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Yamareco

記録ID: 1356841
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
屋久島

奇跡の快晴 黒味岳・宮之浦岳(↑淀川登山口・↓荒川登山口)

2018年01月05日(金) ~ 2018年01月07日(日)
 - 拍手
子連れ登山 k2saka その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
50:34
距離
23.2km
登り
1,277m
下り
2,013m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:52
休憩
0:00
合計
0:52
距離 1.2km 登り 74m 下り 46m
12:37
52
13:29
2日目
山行
8:16
休憩
1:57
合計
10:13
距離 10.1km 登り 812m 下り 798m
6:28
77
淀川小屋
7:45
7:46
11
7:57
8:11
23
8:34
8:35
31
9:06
9:23
38
10:01
10:11
38
10:49
3
10:52
11:20
96
12:56
12:57
34
13:31
14:12
18
14:30
41
15:11
15:14
39
15:53
15:54
47
3日目
山行
4:59
休憩
1:15
合計
6:14
距離 11.6km 登り 319m 下り 1,147m
8:52
70
新高塚小屋
10:02
10:10
23
10:33
10:39
62
11:41
12:15
24
12:39
12:40
51
13:31
13:32
20
13:52
14:13
44
14:57
3
15:00
15:04
2
15:06
ゴール地点
淀川小屋周辺は、なぜかGPSが取得されにくい状況でした。AGPSデータがあっても、コールドスタートで3分以上位置特定ができませんでした。これは昨年もでした。
天候 晴れ、小雨
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 飛行機
埼玉〜屋久島:
往復とも「羽田空港=鹿児島空港=屋久島空港」のフライトを利用。

屋久島内:
空港→淀川登山口、荒川登山口→宿は、共にタクシーを利用。荒川登山口へは路線バスがあるのですが運行本数が非常に少ないです(1往復のみ)。
http://yakukan.jp/doc/pdf/matsubandabus.pdf

なお、ヤクスギランドから淀川登山口までの林道は、積雪後は通行止めになることが多いとタクシー運転手から話しを聞きました。冬期は要問合せです。
http://yakukan.jp/index.html
コース状況/
危険箇所等
主稜線には12月の積雪が残っていて、一度融けた雪が再凍結してツルツルでした。宮之浦岳の山頂周辺は、チェーンスパイクや軽アイゼンがないと歩けません。実際に装備が不十分で引き返す人も多かったです。特に、宮之浦岳の北斜面(山頂〜焼野三叉路)は、ツルツル斜面だけでなく踏み抜きも多発して、歩きにくい区間でした。我々は、安房岳のトラバース地点から新高塚小屋までの区間でチェーンスパイクを利用しました。
ただし、積雪は多くはなく、またミッチェルも多いためにルートを見失うことはなかったです。慎重に歩けば、道迷いの可能性は低いかと思います。

黒味岳は、山頂の大岩が完全に凍結していました。裏手から登った山頂看板のある地点までは行けますが、その先の大岩は氷のため行けませんでした。途中のロープも凍結していてカチカチです。防寒テムスルだと、すべり止めが効いて使い易かったようです。

稜線上(黒味分かれ、宮之浦岳山頂)や縄文杉付近ではドコモの携帯が使えました。LINEによる写真送信も可能でした。なお最近になって荒川登山口でもドコモが使えるようになったと聞きました。下記エリアにも入っています。
ドコモの携帯通話エリア https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/

宿泊した二件の小屋(淀川小屋、新高塚小屋)は貸切でした。利用調査のノートが置いてありましたが、冬期はあまり使われていないようです。小屋内の気温は0度前後ですので冬期装備がないと寒いです。
 
その他周辺情報 登山者に対する協力金制度が2017年4月から開始されました。
冬期は登山口に係員がいないために、下山後に安房の観光協会案内所に立ち寄って納付しました。宿泊だと大人2000円です。子どもは不要とのこと。なお、本物のヤクスギ(樹齢1000年以上)の倒木を使った札をもらえます。
http://yakukan.jp/

飛行機利用者にとっては、屋久島空港前の「まんてん」は立地的に最高です。ただし温泉は尾之間から輸送しているそうです。

下山後の食事(夕食)としては、安房地区にある「いその香り」を運転手から薦められました。正月時期は夜のみ営業です。美味しい地魚ばかりで、文句のつけようがありません。
https://www.facebook.com/yakushima.isonokaori/

