進むと流れの速い川があり、靴を濡らして急いで渡る。 左の山腹の急登に耐えきれず、途中で何度も休憩しながら登って行く。 11:30【登山道標識】 荒廃した作業道を横切り、大汗をかきながら主尾根に乗って松林を進むと、鳥ケ乢コースの小さな登山道標識に出合う。 12:10【荒尾山】 一般登山道を登り切り、大甲山分岐と山名標柱のある1108mPKの荒尾山に到着。 涼しい風の通る木の下で、景色を眺めながらのお昼にする。 12:40【周回開始】 山頂を辞し、すぐに「点名:岩野辺」の四等三角点金属標を通過する。 13:00【乢】 古い峠の乢に急降下して、登り返す。 13:50【ヒルガタワ】 灌木を抜け、広い草地の「ヒルガタワ」に着くと、南に眺望が広がる。 すぐ先に大きな図根三角点標石がある。 山上池にも立ち寄ったが水は枯れて、ヌタ場と化して鹿の足跡が残っていた。 14:35【植松山】 登山道を外しながら気ままに進み、山頂池を覗いて植松山の山頂に着く。 祠の傍に「霊峰植松山 福聚寺跡 聖観音菩薩影現の峰」の名が見える。 登山道脇の茂みにある三角点にタッチして、東の展望所に出る。 14:50【下山開始】 南南東の植林尾根に見当をつけて、灌木の藪を下ると、やがて植林に入る。 15:10【巨石群】 巨石帯の下降を開始するが、足場が不安定で浮石も多く、緊張する。 ここを抜けると、比較的歩きやすい尾根になる。 16:20【周回終了】 林道荒尾線に出て車へ戻り、周回山行を無事に終了。 【トイレ・水場】 ・山域周辺にはありません。水は麓の沢で確保。 【歴史遺産】 ・山中に「荒尾鉄山(タタラ製鉄)」跡があり、取り付きの山腹で鉄滓を多数見かけました。 【地元トピックス】 ・林道荒尾線の入口分岐から「作業道荒尾・室谷線」の重機による開設工事がH24.3.19の工期まで施工されており、通過時には工事関係者への安全確認が必要です。 |
写真
感想
【感想・コメント】
・最短尾根ルートの周回を試み、猛暑の中での予想以上に急峻な登降でしたが、ヒルガタワからの展望やブナ林に癒され、スリル満点の充実した山行が楽しめました。
【見所】
・周回尾根からの眺望
・自然林の風景と巨木
・山中の奇岩
【ルートの特徴】
\遒鯏呂襪筏泙併格△療个蠅魘いられので、適当に方向を変えながら主尾根に乗ります。
荒尾山まで樹林尾根が続き、アップダウンに耐えて「ヒルガタワ」あたりに来ると、大展望が開けます。
植松山へ道標に従って植林の作業道を辿りますが、膝下の笹藪尾根を歩くのも変化があります。
た⊂昌劃困らは踏み跡も無く、アセビや灌木の藪を強引に下りますが、変化の多い地形なので足元の確認をしながら目当ての尾根を目指します。
サ霎亰欧鯣瓦韻襪函比較的歩きやすい尾根に乗り、林道へ降り立ちます。
【核心部・危険個所】
・植松山からの下山藪には、地形図に無い窪みや深い谷筋が隠れており、一般にはお勧めできません。
・巨石群の下降は、足場が不安定で立ち枯れた木も多く、細心の注意が必要です。
【植生・動物】
・ブナの原生林が多く残され、豊かな植生が保たれています。
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