今年もラストは丹沢(丹沢山〜蛭ヶ岳〜鍋割山〜塔ノ岳)
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- GPS
- 10:56
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 2,989m
- 下り
- 2,978m
コースタイム
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 10:51
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・臼ヶ岳南尾根は破線ですが、明瞭な尾根ではないので地図読みは必須。 テープ少なく所々踏み跡薄いので、破線評価に納得。 ・鍋割山北尾根はバリエーションルートですが、 最下部の小さな砂防ダム?を除けば明瞭な尾根です。 砂防ダム付近はテープ豊富で、臼ヶ岳南尾根よりも易しく感じました。 (下りと登りの違いはあるので一概には言えませんが) ・長尾尾根からタライゴヤ沢方面の林道へ下るルートは崩落で通行止め。 |
写真
感想
今年ラスト山行は眺望の良いルートですっきりと終りたい所。
選んだのは昨年同様の丹沢。
丹沢で最も好きな区間の丹沢山〜蛭ヶ岳を一筆書きで歩きたいのですが、
いつも丹沢主脈の北行きか南行きのワンパターン。
今年は変則でユーシンに一旦下り、再び稜線に登り返すロングルートで締めます。
行程が長いので、ヘッデンでスタート。
樹間からの今年最後の御来光を見て、ブナの多い天王寺尾根をのんびり登ります。
尾根上部ではスカイツリー&ランドマーク、筑波山、相模湾が見渡せます。
たどり着いた丹沢山は珍しく独り占め。
丹沢名物の泥んこ祭りどころか、地面はコチコチで快適です。
ここから蛭ヶ岳までは本日のハイライト。
富士山、南ア、伊豆半島など眺望を欲しいままに独占。
そして蛭ヶ岳には9時半着、到着時は誰もいませんでしたが、
昼食をとっている時に青根から登って来た方としばし談話を楽しみました。
公共交通機関利用だと、どこからどんなに早い人でもこの時間の到着は不可能。
またこの時間だとガスが沸きやすい蛭ヶ岳の天気も良いので、
車で来ることのメリットを感じました。
標高、山容、展望、いずれも丹沢山より蛭ヶ岳が勝っているのに、
百名山が丹沢山というのはとても不思議、山名の差でしょうか?
臼ヶ岳への下りは凍結していると嫌らしい箇所ですが、普段通り歩けました。
この日は体調も良く、距離はいくらでも歩けそうな感じでしたが、
臼ヶ岳到着時間は予定より早いものの、
kankotoさんのように檜洞丸まで行くには時間が足りません。
檜洞丸〜同角ノ頭は日の長い時期への宿題として、ユーシンに下ります。
ユーシンからは塔ノ岳に登り返す予定でしたが、
時間に余裕がありそうなのと、ユーシンでお話しした方が鍋割山北尾根を下ってきたということで、俄然鍋割山を目指す気持ちが強くなりました。
ユーシンブルーを見てテンション上がり、ブナのきれいな鍋割山北尾根を登ります。
鍋割山でおやつに鍋焼きうどんを食べようと思いましたが、
生憎お昼休憩中で時間がかかるとのこと。
泣く泣く断念し、最後のピーク塔ノ岳へ。
到着時間が遅いせいか山頂は10人未満で、のんびりと景色を堪能しました。
今年ラスト山行は最高の天気と、変化にとんだ素晴らしいルートをガッツリ歩け、
一年の終わりにふさわしい山行となりました。
今年は何と言ってもyoutaroさん、sat4さん、tailwindさんという
ヤマレコ仲間との偶然の出会いのインパクトが強かったです。
いずれも登山者が少ないマイナールートでの出会い、
マイナールート法則は今年も健在でした。
赤線はいよいよ日本海に到達し、点から線へと繋がりが出てきたのは、
歩くモチベーションに大きな影響を及ぼしました。
山行回数は超えることがないと思っていた昨年を1回上回る57回、
相変わらず夏の天候には悩まされましたが、よく歩いた一年でした。
一方で、頭部を怪我することも経験し、安全登山の重要性を改めて感じました。
2018年はどんな出会いや登山となるのか、楽しみです。
hirokさん、こんばんは
好展望のみち、大標高の登り返し、早朝スタート。
hirokさんらしい山歩きです。
蛭ヶ岳は確かにどこからも遠いので、
そおいえばいつも到着するのはおそくて、
なかなか素晴らしい展望に出会えないことが多い気がしました
来年も、よろしくお願いします。
sat4さん、おはようございます
丹沢はスタートとゴールが異なることが多いのでほぼ電車利用だったのですが、
登り返しを気にしなければ、ルートバリエーションが増えます。
特に丹沢山〜蛭ヶ岳を意識すると、ユーシンは重要な拠点ですね。
蛭ヶ岳に9時台に到着したのは初めてでした。
バスもいいのですが、スタートが7時台になってしまうのはロングには辛いですね。
やはり早い時間帯は眺望もクリアで、人も少なく、お得感があります。
西を見ると山深い一方で、都心の景色も意外と近く、素晴らしい山だと思います。
こちらこそ、また来年よろしくお願いします。
hirokさん こんにちは
さすがのロングコースですね。お疲れ様でした。とても1日では歩け
ませんが、どこの山も景色が良いので、やぱり小屋に泊まって景色を
楽しみたいです。年末には行けなかったので、年明けには泊りで行く
予定です。
埼玉のchii
chii1961さん、こんばんは
丹沢の丹沢山〜蛭ヶ岳は眺望が素晴らしく、毎年歩きたくなるコースです。
塔ノ岳と違って、人がだいぶ少なくなるのも魅力かも。
確かに小屋に泊まると、朝夕の美しい景色が見られますし、
この付近だと東京や横浜の夜景も見られるので、
一味違った楽しみ方ができますね。
年明けの泊り山行、楽しみにしてますね。
また来年もよろしくお願いします。
hirokさん、こんばんは!
