ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1435266
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

山開き!大杉谷から大台ヶ原へ(三重から奈良へ)

2018年04月21日(土) ~ 2018年04月22日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:22
距離
22.5km
登り
3,642m
下り
2,324m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:24
休憩
0:25
合計
3:49
11:58
5
スタート地点
12:03
12:03
91
13:34
13:35
48
14:23
14:47
28
シシ淵
15:15
15:15
32
2日目
山行
6:26
休憩
1:05
合計
7:31
6:06
31
6:37
6:43
48
7:31
7:31
4
7:35
7:37
46
8:23
8:30
61
9:31
9:34
114
11:28
12:07
5
12:12
12:15
32
12:47
12:47
10
12:57
13:01
35
13:36
13:37
0
13:37
ゴール地点
大杉谷の間、GPSのログがめちゃくちゃブレてました。「歩くペース」も恐らく間違っています。
天候 日本一雨の多い大台ヶ原が晴れ!(4月なのに暑すぎ!)
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■往路:新横浜6:00-名古屋7:24/近鉄名古屋7:31-8:54松坂 近鉄1,260円
松坂9:24-9:35多気9:43-10:14三瀬谷 JR東海580円
道の駅おおだい10:30-大杉峡谷登山口12:00 大杉谷登山バス2,500円

■復路:大台ヶ原駐車場14:30-大和上市駅16:21 奈良交通バス2,000円
大和上市16:41-17:29橿原神宮前17:33-17:38 大和八木17:53-19:35近鉄名古屋 近鉄2,280円+特急券1,610円
名鉄名古屋19:48-20:37豊橋 名鉄1,110円/豊橋20:46-新横浜21:51(自由席回数券)

■大杉谷登山バス(エスパール交通)要予約、4/21〜11/24運行
http://www.ma.mctv.ne.jp/~s-pearl/tozanbus.html
法律により旅行ツアーの形態を取っていますが、実質的には予約制の路線バスです。
■奈良交通(大台ヶ原・和佐又山)4/21〜11/25運行、ICカード使用可
http://www.narakotsu.co.jp/rosen/rinji/2018spring_oodaigahara.html
土日祝運行の大台ヶ原14:30発のバスに乗ると、途中の湯盛温泉杉の湯で入浴し、1時間後のバスで大和上市駅に向かうことが出来ます。
コース状況/
危険箇所等
■登山届:大杉谷登山センターで提出(必須)。登山バスは一旦停車します。この日はスタッフに加え、警察の方も詰めていました。
■トイレ:道の駅おおだい、大杉谷登山センター、大杉谷登山口、桃ノ木山の家(建物内)、粟谷小屋(登山道本線から少し外れる)、大台ヶ原ビジターセンター駐車場

■大杉谷は全区間を通して、絶対に安全という場所はありません。片側が谷に切れ落ち、転倒すると即、命にかかわるところが多々あります。濡れた岩は特に滑りやすくなっています。壁に取り付けられている鎖を使って常に3点を確保し、慎重に歩行する必要があります。
■日出ヶ岳手前の残雪は今年は全くありません。登り下りとも滑り止めは不要です。
その他周辺情報 ■大杉谷登山センター
http://www.oosugidani.jp/
サイトで登山マップやガイドブック「Ceder」、入山届などダウンロードできます。
■桃ノ木山の家(桃ノ木小屋)
https://www.momonokigoya.jp/
1泊2食9,000円、今回は素泊で利用(5,500円)。寝袋の持参は不要。屋内でのバーナー使用は禁止のため、自炊は屋外のベンチで(屋根はないので、雨だとどうするのでしょうか)。石鹸類は使用できないが、一度に4人程度入れる、男女別のお風呂があり、素泊でも利用できます。
■粟谷小屋
http://www.awadanigoya.com/index.html
登山道本線から少し外れた場所にあり、水場やトイレが利用できるようです。ヤマレコユーザーの場合2泊3日の行程は必要ないと思いますが、七ツ釜滝(早朝は暗い)や堂倉滝(午前中逆光)の撮影の時間帯にこだわりたいといった場合に利用価値がありそうです。
今日は紀伊半島の三瀬谷駅に来ました。登山バスの出る道の駅はすぐ隣なのに徒歩10分。
2018年04月21日 10:12撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 10:12
今日は紀伊半島の三瀬谷駅に来ました。登山バスの出る道の駅はすぐ隣なのに徒歩10分。
1時間半バスに揺られて登山口。秘境と名高い大杉谷探検の旅にレッツラゴー♪
2018年04月21日 11:57撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 11:57
1時間半バスに揺られて登山口。秘境と名高い大杉谷探検の旅にレッツラゴー♪
どんなお花が咲いているかな〜とこの時は期待してましたが、あまり咲いてなかった!
