ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1393174
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

四阿山・根子岳

2018年03月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
13.8km
登り
1,081m
下り
1,201m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:05
合計
7:55
5:55
80
あすまや高原ホテル
7:15
7:15
100
8:55
8:55
15
9:10
9:35
10
9:45
9:50
30
10:20
10:30
85
11:55
12:15
40
12:55
13:00
50
奥ダボス第一トリプルリフト乗り場
13:50
菅平高原ダボスバス停
合計距離: 13.78km
累積標高(上り): 1008m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
根子岳付近、鬼遊びの庭は南側を大きく巻いて通過すべし。
3月3日土曜日、朝5時50分。
2018年一発目の冬山登山は四阿山です。
金曜日に午後休を取って、あずまや高原ホテルに宿泊。
もう結構明るくなってきてますので、ヘッドライトは付けずに出発します。
2018年03月03日 05:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 5:51
3月3日土曜日、朝5時50分。
2018年一発目の冬山登山は四阿山です。
金曜日に午後休を取って、あずまや高原ホテルに宿泊。
もう結構明るくなってきてますので、ヘッドライトは付けずに出発します。
ホテルの駐車場の奥が登山口です。
2018年03月03日 05:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 5:54
ホテルの駐車場の奥が登山口です。
森の中の一本道をもくもくと進みます。
2018年03月03日 06:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 6:09
森の中の一本道をもくもくと進みます。
20分ほどで広々とした所に出ました。
風もほとんどなさそうで良かった〜
2018年03月03日 06:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 6:21
20分ほどで広々とした所に出ました。
風もほとんどなさそうで良かった〜
夏は牛が放牧されているとの事。
牛に道を塞がれたりって、何だか面白そうだな。
2018年03月03日 06:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 6:22
夏は牛が放牧されているとの事。
牛に道を塞がれたりって、何だか面白そうだな。
陽が出る前なのでお月さまがよく見えてました。
2018年03月03日 06:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 6:23
陽が出る前なのでお月さまがよく見えてました。
綺麗な満月。
2018年03月03日 06:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
3/3 6:23
綺麗な満月。
西側に見えていた樹林帯を越えると北アルプスの山々が一望できました。
2018年03月03日 06:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 6:29
西側に見えていた樹林帯を越えると北アルプスの山々が一望できました。
拡大
満月と北アルプス。
2018年03月03日 06:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
3/3 6:29
拡大
満月と北アルプス。
東の空からは、そろそろ太陽が出て来ようとしています。
2018年03月03日 06:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 6:36
東の空からは、そろそろ太陽が出て来ようとしています。
出ました〜!
今日も良い登山ができますように(-人-)
2018年03月03日 06:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 6:38
出ました〜!
今日も良い登山ができますように(-人-)
北アルプスの眺めが最高なのでもう一回撮っちゃいます。
2018年03月03日 06:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 6:40
北アルプスの眺めが最高なのでもう一回撮っちゃいます。
チョイ拡大
月がだんだん薄くなってきます。
2018年03月03日 06:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 6:40
チョイ拡大
月がだんだん薄くなってきます。
双耳峰の気になる山。
鹿島槍ヶ岳かな?
2018年03月03日 06:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
3/3 6:40
双耳峰の気になる山。
鹿島槍ヶ岳かな?
牧草地を抜けて樹林帯の中を歩いていると、方向指示板がありました。
一応今日もGPSを見ながら動いてますが、実際の目印を見れると安心しますね〜
2018年03月03日 07:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 7:15
牧草地を抜けて樹林帯の中を歩いていると、方向指示板がありました。
一応今日もGPSを見ながら動いてますが、実際の目印を見れると安心しますね〜
しばらく進むと腿くらいまで沈み込んできましたので、ここいらでワカンを装着!
シャキーン!
2018年03月03日 07:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 7:59
しばらく進むと腿くらいまで沈み込んできましたので、ここいらでワカンを装着!
シャキーン!
樹林帯をほぼ抜け切ります。
場所によって多少沈み込みもありますが、傾斜が緩くなってくればだいぶ楽になってきます。
2018年03月03日 08:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 8:10
樹林帯をほぼ抜け切ります。
場所によって多少沈み込みもありますが、傾斜が緩くなってくればだいぶ楽になってきます。
だいぶ上がってきましたので南側の景色もよく見えるようになってきました。
写真左端の浅間山と、右の奥には八ヶ岳が見えます。
2018年03月03日 08:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
3/3 8:16
