寒波襲来!厳冬の赤岳・横岳・硫黄岳縦走
- GPS
- 28:44
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,509m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:55
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:56
天候 | ◆6日 曇り時々晴間 山頂部はガス強風10蛋宛 ◆7日 ガスまれに晴れ間 強風10蛋宛紂‖羣促瞭〜大ダルミは15〜20 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口〜赤岳山荘までの林道は、圧雪・凍結・轍あり 4WD+スタッドレス+後輪チェーンで入りました 2WD+スタッドレス+チェーンでは坂を上れずスタックの恐れ大です 無理せず美濃戸口の駐車場を利用した方が良いでしょう |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆赤岳山荘P〜赤岳鉱泉(北沢ルート)〜行者小屋 ツボ足でも問題ないが、林道ショートカットの場合「氷の道」です。要注意 行者小屋までチェーンスパイク使用 ◆文三郎尾根 階段は埋まっており、鎖は出ています ◆赤岳〜横岳 薄いがトレース痕跡あり 東側・・吹き溜りでは膝〜股下のラッセル 西側・・鎖は概ね出ていて使用可 ◆台座ノ頭〜硫黄岳 言わずと知れた強風地帯、積雪薄くミックス状態、凍傷注意 |
その他周辺情報 | ◆日帰り入浴 「もみの湯」利用 500円 |
写真
感想
雪山レベルアップとして、厳冬期の赤岳〜横岳〜硫黄岳縦走にチャレンジ!
自称、雪山中級のオヤジとしては上級目指し、過去には16年2月の赤岳、同じく阿弥陀岳、3月上旬の西穂高岳、他にも雪山にはまってしまっている。
八ヶ岳のメジャールート、以前から挑戦しようと思っていた。
体力的に日帰りは無理なので、厳冬期営業中の「赤岳天望荘」にお世話になる。
烈風吹きすさぶ稜線に建つ小屋は、まるでオアシスだ。
受付を済ませると、指定されたのは二人用個室。
ラッキーと思いきや、宿泊者は自分1人との事!マジかぁ〜。
食事はボリュームたっぷり、食べ切れませんでした。ごめんなさい。
夜は湯たんぽでぬくぬく。至れり尽くせり、感謝!
そうそう、モンベルカードで500円引きでした。
二日目の朝、ゆっくりと出発準備を整える。
地蔵尾根を登って来た二人組みと話をする。雪の状況は問題ないとの事、一安心。
この時、心の中では7・3でチャレンジしようと決めていた。
状況次第で引き返せるポイントまで進もうと。
意を決して出発。
外はガスで真っ白、風も強いが雪面にアイゼンが気持ちよく決まる。
地蔵の頭で、お地蔵様に相談していると奇跡の瞬間が!
ガスが薄れ、陽射しきた〜!進めとのお告げに違いない。
ガスが抜けると八ヶ岳ブルーな青空、そして数々の絶景が突然に現れる。
ガスの中と、絶景の繰り返し。
たまらん、しびれる、感動!
厳冬期のこのルート、しびれました。
吹き溜りのラッセル、ルート取り、雪壁のトラバース、風・防寒への対応、
自分のスキルではギリギリだったかな〜。
緊張感、達成感、絶景と、雪山の醍醐味が凝縮した山行でした。
PS
◆スマホはトラブル連発、堰堤広場辺りまでログ取れず再スタート、二日目は赤岳鉱泉手前で電源落ちたらしい。カイロ貼っていたがダメだったか。
◆二日間キンキンに冷えた車は、一発でエンジンかからず。セルの音が心もとない、
二発目、長めに回して始動。焦った・・・!
あの日は誰にも会わなかったので、少々不安になってました。教えていただいたとおりに稜線に出たら台湾人のグループの方がいて、少々ホッとしました。おまけに台湾人の女性の方が、ワタシのiPhoneのシャッターも押してくれました。ワタシは2回目の冬山だったのですが、無事に何事もなく楽しく下山できました。冬山の縦走、、、いつかやってみたいです。
山頂付近は天気が良くなくイマイチでしたが、時々見せる絶景はすばらしかったです。
グループは台湾の方だったんですね。
お互い、トレース使わせてもらい助かりましたネ。
雪山にハマって四年になりますが、今後も慎重かつ、大胆にチャレンジしたいと思います。
雪山最高ですね。
お互い安全に雪山楽しみましょう。
コメントありがとうございました。
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