木下沢梅林Pから景信山 周回ハイク 〜 花見,滝見,眺望を楽しむ 〜

2018年03月27日(火) [日帰り]

• GPS: 03:58
• 距離: 7.9km
• 登り: 568m
• 下り: 562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:52
• 合計: 3:59

9:37 木下沢梅林
9:46 9:46 こげさわの森 1番口 (富士見台登山口)
10:08 10:12 小下沢登山口
11:01 11:04 ザリクボ分岐
11:11 11:11 小下沢分岐
11:26 12:02 景信山
12:16 12:16 小下沢分岐
12:23 12:23 ザリクボ分岐
12:31 12:31 大久保山
12:54 12:59 478m圏峰(大久保尾根)
13:31 13:35 木下沢梅林
13:36 ゴール地点

満開の梅の木下沢梅林駐車スペースを起点に、景信山の周回ハイクができるこの時期お勧めコース。まだ梅はなんとか楽しめる。花粉はまだまだ猛威を振るっているけどね。

天候

霞みがちの晴れ　後　曇り　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

木下沢梅林の駐車スペース（幅広の林道端に路駐）

コース状況／危険箇所等

登り：小下沢林道、小下沢コース
全ルート、歩きやすく明瞭。いろいろな花やザリクボの滝の観賞しながら、静かな山歩きが楽しめる。平日だったからかな？

下り：景信山東尾根（一応バリエーションルート？）
踏み跡明瞭で、途中P478には休憩スポットまである。木下沢梅林入口までダイレクトに戻って来ることができる。

その他周辺情報

「小下沢」「木下沢」どっち？
　八王子のHPや林道を管理する東京都からは「木下沢」と呼ばれ、
　国土地理院地図での記載は「小下沢」となっている。
　どっちでもいいのかな？

