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Yamareco

記録ID: 1453114
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

三頭山 ヌカザス尾根~槇寄山~数馬

2018年05月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
akone1107 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:14
距離
15.6km
登り
1,364m
下り
1,280m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
1:27
合計
8:11
8:15
8:15
4
8:19
8:29
10
9:45
9:51
48
10:55
10:55
39
11:34
11:34
56
12:30
12:31
4
12:35
13:08
1
13:09
13:10
6
13:16
13:32
16
13:48
13:48
4
13:52
13:53
7
14:00
14:00
41
14:41
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25
15:06
15:13
3
15:16
15:16
49
16:05
16:06
0
16:06
天候 快晴 青空
風が心地よく吹くので、ほんのり汗ばむ程度。
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
〈行き〉
JR・奥多摩駅7:18着
バス・奥多摩駅7:25-小河内神社7:51
〈帰り〉
バス・数馬16:06-18:10頃 武蔵五日市駅
(※渋滞の為、通常より2倍の乗車時間)
JR・武蔵五日市駅18:08発 の五日市線にて帰路

〈西東京バス運賃〉
奥多摩→小河内神社 515円
数馬→武蔵五日市 936円
コース状況/
危険箇所等
小河内神社バス停から奥多摩湖の対岸にかかる浮橋を渡りますが、渡結構揺れます。
(※貯水量低下時や荒天時は通行止めになるそうです)
対岸に渡ってしばらく車道を歩き、登山道に入ります。登山口に看板はありますが、分かりにくいかも。

イヨ山からヌカザス山を越えるヌカザス尾根は急登ですが危険ではありません。難所と言われるツネ泣峠も慎重に進めば問題ありません。
三頭山からの下りも急斜がありますが、気をつけて降りれば問題ないです。
一番急で滑りやすかったのは、槇寄山から数馬バス停への下り道。痺れる急降下で土がむき出しの為、手すりを使って慌てず慎重に下った方が良いと思います。

全体的には道標もしっかりして迷うこともなく、明るく長い尾根道が気持ちの良い、尾根好きにはたまらなく魅力的なルートです。
その他周辺情報 三頭山を30分ほど下ったムシカリ峠の先に避難小屋あり。
中を確認してみたところ、広くてきれいです。
今回のルートにはトイレはこの避難小屋のみ。
奥多摩駅でトイレを済ませて出発したほうが良いでしょう。
8:15浮橋を渡って出発。
鏡みたいな水面。
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8:15浮橋を渡って出発。
鏡みたいな水面。
釣りをしている方もいらっしゃいました。
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釣りをしている方もいらっしゃいました。
車道を10分程歩き、8:38登山道入口。
少し分かりにくいです。
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車道を10分程歩き、8:38登山道入口。
少し分かりにくいです。
新緑の楓。
急登なので、ゆっくりを心がけます。
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急登なので、ゆっくりを心がけます。
明るい道です。
チゴユリ
ヒトリシズカ
心地よい風が通ります。
心地よい風が通ります。
9:43イヨ山
イヨ山三角点
ヤマツツジ咲いてます。
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ヤマツツジ咲いてます。
イヨ山からは一旦下ってまた登り返し。
イヨ山からは一旦下ってまた登り返し。
この辺りが結構急斜でした。
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この辺りが結構急斜でした。
10:39ヌカザス山
ヌカザス山を過ぎると大きなミズナラの木。
木に触れるとエネルギーをもらえたような気分でした。
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ヌカザス山を過ぎると大きなミズナラの木。
木に触れるとエネルギーをもらえたような気分でした。
地面を這う根っこが山を包んでしまうんじゃないかって思えるほど、逞しくて。
私たちは「神様の木」と勝手に名前付け。
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地面を這う根っこが山を包んでしまうんじゃないかって思えるほど、逞しくて。
私たちは「神様の木」と勝手に名前付け。
11:34鶴峠分岐
ゴツゴツした岩場
ゴツゴツした岩場
ミツバツツジ
フデリンドウ
かわいい樹洞
尾根道を登り、
12:25御堂峠
御堂峠を挟んで、三頭山西峰・中央峰・東峰が並びます。
この辺りは家族連れなどで賑わっています。
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12:25御堂峠
御堂峠を挟んで、三頭山西峰・中央峰・東峰が並びます。
この辺りは家族連れなどで賑わっています。
12:30三頭山 中央峰1531m
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12:30三頭山 中央峰1531m
12:35三頭山 東峰1527.5m
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12:35三頭山 東峰1527.5m
東峰の三角点
この辺りに来るとダケカンバが多くなります。
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この辺りに来るとダケカンバが多くなります。
青空に伸びるダケカンバの白。
青空に伸びるダケカンバの白。
ミツバツツジ?と思うのですが、まだ蕾なので分かりません。
でもピンク色でとても可愛かったな。
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ミツバツツジ?と思うのですが、まだ蕾なので分かりません。
でもピンク色でとても可愛かったな。
気持ち良い樹々の写真を撮りまくるM。
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気持ち良い樹々の写真を撮りまくるM。
13:16三頭山 西峰1524.5m
山頂にはベンチやテーブルが置かれ、多くの人が自由な時間を過ごしています。
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13:16三頭山 西峰1524.5m
山頂にはベンチやテーブルが置かれ、多くの人が自由な時間を過ごしています。
西峰からの富士さま
丹沢山塊や前道志山塊も見えます。
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西峰からの富士さま
丹沢山塊や前道志山塊も見えます。
アップの富士さま
手前には三つ峠山と御正体山が見えます。
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アップの富士さま
手前には三つ峠山と御正体山が見えます。
北側には雲取山から石尾根。
大岳から御岳、御前山なども眺められます。
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北側には雲取山から石尾根。
大岳から御岳、御前山なども眺められます。
13:44ムシカリ峠
ミツバツチグリ
ムシカリ峠を過ぎたあたりに避難小屋。
中を確認したところ広くてきれいでした。トイレもあります。
ムシカリ峠を過ぎたあたりに避難小屋。
中を確認したところ広くてきれいでした。トイレもあります。
14:00大沢山1482m
大沢山からの富士さま
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大沢山からの富士さま
緩やかに下る明るい尾根道。
あまりに気持ちが良すぎて「私は尾根が好きだ〜」と叫んでしまいました(笑
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緩やかに下る明るい尾根道。
あまりに気持ちが良すぎて「私は尾根が好きだ〜」と叫んでしまいました(笑
お山を歩くのはホント幸せですものね。
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お山を歩くのはホント幸せですものね。
ここまでが都民の森のエリアのようです。
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ここまでが都民の森のエリアのようです。
15:06槇寄山1188.2m
槇寄山の三角点
槇寄山からの富士さま
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槇寄山からの富士さま
のんびりしすぎていたことに気がつき、ここからは早足で急いで下ります。
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のんびりしすぎていたことに気がつき、ここからは早足で急いで下ります。
国定忠治が遠見した木...だそうです。
でもね、どの木かも分からず。
国定忠治が遠見した木...だそうです。
でもね、どの木かも分からず。
車道に出てバス停までの橋の上から見下ろしたところに朴木。花が咲いていました。
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車道に出てバス停までの橋の上から見下ろしたところに朴木。花が咲いていました。
向の山肌には見事に咲いた藤の花。
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向の山肌には見事に咲いた藤の花。
振り返ると青空と三頭山が見えましたが、余韻に浸る間もなく数馬バス停まで走り、ギリギリセーフでバスに乗れました。
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振り返ると青空と三頭山が見えましたが、余韻に浸る間もなく数馬バス停まで走り、ギリギリセーフでバスに乗れました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル

感想

GW後半。
悪天候との天気予報を受け、予定していた縦走計画を中止に。天気の良い5月5日、奥多摩・三頭山のヌカザス尾根ルート日帰り山行となりました。
一緒に行く予定だった山友chiuが体調不良の為に欠席になり、Mと2人で寂しい気持ちで奥多摩駅に向かいましたが、天気は良く、朝の月も眺められてテンションUP↑

ヌカザス尾根は奥多摩三大急登の一つだと聞いていたので、気を引き締めて登ります。急坂でしたが危険箇所もなく、おしゃべりしながらゆっくり歩いたからか、イヨ山もヌカザス山も難なく越して、三頭山へ到着しても全く疲れを感じませんでした。
新緑の木立や足元のお花を愛でながら、地形図もこまめに確認しつつ、じれったい程ゆっくりゆっくり進んだのが良かったかもしれません。
都民の森に指定されているエリアなので、あちらこちらに樹木の名前カードが掲げられており、覚えようとするのですがなかなか難しく、樹肌や葉っぱの形の違いを見つけることも楽しくて、ホントにのんびりお山を満喫出来ました。

それから、
私、本当に尾根歩きが好きみたい。今頃気が付いた(笑
明るいし、遠くが見えるし、風が下から吹き上げて汗を拭ってくれるし。
何度も何度も「尾根が大好きー」と騒ぎながら歩いちゃいました(笑

槇寄山を越した頃にのんびりしすぎたことを反省し、下りは早足でどんどん進み、車道はめちゃめちゃ走って、数馬バス停に到着したのは発車時間と同時間の16:06。
バスの運転手さんにも「早く乗って」と言われる始末。
次のバスが来るのは50分後なので間に合ってホッとしました……が、GWの渋滞につかまり通常の倍の2時間以上かかって五日市駅に到着。

計画変更になり、一緒に歩く予定だった山友が欠席になったのはとても残念でしたが、今日もお山の神様から沢山のご褒美をいただきました。

今度は絶対一緒に行こうね、chiu。

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コメント

良いところですね🎵
あこね〜
お互いに縦走計画も天気残念でしたね
そして、お友だちも体調不良でご欠席残念ですね。
山は逃げないし、これからか山本番ですし、お楽しみにはとっときましょう〜って自分に言い聞かせています(笑)

良さそうなお山ですね。
2018/5/7 7:04
Re: 良いところですね🎵
タカさん ありがと!
お互いGWの縦走計画は流れましたが、良い山行が出来ましたね。計画変更も大切ですね。「山は逃げない」から^^

奥多摩は奥深く、ルート繋ぐとロングで歩くことも可能だし、面白いエリアですよ!
2018/5/8 9:23
快晴
関東は快晴で良かったですね。当方は同時刻、裏日本で爆風と格闘でした。後、尾根での大声出しもいいですね。「ちょっと変な人」の視線は無視して、熊も逃げますし。
2018/5/7 12:39
Re: 快晴
トシさん おかえりなさい!
無事で良かった。
山で大声。熊よけには効果あるかな(笑
2018/5/8 9:23
お疲れさまでした〜!
 写真キレイですね! 
 あの山姐さんたちにしては、もうちょっと早く来るかと思った下山連絡が来ない…と思ったら  お二人とも山仲間内でも、1、2を争うくらい写真を撮る二人だから、きっと進まなかったんだろうな(目に浮かぶようだわ)。そんなにキレイな景色が沢山あってよかったですね。
 お花はよく見てたけど、木はあまり知らないです。今度教えてください。
 そして尾根歩き! 私も尾根が一番好き〜 一人で歩いていても尾根歩きの時は「きもち〜」と言いながら歩いています。
 今回は行けなかったけれど、次は体調を整えて付いて行きます。そして「バスの時間だよ!」と牧羊犬のようにきっちり下山させねば
2018/5/7 13:39
Re: お疲れさまでした〜!
chiuさま ありがとう!
今回はご一緒出来ず、すごーく残念でした。山行中、ずっとchiuの噂をしてたからくしゃみ連発だったんでは?(笑
chiuが考えてくれたルートとっても良くて、また絶対一緒に行きましょね。
chiuに「気まぐれシスターズ」を制御してもらわないと困るので(笑
2018/5/8 9:29
変化に富んで楽しそうなルートですね!
三角点の写真もきれい。私ももっと美しく撮れるように、修行します。
2018/5/7 19:20
Re: 変化に富んで楽しそうなルートですね!
miyaさん ありがと!
修行って…(笑
miyaさんも落ち着かれたら、是非一緒に修行しましょ🎶
2018/5/8 9:32
何回かお会いしましたね
初めまして。toshishunと申します。

レコ拝見し、同じコースをほぼ、同じ時間帯で歩いているようなので、もしやと思い、コメントさせていただきました。

ヌカザス山山頂で、手前の急登を登ってやれやれと休んでいるところ、快活な笑い声とともに登ってこられたお二人に「余裕ですね」と声掛けさせていただいた者です。

今回のコースは、新緑が素晴らしく、充実の魅力ある尾根歩きでしたね。三頭山はブナの名所とは聞いていましたが、今の時期、こんなに素敵な場所だとは思っていませんでした。好天の日に歩けてよかったと思っています。

終盤、数馬からのバスに間に合わせるためにかなり急がれたようですね。
(私が前方に歩いていて邪魔だったのでは・・・?)私は温泉に入る予定でいたので、あまりバスの時間は意識しませんでしたが、仲の平バス停を通過するころはすでにバスが走り去ったあとでした。
(数馬への近道でなく、仲の平方向に進みました)
2018/5/9 21:33
Re: 何回かお会いしましたね
toshishunさま
コメントありがとうございます。
お会いしました!覚えてます!
何度かすれ違いましたね。

toshishunさんがゆったり休んでいらっしゃるところに、2人組がゲラゲラ笑って登場して静寂の雰囲気を壊してしまい失礼しました(笑

ヌカザス尾根は急登ですが危険箇所もなく、何より新緑が美しくてお花も多く、気持ち良いルートでしたね。三頭山山頂や槇寄山などからの眺望もよく、山行日和に歩けて良かったですね。

数馬への近道は急斜面で滑りやすく、手摺無しでは降りるのが難しいほどで、最後の最後に足にきました。仲の平に降りて正解です。
2018/5/9 23:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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