だいぶ上がってきましたので南側の景色もよく見えるようになってきました。
写真左端の浅間山と、右の奥には八ヶ岳が見えます。
拡大
そして、写真中央には・・・
2018年03月03日 08:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 8:17
拡大
そして、写真中央には・・・
富士山です!
センターずれてしまった。
2018年03月03日 08:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 8:17
富士山です!
センターずれてしまった。
おっ、また方向指示板を発見。
順調順調♪
2018年03月03日 08:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 8:27
おっ、また方向指示板を発見。
順調順調♪
北東方面には本日のターゲット四阿山が見えてきました。
2018年03月03日 08:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 8:30
北東方面には本日のターゲット四阿山が見えてきました。
その前に樹林帯の中を突っ込む訳ですが、どの辺りから入って行こうかなぁ・・・
冬山は自由ですね。
2018年03月03日 08:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 8:44
その前に樹林帯の中を突っ込む訳ですが、どの辺りから入って行こうかなぁ・・・
冬山は自由ですね。
分岐までやって来ました。
あと0.7kmってことは、もう楽勝楽勝。
でも、冬山は最後まで油断禁物ですよ〜
2018年03月03日 08:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 8:53
分岐までやって来ました。
あと0.7kmってことは、もう楽勝楽勝。
でも、冬山は最後まで油断禁物ですよ〜
おおっ!四阿山の全貌が見えた〜!
ちなみに、ここらで先行者の人とすれ違いました。
トレースありがとうございました!
2018年03月03日 08:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 8:57
おおっ!四阿山の全貌が見えた〜!
ちなみに、ここらで先行者の人とすれ違いました。
トレースありがとうございました!
山頂へ続く綺麗な稜線にウットリ。
程良く雪も締まっていて、気持ちよく登れました。
2018年03月03日 09:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 9:01
山頂へ続く綺麗な稜線にウットリ。
程良く雪も締まっていて、気持ちよく登れました。
最後のピークは巻きましたが、巻かなくても良かったです。
2018年03月03日 09:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 9:07
最後のピークは巻きましたが、巻かなくても良かったです。
祠が見えました!もう山頂はすぐそこ!
2018年03月03日 09:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 9:08
祠が見えました!もう山頂はすぐそこ!
やりました!四阿山、登頂です!!
標高の数字が見えるという事は、今年は雪が少ないらしいです。
2018年03月03日 09:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
3/3 9:10
やりました!四阿山、登頂です!!
標高の数字が見えるという事は、今年は雪が少ないらしいです。
来る時にちょっと巻いてしまった所で北アルプスの山々を改めて眺めてみたいと思います。
2018年03月03日 09:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 9:17
来る時にちょっと巻いてしまった所で北アルプスの山々を改めて眺めてみたいと思います。
まずは、左端の乗鞍から北アルプス南部。
2018年03月03日 09:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 9:18
まずは、左端の乗鞍から北アルプス南部。
カメラを右にずらします。
北アルプスの中心あたりからちょっと手前の高妻・妙高あたりまで。
快晴で素晴らしい眺望です!
2018年03月03日 09:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
3/3 9:18
カメラを右にずらします。
北アルプスの中心あたりからちょっと手前の高妻・妙高あたりまで。
快晴で素晴らしい眺望です!
調子に乗って、拡大したやつも上げちゃいます。
左から、焼岳・穂高・槍・燕あたり。
2018年03月03日 09:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
3/3 9:19
調子に乗って、拡大したやつも上げちゃいます。
左から、焼岳・穂高・槍・燕あたり。
針ノ木とか鹿島槍とか。
2018年03月03日 09:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
3/3 9:19
針ノ木とか鹿島槍とか。
白馬の辺りが一番白いですね〜
2018年03月03日 09:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
3/3 9:20
白馬の辺りが一番白いですね〜
戸隠・高妻と火打・妙高などなど。個性的な山々が並んでいます。
あちらはニュースで最近目にする雪害が多いエリアでしょうか。
2018年03月03日 09:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 9:20
戸隠・高妻と火打・妙高などなど。個性的な山々が並んでいます。
あちらはニュースで最近目にする雪害が多いエリアでしょうか。
360度の眺望なので、南側にも目を向けてみます。
捉えたのは浅間山。
2018年03月03日 09:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 9:20
360度の眺望なので、南側にも目を向けてみます。
捉えたのは浅間山。
拡大
今日は噴煙が上がっていないですね〜
2018年03月03日 09:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 9:20
拡大
今日は噴煙が上がっていないですね〜
富士山もうっすら。
2018年03月03日 09:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 9:21
富士山もうっすら。
祠の裏に回ってみました。
2018年03月03日 09:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 9:23
祠の裏に回ってみました。
