水無川本谷
- GPS
- 06:47
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,287m
- 下り
- 1,560m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:12
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
先輩と沢CLトレへ。
haruさんとはフリーで一緒になったことはあったが、沢でご一緒するのは初めて。
丹沢のメジャー沢で、グレード1級上、登れる滝が適度にありつつ、標高差が大きくボリューム感がちゃんとあるところとして、水無川本谷をチョイス。
天候としてはあまり良くなかったが、土曜日ならギリギリ天気持ちそう、少なくとも遡行中は降られなさそうということで決行。
バスで大倉まで行き、そこから戸沢まで歩く。意外と長い、、、。そして、遡行開始。
本谷なので、水量多めで沢自体も広い印象。曇りだったので景観は微妙。
F1,F2はフリーで登攀。
F3はロープだす。
自分がリード。右壁を登る。残置のハーケンとスリングがいくつかあり。初めの方のぬめり気味のトラバースがいやらしくて苦労する。抜けきった先にあったリングボルトと自分で打ち込んだハーケンで支点構築して引き上げ。
F5もロープを出した。
自分がリード。太い鎖沿いの右壁を登る。また出だしが悪い。足が全然無くなるところがある。鎖でA0しつつ、なんとか登る。上部の残置ボルトと残置ハーケンにて支点構築して引き上げ。
F6CS滝は右側に残置スリングがかかっていて、それを使って登る。
F8は右側を巻く。ボロボロ、ガレガレでとにかく悪い。触る岩がどれも信じられない感じ。トラロープが張ってあるのでルート取りは間違えなさそうではあるけど。
抜けた後は、ツメに入る。
ここまで大体上手く行っていたのもあり油断していたようで、詰めに入る予定の沢の1本手前の沢に入ってしまう。ガレガレの沢をトラバースしつつ、無理やり尾根に乗り上げた。すごく悪かった。読図が足りなかったせいだ。反省。
尾根に乗り上げたあとは、登山道に出て、塔ノ岳山頂へ。長かった。
その後はダラダラと下山して、大倉バス停へ。お疲れ様でした〜。
がっつり歩く遡行を出せて良かった。
そして、1級のグレード感で沢慣れした人となら遡行できる自信がついてきた。そろそろ同レベルの人とも沢に入って経験を積まないと。
やはり自分はバリエーション経験を積んでいく手段として、沢に入っていきたい。自分程度の実力でCLとして安易に沢入るなんて生意気だ!って言われるのかもしれないが、自分に足りないところを埋めるためにはもっと実地で経験を積んでいかないといけない。そのために自分なりの安全マージンをとりつつ、これからも沢に入っていこうと思う。
haruさん
お付き合い頂いてありがとうございましたー!
登れないよーとかついてけないよーとか言いつつ、余裕でついてくるはるさんさすがですね!
沢の話や会の世間話もとても楽しかったです。また沢行きましょう!
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