温泉は、観光地化が激しい平内海中温泉は避け、隣の湯泊温泉を利用しました。協力金100円です。更衣室などはありません。野性味溢れる露天風呂ですが、お勧めできます(本当は隠しておきたい場所です)。
10:06 屋久島空港に到着。飛行機からは歩いて空港施設へ
2018年01月05日 10:06撮影 by  SO-02J, Sony
2
1/5 10:06
10:06 屋久島空港に到着。飛行機からは歩いて空港施設へ
12:02 宿に下山用荷物をデポしてタクシーで登山口へ向かう途中で、紀元杉に立ち寄りました。杉に触れます。夏期はここまでバスが来ているそうです。
2018年01月05日 12:02撮影 by  SO-02J, Sony
2
1/5 12:02
12:02 宿に下山用荷物をデポしてタクシーで登山口へ向かう途中で、紀元杉に立ち寄りました。杉に触れます。夏期はここまでバスが来ているそうです。
12:36 淀川登山口を出発。小雨のため雨具の上だけ装着
2018年01月05日 12:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/5 12:36
12:36 淀川登山口を出発。小雨のため雨具の上だけ装着
すぐに杉だらけとなります
2018年01月05日 12:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/5 12:44
すぐに杉だらけとなります
メインルート上には、数百メートルおきに道標が整備されています
2018年01月05日 13:00撮影 by  SO-02J, Sony
1/5 13:00
メインルート上には、数百メートルおきに道標が整備されています
13:30 ゆっくり歩いて約1時間で小屋に到着です。貸切でした。
2018年01月05日 13:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/5 13:30
13:30 ゆっくり歩いて約1時間で小屋に到着です。貸切でした。
小屋のテラスで遅いランチ。今回はアルコールランプも持参です。燃料は島内ドラッグストアで購入可。ジェットボイルとピッタリでした。
2018年01月05日 14:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
1/5 14:26
小屋のテラスで遅いランチ。今回はアルコールランプも持参です。燃料は島内ドラッグストアで購入可。ジェットボイルとピッタリでした。
淀川の清流。20年以上前には、上流部まで遡行しました。
2018年01月05日 15:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/5 15:31
淀川の清流。20年以上前には、上流部まで遡行しました。
5:45 二日目は長い行程のため暗い時間帯に出発のため、ヘッドランプで小屋内を掃除です。
2018年01月06日 05:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
1/6 5:45
5:45 二日目は長い行程のため暗い時間帯に出発のため、ヘッドランプで小屋内を掃除です。
早朝の気温は摂氏1度でした。
2018年01月06日 05:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/6 5:49
早朝の気温は摂氏1度でした。
6:36 淀川小屋から急登を登った500m地点。まだ真っ暗でした。
2018年01月06日 06:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/6 6:36
6:36 淀川小屋から急登を登った500m地点。まだ真っ暗でした。
月が明るい
2018年01月06日 06:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/6 6:45
月が明るい
7:10 お決まりです
2018年01月06日 07:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 7:10
7:10 お決まりです
7:20 ジンネム高盤岳展望台
2018年01月06日 07:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 7:20
7:20 ジンネム高盤岳展望台
完全に日が昇りました
2018年01月06日 07:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 7:32
完全に日が昇りました
8:01 花之河
2018年01月06日 08:01撮影 by  SO-02J, Sony
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1/6 8:01
8:01 花之河
8:39 黒味岳へのピストン。けっこう急登区間があります。
2018年01月06日 08:39撮影 by  SO-02J, Sony
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1/6 8:39
8:39 黒味岳へのピストン。けっこう急登区間があります。
8:51 どんどん黒味岳山頂が近づきます
2018年01月06日 08:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 8:51
8:51 どんどん黒味岳山頂が近づきます
氷ですね
2018年01月06日 08:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 8:53
氷ですね
9:10 黒味岳山頂から宮之浦岳を望む
2018年01月06日 09:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 9:10
9:10 黒味岳山頂から宮之浦岳を望む
黒味岳山頂から翁岳を望む
2018年01月06日 09:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 9:10
黒味岳山頂から翁岳を望む
9:30 下山です
2018年01月06日 09:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/6 9:30
9:30 下山です
10:13 黒味分かれの標識にはドコモが使えると記載されていました。実際に使えました。
2018年01月06日 10:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/6 10:13
10:13 黒味分かれの標識にはドコモが使えると記載されていました。実際に使えました。
10:36 投石湿原手前のロープ区間。凍結はしていませんでした。
2018年01月06日 10:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 10:36
10:36 投石湿原手前のロープ区間。凍結はしていませんでした。
11:13 投石平でジャンプ
2018年01月06日 11:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 11:13
11:13 投石平でジャンプ
投石平から黒味岳を望む 
2018年01月06日 11:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/6 11:15
投石平から黒味岳を望む 
12:40 気持ち良い稜線歩き(多くのピークは巻きます)
2018年01月06日 12:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/6 12:40