2018年04月21日 12:00撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 12:00
どんなお花が咲いているかな〜とこの時は期待してましたが、あまり咲いてなかった!
歩き始めて3分でいきなりの崖。大日瑤任后
2018年04月21日 12:04撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 12:04
歩き始めて3分でいきなりの崖。大日瑤任后
足元遥か下には、宮川の澄んだ水の流れが見えてますが、
2018年04月21日 12:05撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 12:05
足元遥か下には、宮川の澄んだ水の流れが見えてますが、
転倒したらかなりの確率で死にます!(怖)
2018年04月21日 12:07撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 12:07
転倒したらかなりの確率で死にます!(怖)
20分ほどで京良谷。広い河原に下りられる場所で、昼食にも良さげ。
2018年04月21日 12:23撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 12:23
20分ほどで京良谷。広い河原に下りられる場所で、昼食にも良さげ。
行程中に何度となく現れるのが吊り橋。あっ、橋フェチのポーズをやってる!
2018年04月21日 12:34撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 12:34
行程中に何度となく現れるのが吊り橋。あっ、橋フェチのポーズをやってる!
さすが日本で一番雨の多いエリア、道端の岩にはコケがむしています。
2018年04月21日 12:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 12:44
さすが日本で一番雨の多いエリア、道端の岩にはコケがむしています。
ヤブツバキはもう殆ど終わりかけてました。名残を惜しむ1枚。
2018年04月21日 13:13撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 13:13
ヤブツバキはもう殆ど終わりかけてました。名残を惜しむ1枚。
再び吊り橋が現れます。また橋フェチのポーズやってる!
2018年04月21日 13:17撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 13:17
再び吊り橋が現れます。また橋フェチのポーズやってる!
千尋の滝に来ました。登山道からは一番下ちょっとしか見えませんが、、
2018年04月21日 13:34撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 13:34
千尋の滝に来ました。登山道からは一番下ちょっとしか見えませんが、、
少し先に進むと、はるか山の上の方から落ちてくるのが見えます。
2018年04月21日 13:37撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 13:37
少し先に進むと、はるか山の上の方から落ちてくるのが見えます。
今年初めてのシャクさん。どの花も今年は開花が早いなあ。
2018年04月21日 14:05撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:05
今年初めてのシャクさん。どの花も今年は開花が早いなあ。
登山道は難所の高巻きやら、アップダウンを繰り返しながら進みます。
2018年04月21日 14:00撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:00
登山道は難所の高巻きやら、アップダウンを繰り返しながら進みます。
多くは廊下状になっていますが、よじ登る鎖場もありました。
2018年04月21日 14:15撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:15
多くは廊下状になっていますが、よじ登る鎖場もありました。
いよいよキタ−っ!大杉谷前半の山場、シシ淵です。
2018年04月21日 14:24撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:24
いよいよキタ−っ!大杉谷前半の山場、シシ淵です。
なんて綺麗な水の色だ〜。そだね〜。
2018年04月21日 14:34撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:34
なんて綺麗な水の色だ〜。そだね〜。
清流と名高いだけあり、ホント澄んだ水です。
2018年04月21日 14:35撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:35
清流と名高いだけあり、ホント澄んだ水です。
奥にチラリと滝が見えているのも幻想的。
2018年04月21日 14:35撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:35
奥にチラリと滝が見えているのも幻想的。
雨が少ないのか、水位は低めだったように感じました。
2018年04月21日 14:37撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:37
雨が少ないのか、水位は低めだったように感じました。
同じような水の写真をたくさん撮ってます。笑
2018年04月21日 14:39撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:39
同じような水の写真をたくさん撮ってます。笑
実は初めてPLフィルターで撮ってますが...どちらかと言えば失敗!
