記録ID: 1405583
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雪山ハイキング
谷川・武尊
平標山&仙ノ倉山(谷川連峰に冬の名残と春の兆し)
2018年03月17日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 07:20
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:21
最初の方で「ヤカイ沢」を直登するルートを偵察しに行っているので、ログに盲腸があると思います。
登山届のうえでは、こちらを第一候補として提出していました。
登れそうではあったのですが、予報よりも樹林帯の気温がやや高いように体感されたので、雪崩を怖れてやめました。
そのかわり、平元新道の手前のラインをショートカットしています。
したがって、平標山の家は経由していません。
こちらも急登ではありますが、道はわかりやすく、雪も締まっていました。
登山届のうえでは、こちらを第一候補として提出していました。
登れそうではあったのですが、予報よりも樹林帯の気温がやや高いように体感されたので、雪崩を怖れてやめました。
そのかわり、平元新道の手前のラインをショートカットしています。
したがって、平標山の家は経由していません。
こちらも急登ではありますが、道はわかりやすく、雪も締まっていました。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三国小学校前の駐車スペースを利用しました。 月夜野ICからの道路はドライになりやすい季節になってきましたが、前日に少し降雪があったために三国峠〜新潟側では凍結箇所も散見されました。チェーンが必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪崩リスクが高まる季節ではありますが、今回実際に歩いた区間に関しては、むしろ雪がよく締まっていました。三月らしいといえば、三月らしいです。アイゼンの刃がよく効きました。 午後1時をまわると、さすがに好天のため、標高を下げるごとに雪が腐り気味にはなりました。 ヤカイ沢直登ルートを、その入口だけ偵察してみました。 トレースも目立ち、先行者も見かけましたが、こちらの雪崩リスクはよく分かりません。 稜線上は、この日の低温と強風もてつだって、ガリガリやクラストも目立ちました。ほぼトレースが付きませんでした。 下山で松手山ルートを使いましたが、その近辺ではまだ雪庇が溶け落ちていませんでした。だいぶ脆くなっているようでしたので、距離をとらなければなりません。 補足ですが、同日に谷川岳では滑落死亡遭難があったようです。 その他のコース状況は、写真欄のコメントをご参照ください。 |
その他周辺情報 | 今回も、帰り道にあって便利な「猿ヶ京温泉 まんてん星の湯」で日帰り温泉にはいりました。 |
写真
装備
備考 | ビーコンを忘れずに持ちたいものです。 |
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感想
数年前の5月以来の、平標&仙ノ倉でした。
その時は、異常なくらい雪が少ない年で、花も早々と咲きはじめている初夏の登山でした。
松手山コースから平標山の家へ、時計回りでスイスイ歩ける気持ち良いコースでした。
今回は、反時計回り。しかも、完全に積雪期。
春めいて残雪気に入ったとはいえ、以前のようにはいきません。
行動時間も多くなり、まったく楽じゃない雪山登山コースでした。
樹林帯は、春の兆候がある暖かさ。
ところが稜線上に出ると、冬そのものと言いたくなる寒さ。
気は抜けませんが、高気圧が張り出して、最高の景色に恵まれました。
本来は、ヤカイ沢をダイレクトに平標山頂ちかくまで攻めるビジョンももっていましたが、数日前からデブリ観測などの情報も入っており、念には念をいれて敬遠することにしました。
1〜2月の雪が安定しているタイミングであれば、次は挑んでみたいルートです。
総じて、とても充実した登山だったと感じます。
ついでに深刻な運動不足状態からも、やっと抜け出していけそうです。
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