12:40 気持ち良い稜線歩き(多くのピークは巻きます)
本当に気持ちよい。
2018年01月06日 12:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/6 12:41
本当に気持ちよい。
13:05 栗生岳です。祠に参拝しました。なお、栗生岳への手前から積雪多し。凍結区間もありました。
2018年01月06日 13:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 13:05
13:05 栗生岳です。祠に参拝しました。なお、栗生岳への手前から積雪多し。凍結区間もありました。
13:23 宮之浦岳へのビクトリーロード
2018年01月06日 13:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 13:23
13:23 宮之浦岳へのビクトリーロード
13:37 九州最高峰 宮之浦岳山頂です
2018年01月06日 13:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
1/6 13:37
13:37 九州最高峰 宮之浦岳山頂です
雲海と海
2018年01月06日 13:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 13:38
雲海と海
永田岳は雲の中
2018年01月06日 13:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 13:41
永田岳は雲の中
14:06 山頂から北側に降りたところにある祠で、安全登山と好天を感謝
2018年01月06日 14:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/6 14:06
14:06 山頂から北側に降りたところにある祠で、安全登山と好天を感謝
下山を開始したら永田岳が望めました
2018年01月06日 14:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
1/6 14:18
下山を開始したら永田岳が望めました
14:31 焼野三叉路
2018年01月06日 14:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 14:31
14:31 焼野三叉路
独特の景観です
2018年01月06日 14:54撮影 by  SO-02J, Sony
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1/6 14:54
独特の景観です
15:33 宮之浦北面には雪が多い
2018年01月06日 15:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 15:33
15:33 宮之浦北面には雪が多い
完全に雪山の景色です
2018年01月06日 15:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 15:50
完全に雪山の景色です
チェーンスパイクが有効でした
2018年01月06日 16:21撮影 by  SO-02J, Sony
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1/6 16:21
チェーンスパイクが有効でした
新高塚小屋手前は木道が整備されています。凍結していてツルツルでした。
2018年01月06日 16:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 16:28
新高塚小屋手前は木道が整備されています。凍結していてツルツルでした。
16:58 新高塚小屋の水場 水量が少なくチョロチョロでした。
2018年01月06日 16:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/6 16:58
16:58 新高塚小屋の水場 水量が少なくチョロチョロでした。
6:48 けっこう豪華な朝食
2018年01月07日 06:48撮影 by  SO-02J, Sony
3
1/7 6:48
6:48 けっこう豪華な朝食
8:13 新高塚小屋も貸切でした。夏にはテントだらけとなるウッドデッキも雪です。
2018年01月07日 08:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/7 8:13
8:13 新高塚小屋も貸切でした。夏にはテントだらけとなるウッドデッキも雪です。
トイレは冬季用として1つだけ使えました。
2018年01月07日 08:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/7 8:15
トイレは冬季用として1つだけ使えました。
新高塚小屋の内部。淀川小屋よりも小さめです。掃き掃除をすると結構なゴミ(砂など)があることがわかります。
2018年01月07日 08:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/7 8:30
新高塚小屋の内部。淀川小屋よりも小さめです。掃き掃除をすると結構なゴミ(砂など)があることがわかります。
9:03 念のためチェーンスパイクを履いて出発。30分ほどではずしました。
2018年01月07日 09:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/7 9:03
9:03 念のためチェーンスパイクを履いて出発。30分ほどではずしました。
9:04 名も無い杉の巨木
2018年01月07日 09:04撮影 by  SO-02J, Sony
1
1/7 9:04
9:04 名も無い杉の巨木
9:49 カウンター発見
2018年01月07日 09:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/7 9:49
9:49 カウンター発見
9:58 高塚小屋のトイレ 1つだけですが使えました。
2018年01月07日 09:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/7 9:58
9:58 高塚小屋のトイレ 1つだけですが使えました。
高塚小屋内部
2018年01月07日 10:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/7 10:00
高塚小屋内部
縄文杉付近はドローン禁止です
2018年01月07日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/7 10:17
縄文杉付近はドローン禁止です
10:19 縄文杉 ツアーの方々が多数登ってきていました。
2018年01月07日 10:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/7 10:19
10:19 縄文杉 ツアーの方々が多数登ってきていました。
新しいデッキに登ると、横から縄文杉をみることができます
2018年01月07日 10:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/7 10:31
新しいデッキに登ると、横から縄文杉をみることができます
左がメインデッキ、右があたらしいデッキ
2018年01月07日 10:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/7 10:41
