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Yamareco

記録ID: 137507
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
屋久島

屋久島 宮之浦岳と縄文杉

2011年09月24日(土) ~ 2011年09月25日(日)
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kei737 その他1人
GPS
32:00
距離
20.4km
登り
966m
下り
1,734m

コースタイム

9月24日
6:10淀川登山口〜6:55淀川小屋7:05〜8:40花乃江河9:00〜9:15黒味分かれ〜9:45投石平〜11:30栗生岳〜11:50宮之浦岳12:15〜12:40焼野三差路〜13:05平石〜14:30第2展望台〜14:55第1展望台〜15:20新高塚小屋(テン泊)

9月25日
5:30新高塚小屋〜7:00高塚小屋〜7:05縄文杉7:15〜8:45ウイルソン株8:55〜9:30大株歩道入口〜10:30楠川分かれ〜11:20小杉谷集落跡11:30〜12:20荒川登山口
天候 9/24 晴れ時々曇り
9/25 豪雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
宮島〜鹿児島 ETC休日割引 5,450円
鹿児島〜廿日市 ETC通勤割引 9,750円
鹿児島港駐車料金 4日 5,500円
鹿児島〜屋久島(安房) 高速船トッピー往復 14,000円/1人
荒川登山口〜屋久杉自然館 バス片道 850円/1人
コース状況/
危険箇所等
淀川登山口 登山ポスト
      仮設トイレ
      携帯トイレ販売 2ケ入り500円

コースは全般的に良く整備されていて特に危険な箇所はないようです。
ただ、降雨時は道が川になるところが多く大変そう。
森が深いので、視界が悪いときなど目印を確認しながら、コースを外れないよう注意することが大事でしょう。

