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記録ID: 1444893
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ハイキング
北陸

【笈ヶ岳(石川・1841m)】残雪期限定の登山道のない山、苦行の末には白山の大展望

2018年04月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:23
距離
17.0km
登り
1,891m
下り
1,883m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:43
休憩
0:41
合計
10:24
距離 17.0km 登り 1,894m 下り 1,900m
6:10
8
中宮レストハウス
6:39
6:41
81
8:02
13
8:15
86
9:41
9:51
28
10:19
47
11:06
11:10
20
11:30
11:31
12
11:43
11:47
25
12:12
12:13
11
12:24
12:35
127
14:42
14:43
13
14:56
14:57
68
16:05
20
16:34
中宮レストハウス
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中宮レストハウス駐車場
50台ほど収容可能、トイレあり
※昨年までは、登山口のある白山自然保護センターの駐車場を利用していましたが、「利用者以外使用禁止」の看板と共に車止めが設置されています。
コース状況/
危険箇所等
・自然保護センター〜ジライ谷出合
 平坦な道、渡渉点にはテープがあります。下山時にはハシゴまで設置してありました。期間限定だったのでしょうか。

・ジライ谷出合〜p1271地点
 迷うところ、雪もありません。急登の連続、特に疲労感でいっぱいの下山時は注意。出合から最初の急登を過ぎたところで、小規模の崩落箇所があります。ついていたロープは余り使えません。

・p1271地点〜冬瓜(かもうり)山
 尾根伝いに藪道があります。藪が濃くなっていて通行困難なところは、残雪に迂回します。

・冬瓜(かもうり)山〜シリタカ山〜県境〜笈ヶ岳
 残雪は少なく、割れ目もあり、ほぼ藪道歩き。枝打ち、ピンクテープがときどきあり。フィックスロープまである。県境地点へは若干藪漕ぎ。案内板あり。
その他周辺情報 天然温泉が湧く、研修・交流の里白山里
〒920-2323石川県白山市瀬波子51-5
TEL/076-255-5998:FAX/076-255-5993
400円
10:00〜20:30(21:00終了)
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中宮レストハウスから白山自然保護センターまではチャリで移動
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中宮レストハウスから白山自然保護センターまではチャリで移動
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今年からこんな看板が。
訪れる登山者は増加の一途をたどり、「残雪期限定の秘境の峰」どころか、すっかり人気の山になってしまったのですね。
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今年からこんな看板が。
訪れる登山者は増加の一途をたどり、「残雪期限定の秘境の峰」どころか、すっかり人気の山になってしまったのですね。
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それでも数台停まっているクルマがあるようで(^_^;)
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それでも数台停まっているクルマがあるようで(^_^;)
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カタクリの大群落。
前を歩いていた人が激写していました。これからの苦行を考えるとそれどころではないので、軽くスルーします。
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カタクリの大群落。
前を歩いていた人が激写していました。これからの苦行を考えるとそれどころではないので、軽くスルーします。
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このトンネルを抜けると、人間界から離れた感じになったものだけど、クルマの数からすると結構いるんだろうなあw
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このトンネルを抜けると、人間界から離れた感じになったものだけど、クルマの数からすると結構いるんだろうなあw
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白山白川郷ホワイトロードは、6月中旬ごろ全線開通です。
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白山白川郷ホワイトロードは、6月中旬ごろ全線開通です。
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最初の渡渉点には、立派な橋が架けられていました。
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最初の渡渉点には、立派な橋が架けられていました。
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野猿広場、ジライ谷出合です。
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野猿広場、ジライ谷出合です。
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朝なのでまだ水量は少ないです。
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朝なのでまだ水量は少ないです。
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大岩までやっと登った。もういーわ!
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大岩までやっと登った。もういーわ!
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P1271付近から、冬瓜山が見えてきました。
目指す笈ヶ岳はその向こう。
やっぱり遠いな〜。
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P1271付近から、冬瓜山が見えてきました。
目指す笈ヶ岳はその向こう。
やっぱり遠いな〜。
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タムシバが咲いています。
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タムシバが咲いています。
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こちらは、黒いタムシバです(笑)
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こちらは、黒いタムシバです(笑)
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振り返ると白山がチラリと見えてきた。
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振り返ると白山がチラリと見えてきた。
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こちらは赤いタムシバでしょうか?(笑)
登山者の多い残雪期に彩豊かに咲き誇ります?!
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こちらは赤いタムシバでしょうか?(笑)
登山者の多い残雪期に彩豊かに咲き誇ります?!
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白山!良いですね!
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白山!良いですね!
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冬瓜山に着きました。
ここでテント泊する人たちがいました。
目の前は白山、最高でしょうねー。
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冬瓜山に着きました。
ここでテント泊する人たちがいました。
目の前は白山、最高でしょうねー。
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シリタカ山への登り。
ほぼ垂直の登りですが、フィックスロープが架かっています。
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シリタカ山への登り。
ほぼ垂直の登りですが、フィックスロープが架かっています。
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シリタカ山からの笈ヶ岳。
双耳峰なのがよく分かります。
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シリタカ山からの笈ヶ岳。
双耳峰なのがよく分かります。
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ここから見る白山もまたよろし。
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ここから見る白山もまたよろし。
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シリタカ山のナイフリッジには雪が一つもありません。
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シリタカ山のナイフリッジには雪が一つもありません。
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持ってきたひじきの煮物
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持ってきたひじきの煮物
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シリタカ山三角点タッチ
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シリタカ山三角点タッチ
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シリタカ山からの下りは、尻セードでGO!
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シリタカ山からの下りは、尻セードでGO!
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だんだん笈ちゃんに近づいてきた
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だんだん笈ちゃんに近づいてきた
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ここから鞍部までも尻セード!
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ここから鞍部までも尻セード!
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ヘロヘロで笈ヶ岳に到着
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ヘロヘロで笈ヶ岳に到着
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標柱がかじられてる?
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標柱がかじられてる?
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笈ヶ岳からの白山
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笈ヶ岳からの白山
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笈ヶ岳三角点タッチ
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笈ヶ岳三角点タッチ
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標柱越しに白山
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標柱越しに白山
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笈ヶ岳山頂からのパノラマズーム!
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笈ヶ岳山頂からのパノラマズーム!
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ここでもひじき煮。ちょっとずつ食ってます。
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ここでもひじき煮。ちょっとずつ食ってます。
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こんな景色でランチですよ!
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こんな景色でランチですよ!
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そして下山の長い道のりは、できるだけ尻で稼ごう。
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そして下山の長い道のりは、できるだけ尻で稼ごう。
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ロング尻セード
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ロング尻セード
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冬瓜平へのトラバース
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冬瓜平へのトラバース
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トラバースを抜けてからは尻で稼ぎます
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トラバースを抜けてからは尻で稼ぎます
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夢中になって、ピッケルを置き去りにしてしまい、後続の方に拾ってもらいました。
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夢中になって、ピッケルを置き去りにしてしまい、後続の方に拾ってもらいました。
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冬瓜平の鞍部、ここからが我慢の子。
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冬瓜平の鞍部、ここからが我慢の子。
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冬瓜山からの白山、ふたたび
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冬瓜山からの白山、ふたたび
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冬瓜山からの白山、パノラマズーム!
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冬瓜山からの白山、パノラマズーム!
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厳しい下りを経てようやく
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厳しい下りを経てようやく
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人間界に戻ったって感じです
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人間界に戻ったって感じです
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チャリはらくらく〜。
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チャリはらくらく〜。
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道の駅のソフトでうまー
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道の駅のソフトでうまー
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白山里で汗を流しました
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白山里で汗を流しました

感想

今年も、笈ヶ岳へ。
険しいルートではあるが、険しいルートゆえに頂上からのあの景色を思い出し、途中のあんなことやこんなことのしんどさはどこへやらの状態。

「相変わらず学習しませんね、shirayamaさんは」と言われそう。

去年の教訓を活かすことなく、相変わらず朝寝坊。
着いたのは昨年と大して変わらない時間。
しかも、駐車場が閉鎖されているという、出だしからつまづき感が(^_^;)
路肩や自然保護センターの駐車場に強引に停めているクルマもありましたが、
中宮レストハウスまでクルマを戻って、自然保護センターまではチャリで移動することに。帰りに自販機でジュース買うから、チャリくらいは良いよな。

天気は最高。
暑いくらいで、ジライ谷からの急登ですっかり汗だくになり半袖に着替えました。
白山の眺望も最高でした。
去年は、山頂に着いた途端、雷鳴が響いてきて逃げるように下山しました。
今回は、険しいルートではあったものの、景色を楽しみながら山行でした。

※この山行の翌日、事故があったようです。亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

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