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Yamareco

記録ID: 1404122
全員に公開
山滑走
谷川・武尊

平標山(火打峠〜西ゼン)

2018年03月17日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
posurf その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:06
距離
18.2km
登り
1,267m
下り
1,682m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
1:34
合計
7:06
距離 18.2km 登り 1,267m 下り 1,691m
7:13
161
スタート地点
9:54
11:27
69
12:36
12:37
102
14:19
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
デポ車:毛渡橋西側に駐車~スペースは4〜5台程度
火打峠の駐車スペース:15台程度駐車可能
コース状況/
危険箇所等
平標山登山口〜岩魚沢林道のヤカイ沢分岐まで:最終の別荘までは除雪されております。別荘の先からは林道の除雪はされていませんが、なだらかで特に問題なく歩けます。
ヤカイ沢分岐〜稜線:最初は緩い斜面ですが少しずつ傾斜が増してきます。途中デブリがある箇所もあり、状況に応じてルートを選び進むようになると思います。稜線に向かって登る箇所は、結構な斜度のため、シールのみだと登りにくいかもしれません。今回はスノーシューで問題なく登れましたが、硬さ次第ではアイゼンの方が良いかもしれません。
稜線〜平標山頂上:1800mを超えてくると、稜線の幅もあり、安心して登れるような感じでした。今回は全般を通して雪が硬かったのでサクサク登れました。
平標山頂〜渡渉点(仙の倉谷とダイコンオロシ沢合流部の下部):上部の雪は硬く、所々吹き溜まりがあり、雪質が目まぐるしく変わる斜面でした。標高1450mくらいの滝がある箇所は、雪がぎりぎりつながっているものの、非常に硬く、また滝が少し顔を出しています。標高1300mより下部はデブリがある箇所が多く、左岸を高巻きしながら通過しました。
渡渉点〜毛渡橋:途中標高850m付近で先行者が渡渉していたので、同様に渡渉しました。しかし、石の間隔がやや広く、私は上手く渡れませんでした。標高900mくらいまでは雪質も何とかなるレベルでしたが、標高が下がるにつれ湿雪となり、平坦な林道を下る中で何度も登り返しました。ストックボードである程度はがんばれますが、地形上何度かは登らざる得ないようです。後半の林道で1箇所雪が切れかけていました。また、上越線交差部および関越道交差部は雪は切れています。
その他周辺情報 岩の湯(土樽共同浴場):大人500円
朝の火打峠の駐車スペース。すでに多くの車が停まっています。
2018年03月17日 07:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 7:00
朝の火打峠の駐車スペース。すでに多くの車が停まっています。
登山口へ向かう林道。雪はありません。
2018年03月17日 07:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 7:09
登山口へ向かう林道。雪はありません。
別荘地の終点から雪があります。
2018年03月17日 07:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 7:21
別荘地の終点から雪があります。
途中、岩魚沢林道からヤカイ沢方向へ分岐します。ちょうど橋が架かっています。
2018年03月17日 07:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 7:29
途中、岩魚沢林道からヤカイ沢方向へ分岐します。ちょうど橋が架かっています。
ヤカイ沢の登りはじめはゆるやかです。前日の冷え込みで雪は締まっており、サクサク歩けます。
2018年03月17日 07:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 7:49
ヤカイ沢の登りはじめはゆるやかです。前日の冷え込みで雪は締まっており、サクサク歩けます。
途中の大きなデブリ。
2018年03月17日 08:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 8:08
途中の大きなデブリ。
途中から右手の樹林帯を詰めます。ここは結構な急登ですが、スノーシューのクランポンがしっかり効き、グイグイ登れます。
2018年03月17日 08:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 8:37
途中から右手の樹林帯を詰めます。ここは結構な急登ですが、スノーシューのクランポンがしっかり効き、グイグイ登れます。
ある程度登ると、樹間が広くなり、快適です。
2018年03月17日 08:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 8:58
ある程度登ると、樹間が広くなり、快適です。
稜線に出ると、植生もなく、快適な斜面になります。
2018年03月17日 09:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 9:15
稜線に出ると、植生もなく、快適な斜面になります。
振り返ると、このパノラマ。
2018年03月17日 09:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 9:29
振り返ると、このパノラマ。
仙ノ倉山方向。
2018年03月17日 09:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 9:29
仙ノ倉山方向。
頂上手前の登り。このあたりから風が強くなってきます。
2018年03月17日 09:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 9:29
頂上手前の登り。このあたりから風が強くなってきます。
頂上から、仙ノ倉山
2018年03月17日 09:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 9:51
頂上から、仙ノ倉山
三国山や榛名山
2018年03月17日 09:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 9:51
三国山や榛名山
2018年03月17日 09:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2018年03月17日 09:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥には北アルプスが見えます。左か剱岳(多分)、五龍、白馬三山
2018年03月17日 10:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 10:21
奥には北アルプスが見えます。左か剱岳(多分)、五龍、白馬三山
頂上の標柱
2018年03月17日 10:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 10:22