おすすめの宿 やすらぎハウス パッション館
       http://www5.ocn.ne.jp/~yakuview/passion/

おすすめの温泉 平内海中温泉 干潮前後2時間のみ入浴可 混浴露天 無料 P有り

おすすめの工房 工房ヤマダ
        http://www.yakusugi-club.jp/
鹿児島港からトッピーで屋久島へ
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鹿児島港からトッピーで屋久島へ
暮れゆく空をながめて明日の晴天を祈る
暮れゆく空をながめて明日の晴天を祈る
安房港にあった石碑
安房港にあった石碑
淀川登山口
登っては下りの繰り返しがずーっと続きます
登っては下りの繰り返しがずーっと続きます
淀川小屋
淀川小屋裏の橋を渡り花之江河を目指します
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淀川小屋裏の橋を渡り花之江河を目指します
清流「淀川」
綺麗すぎて感激!
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清流「淀川」
綺麗すぎて感激!
高盤岳展望台より高盤岳
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高盤岳展望台より高盤岳
高盤岳展望台の標識
高盤岳展望台の標識
さらに登って、「ビューポイント」と看板のあるところから筑紫岳方面
さらに登って、「ビューポイント」と看板のあるところから筑紫岳方面
トーフ岩も近くに
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トーフ岩も近くに
小花之江河に到着
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小花之江河に到着
美しい湿原を守りましょう
美しい湿原を守りましょう
まさに日本庭園
花之江河分岐点
最南の泥炭湿原
休憩にはもってこい
休憩にはもってこい
岩の上を水が流れている道
岩の上を水が流れている道
黒味岳別れ
黒味岳方面
何箇所かロープで昇り降りするところがあります
何箇所かロープで昇り降りするところがあります
足元はしっかりしているから大丈夫
足元はしっかりしているから大丈夫
右下の溝状の所を上がってきました
雨の時は大変そう
右下の溝状の所を上がってきました
雨の時は大変そう
巨岩が露出している投石平
巨岩が露出している投石平
ガスが晴れ、初めて永田岳と宮之浦岳を見ることができました
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ガスが晴れ、初めて永田岳と宮之浦岳を見ることができました
黒味岳
手前は投石平
黒味岳
手前は投石平
石楠花がいぱーい
花の時期に来たらさぞかし綺麗でしょう
石楠花がいぱーい
花の時期に来たらさぞかし綺麗でしょう
水はどこまでも透明
水はどこまでも透明
栗生岳南東斜面
宮之浦岳山頂はこの向こう
栗生岳南東斜面
宮之浦岳山頂はこの向こう
ガスの中からモアイ像!?
ガスの中からモアイ像!?
翁岳、安房岳、筑紫岳、そして黒味岳
翁岳、安房岳、筑紫岳、そして黒味岳
こんな岩が突っ立ってます
こんな岩が突っ立ってます
山頂に近づくと緑の中に巨岩がゴロゴロ
山頂に近づくと緑の中に巨岩がゴロゴロ
栗生岳
岩の人が笑いながら寝そべってるように見えません?
栗生岳
岩の人が笑いながら寝そべってるように見えません?
宮之浦岳山頂まであと少し
宮之浦岳山頂まであと少し
九州最高峰「宮之浦岳」山頂 標高1935m
めずらしく定刻どうりに到達
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九州最高峰「宮之浦岳」山頂 標高1935m
めずらしく定刻どうりに到達
山頂より永田岳方面
海に浮かぶ島は、口永良部島?
山頂より永田岳方面
海に浮かぶ島は、口永良部島?
一面の緑
焼野三叉路へと下る木道
一面の緑
焼野三叉路へと下る木道
焼野三叉路付近より永田岳を望む
焼野三叉路付近より永田岳を望む
焼野三叉路
ヤクシカも散策中
ヤクシカも散策中
近づくと森へ帰って行きました
近づくと森へ帰って行きました
なんと岩だらけなんでしょう
なんと岩だらけなんでしょう
緑にもいろいろな表情があります
緑にもいろいろな表情があります
これが坊主岩?
岩の中の道を直登します
結構アップダウンがありますねぇ
岩の中の道を直登します
結構アップダウンがありますねぇ
第1展望台
ガスで展望はありませんでしたが
第1展望台
ガスで展望はありませんでしたが
結構、このような階段が整備されています
結構、このような階段が整備されています
新高塚小屋前のデッキの端っこに今日のお宿を準備中
水場は左奥すぐのところ
ここまではいい天気でしたが、深夜から大雨に
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新高塚小屋前のデッキの端っこに今日のお宿を準備中
水場は左奥すぐのところ
ここまではいい天気でしたが、深夜から大雨に
まさに屋久の森の主 縄文杉とついにご対面
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まさに屋久の森の主 縄文杉とついにご対面
堂々とした佇まいの縄文杉
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堂々とした佇まいの縄文杉
愛のウィルソン株
ちっちゃなハートも右下に
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愛のウィルソン株
ちっちゃなハートも右下に
増水して激流の乱谷
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増水して激流の乱谷
苔と水と石と光と
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苔と水と石と光と
いたるところに大株が
いたるところに大株が
緑の中をずんずん歩きます
緑の中をずんずん歩きます
森に帰りつつある小杉谷小中学校跡地
森に帰りつつある小杉谷小中学校跡地
小杉谷橋
安房川は激流
欄干のない橋も何本か渡ります
欄干のない橋も何本か渡ります
トロッコ車庫?
トンネルをくぐり
トンネルをくぐり
最後の橋を渡ると
最後の橋を渡ると
荒川登山口が見えてきます
荒川登山口が見えてきます
荒川登山口
バス停、トイレ、更衣室あり
ケータイ不通 電話なし
この日は、臨時便のバスが運行されました
荒川登山口
バス停、トイレ、更衣室あり
ケータイ不通 電話なし
この日は、臨時便のバスが運行されました
4日間お世話になった「パッション館」にて
下山後、ずぶ濡れの道具を乾かすことができました
ラーメンも美味しかったです
翌日はゆっくりと島を一周
4日間お世話になった「パッション館」にて
下山後、ずぶ濡れの道具を乾かすことができました
ラーメンも美味しかったです
翌日はゆっくりと島を一周
屋久犬のタツ 精悍な顔つきでした
山田犬舎にて
屋久犬のタツ 精悍な顔つきでした
山田犬舎にて
屋久犬のベビー
生後1ヶ月だそうです
めっちゃかわゆい
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屋久犬のベビー
生後1ヶ月だそうです
めっちゃかわゆい
ぐるっと一周観光の最初は…
直接、海に注ぐトローキの滝
ぐるっと一周観光の最初は…
直接、海に注ぐトローキの滝
蕭蕭と降る雨の中で凛と聳える、険しそうなモッチョム岳
実際に厳しいそうです
蕭蕭と降る雨の中で凛と聳える、険しそうなモッチョム岳
実際に厳しいそうです
千尋の滝
右岸の花崗岩の斜面がすごい
千尋の滝
右岸の花崗岩の斜面がすごい
ガジュマルの老木を見上げて
中間にて
ガジュマルの老木を見上げて
中間にて
大川(おおこ)の滝
落差80mだそうで、近くはかなりの水しぶき
大川(おおこ)の滝
落差80mだそうで、近くはかなりの水しぶき
西部林道付近の海岸線
奥は観音崎
西部林道付近の海岸線
奥は観音崎
永田岬の屋久島灯台
明治30年設立の114才 煉瓦造りだそうです
永田岬の屋久島灯台
明治30年設立の114才 煉瓦造りだそうです
パッション館の入口に生えてた巨大クワズイモ
パッション館の入口に生えてた巨大クワズイモ
安房港トッピーターミナル
安房港トッピーターミナル
バイバイ、屋久島
またね
バイバイ、屋久島
またね

感想

雨の島はだてじゃなかった。
今回は2日目から大雨になり、早朝、新高塚小屋から大株歩道へ向かう途中、ウィルソン株の下で沢を渡渉するところがかなりの増水で渡渉困難の状況になり、荒川登山口から上がってきたガイドツアーの方々は引き返されていました。
私たちも当初は楠川分れから白谷雲水峡へ向かう予定でしたが、安全のため荒川登山口へ下山することに変更。おかげで長い長いトロッコ道を堪能しました。
ともかく無事に下山できたことに感謝。

荒川登山口では、昼すぎには引き返してきたツアーの方などでいっぱいになり、臨時のバスが増発され、割と早く町に戻ることができました。
初日早朝に淀川登山口まで送り、翌日は屋久杉自然館まで迎えにきてくださった「パッション館」のパワフルご主人には感謝感謝です。
さらに翌日、ぐるっと島を巡った際に出会った人々の温かいこと。
屋久島の自然は言うに及ばず、人との出会いがすごく楽しく思えた屋久島紀行でした。
何度も訪れたくなる…というのが良く分かりました。

また、いつか。

※後日、加筆修正すると思います。

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