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記録ID: 1445604
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

ドラゴンズの竜ヶ岳で川口浩探検隊気分

2018年04月30日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.0km
登り
1,272m
下り
1,273m

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
0:40
合計
6:10
7:50
10
青川峡キャンピングパーク駐車場
8:40
8:50
40
10:20
10
10:30
10:50
10
11:00
0
11:00
20
11:20
20
11:40
30
12:10
20
12:30
30
13:00
13:10
40
14:00
青川峡キャンピングパーク駐車場
2015.4.29 大失態の大鉢山・竜ヶ岳・孫太尾根周回(藤原岳断念)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-623651.html
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青川峡キャンピングパークの駐車場
コース状況/
危険箇所等
登山ポストなし
治田峠〜青川峡キャンピングパーク
通行はできるが危険個所いっぱい
峠から河原まで一気に下ります。
堆積した落ち葉で地面が見えず、メチャメチャ滑ります。
土砂で埋まった河原歩き。転石多数。
渡渉しないといけないので、水量に要注意。
最後の林道に上がる場所では靴を濡らして川を渡らないといけません。
西ルートで大鉢山
ここまでに遭遇したのはヘビだけ。
2018年04月30日 08:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/30 8:42
西ルートで大鉢山
ここまでに遭遇したのはヘビだけ。
アセビの木々を抜けて、遠足尾根に合流。
ここから人が増えます。
2018年04月30日 09:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 9:31
アセビの木々を抜けて、遠足尾根に合流。
ここから人が増えます。
シロヤシオが咲き始めた!
2018年04月30日 09:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 9:54
シロヤシオが咲き始めた!
終盤のカタクリが咲いていました。
2018年04月30日 10:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 10:07
終盤のカタクリが咲いていました。
ササ原の一本道。
山頂にガスがかかってきた。
2018年04月30日 10:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 10:25
ササ原の一本道。
山頂にガスがかかってきた。
ドラゴンズがんばれ!!!
山頂には30人ほどが休憩中。
2018年04月30日 10:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 10:47
ドラゴンズがんばれ!!!
山頂には30人ほどが休憩中。
治田峠。
通行止めは解除されたらしいので、行ってみた。
これから川口浩探検隊スタート。
2018年04月30日 12:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 12:09
治田峠。
通行止めは解除されたらしいので、行ってみた。
これから川口浩探検隊スタート。
テープはあるが、道はない。
落ち葉の積もった斜面を恐る恐る下る。
2018年04月30日 12:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 12:37
テープはあるが、道はない。
落ち葉の積もった斜面を恐る恐る下る。
土石流で大荒れの登山道。
右に標識が見える。
あそこでヘビの襲撃に遭う。
2018年04月30日 12:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 12:49
土石流で大荒れの登山道。
右に標識が見える。
あそこでヘビの襲撃に遭う。
突如現れる日丘稲荷。
鉱山で繁栄したころが偲ばれる。
2018年04月30日 13:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 13:01
突如現れる日丘稲荷。
鉱山で繁栄したころが偲ばれる。
ラストは渡渉して、斜面を駆け上がり、
林道に取り付いた。
2018年04月30日 13:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 13:37
ラストは渡渉して、斜面を駆け上がり、
林道に取り付いた。
イラストマップでかつてのルートに思いをはせる。
2018年04月30日 07:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 7:38
イラストマップでかつてのルートに思いをはせる。
撮影機器:

感想

計画では、大鉢山西ルートから登り、
メインはドラゴンズを応援するための竜ヶ岳登山で、
時間があれば藤原岳、孫太尾根を下り、
エスケープルートとして治田峠から青川峡キャンピングパークを考えてました。

が、今回のクライマックスは治田峠からの恐怖だった。
モノ好きでない限り、絶対に使ってはいけなかった。
治田峠から河原まで一気に下ります。
溝道でルートは把握できるが、問題は降り積もった落ち葉、枯れ枝。
メチャメチャ滑ります。止まれない場面もあり、必死で立木にしがみつく。
さらには、細いつづら折りのトラバース。
ここが最大の命の危険を感じた地点。
木の根や張り出た岩をハングして、落ち葉の積もった足場を慎重に探りながら、
なんとかパスする。ここは落ちたら止まれない…
水の音が大きくなり、ようやく河原歩きが始まろうとする頃、道をロスト。
石を4つほど積んだケルンをたどって、なんとか復帰。
大荒れの土石流の爪痕が残る登山道。
川幅が狭まり、滝壺の上に。
周囲を見渡し、ほそ〜いルートを見つけ進むと、突然赤い鳥居。
日丘稲荷。かつて鉱山で働く人々の信仰を集めた場所。
その先にかなりえぐられた崖の上にポツンと標識。
確認のために近寄ったら、上からヘビが落ちてきて、大焦り。
ヘビはそのまま川へ落ちていったが、明日は我が身か…
一面土砂で埋まった河原を歩く。
たまに崩壊した斜面から落石の不気味な音が…
前方に動く物体。しかも多い。
猿だ!!クマ鈴を鳴らして存在を知らせると、サルは山へ戻っていきました。
大規模な災害復旧現場の斜面の上に林道。
しかし、そこにたどり着くためには、水に浸かって川を渡り、
不安定な斜面を駆け上がらないといけませんでした。

ドラゴンズの応援ユニフォームを着て竜ヶ岳で記念撮影したり、
咲き始めたシロヤシオ、イワカガミ、カタクリなどを楽しんだりしたのですが、
最後の治田峠からの道は強烈でした。
気分はまさに「川口浩探検隊」
土石流で崩壊する前に、素掘りのトンネルとか銚子大滝といった名所を
見てみたかったと、イラストマップから思いをはせるのでした。

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