祠に背を向けて浦倉山方面。
今日、本当は破風岳まで縦走するつもりでここまで来たのですが、ここの切れ落ち具合を見て怖くなってしまい、計画を変更しました。
ここから10mほど降りれれば、あとは地形を見る限り何て事のない縦走路となり進める自信がありましたが、ワカンを外すのが面倒だったのと今期初戦で勘が鈍っているかもしれないと思い、大事を取って引き返す事にしました。う〜ん。
2018年03月03日 09:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
3/3 9:24
祠に背を向けて浦倉山方面。
今日、本当は破風岳まで縦走するつもりでここまで来たのですが、ここの切れ落ち具合を見て怖くなってしまい、計画を変更しました。
ここから10mほど降りれれば、あとは地形を見る限り何て事のない縦走路となり進める自信がありましたが、ワカンを外すのが面倒だったのと今期初戦で勘が鈍っているかもしれないと思い、大事を取って引き返す事にしました。う〜ん。
ところで、上田市から登ってきて、ここで群馬県との県境です。
長野も山頂碑を立てればいいのにって思いましたが、西側にあるのを見落としていたみたいです。
2018年03月03日 09:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 9:36
ところで、上田市から登ってきて、ここで群馬県との県境です。
長野も山頂碑を立てればいいのにって思いましたが、西側にあるのを見落としていたみたいです。
根子岳への分岐まで戻ってきました。
時間もまだたっぷりあるので、計画を変更して根子岳への縦走にトライしてみようと思います。
(実はこちらも事前に予習しておきました。)
2018年03月03日 09:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 9:47
根子岳への分岐まで戻ってきました。
時間もまだたっぷりあるので、計画を変更して根子岳への縦走にトライしてみようと思います。
(実はこちらも事前に予習しておきました。)
先ほどの分岐からテキトーに森の中に突っ込んでしばらく降りて行くと方向指示板がありました。
ピンクリボンなどは少ないので要注意ですが、GPSで現在地を確認しながら目視で根子岳が見える方向に進んで行けば大丈夫でした。
根子岳から四阿山に向かう人はターゲットがない分ちょっと難しいかもしれないですね。
2018年03月03日 10:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 10:08
先ほどの分岐からテキトーに森の中に突っ込んでしばらく降りて行くと方向指示板がありました。
ピンクリボンなどは少ないので要注意ですが、GPSで現在地を確認しながら目視で根子岳が見える方向に進んで行けば大丈夫でした。
根子岳から四阿山に向かう人はターゲットがない分ちょっと難しいかもしれないですね。
一本足の動物・・・何だろう??
2018年03月03日 10:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 10:19
一本足の動物・・・何だろう??
もう一丁発見!
さっきより歩幅が広いぞ。
2018年03月03日 10:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 10:20
もう一丁発見!
さっきより歩幅が広いぞ。
鞍部まで降りてきました。
ここまで来れば今度は登りです。
2018年03月03日 10:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 10:21
鞍部まで降りてきました。
ここまで来れば今度は登りです。
うさぎの仲良しコンビ?
2018年03月03日 10:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 10:29
うさぎの仲良しコンビ?
ん〜、綺麗な雪山!
こちらもなかなか良い山じゃないですか。
2018年03月03日 10:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
3/3 10:32
ん〜、綺麗な雪山!
こちらもなかなか良い山じゃないですか。
??
2018年03月03日 10:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 10:34
??
少し登った所から四阿山を振り返ってみます。
2018年03月03日 10:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 10:48
少し登った所から四阿山を振り返ってみます。
どれどれ・・・
2018年03月03日 10:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 10:48
どれどれ・・・
やはり人が出てきましたね〜
早めに登って、山頂を一人独占できたのはラッキーでした。
2018年03月03日 10:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
3/3 10:48
やはり人が出てきましたね〜
早めに登って、山頂を一人独占できたのはラッキーでした。
根子岳手前の小ピークです。
ただ何となく登ってみたかっただけ〜
2018年03月03日 10:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 10:52
根子岳手前の小ピークです。
ただ何となく登ってみたかっただけ〜
写真やや左下に三角点のようなもの。
後ろの山々も綺麗です。
2018年03月03日 10:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 10:56
写真やや左下に三角点のようなもの。
後ろの山々も綺麗です。
気が付けば雪庇の下を歩いていました。
トラバースはイヤなので雪庇の上に乗っかります。
2018年03月03日 11:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 11:01
気が付けば雪庇の下を歩いていました。
トラバースはイヤなので雪庇の上に乗っかります。
雪庇の上は別世界。
最初からこっち側を歩いていればよかったですね〜
2018年03月03日 11:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 11:03
雪庇の上は別世界。
最初からこっち側を歩いていればよかったですね〜
根子岳手前の岩場、鬼遊びの庭です。
ここからが縦走路で最大の難関でしょう。
2018年03月03日 11:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 11:05
根子岳手前の岩場、鬼遊びの庭です。
ここからが縦走路で最大の難関でしょう。
岩を乗り越えるのは難しいと判断し、南側斜面をトラバースします。
微妙にトレースらしき跡があるので、それをなぞってみます。
