記録ID: 1395769
全員に公開
ハイキング
紀泉高原
日程 | 2018年03月04日(日) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | 晴れ時々曇り |
アクセス |
利用交通機関
往路:南海本線・樽井駅→泉南市コミュニティバス・つづら畑
電車、
バス
復路:JR阪和線・山中渓駅
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | テープ、境界石、見出標、人跡、山勘に加えて、スマホ必携。 |
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過去天気図(気象庁) |
2018年03月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 山旅ロガーGOLD(超精細モード6秒)+地図ロイド+SONY SmartWatch2 FUJIFILM Finepix XP120 グローブ 防寒着 雨具 行動食 非常食 レジャーシート ファーストエイドキット タオル ストック |
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写真
感想/記録
by _toyo
昨年(2017)、9月に中庄谷 直(なかしょうや ただし)氏がお亡くなりになりました。同氏は1963年に「大阪わらじの会」を創設したことで知られ、「近畿の山 日帰り沢登り」など、数々の名著を世に送り出された方です。今ほどインターネットが普及していなかった頃は、山歩きの情報はもっぱら書籍が中心でした。「山の良書」との巡りあわせは、山歩きのモチベーションとなり、山への憧れを一層強くしたものです。
同氏の著書は、当時としてはチャレンジングな内容で、冒険心をくすぐりました。同氏のヤブ漕ぎ突破力は尋常ではなく、「関西 山越の古道(上、中、下)」で紹介された「日下直越」では撤退者が続出したと云います。
当方が所有する同氏の著書は、「関西の山 日帰り縦走」(ナカニシヤ出版・平成10年)です。関西一円でたくさんのコースが紹介されている中で、最もお気に入りが「川上新道」です。今では「新道」と呼ぶにふさわしくなく「川上道」でイイかも知れません。
全編魅力的な表現がちりばめられており、とりわけ冒頭部の「動物的な山勘を頼りに、複雑に入り組んだ尾根を、たえず地形図とにらめっこしながら辿らねばならない」を何度も反芻し読み返したものです。「川上新道」が「和泉山脈全山縦走」の新ルートとして提案されてから、約10年後に本書を世に送り出されています。したがって、「川上新道」が開削されたのは、平成元年頃でしょう。「おのが実力を試す良い機会」と投げかけられては、歩かない理由が見つかりません。
と言うワケで、2015年に一度チャレンジしました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-749658.html
(2015.10.24 川上新道)
「山旅ロガー+地図ロイド」という最新装備を活用したにもかかわらず、何度もルートミスを繰り返して「槌ノ子峠」でへとへとになりました。今回はなんとかミスなく歩けましたが、お風呂から上がってテレビを見ている時に、両足の内股が片方ずつ痙攣して動けなくなり、「68番」を3袋も呑みました。。。
そんなこんなで、今回も「おのが実力」の低さを認識した次第。「川上新道」以外にも魅力的なコースがありますので、機会を見て挑戦したいと思います。写真の説明文で「 」で括ったものは、本書からの引用部分です。本書の情景と変わっている部分、変わっていない部分をお楽しみください。多少風景は変わっても、山の魅力は変わらないことを実感頂けると思います。
最後に、中庄谷直氏のご冥福をお祈り申し上げます。
※「関西の山 日帰り縦走」(ナカニシヤ出版・平成10年)は、ナカニシヤ出版のサイトから入手可能、中古本で良ければアマゾンでも手に入ります。
同氏の著書は、当時としてはチャレンジングな内容で、冒険心をくすぐりました。同氏のヤブ漕ぎ突破力は尋常ではなく、「関西 山越の古道(上、中、下)」で紹介された「日下直越」では撤退者が続出したと云います。
当方が所有する同氏の著書は、「関西の山 日帰り縦走」(ナカニシヤ出版・平成10年)です。関西一円でたくさんのコースが紹介されている中で、最もお気に入りが「川上新道」です。今では「新道」と呼ぶにふさわしくなく「川上道」でイイかも知れません。
全編魅力的な表現がちりばめられており、とりわけ冒頭部の「動物的な山勘を頼りに、複雑に入り組んだ尾根を、たえず地形図とにらめっこしながら辿らねばならない」を何度も反芻し読み返したものです。「川上新道」が「和泉山脈全山縦走」の新ルートとして提案されてから、約10年後に本書を世に送り出されています。したがって、「川上新道」が開削されたのは、平成元年頃でしょう。「おのが実力を試す良い機会」と投げかけられては、歩かない理由が見つかりません。
と言うワケで、2015年に一度チャレンジしました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-749658.html
(2015.10.24 川上新道)
「山旅ロガー+地図ロイド」という最新装備を活用したにもかかわらず、何度もルートミスを繰り返して「槌ノ子峠」でへとへとになりました。今回はなんとかミスなく歩けましたが、お風呂から上がってテレビを見ている時に、両足の内股が片方ずつ痙攣して動けなくなり、「68番」を3袋も呑みました。。。
そんなこんなで、今回も「おのが実力」の低さを認識した次第。「川上新道」以外にも魅力的なコースがありますので、機会を見て挑戦したいと思います。写真の説明文で「 」で括ったものは、本書からの引用部分です。本書の情景と変わっている部分、変わっていない部分をお楽しみください。多少風景は変わっても、山の魅力は変わらないことを実感頂けると思います。
最後に、中庄谷直氏のご冥福をお祈り申し上げます。
※「関西の山 日帰り縦走」(ナカニシヤ出版・平成10年)は、ナカニシヤ出版のサイトから入手可能、中古本で良ければアマゾンでも手に入ります。
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