記録ID: 1418589
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科
春風の阿弥陀岳北稜〜動画付き
2018年03月31日(土) ~
2018年04月01日(日)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 14:05
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,764m
- 下り
- 1,748m
コースタイム
2日目
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 10:06
15:35
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿方面→JR茅野茅野駅(10:08) 中央線 JR茅野茅野駅(9:30)→美濃戸口(10:07) バス ■帰り 美濃戸口(16:30)→JR茅野茅野駅(17:00)バス JR茅野茅野駅(17:28)→新宿方面 特急あずさ |
コース状況/ 危険箇所等 |
III級程度のマルチピッチクライミングを含むバリエーションルート 雪が溶け、浮石が多い。 |
写真
装備
MYアイテム |
cajaroa
重量:1.97kg
|
---|---|
個人装備 |
ドライレイヤー
ベースレイヤー
薄手フリース
ソフトシェル
ハードシェル
インサレーションジャケット
ダウンジャケット
タイツ
ズボン
ゲイター
靴下
インナーグローブx2
アウターグローブx2
ネックゲイター
ニット帽
バラクラバ
サングラス
ゴーグル
雪山用登山靴
アイゼン
ピッケル
ストック
ヘッドランプ
ビーコン
スコップ
ゾンデ
ザック
地図
コンパス
時計(高度計)
スマートフォンGPS
予備電池
計画書
筆記用具
保険証
カメラ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
テルモス
水筒
銀マット
インフレータブルマット
シュラフ#1
象足
ダウンパンツ
ハーネス
ATC
安全環付きカラビナx1
|
共同装備 |
テント
ポール
竹ペグ
テントシート
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ツェルト
スコップ
ガス
バーナー
コッフェル
カップ
ダブルロープ50mx1
クイックドロー中x3
アルパインヌンチャクx2
スリング120x4
安全環付きカラビナx4
ノーマルカラビナx4
|
感想
もう一度くらい北稜に登っておきたいと思い、今シーズンおそらく最後であろう雪の阿弥陀岳を登ってきた。
南稜も同じレベルのルートだが、確保支点となるものが極めて乏しい南稜に対し、ボルトや灌木が多く、リスク管理に大幅な違いがある。
師から北稜を何度も登りなさいと言われていたのだが、本当に学ぶところの多いルートである。
雲ひとつない快晴、八ヶ岳にしては珍しく風もなく、春を感じながらの登攀となったが、また来年も来たいと思っている。
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コメント
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
cajaroaさん、maamさん、今晩は、
北稜踏破おめでとうございます、と言いたいところですが、復習ですものね。
事前に色々と準備して復習を繰り返してなんて、いいですね。なかなかそのサイクルを作るのも難しいし、仮にその環境があってもついつい色気を出しみたりしがちな中で、羨ましいというか凄いなと思います。
北稜は岩場も有りますが、写真だと取り付きまでも随分と急な感じが。
ナイフリッジのところは、雪が無いと凄い怖そう・・・。まだ雪があった方が良いような・・・。
takatan さんこんばんは
北稜は1年で4回も登りました。今年はもういいです(笑)
たしかに復習的なちょっと真面目理由の山行でした。
色気出していいものかわからなかったので、その辺りはK野さんに以前相談したのですが、案外ちょうど良い選択肢無いものなのです。
takatanさん北稜行かれてますよね?
傾斜は変わってないと思いますよ。
ナイフリッジは浮石だらけで、アイゼンで避けながらが歩きにくく、雪があった方がいいです。
おはようございます。
行ってまーす。
でも、こうやって写真で見ると、こんな急なところを登ったんだ〜、自分でビックリしてしまって…
takatanさんこんにちは
写真のところは、45度位の傾斜ですが、特に上からの写真でみると急に見えますよね。普通なかなか写真が撮れないので、客観しにくいですが、ギャップあるものなのですね。
cajaroaさん
maamさん
おはようございます!
動画美しいですね〜(*^_^*)
maamさんのネコパンチを期待しちゃったけど、スムーズに登ってる〜(笑)
そして北稜の迫力が伝わってきます。
また、歩行やロープの扱い方など、流石ですね!
お二人の山へ対する慎重かつ確実な姿勢を、見習っていきたいと思いました。
bicycleさんこんにちは
慎重、確実な姿勢・・・教科書的なことあんまし考えたことなくって、むしろ100%事故起こさない。というシンプルな論理でかんがえてます。
学生時代は部活で山登ってましたが40人もメンバーがいました。で、こんなこと考えるのですが、
例えば、その40人全員が、99%事故を起こさない=1%事故を起こす可能性のあるメンバーだったらと考えると、3回登山をしただけで誰か事故を起こすだろうと。
ソロだと見えにくいかもしれませんが、99%程度の安全性では相当危険だろうという感覚があります。
恩師からは「本当にいざとなったら動けない仲間を見捨る判断することだってある」
そういう覚悟を持つ事と言われてきました。
当時私は主将やってたので、そういう局面となったら多くの仲間を生かすため、1人を見殺しにする想定があり、そして今でもあります。
僕らはザイルを結びますが、計画している時に最悪のシナリオは考えてしまう。
仮にご自身のご家族(同じくらいの登山技術だったとして)とザイルを結んだとイメージしてみるとわかりやすいかも。
自分たちにとって、北稜はかなり安全のノリしろがありますが、自分たちだけでやっているわけだし、まだロープとか経験足りないので、こんなもんかな〜?ってかんじで考えてます。
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