2018年04月21日 14:40撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:40
実は初めてPLフィルターで撮ってますが...どちらかと言えば失敗!
廊下の緊張からも解放され、しばし水面を眺めながらリラックスしました。
2018年04月21日 14:41撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:41
廊下の緊張からも解放され、しばし水面を眺めながらリラックスしました。
大杉タニネチ!誰ですかこの恥ずかしい人は(笑)
2018年04月21日 14:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:44
大杉タニネチ!誰ですかこの恥ずかしい人は(笑)
シシ淵を満喫して出発。登山道のすぐ脇に名もなき滝。
2018年04月21日 14:51撮影 by  DMC-G8, Panasonic
4/21 14:51
シシ淵を満喫して出発。登山道のすぐ脇に名もなき滝。
ずっと断崖が続く、滝の王国です。
2018年04月21日 14:53撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 14:53
ずっと断崖が続く、滝の王国です。
ニコニコ滝かな。名前の響きよりも滝の王道行ってます。
2018年04月21日 15:01撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 15:01
ニコニコ滝かな。名前の響きよりも滝の王道行ってます。
スローシャッターごっこでシャ〜ッ。シャッター優先モードを知ったばかりの人。
2018年04月21日 15:03撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 15:03
スローシャッターごっこでシャ〜ッ。シャッター優先モードを知ったばかりの人。
そして何本目かもわからない吊り橋。巨大な平等瑤魃手に。
2018年04月21日 15:12撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 15:12
そして何本目かもわからない吊り橋。巨大な平等瑤魃手に。
桃ノ木山の家、そろそろかな、まだかな。手書き看板から意外とありましたが。
2018年04月21日 15:22撮影 by  DMC-G8, Panasonic
4/21 15:22
桃ノ木山の家、そろそろかな、まだかな。手書き看板から意外とありましたが。
「ついたよ」シンボルの吊り橋を渡って無事、桃ノ木小屋に到着。
2018年04月21日 15:47撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 15:47
「ついたよ」シンボルの吊り橋を渡って無事、桃ノ木小屋に到着。
今晩は素泊まりでお世話になります。殆どの方は食事つき(カレーと、揚げ物などの盛り合わせ)でした。
2018年04月21日 15:49撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 15:49
今晩は素泊まりでお世話になります。殆どの方は食事つき(カレーと、揚げ物などの盛り合わせ)でした。
我々は珍しく鍋。生肉の持ち運びが怖くキューピーのパウチのチキンを入れましたが、皆さんはどうしてるのかな。
2018年04月21日 17:27撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 17:27
我々は珍しく鍋。生肉の持ち運びが怖くキューピーのパウチのチキンを入れましたが、皆さんはどうしてるのかな。
ゆで卵を作り、キュウリ用に用意したバーニャカウダソースをつけて食べたら、実にビールに合う味。
2018年04月21日 17:32撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 17:32
ゆで卵を作り、キュウリ用に用意したバーニャカウダソースをつけて食べたら、実にビールに合う味。
何と去年の夏に三俣山荘で買った鹿肉佃煮が登場。アルファ米いくらでも食べられる程でリピしようか。
2018年04月21日 17:37撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 17:37
何と去年の夏に三俣山荘で買った鹿肉佃煮が登場。アルファ米いくらでも食べられる程でリピしようか。
桃の花は終わった様子。眼下の清流を眺めつつ、暗くなる前に夕食を終えました。
2018年04月21日 18:10撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 18:10
桃の花は終わった様子。眼下の清流を眺めつつ、暗くなる前に夕食を終えました。
桃ノ木山の家の施設紹介。水場は玄関右手に蛇口がいっぱい並んでいて旅館並み。
2018年04月21日 18:12撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 18:12
桃ノ木山の家の施設紹介。水場は玄関右手に蛇口がいっぱい並んでいて旅館並み。
お風呂は入浴時間前でも到着後すぐに入れました。男女別で4人まで。スッキリ〜。
2018年04月21日 18:12撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 18:12
お風呂は入浴時間前でも到着後すぐに入れました。男女別で4人まで。スッキリ〜。
寝室は隣のグループと布団1つ空ける余裕。快適な涼しさでよく寝た〜。
2018年04月21日 18:15撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/21 18:15
寝室は隣のグループと布団1つ空ける余裕。快適な涼しさでよく寝た〜。
翌日。今日は大台ヶ原まで登ります。GPSが電波を拾わず、スタートに手間取り。
2018年04月22日 05:54撮影 by  DMC-G8, Panasonic
4/22 5:54
翌日。今日は大台ヶ原まで登ります。GPSが電波を拾わず、スタートに手間取り。
小屋裏の橋でGPS作動。また橋フェチやってる!そろそろライセンス料請求されるよ。
2018年04月22日 06:08撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 6:08
小屋裏の橋でGPS作動。また橋フェチやってる!そろそろライセンス料請求されるよ。
少し進んだ廊下でイワザクラを発見。足元の目立った花は今回これだけでした。
2018年04月22日 06:14撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 6:14
少し進んだ廊下でイワザクラを発見。足元の目立った花は今回これだけでした。
奥大杉谷。川までの距離が近くなり、前日以上に迫力のある廊下が続きます。
2018年04月22日 06:23撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 6:23
奥大杉谷。川までの距離が近くなり、前日以上に迫力のある廊下が続きます。
小屋から3〜40分ほどで、大杉谷でも特に名瀑として知られる七ツ釜滝に到着です。
2018年04月22日 06:41撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 6:41
小屋から3〜40分ほどで、大杉谷でも特に名瀑として知られる七ツ釜滝に到着です。
早朝で暗いですが見事な段々の造形です。残念ながら登山道から七段も見えません。
2018年04月22日 06:36撮影 by  DMC-G8, Panasonic
10
4/22 6:36
早朝で暗いですが見事な段々の造形です。残念ながら登山道から七段も見えません。
大杉谷の成因の解説。硬いチャートがあるので断崖が出来たんですね。
2018年04月22日 06:40撮影 by  DMC-G8, Panasonic
4/22 6:40
大杉谷の成因の解説。硬いチャートがあるので断崖が出来たんですね。
奥ほどシャクナゲが目につきますが開花前。ちょうどGWに入る頃には咲きそう。
2018年04月22日 07:00撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
4/22 7:00
奥ほどシャクナゲが目につきますが開花前。ちょうどGWに入る頃には咲きそう。
いよいよ碧い水面が近づいてきて、岩の上を歩いていくような感じになります。
2018年04月22日 07:01撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 7:01
いよいよ碧い水面が近づいてきて、岩の上を歩いていくような感じになります。
危ないんだけど、色が綺麗なので撮っちゃう。
2018年04月22日 07:02撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
4/22 7:02
危ないんだけど、色が綺麗なので撮っちゃう。
何枚も撮っちゃう。桃ノ木小屋と粟谷小屋の間で1日過ごすのも贅沢そうだなあ。
2018年04月22日 07:03撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 7:03
何枚も撮っちゃう。桃ノ木小屋と粟谷小屋の間で1日過ごすのも贅沢そうだなあ。
今日中に帰京の我々は、慎重に、でも駆け足で難所をこなしていきます。