左がメインデッキ、右があたらしいデッキ
10:45 下山開始。木道と待機場所が多くあります。
2018年01月07日 10:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/7 10:45
10:45 下山開始。木道と待機場所が多くあります。
11:03 夫婦杉
2018年01月07日 11:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/7 11:03
11:03 夫婦杉
ずっと木道が整備されています
2018年01月07日 11:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/7 11:04
ずっと木道が整備されています
木道が続きます
2018年01月07日 11:07撮影 by  SO-02J, Sony
1/7 11:07
木道が続きます
11:42 ウィルソン株です
2018年01月07日 11:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/7 11:42
11:42 ウィルソン株です
12:13 この雰囲気が大好きです
2018年01月07日 12:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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1/7 12:13
12:13 この雰囲気が大好きです
12:18 翁杉は倒れてしまっていました
2018年01月07日 12:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/7 12:18
12:18 翁杉は倒れてしまっていました
12:32 トロッコ道にでました
2018年01月07日 12:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/7 12:32
12:32 トロッコ道にでました
奥にあったトイレは非常に綺麗です。トロッコはトイレの堆積物運搬のために稼働しているとのことです。
2018年01月07日 12:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/7 12:35
奥にあったトイレは非常に綺麗です。トロッコはトイレの堆積物運搬のために稼働しているとのことです。
12:39 長いトロッコ道
2018年01月07日 12:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/7 12:39
12:39 長いトロッコ道
12:51 昨年と同じことをする小5
2018年01月07日 12:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/7 12:51
12:51 昨年と同じことをする小5
13:29 三代杉の先にあるトイレ
2018年01月07日 13:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/7 13:29
13:29 三代杉の先にあるトイレ
14:13 小杉谷橋
2018年01月07日 14:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1/7 14:13
14:13 小杉谷橋
名も無き橋。高度感があります。
2018年01月07日 14:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/7 14:19
名も無き橋。高度感があります。
よく紹介される地点。前日が晴れのためか、水量がありませんでした。
2018年01月07日 14:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
1/7 14:50
よく紹介される地点。前日が晴れのためか、水量がありませんでした。
14:57 トンネルを抜けると荒川登山口まではすぐです。
2018年01月07日 14:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
1/7 14:57
14:57 トンネルを抜けると荒川登山口まではすぐです。
下山後の夕食は、安房の有名店「いその香り」で地魚を食す。全てが美味しい、そして安い。
2018年01月07日 18:48撮影 by  SO-02J, Sony
5
1/7 18:48
下山後の夕食は、安房の有名店「いその香り」で地魚を食す。全てが美味しい、そして安い。
翌日は、雨でしたが屋久島を時計周りで1周しました。まずは屋久島自然館ははずせません。
2018年01月08日 09:56撮影 by  SO-02J, Sony
1/8 9:56
翌日は、雨でしたが屋久島を時計周りで1周しました。まずは屋久島自然館ははずせません。
トローキ滝。モッチョム岳はガスでした。
2018年01月08日 12:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
1/8 12:07
トローキ滝。モッチョム岳はガスでした。
昨年も入った湯泊温泉。今年も当然入りました。協力金は100円です。
2018年01月08日 12:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
1/8 12:50
昨年も入った湯泊温泉。今年も当然入りました。協力金は100円です。
左側の湯船はヌルヌルで苔が多くお勧めしません。右側がメインですが、ちょっとぬるめ。
2018年01月08日 12:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
1/8 12:50
左側の湯船はヌルヌルで苔が多くお勧めしません。右側がメインですが、ちょっとぬるめ。
大川の滝
2018年01月08日 14:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
1/8 14:00
大川の滝
屋久島灯台 西部林道ではサルと鹿を何回も目撃しました。
2018年01月08日 14:53撮影 by  SO-02J, Sony
1
1/8 14:53
屋久島灯台 西部林道ではサルと鹿を何回も目撃しました。
宮之浦地区にある益救神社
2018年01月08日 15:40撮影 by  SO-02J, Sony
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宮之浦地区にある益救神社
フライトは25分遅れで出発。さようなら屋久島、ありがとう屋久島。 
2018年01月08日 17:59撮影 by  SO-02J, Sony
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フライトは25分遅れで出発。さようなら屋久島、ありがとう屋久島。 
登山協力金を支払った時にもらった屋久杉の札と、自然館の体験学習でつくった杉製スプーン。
2018年01月09日 22:48撮影 by  SO-02J, Sony
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登山協力金を支払った時にもらった屋久杉の札と、自然館の体験学習でつくった杉製スプーン。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 毛帽子 ザック ザックカバー チェーンスパイク ストック 食料 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ テントマット シュラフ

