GWの最後に、甲斐駒ヶ岳。(七丈小屋泊)
- GPS
- 20:14
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,541m
- 下り
- 2,534m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:06
- 山行
- 12:17
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 13:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七丈小屋より12本アイゼン装着 午前中じゃないと雪が緩んできます。 ✩状況はホームページで確認してください。 https://www.kaikoma.info/ |
その他周辺情報 | 尾白の湯 http://www.verga.jp/?page_id=41 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
MYアイテム |
kasai0123
重量:-kg
|
---|
感想
黒戸尾根、良いルートです。
2013年に初めてテン泊したときは、膝を痛めて下山まで3日掛かりました。その後も半年近く山に行けませんでした。(登山を始めたばかりなのに無理をし過ぎてしまいました。)
でもまた、登りたくなります。今回で3回目。
もう少し雪があったら、楽が出来たかな思ってしまいますが…。(少し遅かったです。)
✩最後に、小屋番さん良い方たちでした!個人的に知っている方でビックリしました。
黒戸尾根初めての方は小屋泊をお勧めします。良い小屋です。
黒戸尾根を歩く事なんて自分にはないと思っていたし、行く気もなかったのに前日に見た甲斐駒が美しすぎて思わずときめいてしまった。トントン拍子に数分で決まった黒戸尾根は試練の山行となりました。
私はまさかのSDカード忘れてカメラはただの荷物になりました。
1日目
山頂まで行けなくても仕方がないと思っていて、本当に小屋までも辿り着けるのだろうかと不安しかなかった。でも泊まりならなんとか頑張れそうだと思い切ってチャレンジしました。
久々の泊まりで残雪期の装備は重く肩にのしかかり、帰ったら鎖骨が腫れていた。
GW最後だったのでとても静かな山行で、小屋も3人だけの宿泊。テントは6張くらい。こんな静かな山小屋でゆっくりするの初めての経験でした。
小屋番さんと関西から来ていたソロの方(一年たたずに黒戸尾根3回目!)とで消灯まで楽しく談笑して素敵な夜を過ごしました。
2日目
風もなく穏やかな朝。朝一の急登は辛く息も絶え絶え汗も噴き出ます。
雪がなくなった核心部はアイゼンで岩を登るのが大変だった。
2度目の甲斐駒も青空のなか無事に山頂に立てた喜びに感謝です!しかも貸切で!!
360℃の大展望を楽しみました。目の前の仙丈ケ岳の美しさ、夏に北岳も登ってみたいな〜と思いを馳せました。
下山ペースが遅いのは、下りの垂直の梯子は本当に苦手で力むから余計に疲れるのと緊張で精神的な疲労が大きく、更には靴擦れと特大の水膨れ、爪が当たって痛いわ、筋肉疲労で牛歩並みの速さでしか歩けなかったからです。
五丈小屋跡地まで来たときは辛すぎて泣く。。(体力0です)
ここからまだ半分以上あるなんて・・足がパンパン&ジンジンで力が入らない位疲労していた。
kasaiさんに頑張ろうと励まされ、笹平までがとにかく長かった!ここから荷物を持ってもらいやっとの思いで歩きました。
予定より大幅に下山に時間が掛かってしまい過去最高に迷惑をかけましたが、最後までペース合わせてくれてありがとうございました。
今思い返してもじ〜んと涙が出てくるくらい辛く、コテンパンにやられた試練の黒戸尾根でしたが、また体力付けたらまた歩いてみたいような気がしてくるのが不思議です。2日経った今も筋肉痛でまともに歩けないのに…
私もどうやら黒戸尾根に魅せられてしまったようです。
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