猿ヶ馬場山【247/301】第二渡渉点から上には雪がたっぷり残っていました。

2018年04月30日(月) [日帰り]

• GPS: 09:16
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,483m
• 下り: 1,489m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 1:56
• 合計: 9:16

5:05 せせらぎ公園駐車場
6:35 6:35 宮谷林道出合
6:40 7:05 尾根道分岐
7:14 7:15 第一徒渉点
7:31 7:32 第二徒渉点
7:44 8:00 休憩1320m地点
8:56 8:58 帰雲山
9:25 9:25 大シラビソノ平
9:37 9:50 休憩1730m地点
10:11 10:18 三角点ノ台地
10:38 11:12 猿ヶ馬場山
11:40 11:40 大シラビソノ平
12:07 12:15 休憩1520m地点
12:24 12:25 ・1528
12:57 13:05 休憩1256m地点
13:16 13:16 尾根道分岐
13:28 13:28 宮谷林道出合
14:21 せせらぎ公園駐車場

日本三百名山

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白川郷 せせらぎ公園
駐車料金1000円 帰りに支払いました。
早朝、道の駅から移動しました。
※駐車場脇のトイレは、9時から使用可能のようです。

コース状況／危険箇所等

■第一渡渉点
川幅2m、左岸から右岸に渡りました。水面に頭を出した岩を踏みしめながら渡りました。ストックがなければバランスを崩し靴を濡らしてしまった可能性大。
■第二渡渉点
右岸から左岸に渡りました。第一渡渉点より岩が頭を出しており、多少楽でした。
■帰雲山の登り
標高1200m付近からチェーンスパイクを装着、ストックを使い険しい斜面を登りました。
■帰雲山から山頂（オオシラビソの平）
雪もしまっており、ツボ足で歩けたと思います。急傾斜地は、ありませんでした。
■雪面トラバース・尾根の下り
6本歯以上のアイゼンがおススメ。
チェーンスパイクだと少し不安でした。

＊＊＊山行参照情報＊＊＊
平面距離 　17.8km
沿面距離 　18.3km
最低高度 483m
最高高度 1,874m
累計高度(+) 1,519m
累計高度(-) 1,526m
平均速度 2km/h
最高速度 13km/h
キャリア KDDI
接続率 78.3%

その他周辺情報

道の駅　飛騨白山　
大白川温泉　しらみずの湯
http://hidahakusan.jp/spa/kannai/index.html

写真

4/30 5:10

合掌集落を抜け、登山口を目指します。

4/30 5:17

振り返ると、ホワイトロードと「三方岩岳」方面の山が見えました。

4/30 5:50

林道を歩くこと40分。倒木をくぐり先へ進みました。

4/30 6:33

標高1000mを過ぎたあたりから「フキノトウ」が芽吹いていました。

4/30 7:36

第二渡渉点（標高1254m）
駐車場から約5�卉賄世任后�

4/30 7:53

標高1350m地点から帰雲山山頂に向け雪道を登りました。

4/30 8:57

出発から約4時間。
帰雲山山頂到着。

4/30 10:12

GPSで三角点探し・・・
三角点は雪の下でした。

4/30 10:40

5時間40分で山頂到着。

4/30 10:48

山頂からは、「御嶽」「乗鞍」「北アルプス」「人形山」「金剛堂山」「笈が岳」「白山」と名峰を眺めることができました。

4/30 10:48

4/30 10:50

4/30 12:21

下りは、帰雲山の北側をトラバース。
1528ピーク点手前で見かけた、電波塔？

4/30 12:56

標高1300m付近から「薮こき」で苦労しました。

4/30 14:17

14：17
約9時間かかりましたが、なんとか下山できました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル

感想

のぼる

前日、道の駅白川郷で車中泊をとり、3時頃にせせらぎ公園駐車場へ移動しました。公園で仮眠をとり5時に駐車場をスタートすることができました。宮谷林道を歩き続け、第二渡渉点までは、ほとんど雪が残っていなかったこともあり、順調に標高を稼ぐことができました。帰雲山山頂へ登り、GPSで三角点を探したりと寄り道もあり山頂まで、5時間30分ほど時間がかかりました。特に、帰雲山への登りは「ルートも不明瞭」「足元も不安」という状況が続き、標高差300mを登るのに1時間もかかっていました。帰雲山から山頂までは、起伏の険しいところもなく雪上歩行を楽しむことができました。夏場は、藪が酷く山頂を踏むのが難しいという話を耳にしていましたので残雪があって助かったというのが実感です。今回、チェーンスパイクを使いましたが、雪面への食い込みを考えると軽アイゼンの方が良かったかもしれません。この時季、スノーシューは、不要でした。帰路は、沢を下らずに、1528ピークを経由（尾根下り）を選びましたが尾根道を林道へ出るところが、険しく苦労しました。藪につかまりながら下りました。
下山後、名神高速「養老SA」にむけ移動しました。