2018年04月22日 07:05撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 7:05
今日中に帰京の我々は、慎重に、でも駆け足で難所をこなしていきます。
とはいえ、綺麗だからまた撮っちゃう。危ないけどやめられない。
2018年04月22日 07:07撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 7:07
とはいえ、綺麗だからまた撮っちゃう。危ないけどやめられない。
2004年から10年間閉鎖されていた崩壊地に来ました。左の斜面が谷を塞いでいます。
2018年04月22日 07:13撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 7:13
2004年から10年間閉鎖されていた崩壊地に来ました。左の斜面が谷を塞いでいます。
巨岩の間を巧妙に道がつけられていました。ここだけ岩峰を登っている感じです。
2018年04月22日 07:18撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
4/22 7:18
巨岩の間を巧妙に道がつけられていました。ここだけ岩峰を登っている感じです。
岩場の先は土砂の堆積で広い河原に。埋もれずにサワグルミの木がスクっと立ちます。
2018年04月22日 07:32撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 7:32
岩場の先は土砂の堆積で広い河原に。埋もれずにサワグルミの木がスクっと立ちます。
そこを越えると光滝。まだ暗いので光り輝いてはいませんでしたが、優美な造形です。
2018年04月22日 07:36撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 7:36
そこを越えると光滝。まだ暗いので光り輝いてはいませんでしたが、優美な造形です。
崩壊地で岩の下に消えていた川が再び現れると、またまた吊り橋がありました。
2018年04月22日 07:49撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 7:49
崩壊地で岩の下に消えていた川が再び現れると、またまた吊り橋がありました。
下をのぞき込むと深い青!ここの隠滝は小さいのに、どうして深い渕が出来たのか。
2018年04月22日 07:50撮影 by  DMC-G8, Panasonic
4
4/22 7:50
下をのぞき込むと深い青!ここの隠滝は小さいのに、どうして深い渕が出来たのか。
更に与八郎滝。華奢な印象ですが面白味のある流れで私は好きです。
2018年04月22日 08:01撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 8:01
更に与八郎滝。華奢な印象ですが面白味のある流れで私は好きです。
遠くに咲いているのはアカヤシオかな?
2018年04月22日 07:52撮影 by  DMC-G8, Panasonic
4
4/22 7:52
遠くに咲いているのはアカヤシオかな?
狭い峡谷に差し込む光に照らされたミツバツツジ。
2018年04月22日 08:09撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8
4/22 8:09
狭い峡谷に差し込む光に照らされたミツバツツジ。
久しぶりに人工のダム。ブルーの色に、ユーシンユーシンと口走る神奈川県民。
2018年04月22日 08:16撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
4/22 8:16
久しぶりに人工のダム。ブルーの色に、ユーシンユーシンと口走る神奈川県民。
ついに大杉谷登山道で最後にして最大級の、堂倉滝までやってきました。
2018年04月22日 08:27撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 8:27
ついに大杉谷登山道で最後にして最大級の、堂倉滝までやってきました。
午前は逆光で撮りづらかったのですが…他の滝より距離が近く、大きな淵が美しい。
2018年04月22日 08:25撮影 by  DMC-G8, Panasonic
4
4/22 8:25
午前は逆光で撮りづらかったのですが…他の滝より距離が近く、大きな淵が美しい。
水量も十分で迫力たっぷり。今回最後のスローシャッター遊びでシャーっ(長すぎ?)
2018年04月22日 08:27撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 8:27
水量も十分で迫力たっぷり。今回最後のスローシャッター遊びでシャーっ(長すぎ?)
さて、堂倉滝からは一気の登りとなります。深山ならではの巨木の森を行きます。
2018年04月22日 08:46撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
4/22 8:46
さて、堂倉滝からは一気の登りとなります。深山ならではの巨木の森を行きます。
途中で大台林道に出ます。この林道のおかげで、各小屋は物資が豊富なんですね。
2018年04月22日 09:27撮影 by  DMC-G8, Panasonic
4/22 9:27
途中で大台林道に出ます。この林道のおかげで、各小屋は物資が豊富なんですね。
直進すると水場やトイレを備えた、有人の粟谷小屋へ。登山道本線はすぐに左手へ。
2018年04月22日 09:29撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 9:29
直進すると水場やトイレを備えた、有人の粟谷小屋へ。登山道本線はすぐに左手へ。
階段を登りきると堂倉小屋。こちらは水場やトイレのない、無人の避難小屋です。
2018年04月22日 09:30撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 9:30
階段を登りきると堂倉小屋。こちらは水場やトイレのない、無人の避難小屋です。
粟谷小屋を回っても、暫く先で道は合流します。水を追加調達しておけば良かった…
2018年04月22日 09:56撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 9:56
粟谷小屋を回っても、暫く先で道は合流します。水を追加調達しておけば良かった…
シャクナゲ坂まで来ると、シャクナゲの花は・・・まだまだ蕾。
2018年04月22日 10:06撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 10:06
シャクナゲ坂まで来ると、シャクナゲの花は・・・まだまだ蕾。
シャクナゲ平まで来ると…日なたのシャクナゲの花はGW後半くらいには咲くかなあ。
2018年04月22日 10:48撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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4/22 10:48
シャクナゲ平まで来ると…日なたのシャクナゲの花はGW後半くらいには咲くかなあ。
鞍部のミネコシを越え、疎林になってくると日出ヶ岳への最後の登り。
2018年04月22日 11:23撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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鞍部のミネコシを越え、疎林になってくると日出ヶ岳への最後の登り。
実は飲み水が足りなくなり、折りからの暑さでもうヘロヘロなんです〜。
2018年04月22日 11:25撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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実は飲み水が足りなくなり、折りからの暑さでもうヘロヘロなんです〜。
登り切ると「この先、大杉谷。大台ヶ原はもどれ」遂に大台ヶ原に着いた!
2018年04月22日 11:27撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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登り切ると「この先、大杉谷。大台ヶ原はもどれ」遂に大台ヶ原に着いた!
大台ヶ原の最高峰、日出ヶ岳に登頂しました!暑さにやられました〜!
2018年04月22日 11:29撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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大台ヶ原の最高峰、日出ヶ岳に登頂しました!暑さにやられました〜!
展望台の1階で昼食後、2階に上がって山座同定…出来ないんですが。
2018年04月22日 12:02撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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展望台の1階で昼食後、2階に上がって山座同定…出来ないんですが。
唯一わかったのが長く伸びる大峰山系、奥駈道を縦走したい縦走したい縦走したい!
2018年04月22日 12:04撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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唯一わかったのが長く伸びる大峰山系、奥駈道を縦走したい縦走したい縦走したい!