頂上の標柱
西ゼンへのドロップポイント。雪が緩むまで待ちましたが、頂上付近は寒いこともあり、11時過ぎたらドロップ。
2018年03月17日 11:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:11
西ゼンへのドロップポイント。雪が緩むまで待ちましたが、頂上付近は寒いこともあり、11時過ぎたらドロップ。
1ピッチ滑ったあと、頂上方向。
2018年03月17日 11:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 11:29
1ピッチ滑ったあと、頂上方向。
2018年03月17日 11:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:32
柔らかい雪と、硬い氷が不規則に連続する斜面。
2018年03月17日 11:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:34
柔らかい雪と、硬い氷が不規則に連続する斜面。
途中の滝は、穴が出ています。このあたりはカチカチなアイスバーンで、あろうことか、小滑落し、滝穴にはまってしまいました。まだ穴が小さかったので出ることができましたが、大きければ大惨事となっていました。
2018年03月17日 12:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:10
途中の滝は、穴が出ています。このあたりはカチカチなアイスバーンで、あろうことか、小滑落し、滝穴にはまってしまいました。まだ穴が小さかったので出ることができましたが、大きければ大惨事となっていました。
下部は柔らかいところも多く、快適です。
2018年03月17日 12:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:10
下部は柔らかいところも多く、快適です。
標高1300mくらいからデブリが連発します。
2018年03月17日 12:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:17
標高1300mくらいからデブリが連発します。
対岸のデブリ。
2018年03月17日 12:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 12:21
対岸のデブリ。
デブリを避けて左岸を高めにトラバース。
2018年03月17日 12:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 12:21
デブリを避けて左岸を高めにトラバース。
2018年03月17日 12:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:27
2018年03月17日 12:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下部のメローな斜面。雪も良く、快適です。
2018年03月17日 12:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 12:32
下部のメローな斜面。雪も良く、快適です。
千ノ倉谷渡渉ポイント。まだ雪が十分つながっています。
2018年03月17日 12:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 12:34
千ノ倉谷渡渉ポイント。まだ雪が十分つながっています。
毛渡沢を左手に、右岸を進みます。
2018年03月17日 12:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 12:45
毛渡沢を左手に、右岸を進みます。
途中、右手からの雪崩跡が。
2018年03月17日 12:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:49
途中、右手からの雪崩跡が。
雪が腐ってきました。。
2018年03月17日 12:49撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 12:49
雪が腐ってきました。。
途中、毛渡沢を渡渉。間隔が広いので結構厳しいところです。左岸は、緩やかな樹林帯で、まだ滑れます。
2018年03月17日 13:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:14
途中、毛渡沢を渡渉。間隔が広いので結構厳しいところです。左岸は、緩やかな樹林帯で、まだ滑れます。
群大ヒュッテ前の橋。このあたりから湿雪でかなり滑りにくくなります。
2018年03月17日 13:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:15
群大ヒュッテ前の橋。このあたりから湿雪でかなり滑りにくくなります。
途中に何箇所か堰堤があります。
2018年03月17日 13:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:21
途中に何箇所か堰堤があります。
山がどんどん離れていきます。
2018年03月17日 13:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:28
山がどんどん離れていきます。
2018年03月17日 13:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:31
下部の針葉樹林帯は葉がたくさん落ちており、滑りにくいですが、日陰はなんとか滑れます。
2018年03月17日 13:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:42
下部の針葉樹林帯は葉がたくさん落ちており、滑りにくいですが、日陰はなんとか滑れます。
JR上越線と交差します。
2018年03月17日 14:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:04
JR上越線と交差します。
関越自動車道と交差します。
2018年03月17日 14:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:09
関越自動車道と交差します。
毛渡橋が見えました。ここでゴールとなります。
2018年03月17日 14:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:11
毛渡橋が見えました。ここでゴールとなります。

装備

個人装備
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積雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
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技術レベル
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体力レベル
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技術レベル
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