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Yamareco

記録ID: 136541
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳・蝶ヶ岳〜一の沢から三股に〜

2011年09月23日(金) ~ 2011年09月25日(日)
 - 拍手
cotta3231 その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
52:15
距離
24.9km
登り
2,827m
下り
2,768m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9/23(金)
5:45 一の沢駐車場
6:05 一の沢登山相談所
7:22 烏帽子沢
8:22 胸突八丁
8:42 最終水場
9:31 常念乗越(常念小屋) 11:30
12:24 三股分岐
12:33 常念岳(2857m)山頂 13:20
14:15 常念小屋
9/24(土)
7:10 常念小屋
8:00 三股分岐
8:39 前常念標識(戻る)
9:12 三股分岐
9:38 常念岳山頂
12;08 2592mピーク(昼食) 12:17
13:07 蝶槍(2664m)山頂
14:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
9/25(日)
5:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
5:10 蝶ヶ岳(2677m)山頂 5:45
5:50 蝶ヶ岳ヒュッテ 7:15
8:47 まめうち平
9:25 力水
9:45 三股登山相談所
10:02 三股駐車場
天候 初日はややガスっていたが、快晴。常念岳は午後からガスが発生することが多かった。
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
一の沢駐車場は深夜なら空いてましたが、3連休なので、帰りに見ると路駐の車があちこちに残っていました。
三股からタクシーで一の沢駐車場まで6,700円。小屋から公衆電話で呼ばないと、携帯が三股では通じません。フリーのタクシーも居ませんでした。
コース状況/
危険箇所等
三股からも一の沢からも一番近い立ち寄り湯「ほりでーゆ〜四季の郷」は蝶ヶ岳ヒュッテで割引券がもらえます。大人500円が400円になります。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
一の沢駐車場です。到着した1:30頃は半分くらい埋まっていました。
2011年09月25日 20:51撮影 by  DMC-G3, Panasonic
1
9/25 20:51
一の沢駐車場です。到着した1:30頃は半分くらい埋まっていました。
登山届けを提出します。行くはずだった先週分はヤマレコから提出していたのですが、今週分忘れていました。この段階でまだここは三股と思っていました。受付のおじさんは一の沢だと言いながら、登山届けの三股→蝶ヶ岳→常念岳→三股を訂正しません。
2011年09月25日 20:51撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:51
登山届けを提出します。行くはずだった先週分はヤマレコから提出していたのですが、今週分忘れていました。この段階でまだここは三股と思っていました。受付のおじさんは一の沢だと言いながら、登山届けの三股→蝶ヶ岳→常念岳→三股を訂正しません。
ここに来て、ようやく一の沢だと言うことを認識。とりあえず、常念小屋に向かい、蝶から三股に降りるか、大天井岳をピストンして、一の沢に降りるかに予定変更。
2011年09月25日 20:51撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:51
ここに来て、ようやく一の沢だと言うことを認識。とりあえず、常念小屋に向かい、蝶から三股に降りるか、大天井岳をピストンして、一の沢に降りるかに予定変更。
胸突き八丁の急登。ただ一の沢からの登山道は三股からとは段違いに楽です。
2011年09月25日 20:51撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:51
胸突き八丁の急登。ただ一の沢からの登山道は三股からとは段違いに楽です。
最終水場です。ここでテント泊の重い荷物に加え、さらに2L給水しておきます。
2011年09月25日 20:51撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:51
最終水場です。ここでテント泊の重い荷物に加え、さらに2L給水しておきます。
常念乗越に着きました。アンテナの向こうが常念小屋。テント泊(1人600円トイレチップ込み)を済ませ、お待ちかねジョッキビアで乾杯。
2011年09月25日 20:51撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:51
常念乗越に着きました。アンテナの向こうが常念小屋。テント泊(1人600円トイレチップ込み)を済ませ、お待ちかねジョッキビアで乾杯。
手前のトイレ前テント場。奥に見える3つのトイレだけが男女兼用で、全員の分を処理するのですから、噂以上の状態です。
2011年09月25日 20:51撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:51
手前のトイレ前テント場。奥に見える3つのトイレだけが男女兼用で、全員の分を処理するのですから、噂以上の状態です。
奥のテント場。一番乗りで選び放題でした。テントを張って、お昼寝タイムです。
2011年09月25日 20:52撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:52
奥のテント場。一番乗りで選び放題でした。テントを張って、お昼寝タイムです。
常念岳(2857m)山頂
2011年09月25日 20:52撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:52
常念岳(2857m)山頂
頂上の祠。標識にはちゃんと蝶ヶ岳の文字が書いてあるのに。
2011年09月26日 16:29撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/26 16:29
頂上の祠。標識にはちゃんと蝶ヶ岳の文字が書いてあるのに。
大天井岳方面。常念テント場にもう1泊して、ピストンしようという案がありましたが、往復7時間半に対して、蝶ヶ岳3時間半でした。(重い荷物を担いで、タクシーを使って一の沢まで行かなければならないのに)
2011年09月26日 16:29撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/26 16:29
大天井岳方面。常念テント場にもう1泊して、ピストンしようという案がありましたが、往復7時間半に対して、蝶ヶ岳3時間半でした。(重い荷物を担いで、タクシーを使って一の沢まで行かなければならないのに)
蝶ヶ岳方面への稜線。明日はこの道を進みます。
2011年09月25日 20:52撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:52
蝶ヶ岳方面への稜線。明日はこの道を進みます。
これは常念の頂上ではありません。この上に隠れています。
2011年09月26日 16:30撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/26 16:30
これは常念の頂上ではありません。この上に隠れています。
常念下山途中から見下ろした常念小屋とテント場
2011年09月25日 20:52撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:52
常念下山途中から見下ろした常念小屋とテント場
富士山、八ヶ岳が見えています。
2011年09月26日 16:36撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/26 16:36
富士山、八ヶ岳が見えています。
前常念への標識。ここまで来て、蝶ヶ岳への道でないことに気付く。また三股分岐まで戻ります。
1時間以上の時間と体力のロスでした。
2011年09月25日 20:52撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:52
前常念への標識。ここまで来て、蝶ヶ岳への道でないことに気付く。また三股分岐まで戻ります。
1時間以上の時間と体力のロスでした。
今日は快晴です。槍、穂高がすっきりと見えます。
2011年09月25日 20:52撮影 by  DMC-G3, Panasonic
1
9/25 20:52
今日は快晴です。槍、穂高がすっきりと見えます。
再び常念岳山頂から、蝶ヶ岳方面に進みます。
2011年09月25日 20:52撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:52
再び常念岳山頂から、蝶ヶ岳方面に進みます。
見えてきました。蝶槍さん!
2011年09月25日 20:52撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:52
見えてきました。蝶槍さん!
近づくとこんな感じで、鋭さがありません。
2011年09月25日 20:52撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:52
近づくとこんな感じで、鋭さがありません。
ようやく蝶ヶ岳が見えてきました。頂上直下にはテントがカラフルです。
2011年09月26日 16:32撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/26 16:32
ようやく蝶ヶ岳が見えてきました。頂上直下にはテントがカラフルです。
蝶ヶ岳ヒュッテとテント場
2011年09月25日 20:52撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:52
蝶ヶ岳ヒュッテとテント場
蝶ヶ岳(2677m)山頂
2011年09月25日 20:52撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:52
蝶ヶ岳(2677m)山頂
9/25のご来光。今日も快晴です。
2011年09月26日 16:32撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/26 16:32
9/25のご来光。今日も快晴です。
モルゲンロートの槍ヶ岳
2011年09月25日 20:52撮影 by  DMC-G3, Panasonic
1
9/25 20:52
モルゲンロートの槍ヶ岳
昨日途中まで降りた常念→前常念→三股の尾根。
2011年09月26日 16:39撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/26 16:39
昨日途中まで降りた常念→前常念→三股の尾根。
まめうち平
2011年09月25日 20:53撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:53
まめうち平
力水です。本来なら初日に力を貰うつもりが、最後の後押しを貰いました。
2011年09月25日 20:53撮影 by  DMC-G3, Panasonic
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9/25 20:53
力水です。本来なら初日に力を貰うつもりが、最後の後押しを貰いました。
吊り橋です。この山ガール風を含む12〜3名のパーティは全員韓国人です。時間的に蝶ヶ岳ヒュッテのテント場に泊まっていたようです。全然気付きませんでした。
2011年09月25日 20:53撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:53
吊り橋です。この山ガール風を含む12〜3名のパーティは全員韓国人です。時間的に蝶ヶ岳ヒュッテのテント場に泊まっていたようです。全然気付きませんでした。
蝶ヶ岳と常念岳への分岐。本当ならここから蝶ヶ岳を目指すはずが、逆回りになってしまいました。
2011年09月25日 20:53撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:53
蝶ヶ岳と常念岳への分岐。本当ならここから蝶ヶ岳を目指すはずが、逆回りになってしまいました。
三股登山相談所。下山届けは要りませんと言われました。
2011年09月25日 20:53撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:53
三股登山相談所。下山届けは要りませんと言われました。
三股駐車場です。タクシーを蝶ヶ岳ヒュッテで予約して、一の沢駐車場に戻りました。
2011年09月25日 20:53撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:53
三股駐車場です。タクシーを蝶ヶ岳ヒュッテで予約して、一の沢駐車場に戻りました。
ほりでーゆ〜四季の郷。例の韓国人パーティもマイクロバスで乗り付けていました。
2011年09月25日 20:53撮影 by  DMC-G3, Panasonic
9/25 20:53
ほりでーゆ〜四季の郷。例の韓国人パーティもマイクロバスで乗り付けていました。
撮影機器:

感想

今回は前回の白山に続いて、2度目のテント泊です。しかも2泊。白山はテント場に荷物を置いての空荷での移動だったのに、今度はすべての荷物を持っての縦走となりました。

ところが、大きな間違いを2つしてしまいました。一つは、三股駐車場に行くはずが、一の沢に着いてしまい、なんの疑いもなく、登山相談所に登山届けを出しても気付かなかったこと。カーナビの位置特定が不十分だったのと、先行車に付いていったら、一の沢だった。二つめは、蝶ヶ岳への登山道が三股分岐の先にあるものと思い込み、前常念の標識を見て気付き引き返したこと。前日常念岳の頂上に、蝶ヶ岳方面と書いてあったのに、頂上を通らないルートと勘違いをしたためです。お恥ずかしい限りです。

今回特に驚いたのは、韓流パワーが登山にも進出してきていることでした。蝶ヶ岳から下山中に、抜きつ抜かれつした男女12〜3名のパーティは全員韓国人でした。装備はもちろん容姿まで区別がつきませんが、でも言葉が違います。しかも山小屋泊でなくテント泊装備です。三股の駐車場にマイクロバスが迎えに来ていました。昨年立山に行ったときには、室堂に多数の中韓の人たちがいましたが、これは観光客です。本格的?な縦走登山の世界に韓流・華流パワーが進出してくると、どこまで人があふれるやら?常念小屋のトイレの怖さがさらに増しそうです。

ともあれ、24日の朝はテント内で氷点下の寒さを経験しましたが、槍と穂高の最高の眺めを堪能し、美しい稜線歩きができたことは病み付きになりそうです。

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