水がないので直帰も考えましたが、せっかくなので正木峠を回ります。
2018年04月22日 12:08撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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水がないので直帰も考えましたが、せっかくなので正木峠を回ります。
整備された木道歩き。大杉谷の緊張から解放され、今はこれもまた楽しい。
2018年04月22日 12:21撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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整備された木道歩き。大杉谷の緊張から解放され、今はこれもまた楽しい。
正木峠を越えると、これぞザ・大台ヶ原のイメージな、立ち枯れの景観。
2018年04月22日 12:26撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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正木峠を越えると、これぞザ・大台ヶ原のイメージな、立ち枯れの景観。
まっすぐ駐車場に向かわず、こっち回ってやっぱりよかったね〜。
2018年04月22日 12:28撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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まっすぐ駐車場に向かわず、こっち回ってやっぱりよかったね〜。
植生回復事業が進められていましたが、これはこれで残しておいてもいいような。
2018年04月22日 12:29撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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植生回復事業が進められていましたが、これはこれで残しておいてもいいような。
いよいよ飲み水がないので尾鷲辻から中道へ。大蛇瑤六椎阿任靴燭仕方ない。
2018年04月22日 13:14撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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いよいよ飲み水がないので尾鷲辻から中道へ。大蛇瑤六椎阿任靴燭仕方ない。
ゴール!季節を先取りする暑さに苦しめられたものの、大台ヶ原の要所を回れました。
2018年04月22日 13:35撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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ゴール!季節を先取りする暑さに苦しめられたものの、大台ヶ原の要所を回れました。
観光地だからソフトクリームを期待したらなかった!バスに乗って帰ります(終)。
2018年04月22日 13:42撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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観光地だからソフトクリームを期待したらなかった!バスに乗って帰ります(終)。

装備

共同装備
バーナー コッヘル

感想

週末、なかなか天気が良さそうということで、当初行くつもりだったのは、もう何年も行かずじまいの奥秩父・和名倉山。そこへguraも予定が空いていて、「ドコカ連レテケ」とプレッシャーをかけてくる。和名倉山とか将監小屋とか興味ある?もちろんなさそう。和名倉山、また見送りになってしまった…
そんな時にふと閃いたのが大杉谷。関東からだと大台ヶ原は、大峰山とセットで最短ピークハントをする人が多いなか、せっかく普段行かない山域に行くのにそれではもったいなさ過ぎるので、大台ヶ原に登る時は大杉谷からにしようと決めていました。調べてみると、ちょうどこの週末が今年の山開きで、登山バスも山小屋もオープンするではないですか。何てグッドタイミング。これは行くしかない!guraも話に乗ってきたので山行決定。
さて当日の朝。電車を乗り継いで三瀬谷の駅へ。伊勢神宮までは来てもこの辺りは普段来ないですよね。駅と道の駅との連携の悪さは謎でしたが、予約しておいた登山バスに乗って登山口へ。バスの乗客が20人程だったのでガラガラかなと思ったら、登山口手前には結構駐車車両があり、また大阪から直行バス(東京で言うところのアルペン号)で来ている集団もあり、登山口は賑わっていました。バスは大阪を8時出発だったとか。意外と近いんですね。
大杉谷はさすが三大渓谷(3つ目はどこかと調べてしまった)だけあって素晴らしい水と岩の眺め。ただところどころ濡れている廊下はかなり危険で、かつ鎖の張られた危険箇所が長いので、呑気に寛いで歩く感じではありません。また初日の桃ノ木小屋までは高巻きが多く、2日目の「奥大杉谷(?)」の方が、すぐ傍に川の水を感じながら歩くことが出来て、個人的には楽しかったです。桃ノ木小屋は何と言ってもお風呂に入れるのが嬉しい。寝床も広くてスッキリ快適に眠れました。ただ日本一雨の多いエリアなのに、雨が降るとどうなるのか・・・登山道はデンジャラスだし、小屋の自炊スペースは屋外だし、多少違う感想を持ったかも知れません。もちろん水の色も変わってくるし、ぜひ晴れの日を狙って訪れてください!
この週末は晴れただけでなく高温にも見舞われ、2日目は大台ヶ原に着いた時点で飲み水が殆どなくなってしまう事態。日出ヶ岳山頂は「まだ山ガールっているんだ」と思うくらい、大杉谷では見なかった客層でごった返しているのに、何で高尾山や陣馬山や金剛山や、磐梯山にだってあるような茶屋がここにはないのか・・・この時点で大蛇瑤歪め、正木峠方面から中道を通って帰ることにしました。多分ちょっとの寄り道ですが大台ヶ原に来た感は倍増。GWを前に充実した山旅となりました。
余談ですが、長野とか、山梨の特に長野寄りとか、どこに行っても観光地にはソフトクリームがあるのに、なんで奈良の山にはないんだ〜(同じことを新潟でも思った。文化の違い?)

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ハイキング 大台ケ原・大杉谷・高見山 [2日]
大杉谷・大台ケ原
利用交通機関:
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