一ノ沢〜常念岳〜大天井岳〜燕岳〜中房温泉 縦走



- GPS
- 53:37
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,854m
- 下り
- 2,645m
コースタイム
ヒエ平着4:50(休息と朝食)⇒出発5:04⇒山の神5:31⇒烏帽子沢6:53⇒笠原沢7:29⇒胸突八丁8:18⇒最終水場8:43⇒ベンチ9:11⇒常念乗越9:45⇒常念岳山頂10:49⇒写真やら午睡やらで・・⇒下山13:35⇒常念小屋着14:20。(宿泊)
2日目。
常念小屋発6:02⇒横通岳7:01⇒東天井岳8:11⇒大天井荘8:57⇒大天井岳山頂9:08⇒写真やら眺望眺め⇒大天井荘(食事)⇒出発10:03⇒大下りの頭11:19⇒蛙石12:08⇒燕山荘着12:28。
小屋の個室確保&山友のお迎え発12:48⇒山友メンバー合流13:19⇒燕山荘着13:59⇒イルカ石14:38⇒燕岳山頂15:06⇒写真&小休止⇒燕山荘着15:55。(宿泊)
3日目。
燕山荘発7:47⇒合戦小屋着8:27⇒富士見ベンチ8:59⇒第3ベンチ⇒9:32⇒第2ベンチ9:58⇒第1ベンチ10:24⇒中房温泉登山口着10:57。
天候 | 10月08日:現地(ヒエ平)入りから雲ひとつ無い快晴。午前中うっすらとガスが掛かるくらい。 午後から西風(特に常念乗越から常念岳中腹が強かった。) 10月09日:朝の冷込みがきつかった模様。天気は晴天。時折そよ風〜普通の強さの西風。夕方はガス発生。 10月10日:この日も引き続き好天気。しかし幾分ガスは多めのくすみがちな晴れ模様。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰路:山友のメンバーのマイカーに相乗りさせて頂き、中房温泉発〜東京着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 注意箇所は、 ・一ノ沢の「胸突八丁」の高巻きルートの踏み外し。 ・常念岳主峰へのガレ場の登り・下り。 ・稜線上では、手こそ駆使しませんが常念岳〜東天井岳〜大天井岳間で数箇所・岩場の渡りがあります。ステップをしっかり踏めば問題ありません。 横通岳及び東天井岳への巻路が正規ルートですが、それぞれに稜線伝いの路はしっかり付いております。 大天井岳の山頂から燕岳への直降も可能ですが、一般向けではありません。 |
写真
感想
まず、今回の縦走を快く理解・承諾していただいた山友のメンバーの方々に改めて御礼を申し上げます。
お陰さまで、今年夏にやり遂げた西穂〜槍ヶ岳までの縦走路を見納め、再び何時かチャレンジ出来る可能性に期待
を持ちつつ、ある意味では大きな感動を再び得ることかできました。
コース構成としては、結果として単独行になりましたが、一ノ沢から入山・常念岳(百名山登頂)・稜線伝いで皆さんと、
燕岳で合流。とアレンジのルートです。
まず、コース構成の感想として。
全般的には危険な箇所はありません。登り路は典型的な山登りの雰囲気。稜線に出ればのどかでたおやかなルート続
きで緊張感は全く無し。目線は遠く左右よそ見しても安心して歩けます。
常に左手から乗鞍岳・前穂高岳・吊尾根・奥穂高岳・涸沢岳・北穂高岳・大キレット・長谷川ピーク・南岳・中岳・大
喰岳・槍ヶ岳。・・・右手には餓鬼岳や、浅間連邦・蓼科山・八ヶ岳。振り返れば日本の名峰・富士山。南アルプス甲
斐駒が岳・北岳・間ノ岳。戻って常念岳・蝶ケ岳と上高地。
大天井岳に差し掛かったときには、奥穂の更に奥にジャンダルムと涸沢。そして、日本のNo.1〜No.5までの高峰が一度に見れるパノラマには感動しまくり!!
