御在所岳（本谷〜3ルンゼ〜藤内沢）・・雪質や展望は申し分なし♪

2018年02月04日(日) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 7.4km
• 登り: 906m
• 下り: 909m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:19
• 休憩: 1:44
• 合計: 5:03

距離 7.4km 登り 911m 下り 909m

6:57 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
7:02 7:06 中道登山口
7:09 7:11 一ノ谷御在所山の家
7:44 7:50 不動滝
8:10 8:19 大黒滝
8:26 8:39 ジョーズ岩
8:47 8:58 大黒岩
9:02 御在所山上公園駅
9:07 9:11 アゼリア
9:24 御在所山 一等三角点
9:28 9:31 御在所岳
9:35 御在所山 一等三角点
9:42 10:14 アゼリア
10:15 10:16 御在所山上公園駅
10:20 10:28 第一ケルン 裏道登山道九合目
10:54 10:59 藤内壁 一の壁
11:01 11:04 藤内壁出合
11:18 11:21 藤内小屋
12:00 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）

天候

晴れ・・スタート時−1℃〜山頂−7℃＋強風〜下山時0℃

「ロープウェイが強風で止まるかも」とのアナウンスもあり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中道登山口前の駐車場を利用・・到着時4台目で、下山時は9割方うまっていました

湯の山温泉からのアクセス道に雪や凍結はありませんでしたが、駐車場内はスタッドレスに加えてチェーンや4WDも必要な積雪状況でした

コース状況／危険箇所等

登りは本谷から
コース上の雪はよく締まっていて、トレースもあって非常に歩きやすいコンディション・・ルーファイが楽過ぎで、バリ道感がやや薄れているのが不満に感じる程でした（コースのポイントは写真で）

