流レの沢右岸尾根〜大倉尾根〜源次郎尾根

2018年01月07日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.6km
• 登り: 792m
• 下り: 789m

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸沢
・トイレあり
・登山計画書は戸川林道／滝沢園入口ポストに投函

写真

1/7 9:14

戸沢を出発♪

1/7 9:14

下降で使う源次郎尾根の植生を観察する。
植林帯の範囲は地形を利用していることが多い。

1/7 9:14

アプローチには戸沢から水無川を対岸に渡り、流レの沢右岸尾根を使う。

1/7 9:17

水無川を飛び石徒渉

1/7 9:22

流レの沢右岸尾根に取り付く

1/7 9:28

少し痩せた尾根を登る。
こんな気持ちのよい尾根上にはクマちゃんの💩💩多数。
気持ちよいから便意をもよおすのだろうさ。

1/7 9:37

1/7 9:40

地形図で地形の特長を確認し現場との埋め合わせを行う

1/7 9:42

1/7 10:41

右岸尾根主尾根は植林の尾根

1/7 10:57

大倉尾根に合流し堀山の家へ

1/7 11:56

大倉尾根を登る

1/7 11:57

やはり人が多いよ

1/7 12:07

花立山荘着

1/7 12:07

遠く富士山と愛鷹山

1/7 12:44

源次郎尾根は山荘より少し高い位置から派生している

1/7 12:47

1/7 12:49

右（東）側を注視しながら進めば取付きの踏み跡

1/7 12:50

スズタケに隠れて可愛い鳥居が

1/7 12:50

さてここから読図本番モード。
地形図で先に何が出てくるか、道迷いしやすい箇所、方向を事前に皆で確認し意識を集中する。

1/7 12:56

人がいない尾根はやはり良い

1/7 12:59

1/7 12:59

尾根をそのまま進むと地形図通り岩場の上に出てしまうので進行方向左手に意識を集中して下降点を見出す

1/7 13:05

対岸には表尾根と大山

1/7 13:05

仮称、上の草原

1/7 13:08

草原中央にある土ザレ。
これも沢の源頭と認識し右の尾根状にそのまま下りないように確認する。

1/7 13:20

うまく読図できれば出てくる仮称、中の草原

1/7 13:39

1/7 13:40

仮称、下の草原

1/7 13:43

植林帯に突入した。
スタート時に見た植林のでき方も読図の重要なファクターである。

1/7 13:52

事前にカスタマイズした地形図で注意確認した1085mポイント。
植林尾根の分派点だ。
過去源次郎尾根で道迷い遭難が多い注意箇所である。
間違えて右の植林尾根を下ると源次郎沢崖の上に出てしまう。

1/7 13:58

昨日も来た標高1000mライン上にある岩

1/7 14:00

植林径路をジグザグと利用させていただく

1/7 14:05

1/7 14:36

下部で書策（かいさく）新道と合流

1/7 14:47

過去道迷いや滑落遭難事故が多発したため我々遭対協で張ったロープ。知らぬ間にまた増えているね。

1/7 14:51

1/7 14:51

天神尾根ルートと合流

1/7 15:00

戸沢に予定通り下り講習終了です

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

kamog

ナガレノ沢右岸尾根から源次郎尾根を周回するバリエーションルート
GPSアプリだけでは細かい地図読みはできません。
地形図を事前に細かくカスタマイズして注意箇所をメンバー全体に
情報共有し、意識を集中させることにより
バリエーションルート目的にせよ、
道に迷って登山道以外に入り込んだ後のリカバリーが可能となります。

なお当該ルートはバリエーションであり
地図読み技術をマスターしていない方、
悪場を乗り切る技術的面が不足している方同士ではリスクが高いので
ルート経験者や安全技術に長けたリーダー同行以外は
自粛していただくよう地元遭対協の立場からお願いいたします。