融雪前に御在所岳(本谷〜峠道を偵察)

2018年02月22日(木) [日帰り]

• GPS: 05:02
• 距離: 6.1km
• 登り: 652m
• 下り: 654m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:01

距離 6.1km 登り 652m 下り 663m

8:40 一ノ谷御在所山の家
9:24 9:26 不動滝
10:05 10:09 大黒滝
10:25 10:40 ジョーズ岩
10:55 10:59 大黒岩
11:15 11:41 アゼリア
11:53 0:00 御在所山 一等三角点
12:11 0:00 天指岩
12:33 12:43 武平峠
13:04 0:00 表道登山口
13:11 13:12 表道登山口（武平峠分岐）
13:15 0:00 武平峠・三ッ口谷・表道分岐
13:35 13:39 一ノ谷御在所山の家
13:40 0:00 中道登山口
13:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中道登山道前駐車場
・2/22時点は駐車場までの積雪無し。
・駐車場内は一部残雪有り。
※登山届はコンパスに提出

コース状況／危険箇所等

【本谷】
・自己防衛のためヘルメット推奨
・前爪の有るアイゼンとピッケル必須。
・日当たりの良いところでは融雪が進んでいます。
・膝程度の踏み抜き跡多数。

【峠道】
・南側の斜面なので雪が緩いです。
・踏み抜き多数。自身も3回踏み抜き(膝深さ)。

写真

2/22 8:38

一ノ谷御在所山の家から出発。
今日もアゼリア開店に合わせて遅めの出発です。

2/22 8:38

2/22 8:39

山の家の横を進みます。

2/22 8:43

雪が溶けてますがな。

2/22 8:48

雪は締まってます(気温-1℃)

2/22 9:10

岩が露出。凍結も有るのでこの辺りでアイゼン装着。

2/22 9:11

雪が溶け切るのも時間の問題でしょう。

2/22 9:17

凍結有り。

2/22 9:19

トレースはそれなりに有ります。

2/22 9:22

雪のしたに氷。

2/22 9:23

1本で充分ですが今日も比較のため2本体制。

2/22 9:25

不動滝。冬に見ると赴きが違いますね。
(レンズ濡れてます)

2/22 9:32

不動滝を高巻き。

2/22 9:34

振り返る。

2/22 9:42

訓練のため、このロープは未使用。

2/22 10:02

ひたすら登る。

2/22 10:07

ここはさすがにロープを使って登りました。
(ロープは画像中央)

2/22 10:12

次のロープ。凍結のためロープを使用。

2/22 10:16

このロープは未使用。

2/22 10:19

大きな岩の左右どちらにもトレースが有りました。
右に巻いたところ。結構な急斜面です。

2/22 10:19

見上げると鉄塔とロープウェイがチラリ。

2/22 10:20

ジョーズ岩が見えてきました。
くぐれそうにないので右から登ります。

2/22 10:22

氷が有りましたがダブルアックスで突破。

2/22 10:33

ジョーズ岩で休憩。
ミニ三脚で自撮りをするも中途半端にカメラが倒れるハプニング。

2/22 10:35

ロープウェイから丸見え。
「ガンバレー！」と男性からの声援。

2/22 10:40

自撮りは諦めてピッケルで記念撮影。

2/22 10:44

少し登って振り返るとこの絶景です。

2/22 10:44

2/22 10:47

陽も上がって来たのでこの辺りの雪は腐ってました。
膝程度の踏み抜き有り。

2/22 10:48

天然の氷瀑。それを横目にグズグズの雪と格闘しながら登ります。

2/22 10:52

もうすぐカレーラーメンにありつける。

2/22 10:58

ここでは1本で充分ですが、後にダブルアックスが役に立ちました。

2/22 10:58

振り返ると急斜面。

2/22 11:02

今回もロープの有る上部まで上り詰めました。
ロープは埋もれている模様。

2/22 11:02

最後に振り返る。

2/22 11:02

ロープが埋もれているのでダブルアックスで攀じ登りました。

2/22 11:03

後は一の谷新道と合流し、アゼリアを目指します。
大黒岩はスルー。

2/22 11:13

氷瀑の横に出るとロープウェイから見てくれた方からお声掛け頂き・・・・

氷瀑をバックに撮影してもらいました。
ありがとうございました。

2/22 11:15

さすがに平日なのでチビッコソリは少ない。

2/22 11:23

で、本日はカレーラーメンいっちゃいました。
先週同様に鎌ヶ岳をバックに。

2/22 11:30

雲母峰と右には入道ヶ岳。

2/22 11:30

堂々たる風格の鎌ヶ岳。

2/22 11:46

峠道に向かいます。

2/22 11:52

御嶽大権現

2/22 11:53

山頂や三角点はスルー。

2/22 11:54

この辺りは雪が結構残ってます。

2/22 11:56

御嶽大権現に向かう方が1名。

2/22 11:56

峠道を下るモノ好きは少ないだろうと予想。

2/22 12:02

峠道。薄いと思ってましたが意外と踏み跡有り。

2/22 12:06

誰も居ないので静か。

2/22 12:06

御嶽大権現を振り返る。

2/22 12:07

鎌を見ながら下るのもなかなかオツなもの。

2/22 12:11

ザレ場は見事に融雪。

2/22 12:13

振り返る。もう春やね。

2/22 12:14

岩場も融雪。

2/22 12:15

南向きですからね。溶けますわね。

2/22 12:15

でも先には雪が見えるのでまだまだアイゼン履いたまま。ピッケル持ってますがここでは不要でした。

2/22 12:18

チェンスパ持ってくれば良かった。

2/22 12:24

雪が続くと思いきや・・・

2/22 12:29

溶けてるわ・・・

2/22 12:31

鈴鹿スカイラインは真っ白。

2/22 12:33

武平峠に到着。ここでストックにチェンジ。

2/22 12:43

武平峠から鈴鹿スカイライン(三重県側)に下ります。

2/22 12:43

ここは雪がバッチリ残ってます。

2/22 12:43

ツボ足でも充分な感じですがアイゼン履いたまま。
(武平峠以降はアイゼンなくても良さそうでした)

2/22 12:44

積雪状況

2/22 12:49

積雪状況

2/22 12:50

鈴鹿スカイラインに出ました。

2/22 12:50

あとは下るのみ。

2/22 12:51

貸し切りです。

2/22 12:51

肉眼では名古屋のビル群の向こうに恵那山や南アルプスが見えました。

2/22 12:51

雪の深さは10cm程度。

2/22 12:53

御在所の山上駅が見えるのね。

2/22 12:54

駐車場に入り・・・

2/22 12:54

駐車場を突っ切って・・・

2/22 12:55

ここからショートカット。

2/22 12:56

アニマルトレースを辿り、再び鈴鹿スカイラインへ出ます。

2/22 13:02

面白い残雪。ナイフリッジを想定したトレースが多数。
勿論自分も乗っかります。

2/22 13:04

雪の壁と雪庇。

2/22 13:06

ガードレールの高さの積雪。

2/22 13:08

アイゼンを履いたままなので雪の少ないアスファルトから脇道に入ります。

2/22 13:09

ここも結構踏み跡が有ります。

2/22 13:11

分岐を過ぎて・・・

2/22 13:11

鳥居をスルーして・・・

2/22 13:27

ひたすら下ります。

2/22 13:30

とにかく下ります。

2/22 13:34

完全に雪無し。でもアイゼン脱いでない。

2/22 13:35

橋を渡りますが・・・。
アイゼン履いたまま。

2/22 13:36

踏み抜き跡が数か所。
鉄骨を踏みましょう。

2/22 13:38

ここでアイゼンを外しました。
(武平峠で外しても良いぐらいだった)

2/22 13:40

中道登山口を通過して・・

2/22 13:44

駐車場に到着。

撮影機器：

FDR-X1000V SONY

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

【ジャケット】1010-26200 【ベース】#FUM0417 【インナー】MIV01356 【ミドル】NL61232(未使用) 【帽子】1090-04860 【パンツ】NＴ52125 【ミドル】NL21304 【ネックゲイター】#1118172 【グローブ】OM5426 【予備グローブ】防寒テムレス キャラバン シームレスグローブ BD73052 【靴下】FITSヘビーラグドブーツ 【ゲイター】NN88000 【靴】3010-00700 【ザック】UBIC 40 【ランプ】BD81052 【ヘルメット】ステルス 【ピッケル】G1-SA+ ライトマシーン 【サングラス】FLAK2.0 (プリズムS.Wポラ) 【バラクラバ】HC6127(未使用) 【その他】AMBIT3PEAK ファーストエイドキット 山専500(湯) パスファインダーL G12ニューマチック コンパス 地形図 ストック TENUGUI

感想

がらむ

今季のテーマ「雪が溶ける前に雪の本谷と藤内沢を堪能」の第二弾※。
今回は本谷に行ってみました。
下りは最近のレコに上がっていないので、偵察のため峠道をチョイス。
今回もアゼリアの開店に合わせるため遅めに出発しました。

本谷は夏に登ったことが有るのですが、雪の本谷は如何に!?
と突入しましたが、ここ最近は暖かい日が続いたため融雪が進み、岩が露出していました。

※【参考】
御在所岳(藤内沢〜中道) 定番のカレーうどん(’18.2.16)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1381508.html

御在所岳 本谷〜一ノ谷新道(’16.7.3)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-908899.html

この時期の峠道は歩く人が居ない無いと思いきや、意外とトレースあり。
南抜きの斜面なので踏み抜き跡も多数でしたが、下山開始の時間も遅かったため自身も膝深さの踏み抜きが3回。

出発前、アゼリア前、下山後と3度お会いした方(登り藤内沢、下り中道)と駐車場で談笑。
お疲れ様でした。機会が有りましたら遠征しましょう。