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Yamareco

記録ID: 140750
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川連峰縦走(谷川岳〜万太郎山〜仙ノ倉山〜平標山)

2011年10月08日(土) ~ 2011年10月09日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.2km
登り
2,394m
下り
2,204m

コースタイム

【1日目】
07:20 西黒尾根登山口
09:20 ラクダの背
10:15 ザンゲ岩
10:45 トマの耳
11:05 オキの耳 11:35 出発
12:00 肩の小屋 12:30 出発
13:20 オジカ沢ノ頭
14:10 大障子避難小屋
〜宿泊〜

【2日目】
05:50 大障子避難小屋発
07:00 万太郎山
08:55 エビス大黒ノ頭
09:35 エビス大黒避難小屋
10:05 仙ノ倉山 10:50 出発
11:25 平標山
12:45 松手山
13:40 元橋登山口
天候 1日目:晴天・やや強い風
2日目:晴天・無風のち霧・強風
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
友人に車でロープウェイ駅まで送ってもらいました。
帰りは家族と一緒に元橋から自家用車で帰宅。
コース状況/
危険箇所等
西黒尾根の岩場はとても滑りやすいところがあります。ツルツルです。
特にすごく濡れていたというわけでもないのですが、かなり滑りました。

オジカ沢の頭周辺は、急な岩場があり要注意。

谷川岳〜平標山の縦走路全般に言えることですが、ぬかるんだ土、ツルツルの岩、落葉に隠れた石などで、非常に滑りやすいです。今回の山行でおそらく10回以上滑りました。幸い大事に至りませんでしたが、急坂もあるので要注意です。

登山ポストは谷川岳土合口の登山指導センター、平標山登山口の元橋にあります。

元橋周辺には、店などは全くありません。駐車場にジュースの自販機があります。
山鳥原茶屋なるものが近くにありますが、こちらもジュースの自販機しかありません。
休憩などを考えるのであれば、浅貝か二居まで出る必要があります。