1箇所やや危険箇所あり（写真14・15）

ヤマテン予報(大峰・大高ですが)が外れた感じになり、天気に恵まれたおかげで展望も良好・・但し、強風はスゴイのに霧氷は山頂付近に僅かでした

下山は3ルンゼ〜藤内沢から
急な下りですが、積雪はタップリでトレースもあり、こちらもバリ道感は希薄でした

両コースとも沢筋ですが、冬型のおかげで冷え込んでいて雪崩の危険は感じず

バリ道だけに日々コンディションは変わるでしょうが、本日は迷う個所・危険個所はありませんでした

写真

2/4 6:55

中道登山口前の駐車場から・・山頂は雲の中だと思っていた予報よりメッチャいいじゃん！

2/4 6:57

スタート時は4台目でしたが、下山時は9割以上

2/4 6:59

中道登山口で届けを提出

2/4 7:05

登りは山の家から本谷へ

2/4 7:13

日が射してきました

2/4 7:23

雪は締まっていて歩きやすい

2/4 7:43

トレースもあって申し分なし・・バリ道感はウッスラ程度ですが十分いいコース

2/4 7:46

チョックストーンが乗った不動滝に到着

2/4 7:47

不動滝からは右岸（左）を高巻きます

2/4 7:53

白鉄塔が見えてきました

2/4 7:59

この巨岩は〜

2/4 7:59

右からこのロープに助けてもらってクリアします

2/4 8:02

蝙蝠沢出合は右の沢へ

2/4 8:10

ここが本谷唯一の難所・・本日はロープや鎖が出ていてOK（埋まっていたらロープ確保が必要なレベル）

2/4 8:12

クリアして見下ろします

2/4 8:17

凍結しているのでロープが助かります

2/4 8:25

ジョーズ岩（三角岩）が見えてきました

2/4 8:25

本日のコンディションだと潜るよりロープのある右から乗越した方が楽

2/4 8:35

ゴンドラが動き出しました・・登りがスムース過ぎて、この時点でカレーうどんはほぼ諦めています

2/4 8:35

ズームで・・動き始めでまだ無人

2/4 8:44

結構急登ですが、トレースがあるとバリ道感が希薄になって却って残念・・カレーうどんも↓

2/4 8:46

ゴンドラがゾロゾロと上がって来ます

2/4 8:47

左上に大黒岩

2/4 8:48

山頂駅が近づきました

2/4 8:48

ここで谷を離れる尾根取付き・・雪まみれになります

2/4 8:57

大黒岩に寄道

2/4 8:53

吸い込まれそうな高度感

胸のすく展望

2/4 8:54

逆光ですが雲母峰

2/4 8:56

やっぱり鈴鹿のスターの貫録十分

2/4 9:05

先月来た時はほぼ崩れていましたが、氷瀑は大分復活

2/4 9:06

そりゲレンデは営業前

2/4 9:06

カレーうどんにはまだ1時間半・・待てない性格です↓

2/4 9:12

山頂に向うと細いですが霧氷

2/4 9:13

ゲレンデを避けて登ります

2/4 9:15

か細いながらもあると無いとでは大違い

2/4 9:16

期待していなかっただけにブルースカイが嬉しい

2/4 9:23

三角点ピークに到着・・この標柱は、何故でしょう毎度気恥ずかしくなります

2/4 9:24

展望のいい最高地点の望湖台へと向います

2/4 9:26

三角点ピークから見えなかった雨乞岳

しかし風は半端ないです

2/4 9:27

おかげで霧氷とコラボできます

2/4 9:28

望湖台だけに琵琶湖を挟んで比良の山々

2/4 9:28

蓬莱山でしょうか

2/4 9:28

イブネ〜クラシ〜銚子ヶ口

2/4 9:29

そして鈴鹿北部の山々

2/4 9:29

霊仙山〜御池岳

2/4 9:29

霊仙をズーム

2/4 9:29

御池岳とテーブルランド

2/4 9:29

藤原岳と一番真白なのが竜ヶ岳

2/4 9:29

釈迦ヶ岳

2/4 9:30

胸のすく展望でした

2/4 9:31

望湖台付近のみ霧氷を楽しめました

2/4 9:32

冬型の凄まじい風のおかげ

2/4 9:32

霧氷をもう1枚

2/4 9:34

今度は伊勢湾

2/4 9:34

光っています

2/4 9:37

帰路の遊歩道で確認した鎌ヶ岳方向ですが霧氷は残念

2/4 10:17

カレーうどんは待ちきれず下山へ・・また何度でも来ますね

2/4 10:19

滋賀県側からの御池岳はもう少し天候が安定する時期を狙いますが、霧氷や雪解けのタイミングが難しいですね

2/4 10:19

しかし低山ながら見事な眺めでした

2/4 10:23

霧氷とコラボで

2/4 10:23

下山は、こちらもバリ道の3ルンゼ方向へ

2/4 10:28

やってますね〜

2/4 10:28

アイスクライマーの方々

2/4 10:29

カッチカチですから鈴鹿のアイスクライミングのメッカでしょうか

2/4 10:33

寒い中ですがカッコイイですよ！

2/4 10:44

3ルンゼからも急坂ですがトレースあってバリ道感は薄れています・・本谷同様ぜいたくな要求でしょうか

2/4 10:49

しかし、大パーティーとのすれ違いでも、適当に進めるのがバリ道の本領？

2/4 10:51

大岩壁の下を通過・・本日の雪は締まっていて雪崩の危険性は全く感じず

2/4 10:53

凍りついています

2/4 10:58

上部を振り返る

2/4 10:59

雪に埋まっていますがテスト岩のよう

2/4 11:01

そろそろ裏道との出合

2/4 11:11

兎の耳を通過

2/4 11:13

沢の上部を振り返る

2/4 11:17

藤内小屋

2/4 11:26

ここから中道前駐車場に戻ります

2/4 11:34

結構な坂道

2/4 11:37

出合の看板で「スカイライン」の文字が目に入って、裏道の迂回路に進んでしまいました

2/4 11:52

中道登山口より少し下に出ました

2/4 11:53

スカイラインを少し登り〜

2/4 11:58

9割方うまっていた駐車場に帰着

2/4 12:01

天気に恵まれて大満足の御在所岳でした

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

感想

sht

本日は、本谷〜3ルンゼ〜藤内沢のバリ道から御在所岳に登りました。

本谷は、ズボ雪で岩の間にハマってしまった敗退1回を含めて4回目。おかげでコースの概要は随分とつかめてきていて、本日はトレースもあってスムースに登れました。

計画より1時間近く早く登ってしまい、アゼリアのカレーうどん（10時半〜）を食べられず残念でした。（“あと30分”が待てない性格）

「冬型強まる」との予報だったので山頂には雲がかかる（ヤマテンの大峰・大台）と予想されましたが、本日は外れてラッキー。ブルースカイに映える展望や霧氷を楽しめて満足の御在所岳でした。

コメント

かめ

お疲れ様でした
　shtさん、こんにちは。

　写真14枚目の“ここが本谷唯一の難所・・・”のポイントですが、
私も数年前まではここに雪がタップリとあるときにトラバースするのが
苦手でした。しかし、この左手にここを高巻くルートがあることを
我が同好会の方に教えていただき、あまりのあっけなさに、今までの
苦労は何だったんだろうって感じで歩いています。
ただし、緊張感を持ちたい時は、勧んで難しいほうを歩いていますが

　下りの藤内沢って、結構難しくありません？

sht

kameさん こんばんは
そうなんですか〜巻道があるんですね。

この日は好コンディションで問題ありませんでしたが、厳しい場合に備えて心に留めさせていただきます。貴重な情報をありがとうございました。

藤内沢の方も雪の状態が良くて、大パーティーとのすれ違いではトレースを外して尻セードで歓声を浴びる程。下りの場合、急坂なので雪が薄くて凍結していると難しいでしょうね。

kameさんはトレーニングの成果がでているようですね。

コメントいただきありがとうございました。