記録ID: 1415700
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
雪どけの那須岳(茶臼岳 朝日岳)
2018年03月31日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 681m
- 下り
- 676m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:20
6:30
20分
那須ロープウェイ駐車場
6:50
27分
登山指導所
7:17
28分
中の茶屋跡
7:45
7:50
40分
峰の茶屋跡(避難小屋)
8:30
13分
茶臼岳お釜口
8:43
8:50
15分
茶臼岳山頂
9:05
25分
茶臼岳お釜口
9:30
20分
峰の茶屋跡(避難小屋)
9:50
45分
恵比須大黒
10:35
15分
朝日の肩
10:50
11:00
10分
朝日岳山頂
11:10
23分
朝日の肩
11:33
27分
恵比須大黒
12:00
20分
峰の茶屋跡(避難小屋)
12:20
13分
中の茶屋跡
12:33
17分
登山指導所
12:50
那須ロープウェイ駐車場ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはロープウェイが営業していれば開いていますが朝早いと開いていません。登山道にはありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
那須ロープウェイ駐車場〜中の茶屋跡 通行止め手前右の階段(積雪で見えないがトレースあり)から入る。緩やかな登り。峠の 茶屋(休業中)を過ぎ登山指導指導所に登山届ポストがある。中の茶屋跡までは樹林 帯。中の茶屋跡へ来ると視界が開ける。 中の茶屋跡〜峰の茶屋跡(避難小屋) 傾斜は穏やかだが、早朝は溶けた雪が凍っている。陽が昇ってくると溶けて泥濘 む。雪と土(ザレ)のミックス。 峰の茶屋跡〜茶臼岳 さほど急ではないがこれまで登ってきた道よりはいくらか斜度がある。雪と岩、ザ レのミックス。お鉢周りはほとんど雪がない。途中までつぼ足で残雪が多くなって きたところでチェーンアイゼンをつけた。 峰の茶屋跡〜朝日岳 峰の茶屋跡から剣ヶ峰のトラバース前までは土。トラバースは雪渓を何度か横断す るが、9:30頃は雪が緩んでいて怖かった。滑るしトレースが細い。トレースを外す と雪が崩れ、滑落の危険もありそう。また、緩んだ雪がなだれるのでは無いかと心 配もした。先週は滑落があったそうだ。僕はチェーンスパイ クで通したが、朝日岳へ向 かうなら前爪があるアイゼンの方がよいと思う。ピッケ ルは必要。剣ヶ峰のトラ バースが終わって暫く登ると土や岩の斜面になるが、北側 の斜面にはまだかなり 雪が残っているのでアイゼンは外さない方がよい。朝日の肩 まで登ると山頂まで の傾斜は穏やかになるが、アイゼン・ピッケルは必要。 下山は雪が緩んで滑りやすかった。また、雪どけでかなり泥濘んでもいた。茶臼岳のルートはさほど難しくないが、それと比べると残雪期の朝日岳のルートは傾斜もあり難しいと思う。 |
その他周辺情報 | 温泉はあちらこちらにありますが利用しませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ストック
ヘルメット
|
---|
感想
那須岳へ出かけました。当初の計画では茶臼岳ピストンでしたが、茶臼岳に早く着き、峰の茶屋跡に戻ってきたときにまだ時間があったので、今回も体がうずき朝日岳にも登ってしまいました。
雪も結構残っていましたが茶臼岳はそれほどの負荷も無く登ってしまいました。山頂からは雪をかぶった山々が美しく見えていました。富士山もうっすらと見えました。
峰の茶屋跡から剣ヶ峰方面へ少し行くと、トラバース道が雪渓の上を横切っています。ここは下手をすると数百メートルも滑落しそうです。狭いトレースをたどりながら慎重に歩きました。チェーンスパイクとピッケルでしたが前爪のあるアイゼンの方がよかったと思います。雪がゆるんで滑りやすくなっています。ピッケルが無かったら、かなりきつかったと思います。
何度か雪渓を横切ると恵比須大黒に出ます。ここから次第に傾斜がきつくなってきます。岩登りもあり、北側斜面にはやはりかなり雪が残っていました。ここの鎖場で先週滑落遭難があったそうです。一度外してしまったチェーンスパイクを再度装着し、ピッケルも出して登ります。
斜度のある雪の上を登り切ると「朝日の肩」です。ここから朝日岳山頂までは雪があるものの、それほど傾斜はきつくありません。山頂には数名の方がいらっしゃいました。小腹が空いたのでおにぎりを食べて下山です。
剣ヶ峰のトラバースは登ってくるときよりもさらに雪が緩んでとても滑ります。また、雪崩がおきないかも心配しながら横断しました。
とても天気がよく、風もあまりなく、上々の登山日和でした。まだまだ雪がたくさん残っていて、雪山気分を十分に味わえました。
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利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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