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Yamareco

記録ID: 138732
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

五里山?、チョキ-金峰山

2011年10月01日(土) ~ 2011年10月02日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:28
距離
25.4km
登り
2,182m
下り
2,387m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:33
休憩
0:00
合計
5:33
距離 8.1km 登り 1,153m 下り 627m
9:54
301
スタート地点
14:54
32
15:27
宿泊地
2日目
山行
9:40
休憩
0:15
合計
9:55
距離 17.3km 登り 1,028m 下り 1,760m
5:55
33
宿泊地
6:27
6:28
15
6:44
6:45
13
6:59
6:59
46
7:45
44
8:28
8:30
1
8:31
5
8:36
8:37
15
8:52
8:54
5
8:59
6
9:05
9:05
17
9:22
22
9:44
4
9:48
9:48
1
9:49
73
11:03
11:04
3
11:07
5
11:20
11:21
18
11:39
11:43
16
11:59
12:01
57
12:57
12:59
172
15:51
ゴール地点
10月1日
09:54 みずがき山リーゼンヒュッテバス停
10:53 五里山南西コル
12:00 五里山(1722)山と高原地図による
12:41 五里山南西コル
13:01 林道
13:34 枇杷窪沢林道
13:38 林道終点
15:07 チョキ
15:27 幕営地点 05:55

10月2日
P2035
八幡山
08:35 祠
P2333
11:26 主稜線合流
11:40 五丈岩
11:44 金峰山
12:24 砂払ノ頭
12:59 大日岩
13:21 大日小屋
13:31 鷹見岩分岐
13:55 富士見平小屋
14:26 瑞牆山荘
14:46 金山山荘
15:11 みずがき山リーゼンヒュッテ
15:51 増富温泉バス停
天候 10月1日:曇り時々晴れ
10月2日:霧のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自転車
町田04:56
八王子
大月
甲府
07:40 韮崎 08:
09:54 みずがき山リーゼンヒュッテ

15:51 増富温泉16:40
17:40 韮崎
19:40 高尾19:47
19:55 八王子 20:05
20:35 ?町田
コース状況/
危険箇所等
※金峰山まで整備された登山道ではありません

地図読みと体力が必要。途中、エスケープルートもありませんので、行くか戻るか判断は早めに。

先週もそうですが、車道のとある地点、車道の幅と同じくらいの長さの範囲で先週とは別の場所に白いヤスデ(ゲジゲジともいう)が大量発生していました。体長2cm〜3cmくらい。大半は車に引かれてつぶれていましたが、わだち以外の場所では、うようよ動いていました。

チョキの直登を目指して取りつくも、尾根を間違え
五里山(山と高原地図による)まで登る※5万図では三角点のある方が五里山になっている。どちらが正しいかは不明。

なので一度下って再び枇杷窪沢の林道から登る。チョキ西北西尾根。植林後の作業道の痕跡あり

チョキから20分ほど下った、甲府盆地が見える場所へ幕営。夜景を期待しつつガスがかかってしまった。

そこから金峰山まで、境界見出しの標石が10〜30メートル間隔であり
赤テープ、ピンクテープ多少あり、踏み跡多少あり、シャクナゲの藪うるさいところ、現在位置特定しつつ進む。ガスで視界が50m程で長距離の方角目標できず
近距離の方角の特定と境界見出しを頼りに進む、大きな岩尾根が数か所、巻道をとる

主稜線に近くなるとガスが取れてきた。ガレ場を登る

参考文献:新ハイキング、2011年6月号、No668、チョキー金峰山、三宅紘子(一度読んだのだろうけど、忘れていて、当日は地図読みのみ、そもそもこの記事は忘れていたし、私の場合は茅ヶ岳から登る計画だった)
五里山南西端コル
五里山南西端コル
枇杷窪沢の林道
林道の終点は堰堤で・・・対岸に渡って斜面を登る
林道の終点は堰堤で・・・対岸に渡って斜面を登る
小さい秋
水晶がごろごろ
ガレ場に出るとガスも取れてきた・・登ってきた方向を振り返る
ガレ場に出るとガスも取れてきた・・登ってきた方向を振り返る
下の方も見えてきた
下の方も見えてきた
登る方向はガレ場
登る方向はガレ場
主稜線も見えてきた、人も見えた。写真には写ってません
主稜線も見えてきた、人も見えた。写真には写ってません
おぉ見える、見える!
おぉ見える、見える!
主稜線に合流
金峰山頂
五丈岩、20数年ぶり・・・
五丈岩、20数年ぶり・・・
ガスが取れたら、黄葉が撮れた
ガスが取れたら、黄葉が撮れた
瑞牆山方面
真中にチョキが見える
真中にチョキが見える
増富温泉まで歩く
増富温泉まで歩く
今回のお土産と拾得物の空き缶2点、
2
今回のお土産と拾得物の空き缶2点、

