秩父湖駐車場からスタート。奥に見えるのがおそらく、多分、和名倉山であろう(願望)。前日の仕事が遅く、秩父入り6時だったので仮眠して8時出発と意識の低いクライム・オン
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秩父湖駐車場からスタート。奥に見えるのがおそらく、多分、和名倉山であろう(願望)。前日の仕事が遅く、秩父入り6時だったので仮眠して8時出発と意識の低いクライム・オン
秩父湖二瀬ダム堰堤と和名倉山
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秩父湖二瀬ダム堰堤と和名倉山
なみなみと水をたたえている。
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なみなみと水をたたえている。
昭和36年に完成したコンジットゲート(堤の湖側を覗くとある)は、国内最初の流量調節可能な大規模ラジアルゲートです。このゲート設備は、設計水深が過去に類を見ない設備であり、戦艦「大和」を建造した造船所が当時の技術を結集して製作したゲート設備です。(ダムカード参照)
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昭和36年に完成したコンジットゲート(堤の湖側を覗くとある)は、国内最初の流量調節可能な大規模ラジアルゲートです。このゲート設備は、設計水深が過去に類を見ない設備であり、戦艦「大和」を建造した造船所が当時の技術を結集して製作したゲート設備です。(ダムカード参照)
道路も骨組みの上を通っている
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道路も骨組みの上を通っている
ダム対岸に渡ってから振り返るとこう。
テラスのようになっているところに道がある。
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ダム対岸に渡ってから振り返るとこう。
テラスのようになっているところに道がある。
三峰山への一般道を少し進むと、埼玉大学秩父寮とかいう使われているんだか廃墟なんだかわからない建物があるので、その脇道から下る。
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三峰山への一般道を少し進むと、埼玉大学秩父寮とかいう使われているんだか廃墟なんだかわからない建物があるので、その脇道から下る。
湖畔沿いに進むと、吊り橋がある。ここに同時に5人以上来ることなんてあるのか。
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湖畔沿いに進むと、吊り橋がある。ここに同時に5人以上来ることなんてあるのか。
吊り橋を渡ったところに道標がある。なんて書いてあるのか全くわからない。ちなみに『和名倉山二瀬尾根崩落情報』との紙にそれ以上の情報はない。紙が貼ってある方面が和名倉山だ
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吊り橋を渡ったところに道標がある。なんて書いてあるのか全くわからない。ちなみに『和名倉山二瀬尾根崩落情報』との紙にそれ以上の情報はない。紙が貼ってある方面が和名倉山だ
地図には『分岐不明瞭』とある。しかし道標の文字は不明瞭でも道は明瞭に森に続いている。
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地図には『分岐不明瞭』とある。しかし道標の文字は不明瞭でも道は明瞭に森に続いている。
紛らわしいピンクテープがある杉林だが、道標と踏み跡がしっかりしていて間違えようがない感じ。
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紛らわしいピンクテープがある杉林だが、道標と踏み跡がしっかりしていて間違えようがない感じ。
それにしても急登が続く。あっという間に標高を稼いでいく
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それにしても急登が続く。あっという間に標高を稼いでいく
尾根に出ると光が差し込む。
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尾根に出ると光が差し込む。
新緑が美しい。誰ともすれ違う雰囲気はなく、独り占めだ。
なお、木々に囲まれているため、まともな眺望はない。
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新緑が美しい。誰ともすれ違う雰囲気はなく、独り占めだ。
なお、木々に囲まれているため、まともな眺望はない。
反射板跡地。どの記事を見ても反射板がなんのことかわからない。自分もわからない。吊り橋から90分で800mの標高差を登る。非常に登りやすい山道だった。
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反射板跡地。どの記事を見ても反射板がなんのことかわからない。自分もわからない。吊り橋から90分で800mの標高差を登る。非常に登りやすい山道だった。
森林軌道跡。ひたすらに水平で、ここまでの登りで溜まった足の乳酸が取れていくのがわかる。狭いところや岩になっているところもあるが、多少気をつければ問題ない。何しろ道は明瞭。
