ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1451713
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山

残雪の笈ヶ岳

2018年05月01日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 石川県 岐阜県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:45
距離
17.6km
登り
1,881m
下り
1,869m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:26
休憩
1:09
合計
10:35
距離 17.6km 登り 1,884m 下り 1,882m
4:15
23
中宮温泉レストハウス
4:59
5:09
73
6:22
14
6:36
81
7:57
8:09
35
8:44
53
9:37
9:45
19
10:04
8
10:12
10:35
7
10:42
10:43
11
10:54
10:58
109
12:47
12:50
19
13:09
60
14:09
14:16
22
14:50
中宮温泉レストハウス
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
中宮温泉ビジターセンター〜ジライ谷出合…遊歩道です
ジライ谷出合〜ジライ谷の頭…道と言ってもいいほどですが急登の連続
※ジライ谷出合は増水は注意
ジライ谷の頭〜冬瓜山…かなり薮が酷くなってきます(赤テ−プあり)
冬瓜山〜シリタカ山…雪がついている場合はシリタカ山は避けた方が良いと思います。尚、雪がない場合は問題ありません(赤テ−プあり)が薮が酷いです
シリタカ山〜笈ヶ岳…雪がある場合は特に問題ないと思います
その他周辺情報 中宮温泉ビジターセンターは登山者は不可のようです
1キロ手前の中宮温泉レストハウスに駐車できます
いきなりのトンネルの写真です(笑)
中宮温泉ビジタ−センタ−からの遊歩道を歩き出すと出会う最初のトンネルです
2018年05月01日 04:45撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
5/1 4:45
いきなりのトンネルの写真です(笑)
中宮温泉ビジタ−センタ−からの遊歩道を歩き出すと出会う最初のトンネルです
そして通行止め
観光客はここまでみたいです
2018年05月01日 04:50撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
5/1 4:50
そして通行止め
観光客はここまでみたいです
通行止めの後に出てくる第二のトンネル
2018年05月01日 04:51撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
5/1 4:51
通行止めの後に出てくる第二のトンネル
夜が明けてきました
野猿広場と書いてあります
2018年05月01日 04:59撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
5/1 4:59
夜が明けてきました
野猿広場と書いてあります
野猿広場のところにある廃小屋
中には入れないようです
2018年05月01日 05:01撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
5/1 5:01
野猿広場のところにある廃小屋
中には入れないようです
シリタカ谷出合
ピョ〜ンと飛び超えるつもりが微妙に着水^^;
2018年05月01日 05:01撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
5/1 5:01
シリタカ谷出合
ピョ〜ンと飛び超えるつもりが微妙に着水^^;
出合の先からいきなりの急登
2018年05月01日 05:17撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 5:17
出合の先からいきなりの急登
この斜度が続きます
気持ちがめげそう
2018年05月01日 05:41撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 5:41
この斜度が続きます
気持ちがめげそう
アカヤシオでしょうか
(なんて思いながら、写真を撮るのを理由して立ち止まる(笑))
2018年05月01日 05:41撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
5/1 5:41
アカヤシオでしょうか
(なんて思いながら、写真を撮るのを理由して立ち止まる(笑))
薮が出てきた
ペチペチと体に当たります
2018年05月01日 06:18撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 6:18
薮が出てきた
ペチペチと体に当たります
もうすぐ稜線にたどり着けるのか
2018年05月01日 06:24撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 6:24
もうすぐ稜線にたどり着けるのか
イワカガミだなといいつつ、写真休憩(笑)
2018年05月01日 06:36撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
5/1 6:36
イワカガミだなといいつつ、写真休憩(笑)
だいぶ高度を上げてきて白山が見えました
2018年05月01日 07:25撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
5/1 7:25
だいぶ高度を上げてきて白山が見えました
ついに笈ヶ岳が見えてきた
左にあるのは大笠山だろうか
2018年05月01日 08:04撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
5/1 8:04
ついに笈ヶ岳が見えてきた
左にあるのは大笠山だろうか
薮をかき分けて、シリタカ山山頂に着きました
2018年05月01日 08:05撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
5/1 8:05
薮をかき分けて、シリタカ山山頂に着きました
シリタカ山山頂で見つけた三角点
雪は殆どありませんでした
2018年05月01日 08:10撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 8:10
シリタカ山山頂で見つけた三角点
雪は殆どありませんでした
シリタカ山からは雪がかなり出て来ました
2018年05月01日 08:12撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
5/1 8:12
シリタカ山からは雪がかなり出て来ました
素敵な雪の稜線
待望の雪です♪
2018年05月01日 08:16撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 8:16
素敵な雪の稜線
待望の雪です♪
後少しで笈ヶ岳です
2018年05月01日 08:45撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
5/1 8:45
後少しで笈ヶ岳です
ずっと雪が続けばいいのですが、ところどころで薮が出てきました
2018年05月01日 08:49撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
5/1 8:49
ずっと雪が続けばいいのですが、ところどころで薮が出てきました
薮をかき分けて方向をロスト
逆方向に向かって歩き出してしまった^^;
2018年05月01日 09:00撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 9:00
薮をかき分けて方向をロスト
逆方向に向かって歩き出してしまった^^;
笈ヶ岳の前に小笈を越えていきます
2018年05月01日 10:05撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
5
5/1 10:05
笈ヶ岳の前に小笈を越えていきます
笈ヶ岳に着きました
山頂は全く雪がありません
山名標識がカジカジに齧られていました
2018年05月01日 10:15撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
5/1 10:15
笈ヶ岳に着きました
山頂は全く雪がありません
山名標識がカジカジに齧られていました
山頂からの大笠山の稜線
一度落ち込んでいますし、この稜線部は雪がつきにくいな…
2018年05月01日 10:17撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
5/1 10:17
山頂からの大笠山の稜線
一度落ち込んでいますし、この稜線部は雪がつきにくいな…
笈ヶ岳山頂の祠
雪がないので写真が撮れました
2018年05月01日 10:19撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
5/1 10:19
笈ヶ岳山頂の祠
雪がないので写真が撮れました
笈ヶ岳で楽しみにしていた桃ゼリーを食べます
美味しかった
2018年05月01日 10:22撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
3
5/1 10:22
笈ヶ岳で楽しみにしていた桃ゼリーを食べます
美味しかった
さて笈ヶ岳より下山開始です
2018年05月01日 10:37撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 10:37
さて笈ヶ岳より下山開始です
帰りはシリタカ山をパスして巻き道を歩きました
2018年05月01日 11:17撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 11:17
帰りはシリタカ山をパスして巻き道を歩きました
快適な巻き道を歩いて行きます
2018年05月01日 11:23撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 11:23
快適な巻き道を歩いて行きます
快適に巻き道を下ると最後にはやはり登りがありました^^;
2018年05月01日 11:25撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
5/1 11:25
快適に巻き道を下ると最後にはやはり登りがありました^^;
わかりにくいですが、何方かが雪のベンチを作ってくれていました
ここで腰を下ろしてお昼をムシャムシャと食べました
2018年05月01日 12:22撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
5/1 12:22
わかりにくいですが、何方かが雪のベンチを作ってくれていました
ここで腰を下ろしてお昼をムシャムシャと食べました
急登の反対の急下りです
シリタカ谷出合に向かって下りますが、もう膝がくがくです
2018年05月01日 13:30撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 13:30
急登の反対の急下りです
シリタカ谷出合に向かって下りますが、もう膝がくがくです
朝と違ってかなり水量が増えたシリタカ沢
なんとか濡れずに渡れました
2018年05月01日 14:14撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
2
5/1 14:14
朝と違ってかなり水量が増えたシリタカ沢
なんとか濡れずに渡れました
第二トンネルの入り口に通行止めのネットが掛けられていました
横から抜けれますけどね
2018年05月01日 14:28撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 14:28
第二トンネルの入り口に通行止めのネットが掛けられていました
横から抜けれますけどね
カタクリがいっぱい咲いていました
2018年05月01日 14:36撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 14:36
カタクリがいっぱい咲いていました
中宮温泉ビジターセンターに戻りました
2018年05月01日 14:39撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 14:39
中宮温泉ビジターセンターに戻りました
中宮温泉ビジターセンターは登山客お断りになりました
2018年05月01日 14:40撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
1
5/1 14:40
中宮温泉ビジターセンターは登山客お断りになりました
更に1キロ歩いて中宮温泉レストハウスに到着
2018年05月01日 14:51撮影 by  COOLPIX A100 , NIKON
4
5/1 14:51
更に1キロ歩いて中宮温泉レストハウスに到着
撮影機器:

感想

念願の念願の笈ヶ岳に登って来た。
最初はテント担いで笈ヶ岳から大笠山縦走というロクでもない計画だったが、翌日からの天気が悪い事とヤマレコの記事を見るとやはり雪が少ない事から安易な中宮温泉ピストンに切り替えた。

出だしは中宮温泉ビジターセンターが使えず約1キロ手前のレストハウスから歩き出す。夜が白む前にジライ谷出合まで歩き出す予定だったが寝坊(・_・
ビジターセンターからジライ谷出合迄は道があるので安心して歩く。
ジライ谷出合で徒渉だが早速苦労。適当に足を運び、ざぶんとなってしまう。そして、ジライ谷の頭に向かうのだが、絶句。道と言うほど踏み跡ははっきりしている。しかし、角度が半端ない。早々にストックをしまい、両手両足を駆使して登る。
地味に辛い、途中でペースが一緒になった石川の方(A氏)と言葉を交わす。
冬瓜山あたりからは雪があるはずだが、薮と雪が交互に出てくる。シリタカ山はパスして分岐を巻き道を進む予定が何故かシリタカ山へ直登。雪があるとリスクが高いシリタカ山も単なる藪山と化していた。
なんか藪山に登りに登りに来たみたいだ。しかし、シリタカ山より先は雪の稜線が待っていた。
ここからは待望の雪山だ。A氏と抜きつ抜かれつで雪の感触を楽しみながら歩く。
しかし、主稜線手前で薮が待ち構える。藪で方向を間違えて、反対側から、そっちじゃないと遠くにいたB氏から声を掛けられ始末。
かなり恥ずかしい。白山スーパー林道に向かって逆に歩いていた。
スゴスゴ引き返して、笈ヶ岳に向かう。山頂直下は雪は完全になかった。狭い山頂にいる人は皆満足顔。熊に齧られた山頂標識をバックに記念写真。
ようやく来たんだなぁと思う。
先程、道間違いを教えてくれたB氏にも改めてお礼。
せっかく登った笈ヶ岳だか下からどんどん登って来るので早々に下山開始。
帰りは正しく巻き道を行く。あのシリタカ山を越えないのでかなり楽だ。
しかし、この後待ち構えていたのが、ジライ谷出合への急降下。ため息をつきながら下る。B氏に後ろから追い抜かされるがとても追いつけない。
なんとか降りきったジライ谷は水が増水。
B氏が休憩しているなかで、八丁飛び(嘘です)。ヘロヘロ飛びで何とか切り抜けた。
後は平たんな道をレストハウスまで戻って行った。

満足感がいっぱいですが、かなりハ−ドな山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1626人

コメント

どこにでも行きますね。
笈ヶ岳はたしかYASUHIROさんたちが好く行っている山だったような。
毎回新しい山域を歩かれる情熱に頭が下がります。
しかし人気のある山なのですね。
驚きです。
クマはペンキが好物というのは知っていましたが、ここまで齧るとはおなか壊さないのでしょうか。
ところで山名標識の根元にあるステンレス製の寸胴みたいなのは何なんでしょうか。
どうも1年以上前から鎮座しているようですが。
2018/5/5 12:43
Re: どこにでも行きますね。
borav64m先輩、いつもコメントありがとうございます
笈ヶ岳は200名山の一つでこの時期しか登れないからGWに登山者が集中するのでしょう
自分もまぁその一人ですが
話は変わりますが熊ってペンキが好きなんですか
ペンキって、少し前までは鉛とか入っているので、有毒なんですけどね〜
まぁ、熊がそんなことは知らないでしょうけどね

ところでステンレス製の寸胴ですよね
さすが、目の付け所が先輩は違ういますね
一年も前から写真に写っているのですか?
結構、ピカピカだったので、山頂にいた何方の方の物かと思っていました
知っていたら、空けてみたかも(ちょっと怖い気もしますが)
2018/5/5 21:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら