【三童子山(石川・492.8m)ほか】鞍掛山・三童子山スカイラインをラッセル縦走、里山の銀世界に魅了
- GPS
- 07:26
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,023m
コースタイム
天候 | 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
金沢方面から国道8号線・小松バイパス粟津インターで下りて、県道11号線を粟津温泉方面へ4kmほどで「鞍掛山」の標識に沿って左折県道43号線に入る。突き当りを左折。 ◎駐車台数 25台くらい ◎トイレ無(第二駐車場にあり) ◎登山ポストあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆鞍掛山第一駐車場〜鞍掛大橋〜三童子山登山口 舗装道路または林道。 ◆三童子山登山口〜三童子山山頂〜水谷下山道分岐 積雪50センチ以上。特に北斜面は特に深く、膝上ラッセルを強いられました。 トレースはなし。あっても、クマ、イノシシ、ウサギくらいでしょうか。 三童子山と主谷登山道分岐とのちょうど中間点の標高最高地点は、南側に緩やかな尾根が延びている。無雪期は、登山道があり迷うことはないが、登山道が埋まった積雪期では、迷い込まないように注意。 ◆水谷下山道分岐〜後山〜鞍掛山避難小屋 人のトレースがあったが、スノーシュー、ワカンは必要。 ◆鞍掛山山頂〜鞍掛山避難小屋〜行者岩〜鞍掛山第一駐車場 人のトレースが多数あって踏み固められており、ツボ足で可能でした。 |
その他周辺情報 | ◆里山健康学校「せせらぎの郷」浴場 〒923-0183 石川県小松市瀬領町丁1-1 TEL 0761-46-1919 FAX 0761-46-1818 https://www.k-seseragi.com/ ■温泉の泉質・効能等 泉 質:ナトリウム、カルシウム、硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性温泉) 湧出温度:33.0℃(源泉かけ流し,ろ過併用) 効 能:神経痛、筋肉痛、うちみ、くじき、痔疾、冷え性、動脈硬化、慢性皮膚病 など ○設備等 男女とも露天風呂(岩風呂,檜風呂)、遠赤外線サウナ、シャンプー、ボディソープを完備しています。 ※タオル自動販売機、髭剃り自動販売機完備 ○休業日・営業時間 年末年始及び月曜日は休業。ただし月曜日が祝祭日の場合は火曜日が休業 10:00-21:30(受付は21:00まで) ○料金 大人(中学生以上)370円(回数券11枚綴り3,700円) 小学生150円(回数券11枚綴り1,500円) 小学生未満50円(回数券11枚綴り500円) *毎週金曜日「お客様感謝デー」※祝日の場合を除く 感謝デー入浴料 通常370円→感謝デー料金320円 ※但し大人料金のみ対象 |
写真
感想
三童子山と鞍掛山とを結ぶ「スカイライン」で縦走するルートを歩いた。
雪景色の「スカイライン」は格別に違いないと思い、期待感いっぱいで選んだ。
距離は、舗装道路や林道も含めおよそ12キロ。
「ダメそうなら主谷登山道、水谷登山道あたりで下りても良いかな」と思い歩き始めたが、いざ歩いてみると、雪の里山の景色に励まされたのか、食べ合わせが良かったのか、バテることなく、何とか歩きとおすことができた。
スタート・ゴール地点は、鞍掛山第一駐車場とした。
地味な舗装道路や林道歩きは、最初のうちに済ませておくため。
しかし、地味だと思った平坦な歩きは、雪の里山の風景に魅了され、楽しませてくれた。
途中、除雪作業をしている地域の方、巡回中の消防車、除雪車、そして狩猟の下見に来られた方と会ったが、それ以降、人と会うことはなかった。
三童子山足谷登山口からは、登山道。
いきなりの急登と50センチ近い積雪で、ツボ足ラッセルをしていたが、山頂直下の北斜面は特に雪が深かったため、スノーシューを装着した。
鞍掛山までは、540m峰、最高地点の549m峰、展望岩などを巡るが、細かいアップダウンがいくつもあった。
登り斜面は、特に雪が深く、スノーシューでも雪面に深く沈み込む状態だった。
トレースは、水谷登山道の分岐点まで、全くついておらず、クマ、イノシシ、ウサギの足あとくらい。
人の足あとが出てきたときは、ホッとしたし、トレースのおかげで、歩く速度がグッと速くなった。
一瞬だけ迷いかけたのは、最高地点の549m峰でのこと。
南下してきた登山道は、西側の尾根に折れて伸びている。
ところが、しなった枝でルートが塞がれていたことや、積雪で標識の多くが埋まっていたため分からず、そのまま開けている南斜面に行くのかなと思ってしまった。
後山、鞍掛山、その後の避難小屋では、すでに他の登山者が下山された後で、時間が遅かったせいか、誰もおらず貸切状態だった。
避難小屋では、あとは下るだけなので、コンロでお湯を沸かしてインスタントのスープやラーメンを食べて、汗で濡れたTシャツを着替えて、一息をつけた。
下山は、定番ルートである行者岩登山道(中ノ谷散策路)で下りた。
里山の銀世界に魅了された一日で、満足な山行だった。
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