このエリアは温泉は豊富ですが、今回は湯沢の共同浴場「駒子の湯」にしました。清潔な雰囲気で、子連れでも入りやすい温泉です。
入浴料500円。安い!
登山口での勇姿(?)
登山口での勇姿(?)
西黒尾根。のっけからの急登。
西黒尾根。のっけからの急登。
立派な倒木をまたぎます。
立派な倒木をまたぎます。
ゆっくり、ゆっくり、自分に言い聞かせながら。
ゆっくり、ゆっくり、自分に言い聞かせながら。
開けた岩場に出ました。ここには名前がついているのでしょうか。
開けた岩場に出ました。ここには名前がついているのでしょうか。
遠く向こうにロープウェイの駅が見える。
遠く向こうにロープウェイの駅が見える。
だんだん急になってきた。
だんだん急になってきた。
人が多く、岩場は順番待ち。
人が多く、岩場は順番待ち。
かなり急ですが、小さい子も登っていました。
かなり急ですが、小さい子も登っていました。
色づき始めた樹木たち。
色づき始めた樹木たち。
へばりついて登っていく感じがわかるでしょうか。
へばりついて登っていく感じがわかるでしょうか。
このあたり、けっこう高度感ある。
このあたり、けっこう高度感ある。
山頂方面を望む。
山頂方面を望む。
けっこう狭い道も通ります。
けっこう狭い道も通ります。
人はけっこういる。
人はけっこういる。
どんどこ登ります。
どんどこ登ります。
かなり大変な岩になってきました。
かなり大変な岩になってきました。
鎖場が連続しますが、どうしても鎖が必要というほどの場所はありません。
鎖場が連続しますが、どうしても鎖が必要というほどの場所はありません。
迫り来る岩を次々乗っ越していきます。
迫り来る岩を次々乗っ越していきます。
山は美しく紅葉してました。
山は美しく紅葉してました。
ラクダの背に到着。
ラクダの背に到着。
まだけっこう登るなあ…とため息。
まだけっこう登るなあ…とため息。
この尾根は歩き甲斐があって素晴らしい。
この尾根は歩き甲斐があって素晴らしい。
若者グループとしばし一緒に歩く。
若者グループとしばし一緒に歩く。
人が多いので順番やすれ違いに気を遣います。
人が多いので順番やすれ違いに気を遣います。
斜面の紅葉。
へばりついて登っていく。
へばりついて登っていく。
こうやって見ると、すごいところを登っていくんだな…
こうやって見ると、すごいところを登っていくんだな…
下の岩、なんかライオンぽく見えないですか?名前ないのかな。「獅子岩」とか…。
下の岩、なんかライオンぽく見えないですか?名前ないのかな。「獅子岩」とか…。
こういう黄色と岩のコントラストもいいなあ。
こういう黄色と岩のコントラストもいいなあ。
ザンゲ岩到着。もうちょっとだ!
ザンゲ岩到着。もうちょっとだ!
岩場で休憩を取る人々。
岩場で休憩を取る人々。
きついところは抜けたかな?笹の中の道。
きついところは抜けたかな?笹の中の道。
どうやらもう少しみたい。
どうやらもう少しみたい。
なんか達成感を感じる道標の姿。
なんか達成感を感じる道標の姿。
人はやっぱり多いなあ。
人はやっぱり多いなあ。
ついに到着!!トマの耳!
ついに到着!!トマの耳!
続いてオキの耳登頂!
続いてオキの耳登頂!
これから向かう稜線と、俎方面。
これから向かう稜線と、俎方面。
いよいよ縦走路へ。
いよいよ縦走路へ。
気持ちの良い稜線歩き。人は少ない。
気持ちの良い稜線歩き。人は少ない。
中ゴー尾根分岐。
中ゴー尾根分岐。
きれいに刈り払われて歩きやすい。
きれいに刈り払われて歩きやすい。
谷川岳方面を振り返る。肩の小屋も見える。
谷川岳方面を振り返る。肩の小屋も見える。
オジカ沢ノ頭へ。
オジカ沢ノ頭へ。
最後のほうはけっこう厳しい登り。
最後のほうはけっこう厳しい登り。
オジカ沢ノ頭に到着!
1
オジカ沢ノ頭に到着!
下ります。
オジカ沢ノ頭避難小屋。小さいです。2〜3人が限度かな。覗いたが誰もいない。
オジカ沢ノ頭避難小屋。小さいです。2〜3人が限度かな。覗いたが誰もいない。
ゆったり歩ける道ですが、けっこう飛ばしました。
ゆったり歩ける道ですが、けっこう飛ばしました。
人は少なく静か。
人は少なく静か。
じゅうたんのようです。
じゅうたんのようです。
小障子の頭。
大障子避難小屋が見えた!
大障子避難小屋が見えた!
巨大な庭園の迷路みたい。
巨大な庭園の迷路みたい。
大障子避難小屋。
大障子避難小屋。
ここが今日の宿。
ここが今日の宿。
近くの水場は豊富。
近くの水場は豊富。
水場へ下る道の途中には矢印が書いてある。
水場へ下る道の途中には矢印が書いてある。
夕日を受けて輝く山々。
夕日を受けて輝く山々。
本日の夕食、グリーンカレー。体が温まるし、美味い。
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本日の夕食、グリーンカレー。体が温まるし、美味い。
ぼうっと浮き上がる山々。
ぼうっと浮き上がる山々。
太陽が顔を出した。出発だ。
太陽が顔を出した。出発だ。
朝日に映える大障子ノ頭方面。
朝日に映える大障子ノ頭方面。
大障子ノ頭。
気合を入れて万太郎攻略へ。
気合を入れて万太郎攻略へ。
山陰、岩、植生の調和。
山陰、岩、植生の調和。
呉策新道分岐。ほどなく万太郎山頂。
呉策新道分岐。ほどなく万太郎山頂。
万太郎山頂!三角点。
万太郎山頂!三角点。
万太郎山は1954mです。
万太郎山は1954mです。
木々があってわかりにくいですが、けっこう痩せた箇所も通ります。
木々があってわかりにくいですが、けっこう痩せた箇所も通ります。
苔の箱庭のよう。
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苔の箱庭のよう。
エビス大黒方面はガスがかかっている。
エビス大黒方面はガスがかかっている。
かなたに越路避難小屋が見えた。
かなたに越路避難小屋が見えた。
越路避難小屋。意外に狭く感じた。4〜5人というところか。
越路避難小屋。意外に狭く感じた。4〜5人というところか。
毛渡乗越。クマが通ると聞きました。道標が倒れている。
毛渡乗越。クマが通ると聞きました。道標が倒れている。
ガスが出るにつれて強風に。
ガスが出るにつれて強風に。
エビス大黒ノ頭。ガスの中で展望はなし。
エビス大黒ノ頭。ガスの中で展望はなし。
一瞬晴れて、麓が見えた!
一瞬晴れて、麓が見えた!
植生は豊富にあるので、岩だけの場所のような高度感はないですが、それでもけっこうな場所はあります。
植生は豊富にあるので、岩だけの場所のような高度感はないですが、それでもけっこうな場所はあります。
じりじりと高度を上げる。
じりじりと高度を上げる。
エビス大黒避難小屋。とても狭い。
エビス大黒避難小屋。とても狭い。
苦労の果てに、ようやく仙ノ倉山に到着!ここまでくればこっちのもんだ。人は多かった。
苦労の果てに、ようやく仙ノ倉山に到着!ここまでくればこっちのもんだ。人は多かった。
ゆったり下っていきます。
ゆったり下っていきます。
木道歩き。
広々とした区間を歩く。だいぶほっとしている。
広々とした区間を歩く。だいぶほっとしている。
ほどなく平標山頂。
ほどなく平標山頂。
ここも人はかなり多い。
ここも人はかなり多い。
平標新道方面。いつか歩いてみたい。
平標新道方面。いつか歩いてみたい。
松手山へと続くなだらかな稜線。
松手山へと続くなだらかな稜線。
雲が湧いている。
雲が湧いている。
木道と階段の道を振り返る。すばらしき色合い。
木道と階段の道を振り返る。すばらしき色合い。
松手山へ向けて下る。
松手山へ向けて下る。
松手山頂上。
急降下して、鉄塔。
急降下して、鉄塔。
林の中をまたも急降下。
林の中をまたも急降下。
ようやく着いた!!
ようやく着いた!!

感想

去年、平標から仙ノ倉まで足を伸ばした時、その先の稜線の素晴らしさに目を奪われ、いつか縦走してみたいと思っていましたが、その夢を今年かなえることができました。

ヤマケイで谷川岳が特集されたり、紅葉シーズンだったりという条件が重なってのことなのか、とにかくどこに行っても人が多い山行でした。

ただやはり縦走ルートはそれほど人も多くなく、比較的静かな山歩きとなりました。

あれだけ多くの人が足を運んでいたのに、ヤマレコにこの3連休の谷川岳の記録が思ったほど多くなかったのに驚きました。
今回途中ですれ違った方、一緒に歩いた方など、この記録を見てもし思い出して頂ける方がいましたら、コメントやメッセージにてお気軽に声をかけてください。

【以下、山行の感想については下書き中…】

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