春と冬が混在する巻機山
- GPS
- 07:43
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,649m
- 下り
- 1,645m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:43
天候 | 晴天も春霞あり遠望効かず💦山頂付近は風強し |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先週新たに降ったと思われる雪が気温の上昇に伴いぐずぐずに。この時期は雪のコンディションが場所と時間で目まぐるしく変わるので一言で言えない。 自分は、井戸の壁を越え樹林帯を抜けるまでつぼ足を通した。以後の上はアイゼンを通した。下りはニセ巻機山からシリセードに邪魔なアイゼンを外し、樹林帯からはスノーシューに切り替えた。 しかし、わかんとアイゼンをミックスしながらが最適だったと思われる。 危険箇所無し。しかし、斜面がカチカチに氷化してれば慎重なる必要はあるし、ガスると広い尾根なんでわかりずらいのは当然の事。常に方角のチェックを。 |
写真
装備
備考 | 山滑走をしない人はヒップソリは必需品😋 |
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感想
前回山行か唐松岳と人が沢山だったんで、今回は閑かな越後の山をと思ったのですが、やはりそこは百名山🎵人気の山なんですね😵県外からも沢山の方が入ってました。しかも、その殆どが山滑走。
七時過ぎの遅めのスタートでしたので、巻機山だけにマキマキで登りました😁今回の核心部は樹林帯での雪壁。井戸の壁の直登ですがぐずぐずの雪でつぼ足で挑みました。ここは朝の早い時間帯にアイゼン付け登るのが楽かなと〜。しかし、周りはシール付けたスキー登行の方もいて中々難儀をしておりました💦
井戸の壁でオーバーヒート気味になった身体も樹林帯を抜けた辺りからは右に大源太郎を始めとする谷川連峰の山々や左手前方には白い割引山が見え始め、ロケーションが背中を押してくれます✨
ニセ巻機山までの登りも中々の急登でグリップ効かせて効率よく登れるよう、アイゼンとピッケルに切り替えます。(ホントはストックとアイゼンが正解😅)
ニセ巻機山から避難小屋への降下は巻機山のピークがほぼ同じ目線にあるにも関わらず降らされるので涙もんですね😂
せっかくなんで鞍部にある避難小屋を有効利用しましょう🎵この日すれ違ったパーティーが使えるように掘り起こしてくれたそうです✨
このポジションの小屋は着替えや装備の入れ替えや一時避難に使えますね👍
気持ちを入れ替えもうひとヨイショすれば割引山との分岐点を超え直ぐに山頂です🎵
しかし、まあるい山頂で山頂表札もありません💦どうやらちっちゃなケルンがそれを示してるらしい😌
山頂からの展望は素晴らしいものが有るんですが、強く冷たい風に一気に体感温度が下がり、牛ヶ岳へ足を延ばすのは躊躇ってしまいました。また、展望が効けば谷川岳の左手に富士山も見えるみたいですね❤この日は春霞が酷くぼやけた景色になってしまいました。
早々に下山を開始するわけですが、白く整った三角の割引山への稜線がなんとも魅惑的で、あの三角のてっぺんに立ちたい欲求に駆られました。恐らく、巻機山では何処が頂上だか解らなかったのでモヤモヤした感じを割引山に求めたのでしょう😌
下りはニセ巻機山へ登り返さず、米子沢へヒップソリで下降する冒険もよぎりましたが、結局井戸尾根からのピストンで下山しました。
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