2018年03月03日 11:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 11:10
岩を乗り越えるのは難しいと判断し、南側斜面をトラバースします。
微妙にトレースらしき跡があるので、それをなぞってみます。
トラバースの途中で稜線へのトレースを見つけたので登ってみました。
上がってみるとまだ岩場が続いていて一つ岩を越えたものの、写真の二つ目の大きな岩で進退に窮したので、結果的に登ったのは失敗でした。
岩の右奥から人がこっちを見ていて、この岩を乗り切れば本当にあと少しという所まで来たのですが、岩の右側の足場が狭すぎる上に岩の側面がオーバーハング気味なため通過は無理と判断。
ここから再び下に降りて、トラバースでこの岩を巻くことにします。
2018年03月03日 11:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 11:22
トラバースの途中で稜線へのトレースを見つけたので登ってみました。
上がってみるとまだ岩場が続いていて一つ岩を越えたものの、写真の二つ目の大きな岩で進退に窮したので、結果的に登ったのは失敗でした。
岩の右奥から人がこっちを見ていて、この岩を乗り切れば本当にあと少しという所まで来たのですが、岩の右側の足場が狭すぎる上に岩の側面がオーバーハング気味なため通過は無理と判断。
ここから再び下に降りて、トラバースでこの岩を巻くことにします。
前の写真で下に降りる前にワカンを外してストックもピッケルにチェンジ。
キックステップとダガーポジションで慎重に下り、暫くトラバースしていると上に登れそうな感じの所に出たので、再び上に登ってみます。
2018年03月03日 11:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 11:41
前の写真で下に降りる前にワカンを外してストックもピッケルにチェンジ。
キックステップとダガーポジションで慎重に下り、暫くトラバースしていると上に登れそうな感じの所に出たので、再び上に登ってみます。
後ろには先ほど越えられなかった岩がありました。
岩のすぐ手前には先ほどのオーバーハング気味の狭い所を通過しようとしていた人がいたので、自分が付けたトレースでトラバースして回避するようアドバイスしておきました。
2018年03月03日 11:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 11:45
後ろには先ほど越えられなかった岩がありました。
岩のすぐ手前には先ほどのオーバーハング気味の狭い所を通過しようとしていた人がいたので、自分が付けたトレースでトラバースして回避するようアドバイスしておきました。
向かう先には根子岳の姿。
ここからはもう危険個所はありません。
やっぱり、ピッケルが必要な所を神経をすり減らしながら進むよりも、こんな所を歩く方が好きだなぁ〜
2018年03月03日 11:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 11:51
向かう先には根子岳の姿。
ここからはもう危険個所はありません。
やっぱり、ピッケルが必要な所を神経をすり減らしながら進むよりも、こんな所を歩く方が好きだなぁ〜
根子岳のピークには人がいそうです。
あとちょっと。
2018年03月03日 11:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 11:51
根子岳のピークには人がいそうです。
あとちょっと。
もう楽勝楽勝。
ホッとします。
2018年03月03日 11:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 11:52
もう楽勝楽勝。
ホッとします。
ゼッケンをつけた子供たちや、犬を抱きかかえた人まで・・・
2018年03月03日 11:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 11:55
ゼッケンをつけた子供たちや、犬を抱きかかえた人まで・・・
根子岳に到着!
四阿山をバックに。
ここまでは、なかなかプレッシャーのかかる箇所もありましたが良い経験になったと思います。
緊張から解放され、山頂ではのんびりと休みました。人が多かったですけど。
2018年03月03日 12:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
3/3 12:06
根子岳に到着!
四阿山をバックに。
ここまでは、なかなかプレッシャーのかかる箇所もありましたが良い経験になったと思います。
緊張から解放され、山頂ではのんびりと休みました。人が多かったですけど。
下山の途に就きます。
北アルプスの絶景もここいらで見納めです。
関東甲信越地方ほぼ全面で一日中高気圧に覆われたこの日。
登山の楽しみを思い出させてくれました。
2018年03月03日 12:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 12:16
下山の途に就きます。
北アルプスの絶景もここいらで見納めです。
関東甲信越地方ほぼ全面で一日中高気圧に覆われたこの日。
登山の楽しみを思い出させてくれました。
スノーキャットが登って来るようで、道が出来ていました。
ここからはシリセードの出番!
2018年03月03日 12:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 12:23
スノーキャットが登って来るようで、道が出来ていました。
ここからはシリセードの出番!
長〜いシリセードでお尻が痛くなりながら麓まで降りてきました。
シリセードもだんだんコツがつかめてきました。(←今日2個目の収穫)
2018年03月03日 13:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 13:10
長〜いシリセードでお尻が痛くなりながら麓まで降りてきました。
シリセードもだんだんコツがつかめてきました。(←今日2個目の収穫)
菅平プリンスホテルの前にポニーが2頭。
可愛かったです。
2018年03月03日 13:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
3/3 13:36
菅平プリンスホテルの前にポニーが2頭。
可愛かったです。
菅平高原ダボスバス停まで歩く事約30分。
すぐにバスが来たので上田駅まで乗って帰宅の途に就きました。
今期の冬山初戦にちょうど良い難度の良い山旅になりました。
お疲れ自分!
2018年03月03日 13:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3/3 13:52
菅平高原ダボスバス停まで歩く事約30分。
すぐにバスが来たので上田駅まで乗って帰宅の途に就きました。
今期の冬山初戦にちょうど良い難度の良い山旅になりました。
お疲れ自分!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ ポール