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森林軌道跡。ひたすらに水平で、ここまでの登りで溜まった足の乳酸が取れていくのがわかる。狭いところや岩になっているところもあるが、多少気をつければ問題ない。何しろ道は明瞭。
道迷いポイント
森林軌道跡のちょうど真ん中にある大崩落地。
登山道が土砂崩れによりぶった切られているが、よく見渡せばピンクテープで取り付きはわかるようになっている。
特に斜度もないので滑落の心配はない。
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道迷いポイント
森林軌道跡のちょうど真ん中にある大崩落地。
登山道が土砂崩れによりぶった切られているが、よく見渡せばピンクテープで取り付きはわかるようになっている。
特に斜度もないので滑落の心配はない。
視界が開けるが、なんとも言えない長閑な景色だ
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視界が開けるが、なんとも言えない長閑な景色だ
崩落地から森林軌道に復帰するところ。倒木に足場とロープ。
手入れが行き届いている。どこが点線ルートだというのか。
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崩落地から森林軌道に復帰するところ。倒木に足場とロープ。
手入れが行き届いている。どこが点線ルートだというのか。
異質な人工物は再び大自然に取り込まれてゆく
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異質な人工物は再び大自然に取り込まれてゆく
ワイヤーや遺構が増えてきたら造林小屋跡
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ワイヤーや遺構が増えてきたら造林小屋跡
道迷いポイント
小屋跡の近くに「水」マークがあり、水場(要煮沸かな)があるので、その細い沢を渡ったところが登山道となる。
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道迷いポイント
小屋跡の近くに「水」マークがあり、水場(要煮沸かな)があるので、その細い沢を渡ったところが登山道となる。
水場。また、小屋跡には「迷」マークもある。
そして「ルートは沢源頭のガレ状を辿る」との記載があり、
沢源頭と言うことはこの水場の沢を登るのだな?と思うと
遭難する。
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水場。また、小屋跡には「迷」マークもある。
そして「ルートは沢源頭のガレ状を辿る」との記載があり、
沢源頭と言うことはこの水場の沢を登るのだな?と思うと
遭難する。
正解は沢の和名倉山側(下から見て左)。沢をまたぎ、ピンクテープを見つけて登ろう。やや踏み跡が薄い。
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正解は沢の和名倉山側(下から見て左)。沢をまたぎ、ピンクテープを見つけて登ろう。やや踏み跡が薄い。
沢をつめると、二瀬尾根に出る。悪名高き「和名倉山のヤブ」も今ではルートを外れないための柵でしかない。尾根に出た後のコースはひたすら明瞭である。
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沢をつめると、二瀬尾根に出る。悪名高き「和名倉山のヤブ」も今ではルートを外れないための柵でしかない。尾根に出た後のコースはひたすら明瞭である。
和名倉山のナシ尾根ぐらいしか見えない。あっちも眺望ナシ尾根なんだろうか
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和名倉山のナシ尾根ぐらいしか見えない。あっちも眺望ナシ尾根なんだろうか
丹沢三峰を思い出すところどころ狭い道
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丹沢三峰を思い出すところどころ狭い道
トラバースしつつ標高を上げ、北のタル手前の草場に出る
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トラバースしつつ標高を上げ、北のタル手前の草場に出る
北のタル。一気に雰囲気が変わり、もののけ姫の世界観。苔むすシラビソ帯に突入。
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北のタル。一気に雰囲気が変わり、もののけ姫の世界観。苔むすシラビソ帯に突入。
ニリンソウ咲く
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ニリンソウ咲く
小ピークの西側トラバース。シラビソの甘い香りが鼻をつく。
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小ピークの西側トラバース。シラビソの甘い香りが鼻をつく。
(木がなければ)景色が良い!すごい!富士山!
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(木がなければ)景色が良い!すごい!富士山!