感想

先週にひきつづきというか、宿題のチョキから金峰山へ行ってきた。

朝一の韮崎駅からみずがき山荘行きのバスに乗るつもりで行った。

増富温泉行より一時間遅いバスなのだが、峡北バスの中に張ってあったバス時刻表をみると山交バスの増富温泉到着に合わせるように、増富温泉からみずがき山荘行きのバスがあることが判明する。一時間のロスだ。リーゼンヒュッテで一人バスを降り、車道をクリスタルラインへ進む。分岐からすぐの林道に入る。後で間違いだったことに気づくのだが・・・このときは何の疑いもなく、はやる気持ちで人目を避けるように林道の曲がり角まで進んだ。そこでおにぎりを一個食べる。
すぐ横の尾根に取りつく。何となく踏み跡があるのでそれを進む。斜面が急になるとそれを避けるように横に巻いて斜面を登って行く。獣道っぽい感じが無いでもない。しかし悪場の踏み跡はやはり人の道のようだった
稜線に出るとコルに着く地図を確認するも、どこだかわからず??東方向が明らかに登高方向なのだが、念のため反対側に進んで送電線のあるところで場所確認を試みるも、送電線は下の方に見えるので戻ることにする。
コルまでもどって反対側へ登ることにする。順調に登って行く。やや急な斜面になったので踏み跡をたどり直登をさけて斜めに登る。このあとは、普通に尾根を登る。しばらく行くとT字の尾根で行き止まりになった。この特徴のある地形を
見て地図を見直すと登っている尾根が違うことに気づく、遅すぎる!さっさとあきらめて元来た道を忠実にたどる。

林道へ戻り。沢の水を飲む。例の米計量ワンカップマグカップである。車道にもどってもう一度枇杷窪沢の林道へ進む一度林道が崩れるが、さらに進むと真新しい舗装された林道が、尾根に並行して登って行く。これを進む。少々気分的に
ばてる。いや斜度がキツイせいだ。どんどん登って行くと堰堤のところでいきなり林道は途切れる。今歩いている林道の斜面は法面が急すぎて尾根に出れないので、対岸に行って斜面を登り始める。これをひたすら登ればチョキだ。なんとなく薄い踏み跡もある昔の植林の作業道だろう。藪はほとんどなく、足場も悪くない。ただひたすら単調な登りがあるだけだ。最上部に来ると背の低い笹の原になってくる。そこで一度緩やかな尾根。また急な登りになるとチョキに着いた。先週来たばかりだが。いい加減時間が経ってしまったので、今日のお宿の場所取りをしなければならない。北の尾根に向かって20分くらいのところに、甲府盆地が見える草地の尾根があったのでそこにする。テントを張って1時間もしないうちにガスがかかってきた。夜景どころか、夕焼けもなし。(つづく)

曇っているせいか、夜はなかなか暗くならない。ヤマレコを携帯電話で見てみる。電波が届くのだ。甲府盆地の見えるロケーション
ウォークマンで音楽を聴く。寝付けないが、アルバムを何枚か聞いているうちに寝入った。一度雨音で目が覚めたが、雨ではなかった
ガスの雫が風で落ちてきたようだ。少し夜景の明かりがガス越しに見える。写真に撮ったが真っ黒だった。

翌朝、ガスの中ラジオで天気予報を聞く。曇り、のち晴れ、山沿いは曇りか?とりあえず12時くらいまで頑張るつもりで出発。視界は50m位か、少し前は問題なく見えるがその先は全くわからない。境界見出しの標石、赤テープが所々ついていたのは八幡山あたりまででそのあとはほぼなくなってしまった。下草の低く歩きやすいところ、シャクナゲが覆いかぶさり、道が見えないところ、ザックが引っ掛かる
藪、大きな岩を登ったり降りたり、戻ったり、巻いたり。大きな岩の連続のあたりが八幡山のようです。そこから少し下がると東に向きをかえると道がシャクナゲの中に消え倒木、を巻いたりしていると道を見失った。しばらく道のない灌木の林を漕いで行く山の斜面のようになったので外れた尾根に戻るように登ると、境界標識が再び現れた。さらに尾根を登ると岩の上に祠があった。ガスの中なのでなかなか先が見えない。そんな登り下り、岩場巻き、ヤブあるきを繰り返す、時々太陽の光がガスの中から射してきた。ガスの上の方に出てきたのか?
長い登りの先に明るい木々の切れ目が見える、また岩場か?と思いどんどん近づくと森林限界のように開けた尾根に出た!そこはガスが流れて主稜線が今にも見えそうだった、実際みるみる内にガスが取れ、主稜線を歩く人が見えた。

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コメント

水晶ゴロゴロいいですねぇ
子供の頃、ダイヤモンドを作ろうとして、家にあった石炭を庭に穴を掘って埋めて足で踏みつけた事を思い出しました。一週間後に掘ってみましたができていませんでしたよ
2011/10/3 14:54
ダイヤモンドだね〜♪
morigonさん、こんばんは

コメントありがとうございます。
一週間ですか〜それは無理ですね〜

あともう一週間我慢すれば〜できたかもしれません

水晶と言ってもきれいな結晶ではないですよ〜

堀に行かないように〜
2011/10/3 20:37
チョキ
どこかで見た記録だと思ったら
先週の続きでしたね。

ヤスデ大量発生!不気味〜〜。
写真があるのでは、とドキドキしましたが
無くてよかった(ホッ)。

山向こうの野辺山の方でも大量発生ということがあって、
たまに通る電車に轢かれてその死骸で電車が滑った、
ということを何かの本で読んだことがあります。

増富温泉にはYHがありましたが、もうやってないかな。
どこからか忘れましたが、徒歩2時間、
てYHの本に書いてありました。
2011/10/4 10:20
写真ね
実は撮ったんですよ 遠くから・・・でも一匹がちいさいので、見えるように撮るには、かなり近づかないとならないので〜私も大量発生は恐いっす

YHですか?気がつきませんでしたが〜なくなったのかもしれませんね
http://www.jyh.or.jp/index2fr.html
やっぱないです
2011/10/4 21:03
ヤスデ&水晶
araigengaさん、はじめまして。同じ日に沢から八幡尾根をたどり金峰山に行ってきましたが、沢登りより尾根のほうが大変でした。今週は気付きませんでしたが先週、私も奥御岳林道で白いヤスデの大量発生を目撃しました、ゲッ何これって感じですね。透明な水晶は水晶峠の方には小さなかけららしきものが落ちてましたよ。伝丈沢には水晶鉱山があったらしいので沢にテントを張っていたヒトは水晶採取かなあ。
2011/10/5 7:21
八幡尾根
Neuronさん、こんばんは&初めまして
コメントありがとうございます。
広い奥秩父にあって、同じ日に八幡尾根に登っていたとはびっくりですね〜 またどこかで会うかもしれませんね! ヤスデの大量発生はあっちこちであるんですね〜ほかの人の記録にもあったようですので、この時期は頻繁にあるんでしょうね 水晶探索の人がいるんでしょうか〜でもあまりきれいな結晶ではないですよね
2011/10/5 18:30
お久しぶりです。
araigengaさん、今晩は。随分とお久しぶりです。

このルート、歩いたんですね。藪漕ぎが大変だったでしょう。時期も自分が歩いたのと同じ10月ですね。

でもヤスデはいなかったですけど 2010年の方がその点は楽だったかも。
2013/3/31 23:08
Futaroさん、こんばんは
実は行く前にヤマレコでチョキを検索して、引っかからなかったので、初めての記録かな〜と期待してたんです でも記録を書いたら、たしか関連する記録で、Futaroさんの記録が出てきたので(今は表示されてないですが)びっくりしました しかも日帰りで 石楠花の藪漕ぎは重たいですね 茨混じりよりはマシですが

ヤスデがいたのは、車道歩きの時です、山中では怖すぎます
2013/4/1 1:22
タイトルを変えてみました。
自分も計画を立てる際、参考になるレコが無いか検索して利用させてもらうので、他の人が逆の立場の際に検索で引っかかる様にタイトルを変えてみました。

これならチョキでも出てくるかと思います。

所で以下のイベントに有る様に、今月の27日、28日で丹沢の24時間耐久トレッキングをやるのですが、araigengaさんもどうですか?ainuさんやhanameizanさんの様な、トレラン派の人も参加する予定です。

http://www.yamareco.com/modules/yr_event/event_detail.php?eid=9609331
2013/4/1 18:51
お誘いありがとうございます
27日はサイクリングに行く予定がありますので、現時点では、参加は出来なそうです。また、別の機会にお会い出来たらと思います。
2013/4/1 21:45
プロフィール画像
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