感想

約5ヶ月間のランニング期間を終え復帰初戦に登るのは四阿山。

火曜日までの予報では曇りだったが水曜日になってみると晴れ予報に好転。
中断していた時期に温めていた日帰りロングの縦走計画(四阿山→浦倉山→破風岳)を遂行すべく、金曜日に午後休を取って登山口のあずまや高原ホテルに前乗りした。

四阿山までは危険箇所はほぼなし。そこから先は尾根歩き、更に浦倉山から先は緩やかに下って後は登り返すだけ。
浦倉山からのエスケープも可能だし米子不動尊のバスの時刻も調べ万全に準備をして臨んだが、実際には四阿山から先の急峻な尾根に尻込みしてしまい引き返す事となってしまった。

計画段階で四阿山から先の切れ落ち具合をヤマレコの写真で確認していたので心の準備はある程度は出来ていたはずだったが、いざ現場に立って見てみると恐怖心に負けてしまい、ここが心残りとなってしまった。

改めて写真を見直してみると、やっぱり進めそうな気がしてきたりもする。
しかし、山は一期一会。またこの山に来るとすれば、次は今回とは姿を変えた無雪期になると思う。
大袈裟かもしれないが、一生に一度のチャンスをものにできず非常に残念な気持ちが自分の中で出来てしまう事となった。

さて、計画の変更を決意し、今度は次のターゲットを根子岳へと切り替える。
四阿山・根子岳分岐から全くトレースがない所をズカズカ進んで道を切り開き、大スキマを経由して根子岳を約9割を登った所で岩場に出た。この鬼遊びの庭と呼ばれている箇所で再び進退窮まった。

写真コメントに書いた通りで、岩場を乗り越えるにはやはりトラバースで回避するしかなく、一度登った稜線から下降する際にストックからピッケルに持ち替えた。
ピッケルを体に繋ぐスリングを肩に掛けた時の緊張感。念のためではなく、必要だからピッケルを使う。
これまで何度もピッケルに持ち替えてきた事はあったが、今回のような状況は今までに味わったことがないようなものだった。
斜面を下降し始めてみると、雪の状態が良かったため差し込んだピッケルもぶれずキックステップもよく刺さって案外スムーズに降りることができた。

下降する前の斜面の写真を撮っておけばよかったが、焦っていたり平静を保てずにいる時はカメラを出すのを忘れてしまう。過去にも何度かあった。

根子岳に着いたのはちょうど昼の12時。
スノーキャットで来たであろう大勢の人に混じって、自分も大休止。
最後はシリセードで楽しみながら降りてくることができた。

自宅に戻り記録を作っていると、今回歩いた距離は14km弱で累積の登りもわずか1000m。おまけにシリセードを考えると歩いた距離は更に短くなる計算だ。

当初の計画だと20kmは歩くつもりだった事を考えると、だいぶ物足りない感じがする。
今月は週末が5回も巡ってくるので、あと2回はガッツリと冬山を楽しみたいと思う。
短い冬山期間。週末が晴れますように。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:670人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら