三合落岳北尾根(仮称) - 直登を目指すも断念。やはり辺見尾根+支尾根の厳しさは半端ない!
- GPS
- 07:45
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,318m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:46
天候 | 晴れのち曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
すべて登山道ではありません。 取り付きから下山まで危険個所多数。 今回は三合落岳北尾根(仮称)での直登を目指しましたが、直前で断念し西の支尾根に乗り換えることで辛うじて登頂できました。 下山で使用した支尾根は総じて急傾斜です。手入れされていない植林の小枝が煩わしい上に岩もあります。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2018/04/24 09:25) |
写真
感想
この山行、天気の良い日曜の予定だったんですが、急遽土曜の夜に古い友人から呼び出しがかかり月曜の出動となりました。予報によれば、午後から曇り15時頃には雨になるかもとのこと。険しいながらも10kmに満たないルートなので何とかなるだろうと7時過ぎにスタートしたんですが、9時前には曇り始め昼前には小雨が降り出しました。日曜は猛暑だったので、スタート時点では涼しくて良かったと思っていたのにすぐにガスそして小雨・・・やはり暑くても晴れている方がいいよなぁ。勝手なものです。(笑)
三合落岳北尾根(仮称)は、気になっていた辺見尾根の支尾根の一つです。
山頂直下の崖マークは行けるのか!?
結果は、、、行けませんでした。
ただ言い訳になりますが、行けないことを確認する前に断念したのです。
断念した場所までもかなり厳しかったので、進めば進むほど撤退となった時のリスクが大きくなるとの判断からでした。残念ではありますが、間違いではなかったと思っています。
登頂は、そんな場合を想定して予め考えていた西隣の支尾根を使いました。登頂を目的にするなら、頃合いを見て(早過ぎてもダメ)乗り換えた方がいいです。
山頂直前では、japanetさんが2015年に設置した後2017年頃から見なくなった山名板を見つけました。針金が切れて飛んだんでしょうか。改めて木に括りつけておきました。
直登は叶わなかったけどとりあえずは登頂できたと安堵し、濃いガスの中瞽女ヶ岳に向けて歩き出しました。この区間を歩くのは3度目です。しかしま〜、相変わらずタフなルートです。
疲労困憊で瞽女ヶ岳(北峰)に到着しランチにしましたが、今日の選択冷やしそうめんは明らかに失敗です。多少濡れたせいもあったでしょうが寒かったです。ポットのお湯で入れたコーヒーで何とか救われました。
普通の山行であれば後は下山しチャンチャンとなるところでしょうが、この山域に限ってはそうは問屋が卸しません。いちいち書くのが面倒なほど最後まで難所続きだったのでした。
でも、でもそれに応じた達成感が得られる山域なのが、どうしようもなく魅力的なんですよねぇ。
私は今(まだ)、いつ馴染みの山域に行けなくなるかわからない不安定な状況にいます。
なので、次どこを歩いておこうか、、、あぁ悩ましい。
コメント
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三合落岳北尾根、ご苦労様でした
おそらく1000m過ぎからはすごい傾斜だったと思います。
これで辺見尾根の主な支尾根もほとんど制覇しましたね
ムリしないところはさすがです。
山頂から北尾根を見た感じではどうでしたか?
ず〜と急傾斜が続くのか、垂壁が出てくるのか
ここから両神山まではチョト距離的にきつそうですね
レコ見ると非常にムズムズしますが、まだ腕も真上にあげられない状態なので
辛抱ですね
しばらくはおとなしくしていますが、一番冒険が出来る時期だけに残念です。
ワルさん、
あんなに不安だったのに、今になってトライすれば良かったとチョット後悔しています。
どんなに急斜面でも、足場がしっかりしていればいいんですが、ボロっと剥がれるような岩を苔が覆い隠しているんです。一歩一歩気が抜けませんでした。
写真25の奥の、崖とまでは言えない斜面が最後の難関だと思うのですが・・・う〜ん残念
山頂からその斜面の上端は見えません。見に行こうかとも思ったのですが、ソコまでもそれなりの斜度(歩けないことはない)だったので、戻ってくるのが嫌で行きませんでした。 でも、10m無いんじゃないかなぁ。
しかしこんな三合落岳が、稜線上を歩くだけだと穏やかなピークに見えるのは、何とも妙ですね。
身体が万全な状態になったら、是非検証をお願いします。
いつもながら厳しい山行、お疲れ様でした
Kinoeさんのレコは色彩が乏しいことが多いですが(失礼しました )
今回は新緑もあって鮮やかですね
小雨の中のそうめんもなかなか美味だったのでは
このあたりの山域はかなり奥深そうですねー
私のような初心者には縁遠い場所ですが、
深山の雰囲気を感じられありがたいです
いつまでも馴染みの山域に通えることを
陰ながらお祈りしています
bobechanさん、
写真の色味についてはよく言われます。
ルート重視で、花とかは撮っても余り載せないので。
でもまぁ、それなりに癒されてはいますよ。
深山、いい表現ですね。
先日靴を買いに行った時、店員が「コチラは険しい高山用、コチラは日帰りの低山用」みたいなことを言ったので、つい「アンタ、山のことわかってるの?」と心の中で呟いてしまいました(そう言う私も、高山のことは余りわかりませんが)。今度行った時は、「深山用はどれですか?」って聞いてみよう。
参考にならないレコに、コメントありがとうございました。
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