峰尾豆腐店
　裏高尾摺指の老舗豆腐店。どれも美味。
　おからドーナツはお気に入り。
　近くに来たら立ち寄りたい店。

写真

3/27 9:36

午前9時30分過ぎ、木下沢梅林駐車場着。このように、幅広林道に路駐させてもらう。まずは梅の観賞。

3/27 9:39

梅の園内開放はもう終了しているので、外から眺めるだけ。それだけでも素晴らしい。まだまだ十分楽しめる。

3/27 9:41

ここだけでも長い時間楽しめそうな、桃源郷のような景色を見てから、妻との本日ののんびり山行スタート。

3/27 9:42

山の方を見ると、花粉らしき粉が風に舞い上がっている。花粉なんかに負けないぞ。

3/27 9:46

木下沢線と上書きされてるが、国土地理院の地図では小下沢。今後どっちに落ち着かせるのだろう。

3/27 9:54

沢の流れが心地よく響く気持ちの良い林道歩き。

3/27 9:57

沿道には、春の野草がいっぱい。これはナガバノスミレサイシンかな？

3/27 9:59

おっ！　ニリンソウもたくさん咲いている。春だね〜。

3/27 9:59

ニリンソウ、アップ。いいね。

3/27 10:06

これはヤマルリソウかな？

3/27 10:12

あっという間に小下沢の広場に到着。ここが登山口。

3/27 10:13

あの木橋を渡って、いざ登山道へ。

3/27 10:15

木橋を渡ったところにすぐ、ハナネコノメ。この時期まだまだ楽しめそうだ。登山道には入ったが、撮影ばかりで進みが遅い。

3/27 10:20

ヨゴレネコノメもそこかしこにいっぱい。

3/27 10:20

ヤマネコノメソウもあちこちに群生。

3/27 10:22

ハナネコノメは沢沿いのあちこちに咲いている。花が小さいので、注意して歩かないとスルーしてしまいそうになる。

3/27 10:23

アップで見ると、なんとも可憐な花のハナネコノメ。

3/27 10:31

そしてこの倒れた道標のところには、

3/27 10:32

知る人ぞ知るザリクボの滝がある。

3/27 10:33

ルートを少し外れただけなのに、何とも落ち着く空間。

3/27 10:34

もちろんここにもハナネコノメ。滝をバックに撮影。

3/27 10:37

おや、特大のカタツムリの殻があった。こんなところでも生息しているのかな。

3/27 10:39

さあ、沢を離れて、標高を稼ぐ登り道。

3/27 10:45

途中、巨木も楽しめる。

3/27 10:46

今日1日、あちこちに、アブラチャン。

3/27 10:53

北高尾山稜の山々が見える場所まで来た。

3/27 10:56

尾根稜線目指して進む。水平に近いトラバース道なので距離を歩かされる。

3/27 11:06

やっと、尾根にのる。ここは小下沢分岐。

3/27 11:10

あとはこの尾根沿いに景信ピークを目指す。妻、疲れ気味なので、ペースはゆっくり。

3/27 11:29

おやおや、キブシもお目見えだ。

3/27 11:29

キブシの花は、アップで見るとなかなか綺麗。

3/27 11:29

さあ、景信山ピークはもうすぐ。

3/27 11:32

南側に道志の山々、そのまた奥に丹沢の山々が見える。丹沢山〜蛭ヶ岳までの稜線が霞みの中うっすら見える。

3/27 11:34

北側、関東平野にあるはずの我が家を探すが、霞んでいてよく見えない。

3/27 11:36

景信山ピーク広場に到着。おや？思ったよりもハイカーが少ない。みんな花粉症なのかな？

3/27 11:36

とりあえず山名標。そんなことよりランチタイム。

3/27 11:37

ランチ場所は、以前にも利用したことのある富士山の見える奥の屋根付きテーブル席を選択。

3/27 11:38

春霞の中、なんとか薄っすらと富士山を見ることができて良かった。

3/27 11:44

いつものジャンクだが、山で食べると美味しさ倍増。

3/27 11:45

いい匂いに猫まで寄って来た。猫は何もくれないと分かると、違うハイカーの所に移動していった。

3/27 11:57

そして、のんびりスイーツ＆コーヒータイム。

3/27 12:05

食後、妻は大展望を楽しむ。

3/27 12:06

見渡す限りの平野なので地球の丸みを感じられる。

3/27 12:10

さあ、下山。途中にあったモフモフの植物、調査の結果、ネコヤナギっぽい。

3/27 12:28

さあ、小下沢分岐まで戻って来た。下山はここを直進、バリエーションルートの景信山東尾根を行く。

3/27 12:29

東尾根にも、先人の踏み跡はある。

3/27 12:30

またまた登場、カナヘビ君。もう暖かい春だからね。

3/27 12:36

そして大久保山。こんな山あったんだって感じの山。山名標まである。そのうち一般登山道になるのかな。

3/27 12:41

山に人間が手を入れた跡があちこちに。整備してくれる人がいてありがたい。

3/27 12:42

ここは密集地帯。これはこれで壮観。でもそのうち間伐は必要になってくるから林業って相当大変なんだな。

3/27 12:59

P478辺りには、こんな御休み処まである。

3/27 13:01

おまけにザックまでかけられるS字フックまで！

3/27 13:04

少し休憩後、出発。多分、大量の花粉を浴びているに違いない。

3/27 13:19

下に、中央自動車道が見えるようになり、一箇所階段があるが、これは利用しないでスルー。

3/27 13:21

中央自動車道と、中央本線の線路も見えた。この辺りは、地図によるとちょうど小仏トンネル手前東京側の辺りである。

3/27 13:29

最後は、つづら折りで下りていく。踏み跡やら階段やらあちこちにあるので適当に下りていける。

3/27 13:34

すると木下沢梅林が見えてくる。上から見下ろせて、なんか嬉しい気分。

3/27 13:36

最後に、こんな景色があると最高のご褒美である。

3/27 13:39

午前中とは、光の当たり方が変わって、また美しい。

3/27 13:40

あとは、この素晴らしい梅を観賞しながら、

3/27 13:41

マイカーまで戻る。これですっきりと周回完了。このルート、この時期ののんびり山行にいいかも。

3/27 13:51

そして、車で帰宅途中に、裏高尾の摺指の峰尾豆腐店に当然のように立ち寄り、

3/27 13:52

おからドーナツや寄せ豆腐などのお土産を、子供達のために購入し、本日ののんびり山行は幕を閉じる。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

JiroDai

　平日に休暇をもらい、今回は妻を連れての山行。近場で無理なく山を楽しみ、癒され、かつ自分が未踏のルートを考え、この山行を企画。梅やハナネコがまだなんとか間に合って良かった。平日だったからか、他のハイカーも少なく、妻と静かな山歩きが楽しめた。