廃村八丁〜芦生から上弓削へ〜
- GPS
- 27:34
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,639m
コースタイム
知井小学校前7:35発 芦生へ
8:16 芦生・出発
8:50 廃村灰野
9:53 稜線上大段谷山分岐点
10:36 P832への分岐点
11:24 佐々里峠
14:47 廃村八丁(到着前途中、仕事電話数回)・テント泊
二日目
5:42 廃村八丁・出発
・いったん八丁川を下るが、引き返す
6:38 トラゴシ峠取り付き
8:05 トラゴシ峠から下った、八丁川との出合
8:33 越木峠
9:48 アラレ谷
11:40 京北病院前バス停・12:35発 知見口へ
天候 | 二日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
美山町自然文化村キャンプ場「河鹿荘」前Pに、 管理の方了承のもと駐車 ここから歩いて10分ほどのところに、知井小学校前バス停 バスにて芦生を目指す(日曜日は運行してない。時刻表に注意) 下山 京北病院前からバスにて駐車地 美山自然文化村キャンプ場近くの『知見口』バス停へ 駐車地 「河鹿荘」まで歩いて5分ほど *登り時使用した『知井小学校前』バス停と『知見口』バス停は400mほどしか離れてない 南丹市営バス http://www.city.nantan.kyoto.jp/www/kurashi/101/011/005/12957/00039723001.pdf バス運賃 知井小学校前〜芦生 ¥300 京北病院前〜知見口 ¥600 |
コース状況/ 危険箇所等 |
芦生から廃村「灰野」まで、ハイキングに人気のトロッコ廃道が続く。 灰野から急登が続くが、踏み跡はしっかりしており、 佐々里峠まで安心。 佐々里峠から品谷山まで稜線を進むが、 何度か南西にそれる尾根があり、進まないよう注意が必要。 品谷峠から廃村「八丁」までは、沢沿いを進む。 八丁からトラゴシ峠は、沢の右側から取り付くと〇ですが、 トラゴシ峠から越木峠、八丁大道からアラレ谷まで、 印や踏み跡はほぼない状態。 足場の悪い急坂下りと倒木越えの連続。危険です。(二度と通りたくありません) アラレ谷から上弓削、下中の京北病院前バス停まで、 快適な約6kmの舗装道路が続きます。 |
写真
感想
今年のG.Wは、珍しく普通に休めそう。
前半は穏やかな好天予報なので、
以前から計画してた、
八丁でのテント泊(地元ガイドさんに聞くと、問題ないという)をしてきました。
起点の芦生からトロッコ道歩きが始まり、
森林浴が楽しめ、ハイキングコースとして最適ですね。
灰野から急登になりますが、佐々里峠まで特に危険個所はなく、
行程時間に大変余裕もあり、快適に歩けました。
佐々里峠から少し進むと、イワカガミの群生地が現れ、
ある個所だけ突然咲き誇っておりました。何で、ここだけ?
途中仕事トラブルの電話対応(docomo)で、時間のロスはありましたが、
静かな廃村八丁に到着。
結局このまま、一人っきりの静か過ぎる夜を過ごすことになりました。
夜中時々、テント近くをウロウロされる、鹿さんはおられましたが・・・。
とにかく月明かりがとっても明るい、川のせせらぎを聞きながら眠る、
素敵な夜だったなぁ〜。
苦労した二日目
駐車地に戻るためのバス時刻まで、
かなりの余裕を持っての出発でしたが、
川渡や登りなどの引き返し。
倒木、踏み跡のない道なき道の通過と足場の悪い急坂でのトラバース。
思いのほか先に進まず途中から、
予定バスの6時間後の便に乗車する気持ちになりました。
廃村から八丁川沿いルートの引き返しはまだ軽症ですみましたが、
トラゴシ峠から八丁川出合までの下りは、いい勉強になりました。
生い茂った草木と倒木はあっても、尾根を下れば問題なしですね。
谷から沢の下りは、余程の熟練の方出なければ選択はしてはなりませぬ。
沢沿いの踏み跡ルートがない確認後、
足場の悪い急坂トラバースしながらの尾根への這い上がりは、
結構体力消耗しました。
八丁川出合は広くなだらかな川岸で、
川の水は青く澄み渡り、
静かで異次元な世界を感じさせる空気が漂ってました。
*うまく表現できてませんが・・・。
アラレ谷林道から快適な道となりましたが、
ここに到達するまで、ほぼ踏み跡なしと印なし(出合や峠にあるぐらい)。
八丁出発してからのキツい4時間を過ごしました。
アラレ谷林道を国道162号線へ
途中歩く斜め背後から、「ぶぉっ!」っという鳴き声が。
二頭の真っ黒なクマが、慌てて尾根を駆け上がり逃げていく姿を見ました。
地元の方にお話しすると、
やはりこの辺りは生息してること当たり前の様で、
入山する場合、注意は必要ですね。
コメント
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私も鈴鹿でテント泊してましたがスーパームーン?でテントの中も明るかったですね。
トラゴシ峠からアラレ谷は、ヤマレコの足跡がほとんど付いてませんね。不人気何ですね。
トチヤナギ谷の下りは、エアリアは右岸、地形図は左岸、に道が付いてますが、どっちが正しいか検証が必要ですね。
芦生の原生林は、子供が小さい連れて行ったきりです。
metsさん、こんちは〜
鈴鹿だったんですね。
18時に就寝→眼が覚めるとテント内が明るくて、朝かな?って思いました。
時計見ると、まだ22時。
場所は違いましたが、綺麗な月明かりは一緒でしたね。
バスによる起点までの帰路を考えると、
仕方のないルート取りとなってしまいました。
トチヤナギ谷までもう少しのところまで下降しましたが、
踏み跡(道)は分かりませんでした。
トラゴシ峠から尾根に沿って、
出合まで下降するのが一番良いかと。
鈴鹿のレコ・アップ、お待ちしております。
廃村八丁はいつかは行きたいと思っています。
テント泊でゆっくりなんて、素敵なプランだと思いますが
熊が出ると聞いたら、テント泊は怖いなー。( ;∀;)
私もたまにありますが、山行中に仕事の電話は勘弁してもらいたいですね。
解決するまで歩けませんね。
解決しても現実に戻されてテンションが下がります。
2日目はルートに苦労されたんですね・・・
orisさん、こんちは〜
廃村『八丁』は山深い位置にあり、
歴史を感じ、静かで癒されるなかなかの場所です。
是非是非、訪れてください。
山に入るといつも、電話の電源はOFF。
気象予報の確認などで所々でONして確認するんですが、
まさかの大量着歴にビックリでした。
社内の人に迷惑かけず、自身で対応できたので、
「良し」と思わないと・・・ですね。
二日目は、
迷いなどのミスはありませんでしたが、
コース選択の判断で良い勉強になりました。
今も軽く、腕肩の筋肉痛が残っております。
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