燧ヶ岳
- GPS
- 05:26
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 895m
- 下り
- 884m
コースタイム
天候 | 快晴 【気温】 7:45 (駐車場) 10℃ 9:30 (熊沢田代) 27℃ 11:00 (俎) 18℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料(バスの営業期間外のためと思われる) トイレ使用不可(山の駅御池、尾瀬御池ロッジが営業期間外) ◆道路状況 御池まで積雪も凍結もなかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆積雪状況 駐車場からすぐに積雪あり。熊沢田代の木道の一部と、俎瑤猟詐紊論磴なかった。 雪質は、気温上昇により融けて重め。 踏み抜くと股下まで埋まる。特に木の枝が寝ている付近、木道が見えている周辺は要注意。 |
その他周辺情報 | ◆コンビニ 西那須野塩原ICから御池までのコンビニは、セブンイレブンとヤマザキ。 ◆道の駅 西那須野塩原ICから御池までの道の駅は、湯の香しおばら、田島、番屋、尾瀬檜枝岐の4ヵ所。 注)トイレ 御池のトイレが使用できない期間は、道の駅や、会津駒ヶ岳登山口、村営テニスコート、檜枝岐村役場駐車場で済ませてから御池に向かうこと。 (ミニ尾瀬公園駐車場のトイレは施錠されていた) |
写真
感想
春が来た。
各方面から登山口までの道路閉鎖解除情報が入ってくる。国道352号線も尾瀬御池まで入れるようになったため、今週は燧ヶ岳に登る。
昨年5月にも同じルートを登っているが、そのときは既に尾瀬の山小屋やバスの営業が始まっていた。今日は御池までの道路が開通しただけで、尾瀬自体は冬眠中と言える。駐車場も除雪されていたがトイレが使えなかったため、一旦檜枝岐村役場まで戻る羽目になった。そのため登山開始が30分遅れてしまい、結局、歩き出したのは8時近くになってしまった。事前の情報収集は重要だが、登山口の詳細情報はなかなか得られないものだ。
駐車場から1歩山に入る。足元は雪に覆われている。先行する登山者は数名いるようだが森の中では姿が見えず、
耳に届く音は、鳥のさえずりとキツツキの掘削音だけだ。足元の雪は固くて歩きやすいのでツボ足で進む。少し進んだところで急斜面,立ちはだかる。アイゼンを装着して直登。
急斜面,鯏个辰神茲蝋い雪原の『広沢田代』。雪解け後は水芭蕉の咲く池塘が点在する広沢田代だが、池塘はまだ雪の下。あと1ヶ月も経たないうちに見頃を迎えるだろう。広沢田代から正面を見ると樹林帯の壁が見えるが燧ヶ岳の頂は見えない。
樹林帯の壁は急斜面△如△修寮茲砲論禪兇修2『熊沢田代』が広がる。急斜面△浪爾ら仰ぎ見るとかなりの斜度だが迷わず直登。ここでピッケルを支点として登る。斜面の先に広がる熊沢田代も池塘が点在する平原だが雪に覆われている。木道が一部見えているが、経験則からその周囲1mは踏み抜く可能性が高いことが分かっている。分かっているので同行者を先に行かせて安全を確かめるわけだが、案の定、見事に股下まで踏み抜いた。おかげで私は危ない橋を渡ることなく順調に歩けるわけだ。ここまで来てようやく燧ヶ岳の頂が姿を現す。
熊沢田代の先の樹林帯を通過したら山頂まで続く急斜面となる。笹とハイマツが雪の下から顔を出している。雪は緩んでアイゼンの効きが悪い。ピッケルでバランスを保ちながら燧ヶ岳の頂上である俎瑤鯡椹悗后11時ごろに頂上に到達。
俎瑤らの展望は全方位。気温が高い割に遠くまで見えるのは午前中だからだろうか。南には日光連山と雪に覆われた尾瀬沼。西には至仏山、尾瀬ヶ原、柴安堯∧織岳、遠くに谷川連峰と苗場山。北には越後三山、浅草岳、守門岳、会津駒ヶ岳。東には山間の檜枝岐村。夏になると混雑するこの山頂も、雪のあるこの時期は静かなもの。8割がスキー、1割5分がスノーボード、残りがハイカーといったところか。
軽く食事を済ませて登ってきたルートを下山。
来週は4ヶ月ぶりの長期休暇。さて、どこに登るか。奥秩父、常念山脈、大峯奥駈道あたりが候補だがなかなか決められない。まずは靴擦れで痛む右足をどうにかしなければ。
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