二瀬分岐。和名倉名物『いまさらですが…』の張り紙はもうない。
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二瀬分岐。和名倉名物『いまさらですが…』の張り紙はもうない。
なぜ登山道にヤブを作るような位置に木を植えた
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なぜ登山道にヤブを作るような位置に木を植えた
インスタ映えしない風景に突如現れる富士山!代表写真これか花の写真しかない。苦労して登ってきた登山者に対する和名倉山の最低限の忖度とも言えよう。
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インスタ映えしない風景に突如現れる富士山!代表写真これか花の写真しかない。苦労して登ってきた登山者に対する和名倉山の最低限の忖度とも言えよう。
山頂に行けばもっと良い眺望が・・・・・????
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山頂に行けばもっと良い眺望が・・・・・????
はい。
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はい。
登頂
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登頂
和名倉山 2036m
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和名倉山 2036m
セルフタイマー腹チラおじさん。やったぜ。
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セルフタイマー腹チラおじさん。やったぜ。
山頂から雲取山方面を望む。
…仁田小屋尾根方面。こちらはバリエーションルート
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山頂から雲取山方面を望む。
…仁田小屋尾根方面。こちらはバリエーションルート
山頂から奥秩父縦走路・富士山方面を望む。
…清々しいまでに森。見渡す限り森。御正体山や大菩薩嶺や吾妻山の山頂の方がまだマシである。もはやここが一番高いところなのかどうかすら怪しい。
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山頂から奥秩父縦走路・富士山方面を望む。
…清々しいまでに森。見渡す限り森。御正体山や大菩薩嶺や吾妻山の山頂の方がまだマシである。もはやここが一番高いところなのかどうかすら怪しい。
名前はわからないが美しい花だ
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名前はわからないが美しい花だ
あゝ秩父が見える…
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あゝ秩父が見える…
大崩落地の取り付きに20分かけて何もないところからケルンを積み上げた。テープ+ケルン+ロープで一目みれば進むべき方向がわかるだろう、多分。
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大崩落地の取り付きに20分かけて何もないところからケルンを積み上げた。テープ+ケルン+ロープで一目みれば進むべき方向がわかるだろう、多分。
秩父盆地。右に見えるのは武甲山の一部
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秩父盆地。右に見えるのは武甲山の一部
それにしてもよく登ってきたなと呆れるほど長い下り。
日が傾くと、想像以上に暗闇が迫る。
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それにしてもよく登ってきたなと呆れるほど長い下り。
日が傾くと、想像以上に暗闇が迫る。
宵闇に追い出されるように山を後にする
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宵闇に追い出されるように山を後にする
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道の駅「両神温泉薬師の湯」にほど近い「あずまや」という食堂でわらじカツ丼。ここは香辛料で味付けされたカツが特徴だった。ボリューミーですぐお腹を満たすことができる
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道の駅「両神温泉薬師の湯」にほど近い「あずまや」という食堂でわらじカツ丼。ここは香辛料で味付けされたカツが特徴だった。ボリューミーですぐお腹を満たすことができる
はじめまして。
埼玉県の秘峰、和名倉山に恋をしているkazu5000と申します。
個人的に苔むすシラビソの原生林は、八ヶ岳や南アルプスのそれよりも美しいと思っております。
さて、反射板について、余計なお世話とは存じますが、下記にウィキペディアを貼りました。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E7%B5%A6%E9%9B%BB%E4%B8%AD%E7%B6%99%E8%A3%85%E7%BD%AE
和名倉山の反射板跡地には、10数年前まで反射板があったようです。現在は、跡地よりも標高の高い尾根上に移設されているようです。
二瀬尾根からの和名倉山登頂、お疲れさまでした〜 (´▽`)ノ
反射板についての説明ありがとうございます。
Googleで検索しましたが、林業と関係なかったので、違うと思っていましたw
無線などを反射させて届かせるようにしていたんですね!納得です
シラビソ原生林は面積は狭いながら、立派な杉苔とニリンソウ、イワウチワが
見事でした。シラビソの匂いもよかったです!
また登りたいですね
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