記録ID: 1457951
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山
西之川から瓶ヶ森、石鎚山、堂ヶ森を縦走して保井野へ
2018年05月04日(金) ~
2018年05月06日(日)
Iroha_kaede
その他1人
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 25:27
- 距離
- 48.4km
- 登り
- 4,002m
- 下り
- 4,000m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 6:58
距離 12.6km
登り 1,690m
下り 744m
2日目
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 3:02
- 合計
- 9:58
距離 19.1km
登り 1,370m
下り 1,260m
3日目
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:51
距離 16.7km
登り 942m
下り 2,028m
13:42
ゴール地点
天候 | 4日:晴れ一時雪、5日:晴れ、6日:曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
【復路】保井野集会所→《周桑バス》→壬生川→《JR》→今治→《高速バス・しまなみライナー》→福山→《新幹線》→博多 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■西之川(バス停)→常住→鳥越→瓶壺→瓶ヶ森 歩く人が少ないようだが、後述の危険箇所を除けば問題なく歩ける。迷いやすい箇所も特になし。瓶壺手前は新しいはしごが整備されている。 【危険箇所】登山口に「入山はご遠慮ください」と記された西条市の看板あるが、登山口はここではなく、更に林道を進んだ所。また、常住の手前で崩落した谷を渡る箇所あり。3年前歩いた際にはなかったので、最近崩落したようだ。慎重にロープを伝って渡った。 【水場】西之川バス停から鳥越間の沢水(複数)、瓶壺 ■瓶ヶ森→子持権現山→シラサ峠 笹は刈られていて歩きやすい。 【危険箇所】子持権現山は急崖を鎖を頼りに登るが、足場が少なく鎖も劣化しているので危険で、途中で引き返した。なお、下りも同じ道を下らなければならない。下から眺めるだけにしておくのが無難。 【水場】子持権現山の南側に崖から水が滴下している所があったが、常時利用できるかは不明。シラサ峠避難小屋のすぐ横の沢(3年前の同時期は枯れていたように記憶している)。 ■シラサ峠→伊吹山→よさこい峠→名野川越→土小屋 笹はおおむね刈られているが、よさこい峠手前と名野川越・土小屋間は刈られていない箇所がある。また、名野川越・土小屋間は、笹が生い茂り、やや道が分かりにくい箇所や荒れた谷を横断する箇所がある。しかし、雰囲気の良い森もあるので、車道を歩かずに登山道を歩くと良いと思う。 【危険箇所】名野川越・土小屋間は、迷わないように注意。 【水場】名野川越・土小屋間の沢水。複数箇所あるが、取水施設がある場所で汲むのが確実と思われる。 ■土小屋→岩黒山→筒上山→手箱山(往復) 筒上山と手箱峠の間に岩場(鎖場)があるため、筒上山は、行きに巻道を通り、帰りに登るのが良いと思われる。 【危険箇所】筒上山から丸滝小屋への尾根道は、笹が生い茂り、道が分かりにくい。実際、一度道を外した。踏み跡をたどり慎重に進むこと。筒上山と手箱峠の間に岩場(鎖場)あり。 【水場】巻道に沢水を得られる所が何箇所かあるが、土小屋から500mほど巻道を進んだ所でパイプから水が出ているので、ここで補給しておくのが無難と思われる。 ■土小屋→石鎚山 よく整備されている。一部、崩落した箇所があったが、通行に大きな問題はない。また、整備用の資材が近くに置かれていったので、近い内に整備されると思われる。ニノ鎖元のトイレから山頂へは巻道を利用すれば安全に登れる。雪渓が残る箇所があったが、登山道上には雪はなく、アイゼンは不要だった。 【危険箇所】特になし(ニノ鎖元・弥山間は巻道通行)。 【水場】わずかに水の滴る谷を横断する箇所があるが、当てにできないと思う。 ■土小屋→二ノ森→堂ヶ森→空池→保井野(集会所バス停) 縦走路は笹が刈られていて、快適に歩ける。分かりにくい箇所や危険な箇所はないが、吹きさらしになる箇所があるので、強風時は注意(今回は、五代の分れの西側で特に風が強かった。)。保井野登山口から保井野集会所バス停へは、県道からコンクリートの階段を下って、丁字路を右に曲がって集落内のモノレール(今は使われていない)に沿って進むとショートカットできる。ただし、道標はなく、地図にも載っていない道なので、迷わないように注意。なお、最寄りのバス停は、山と高原地図に載っている保井野バス停ではなく保井野集会所バス停。この附近は、バスで相当下まで下らないと携帯(ドコモ)の電波が一切入らないので、もし連絡が必要な場合は稜線で済ませるように(若しくは民家に固定電話を借してもらう)。 【危険箇所】特になし。 【水場】愛大堂ヶ森避難小屋のすぐ横の水場は、かなり細かった。1週間くらい雨が降らなければ枯れてしまうのではないかとも思われた。保井野登山口の先の谷は簡単には枯れそうにないくらいの水量があり、約830mの渡渉箇所で汲める(下流では伏流)。 |
写真
感想
まだ歩いたことのなかった二ノ森・堂ヶ森周辺と、岩黒山・筒上山・手箱山周辺を歩きたくて、このルートで登りました。小屋を利用して軽量化し、天気にも恵まれて快適な登山を楽しむことができました。
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