いよいよ年貢の納め時、ではなくて、山納めですか
私など、年末で忙しくてヤマレコも見られない状態でした
それなのに、暮れも押し迫った時分に57回目の山行き...。
お目に掛かった時に、私生活情報を伺っていなければ
得体の知れないキリギリスさん!?そう思っていたことでしょう
それにしても、〆でもガッツリ歩かれますね
ピーク高は低いのに、累積標高は多く、かなりキツイ行程なのは分かります。
最近お邪魔する機会が多い、富士御坂界隈とは雲泥の差ですね。
塩水橋〜蛭ヶ岳間は、百名山時代に歩いたルートです。
やはり私も、蛭ヶ岳が百名山に相応しいと思っていました
今回のルートですと、丹沢の有名どころを堪能出来ますね
遠隔地なので、度々は訪れることが出来ないエリア。
このような歩きが出来れば最高です!でも、もう少し修行をしてからですね
hirokさんに、自分の名を記して頂き光栄です
私も、山業3大イベント最終日に出会えた奇跡!
本当に今年一番のサプライズでした
思い出深い1日となり、深く感謝しております。
本年は本当にお世話になりました。来年もよろしくお願いします。
tailwindさん、こんばんは
年末は地域活動に家庭サービスでしょうか
昨年の今頃は、絶対に2016年の回数を超えるのは無理だと思っていましたが、
気づけば57回
でもさすがにこれ以上はないと思いますが
〆は日の出から日没までガッツリ歩くぞ、と意気込みましたが、
持久力は何とかなるもの、スピードがついていかないので、
西丹沢の雄=檜洞丸まで足を延ばすのは断念しました。
でも今回のルートだと、丹沢の主だったピークを踏めるので、
展望好きにはお勧めですよ。
最近、富士御坂を訪れる頻度が増してきたtailwindさん、
来年はもう一歩踏み込んで、丹沢・奥多摩あたりはいかがでしょう
栂海新道は忘れられない思い出となりました。
あの日は誰とも会わないのではと思っていたので、尚更びっくりですし、
これ以上ないタイミングでの遭遇は、神がかってましたね
こちらこそ、来年もよろしくお願いします。
hirokさん、こんにちは。
大変遅くなり、すみません。
昨夜、実家から戻りようやっとの落ち着いて
訪問出来る環境になりました
とってもそそられる周回コースですね。
丹沢は年に1回行くか行かないかのペース
ですが、いつか似たコースを歩きたいと
思います。(私、檜洞丸がまだ未登なので。。。)
今年は年初の雲取は行かないかなあ?hirokさん
と偶然があったなあなんて思いながら拝見していました。
変な感じとのコメントがありますが、同日に歩いた
山が違う姿で近づいてくるのは周回コースの醍醐味
の一つですよね。
自分もマイナールート法則が生きています。今年も
静かな山での偶然、期待しながら歩きます
youtaroさん、こんばんは
お忙しい中での訪問、ありがとうございます
檜洞丸、意外な山が未踏だったのですね
シロヤシオの時期を除けば静かな山頂、
日の長い時期であれば、今回のコースで檜洞丸まで足を延ばしても、
日没までに帰って来れると思います。
同角ノ頭の山容が見事なので、次回は是非狙いたいと思います。
馬蹄形をはじめとする周回コースは、
早朝に登った山が再び近づいてきて、親近感沸きますよね。
このコースは丹沢の魅力ある所を繋いでいるので、再訪ありと感じました。
紅葉の時期は素晴らしそうですが、塩水橋の駐車が厳しいかもしれません
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