木曽駒ヶ岳〜福島B クイズ『この実何の実?気になる樹になる実』
- GPS
- 09:10
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,658m
- 下り
- 1,647m
コースタイム
天候 | 晴 のち 曇 木曽駒ヶ岳の登山天気 http://tenki.jp/mountain/famous100/point-174.html |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・福島Bコースの利用者はわずかだったが、木曽駒ヶ岳山頂に到着すると大勢の人で賑わっていた。 ・福島Bコースのスキー場上の林道は急勾配で荒れ気味で、途中にゲートあり ・福島Bコースには水場が3箇所あり、雨後のため水量豊富(幸ノ川渡渉点の沢の水・四合半力水・八合目の岩清水) ・七合目避難小屋のトイレ設置業者の解説HP『山間地し尿処理システム』 http://www.kumashiro.co.jp/?page_id=38 |
写真
感想
福島Aコースの登山口の「キビオ峠」に立ち寄ると、展望台からは御嶽山・乗鞍岳・穂高岳が見えた。朝日が当たるまで待とうかと迷ったが、すぐに福島Bコースの登山口の向かった。スキー場の駐車スペースにはまだ一台も車はなかった。急坂の林道を登って行く途中で、桃色のネジバナを発見した。名前の通り螺旋状に花がねじれて付いていた。幸ノ川渡渉点は、水量が多めだったが、石の上を渡って靴の中を濡らさずに済んだ。4合目の展望地で乗鞍岳と穂高岳などが望めた。その後は針葉樹の樹林帯で展望はほとんどなし。花や樹の実などの写真を撮りながらの急登が続いた。
七合目手前の見晴らし台からは、御嶽山と北アルプスが望めた。既に雲が湧き始めたいた。その後、北アルプスは雲に隠れてしまし姿を現すことはなかった。七合目の避難小屋の先は麦草岳の東面の巻道となりお花畑にはトリカブトやアザミなどの花が咲き残っていた。紅葉が始まりかけたようだった。途中で「クジャクチョウ」に何回か遭遇、近くで一枚だけ撮影できた。下山時の林道では、綺麗な蝶を見かけた。後で調べたら蝶ではなく蛾「イカモンガ」だった。
九合目の玉の窪小屋に付くと木曽駒ヶ岳の上空は晴れたいたが、周辺にはガスが出ていた。小屋の屋根には布団が敷きつけられたいた。まだこの時は木曽駒ヶ岳の上空は晴れていたが、すぐに上空にも雲が湧き始めた。最後の急坂を登っていくと、昨年と同じ場所に季節外れの「ツガザクラ」が咲いていた。木曽駒ヶ岳山頂に到着すると大勢の人で賑わっていた。山登り始めました効果か、「山○ール」風の人が多かった。(駒ヶ岳ロープウェイのHPに『山登りはじめました』の鈴木ともこさんのインタビューがありました。 http://www.chuo-alps.com/feature/interview01.html )
生憎上空が雲で覆われてしまった。南アルプス方面は全く見えなかった。ガズが切れそうでなかったので、昼食後下山し始めると、雲の切れ間から蕎麦粒岳粒岳・上松町・木曽川が見下ろせた。山頂の頂上小屋とキャンプチが一瞬見えて、既にカラフルなテントが多数張られていた。明日の早朝は冷え込み最低気温が氷点下近くになるのでは。下山途中で偶然「ヒメウスユキソウ」を発見したと喜んだが、残骸だったので「ミネウスユキソウ」だったかも知れない。2011年7月3日に登った時には、咲き始めていた。
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<01> ?→フウリンウメモドキ(モチノキ科) nobouさんから、ご教授頂きました。
<02> ?
<03> マイヅルソウ
<04> ツクバネソウ
<05> タケシマラン?
<06> ?キイチゴ
<07> ゴゼンタチバナ
<08> クロウスゴ?
<09> ツリバナ? →オオツリバナ(ニシキギ科・ニシキギ属)大吊花
<10> サンカヨウ
<11> トリカブト
<12> クルマユリ
<13> カラマツソウ
<14> コバイケイソウ
<15> カンサイスノキ?
↓1-2-5-9の樹と草の画像
<16> クロウスゴ
<17> シナノオトギリ
<18> ハリブキ
<19> オオヒョウタンボク
<20> ガンコウラン
<21> コケモモ
<22> クロマメノキ
<23> ナナカマド
<24> カエデの仲間・プロペラ形の種子
<25> シラタマノキ
<26> ?キイチゴ
<27> ?草の実、タマネギみたいな…→イネ科の茎にできた虫えいのようでした(その全体画像を追加)
<28> ユキザサ
<29> ムシカリ
↓25-26-27-28の樹と草の画像
こんにちは、alpsdakeさん。
木曽駒ケ岳の福島A?Bは、御嶽山に行ったときにこちら側にあるんだと気になっていました。
写真の霜柱を拝見すると、秋と冬が同時に迫っているように思えました
赤い実クイズ中々難しいですね。
NO5のタケシマランは、妙高山に行ったとき笹の葉のような葉の下に隠れて赤い実がいくつか生っていました。
機会あれば、NO9のツリバナを探してみようと思っています
ilbonさん、こんばんは
ツリバナと実の形が少し違っているようなので、調べてみたら
「オオツリバナ」(ニシキギ科・ニシキギ属)大吊花
のようでした。
福島Bコースの7合目の上にたくさんありました。
その少し上では「オオヒョウタンボク」の樹がたくさんありました。
参考HP(関東森林局)http://www.rinya.maff.go.jp/kanto/aizu/present/present20_/22.html
似たような木で「ミッキーマウスノキ」なるものがありました
画像検索したら、一枚だけ「ミッキーマウス」のように見える実がありました
http://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%9C%A8&num=100&hl=ja&rlz=1T4GGLL_jaJP366JP367&prmd=imvns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=0bN9TqK6Ha_5mAWFxJCjBQ&ved=0CD8QsAQ&biw=1288&bih=862
↓樹の全体図
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