北の遙か奥には、鹿嶋槍・烏帽子岳・剣岳・水晶岳・雲ノ平。左手八時の方向には乗鞍の先・御嶽山まで何か日本
中の主峰と言う主峰を一気に見れて、とぉ〜っても幸せな気分ご満悦♪
ガイドマップには先人達が歩いた巻き路や本来ならトラバースするべき所を、そのまま直登できるような稜線伝いのトレースはしっかり付いていて、寄り道して写真を撮りまくっているハイカーさんも多数。
「見通しも良く効く」ので迷う事もなく※存分に楽しめるコースだと思います。
※コレだけの快晴だから云える事です。ガスっていて特に濃霧時は危険なので絶対止めましょう。
稜線の東尾根の殆どはスッパリ切れております。
次に、ハイカーさんの資質の感想として。
まず、特筆すべきは女性の多かった事。多分低めにみても男女構成率は7:3〜6:4位(通常なら9:1以下)。ですから、それだけ登り易く、得られる景色も壮大な事から人気が有ると思われます。
確かに歩き易さからすれば、一部大き目な石で構成されるガレ場(これも殆ど手を使わず渡るだけ。)を除き路は雲上の遊歩道といった感触。
険しくない分、心持もゆとりが出来て交わす挨拶も元気そのもの。オマケに一寸足を止めれば雑談も気楽に出来る余裕ある雰囲気がとても良いと思っております。
途中・一ノ沢から常念乗越までご一緒であった、「壮年の大将」に率いられたナイトのお二人。最後まで会話と写真の撮影にご協力ありがとうございました。
常念岳主峰の登りを私の2倍位のハイピッチで上がられた松本市地域の女子大生2人&がんばって最後は登頂した男子大
学生2人の方。特に写真屋さんのご令嬢である3年生には写真撮影の協力感謝です。
更に主峰下山途中・同じヤマレコメンバーの4名の山ガールの皆さん。まさかここで同じヤマレコ繋がりの輪が出来るとは思っておりませんでした。雷鳥さんはしっかり撮影出来ましたでしょうか?またの機会に期待しております。
常念小屋の自炊コーナーで出合った山女子3人の方々。最後まで会話にお付き合い頂きその上ワインまで頂きまして「チーム常念」の再結成を楽しみにしております。
山が好きで、穂高の麓に在住のYさん。初日に大天井泊でしたので、お会い出来ないかと思っておりましたが途中見事お会いできた上に、コチラも同じヤマレコメンバー繋がりでとても嬉しい限りです。写真はアップさせていただきました。何時かまた再びお会いできる事を楽・し・み・にしております。(^^V
最後後半は、我が事業所の山友会のメンバーの皆さん。志一つにして登頂し、そして共に下山できた事に山友チーム尚一層の結束を強めた気がしております。
こうした「ご縁や活動」を共にする事が出来た事で、忘れられない楽しい山行になりました。皆様に感謝で・す♪♪
穂高じゃなくて松本市の高台に住んでいるチーム常念のYです(*^o^*)でも僕はチーム常念の女性とは話していませんよ(;`皿´)guranさんだけずるいです(笑)いや〜あの日は本当に本当に素晴らしい天気で感動でした
どうもどうも。こんにちはです
いやteteteさんの場合、正確には「チーム大天井」がしっくり来るような気がしています。
ホント偶然に出会ったので、きっとまた何処かでお会いできると感じています。
チーム常念の山女子チームはそのまま一ノ沢へ下山途中の一泊だそうです。
しかし、今回は山ガールのグループが多かった上、大阪からソロできた山ガールさんもいらっしゃいました。
気を抜けばこういうおおらかな稜線伝い。
気合入れば難所とまでいかなくとも、それなりのルートになります。
teteteさんのお子さん連れのハイクも是非是非拝見してみたいです。
そうそう私のネームですが仏語で「でっかいマンボウ」という意です。
今後共々よろしくお願い致します
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する