剣山〜三嶺(見ノ越〜名頃)
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- GPS
- 26:27
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,723m
- 下り
- 2,191m
コースタイム
- 山行
- 1:20
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 1:26
天候 | 二日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
スマイルライナー 21:45 バスタ新宿 → 6:00 徳島駅 JR四国 特急剣山1号 6:47 徳島 → 7:33 穴吹 美馬市営バス 8:20 穴吹駅 → 10:30 見ノ越(川上乗換)http://www.city.mima.lg.jp/gyousei/kurashi/bus/ (¥1440 + ¥1020) (復路) 美馬市営バス 15:35 名頃 → 16:00 久保(¥230) 四国交通バス 16:24 久保 → 17:34 大歩危(¥1240) https://www.yonkoh.co.jp/renraku/re_01.htm JR四国 特急南風24号 18:05 大歩危 → 18:56 多度津 特急しおかぜ23号 19:29 多度津 → 20:22 新居浜 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■見ノ越登山口〜剣山山頂 剣神社参道入口から登山道は始まる。西島駅までは緩やかな登り。西島駅から剣山頂上ヒュッテまでは階段が続く。剣山頂上ヒュッテから山頂までは木道が整備されており、山頂は山名に反してなだらか。 ■剣山山頂〜丸石 熊ザサの道が続く、このコースのゴールデン区間。次郎笈への登りはやや急なガレだが、登る価値のある道。次郎笈からの下りでは立ち枯れ区間が続くが、それを過ぎると丸石まで文句のない笹道が続く。 ■丸石〜三嶺山頂 丸石から中東山までは樹林帯の中を進む。高ノ瀬への登りにはやや急峻な区間があるので注意。中東山分岐から1700m峰までは再び気持ちの良い熊ザサの道。その後は三嶺まで樹林帯と笹道が繰り返される。白髪避難小屋の周囲は笹原。白髪山分岐からの下りはやや急で滑りやすいので注意。カヤハゲはその名の通りハゲ山となっている。三嶺へは取り付けから急な区間があるが、山頂手前が最も急峻。鎖があるのが有難い。 ■三嶺山頂〜名頃 笹道を下ると三嶺小屋の手前に分岐があり、そこから下る。しばらくガレ道が続くが、やがて緩やかな普通の登山道に変わる。登山道は緩やかに下りながら、林道に突き当たる。再び登山道に入るが、やや急坂もあるが、30分ほどで駐車場に到着する。 |
その他周辺情報 | 剣山山頂ヒュッテ(素泊り)¥5300(リフトの半券又はモンベルカードで¥500割引)家庭用サイズのお風呂あり。 |
写真
感想
GW第1弾は、四国で最も人気の縦走路、剣山〜三嶺にチャレンジしました。色々なオプションを検討しましたが、限られた晴天を最大限に活かすこととして、当初のテント泊案をやめて、直前に山小屋泊に変更することとしました。
秘境とも言える地域なだけにアクセスが大変。バスもどれがいいのかわかりにくく、剣山へのゲートウェイ、見ノ越からは11:00前の遅めのスタートになりました。西島駅まではゆったりとした道でしたが、西島駅から山頂までは結構急坂で、楽な登山はないということを再認識しました。山頂はお昼で賑わっており、お約束の次郎笈わ写真におさめ、宿泊先の剣山頂上ヒュッテに戻りました。山小屋は山開きの前の日だったせいか、それ程混んでおらず、ゆったりと寝ることができました。
剣山から三嶺まではコースタイム9時間を見込みましたが、帰りのバスに乗れないと大変なことになるので、夜明け前にも出発しました。そのおかげで、次郎笈の山頂からご来光を拝むことができました。次郎笈から丸石までの笹原は想像していたより素晴らしく、思い切って遠くまで来てよかったと思いました。しかしながら足取りは重く、なかなかな思うペースでは進むことができませんでした。テント泊装備だったら大変なことになっていたかもしれません。剣山から三嶺までの17kmの道のりを、先日の位山〜川上岳往復と同じくらいと言い聞かせてゆっくり進みました。
三嶺の手前まで来たとき、前方に聳え立つ三嶺の山容に圧倒されそうになりましたが、少しずつ登れば何とかなると言い聞かせて取り付きました。取り付いてから急坂が続きましたが、山頂手前の急峻さに比べれば普通の坂でした。山頂手前はあまりに急なため、鎖があり、有り難かったです。ここまでくると引き返す訳にはいかず、力を振り絞って何とか山頂に達しました。山頂からは本日歩いた縦走路が大きなU字形に見え、歩いた長さにしばし感慨に浸りました。
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