山伏〜三ノ沢山の稜線漫歩

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: 09:08
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,213m
• 下り: 1,186m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:47
• 合計: 9:07

距離 14.2km 登り 1,213m 下り 1,205m

7:27 百畳峠
7:33 7:34 百畳平
7:42 7:43 山伏小屋
7:53 7:54 西日影沢分岐
8:03 8:05 山伏
8:26 8:33 大笹峠
10:06 10:07 小河内山
10:20 10:21 小河内山�景�
11:16 11:17 水無峠山
11:49 11:55 三ノ沢山
12:27 水無峠山
13:18 13:35 小河内山�景�
13:51 13:52 小河内山
15:21 15:27 大笹峠
16:03 16:04 山伏
16:12 16:13 西日影沢分岐
16:21 山伏小屋
16:27 百畳平
16:33 百畳峠
16:34 ゴール地点

夏山アルプス縦走に向けた足慣らしの目的で、事始めとして本コースを選んだが、最近1年の運動不足と体重激増が祟り、復路山伏の急登は，バテバテ状態＾＾高齢とは言え、これではいかん！
残るは、たったの2か月。食生活の改善と体力作りが決め手か。。。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・駐車場は、林道「勧行峰線」の終点（約11km）・・・百畳峠

コース状況／危険箇所等

急坂の下り時は、落石や早朝の凍結による滑り等、足元に注意すること。
■山伏〜水梨峠山：ガレ多い山梨県側を意識して進めば笹低く問題ない。
■水梨峠山〜三ノ沢山：稜線の各屈曲点で、都度方向を定め進めばOK。

その他周辺情報

・静岡市道「閑蔵線」（接岨峡ー井川間）・・・・・通行可能になった。
・林道勧行峰線途中のパラグライダー発着場（笹山登山口）手前約２００ｍに、水場あり。食事や飲料水用に最適かも。
・日帰り入浴：接岨峡温泉４００円。

写真

広大な百畳峠の駐車場。駐車の心配ない。
ここは既に、標高1750mを超えてる。

美しい百畳平。

これから登る小河内山の全容がクッキリ見えた。

T字路。左に下れば山伏小屋。

右、蓬峠から登山道との合流点。

山伏山頂への長閑な道。左は食害防止フェンスに囲まれたヤナギランの群生地。

山伏山頂。おなじみの団子標識。
珍しく、3基のテントが見える。

山伏山頂から望む南アルプス南部のパノラマ。

ガレ縁から望む小河内山。

標高1960m付近。ガレ上端の法面工事。

急斜面のジグザグ道を下る。所々ロープあり。

眼下に大笹峠（山伏峠）が見えてきた。

尾根の取り付きは、塀際ではなく看板左に、安全なジグザグ道がある。

山梨県側の傾斜が急になっている稜線上をしばらく進む。

大無間山をはじめ深南部の秀峰がズラリ＾＾

視界が開けると、笹原が出現＾＾

笹原から望む小河内山。

笹原を過ぎると、ヤセ尾根に変わる。

深南部らしい原生林の風景＾＾

最初のピークに到着へ

再び広い笹原

笹原から井川の集落が俯瞰できる。

2番目のピークへ

広大な笹原斜面に、大無間山がドッカリと存在感。

気持ちの良い、緩やかな笹原を登って行く。

ようやく小河内山山頂に着く。
ポカポカ陽気で暖かい＾＾

下っても、しばらく明るい笹原が続く。

早川町が設置した昔の標識。ほとんど消えかかっている。

水梨峠山付近で見掛けた美しいヌタ場。

大無間山等の深南部の山々を眺めながらの稜線漫歩。贅沢なコースだ。

踏み跡が若干薄くなった三ノ沢山頂に着く。
これから先の白峰南嶺は、笹丈が高くなりそうだ。
今後のお楽しみ＾＾

トラックバックし、山伏へ向かう。

クマハギの跡？
いや、その痕跡から多分シカの角砥ぎだろう＾＾

幹に喰い込んだ古い道標が多い山域だね＾＾

ホント。。美しい笹原だな

白峰南嶺の背後に、青薙山、稲又、布引、笊ヶ岳が見える。

5/5 13:52

遠くに、残雪の上河内岳、聖岳、赤石岳が見える

5/5 14:07

朝方雲に隠れていた富士山がクッキリと。。。

5/5 14:55

稜線上の踏み跡には、一貫してニホンシカの糞があちこちに残り、獣臭が漂う。

5/5 15:22

大笹峠まで戻って来た。

5/5 15:42

山伏への急登。

5/5 16:01

山伏山頂。人っ子一人いない静かな山頂。

5/5 16:06

山頂直下の笹原からの富士山。

5/5 16:32

ようやく出発点「百畳峠」に着く。

撮影機器：

EX-ZR1300 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

ooitekari

このマイナーコースも最近歩かれるようになったからか、予想以上に踏み跡が明瞭。安心して？写真（182枚）を撮りながらの山行になった。
ゆっくりペースが幸いしてか、途中で良型の鹿角ゲット＾＾水窪山域に次ぎ、これで3例目。
本コースは一貫して、深南部や南アルプスの山々を眺めながらの稜線漫歩。原生林の景観と相まって、ある意味、すこぶる贅沢なコースと言えそうだ。