感想

2年連続の屋久島となりました。
昨年はずっと雨だったのですが、今年は奇跡的に稜線縦走日に晴れとなりました。息子は、昨年から「晴れた屋久島の景色を見たい」と言っており、なんとか念願かないました。

行程は前年とほぼ一緒です。違いは、稜線縦走で黒味岳ピストンを入れたかったので、貸切だった淀川小屋を暗い時間帯に出発しました。本州の山とは経度の違いから日の出時刻が30分以上遅いようです。6:30でも真っ暗でした。

急登を歩いていると徐々に明るくなり、雲海の中から朝日が出た後に、花之河に到着。健脚のソロの方数人に抜かれました。黒味岳へは空身ピストンで往復1時間程度です。どんどん高度を上げ、最後は岩場を回り込んで山頂へ。宮之浦を含む主稜線の景色が目に飛び込みます、素晴らしい。息子とともに自然とウォーと叫びました。ただし岩の頭頂部はカリカリのアイスバーンでした。

投石平からは主稜線の西側を巻きながらの気持ち良い縦走路です。途中から雪の凍結が顕著となり、チェーンスパイクを装着。下界用のスパイクをレンタルされていた方は、スパイクがとれてしまって登頂を断念されていました。また家族連れグループともスライドしました。
へーへー言いながら急登を登りきった栗生岳で祠にお参りをして、最後のビクトリーロードを登ると宮之浦岳山頂です。巨大な雲海の中に山岳部だけが浮かんでいるようでした。独特の山岳景観、そして霧氷化したヤク笹が冬期限定の景色を生み出していました。素直に感動です。息子も晴れた景色を見ることができて、満足げです。気温は摂氏0度、風もあったのですが、興奮を抑えきれず貸切の山頂には20分以上滞在しました。
山頂北側の祠にお参りをしようと山頂を出発すると、登山道は完全に凍結していて氷の上を歩きます。祠がある巨石の影で、温かいスープとパンの軽食をとってから新高塚小屋を目指します。カリカリのアイスバーンと、踏み抜きを交互に繰り返して焼野三叉路に到着。永田岳のガスがとれて、また素晴らしい景観に感動です。

新高塚小屋までの下山はチェーンスパイクが活躍しました。岩と氷のミックス、そして凍った木道には最適でした。なお雪の踏み跡からして、こちら側の登山者は非常に少ないと思います。数日前の元旦には、300名山完登を目指す田中陽希さんが通ったはずですが、その気配はみじんも感じられませんでした(当たり前か)。

新高塚小屋も貸切でした。少しかび臭いですが、水場もトイレもある便利な山小屋です。ありがたく使わせていただきました。ウッドデッキには雪が10cm程度積もっていました。

翌日は下山のみなので、安心して寝坊です。9時前に小屋を出発して、大株歩道のヤクスギを巡りながら荒川登山口に下山となりました。下り坂の天候にもかかわらず、縄文杉までのツアーが5パーティーくらい入っていました。

この連休に縦走したのは我々だけだったようですが、1月下旬以降は天候が厳しくなることから主稜線縦走者はさらに減るそうです。冬の屋久島は人が少ないことは良いですが、晴れることは少なく、今回はまったくもって奇跡的な天候でした。屋久島に感謝したいと思います。

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