ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1462278
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

大杉谷から大台ケ原(日出ヶ岳)

2018年05月11日(金) ~ 2018年05月12日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:36
距離
21.8km
登り
3,086m
下り
1,808m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:38
休憩
0:28
合計
4:06
11:59
5
大杉谷登山口バス終点
12:04
12:04
75
13:19
13:19
107
15:06
15:29
16
15:45
15:50
15
七ツ釜滝
2日目
山行
6:05
休憩
1:07
合計
7:12
5:59
34
6:33
6:33
27
7:00
7:02
2
7:04
7:12
31
7:43
7:44
52
8:36
8:44
119
10:43
10:50
18
11:08
11:14
16
11:30
11:31
21
11:52
12:23
14
名古屋岳
12:37
12:38
23
13:01
13:03
8
西大台入口
13:11
大台ケ原駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
道の駅おおだい(JR紀勢本線三瀬谷駅10分)からマイクロバスにて大杉谷登山口(約1時間半、2500円、予約要)
大台ケ原より奈良交通バスで近鉄吉野線大和上市駅(約2時間、2000円)土日休日は2本(14:30、15:30)、平日は15:30のみ
コース状況/
危険箇所等
大杉谷は登山口から堂倉滝までのほぼ全区間が沢伝いの狭い道で滑落に注意が必要です。整備された鎖を活用することが望ましい。数か所で吊り橋を渡ります。
その他周辺情報 桃の木山の家 9000円(1泊2食付き)風呂が利用できます
JR三瀬谷駅、自宅から電車を乗り継ぎ漸く着いた。この無人駅で降りた十名余りの乗客は皆大杉谷へ行くのだろう
2018年05月11日 10:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 10:14
JR三瀬谷駅、自宅から電車を乗り継ぎ漸く着いた。この無人駅で降りた十名余りの乗客は皆大杉谷へ行くのだろう
道の駅おおだいから登山バスに乗って登山口へ向かう途中、大杉でトイレ休憩。
2018年05月11日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 11:27
道の駅おおだいから登山バスに乗って登山口へ向かう途中、大杉でトイレ休憩。
登山センターで登山届を提出。ここまでは町営の路線バスがあるが、登山バスは更に10km上流の登山口へ運んでくれる。
2018年05月11日 11:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:27
登山センターで登山届を提出。ここまでは町営の路線バスがあるが、登山バスは更に10km上流の登山口へ運んでくれる。
宮川発電所手前の登山口に到着
2018年05月11日 11:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 11:57
宮川発電所手前の登山口に到着
12時。登山口を出発。日出ヶ岳山頂まで14km。今日は6km先の桃の木小屋を目指します
2018年05月11日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 12:06
12時。登山口を出発。日出ヶ岳山頂まで14km。今日は6km先の桃の木小屋を目指します
いきなり懸崖のへつりです。黒部の水平歩道を思い出しました
2018年05月11日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
5/11 12:06
いきなり懸崖のへつりです。黒部の水平歩道を思い出しました
このルートは、険しいが鎖などよく整備されている
2018年05月11日 12:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 12:13
このルートは、険しいが鎖などよく整備されている
ルート中、堂倉滝までの間に幾つもの吊橋を渉ることになります
2018年05月11日 12:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 12:25
ルート中、堂倉滝までの間に幾つもの吊橋を渉ることになります
お父さん猿でしょうか。もう一匹の小猿を守ってこちらをにらんでいました
2018年05月11日 12:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
5/11 12:38
お父さん猿でしょうか。もう一匹の小猿を守ってこちらをにらんでいました
出発から1時間で日浦杉吊橋
2018年05月11日 13:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 13:05
出発から1時間で日浦杉吊橋
鎖は有るけど気を抜いたら大変です
2018年05月11日 13:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/11 13:13
鎖は有るけど気を抜いたら大変です
千尋滝。樹木のために全貌を見ることはできないが、谷底まで流れ落ちる滝は落差100mを越えるだろう。
2018年05月11日 13:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
5/11 13:26
千尋滝。樹木のために全貌を見ることはできないが、谷底まで流れ落ちる滝は落差100mを越えるだろう。
登山口から2時間。獅子ヶ渕が見えてきました
2018年05月11日 14:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/11 14:01
登山口から2時間。獅子ヶ渕が見えてきました
ポスターなどでも見られる獅子ヶ渕。奥にニコニコ滝が見えてくる。大台ブルーの流れが美しい。
2018年05月11日 14:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
5/11 14:05
ポスターなどでも見られる獅子ヶ渕。奥にニコニコ滝が見えてくる。大台ブルーの流れが美しい。
獅子ヶ渕から岩場を更に登ります
2018年05月11日 14:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 14:14
獅子ヶ渕から岩場を更に登ります
この道も岩を穿って作られたのでしょう
2018年05月11日 14:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 14:18
この道も岩を穿って作られたのでしょう
先ほど奥に見えたニコニコ滝の正面を通ります。これも対岸の沢を流れ落ちるものでした
2018年05月11日 14:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/11 14:23
先ほど奥に見えたニコニコ滝の正面を通ります。これも対岸の沢を流れ落ちるものでした
平等吊橋は最初の本谷を渉る吊橋です
2018年05月11日 14:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 14:36
平等吊橋は最初の本谷を渉る吊橋です
渉った対岸に平等瑤寮篳匹そびえます
2018年05月11日 14:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/11 14:38
渉った対岸に平等瑤寮篳匹そびえます
出発から3時間。今日の泊の桃の木小屋に到着しました
2018年05月11日 15:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/11 15:05
出発から3時間。今日の泊の桃の木小屋に到着しました
想像していたよりずっと大きく立派な小屋でした
2018年05月11日 15:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/11 15:06
想像していたよりずっと大きく立派な小屋でした
少し休憩して空身で上流の七ツ釜滝へ向かいます。スリルのある道は相変わらずです
2018年05月11日 15:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/11 15:39
少し休憩して空身で上流の七ツ釜滝へ向かいます。スリルのある道は相変わらずです
高さはないけど立派な二筋の滝が見えました
2018年05月11日 15:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/11 15:41
高さはないけど立派な二筋の滝が見えました
日本の滝百選の七ツ釜滝。午後は上2段が陽に照らされて光っていました
2018年05月11日 15:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/11 15:47
日本の滝百選の七ツ釜滝。午後は上2段が陽に照らされて光っていました
桃の木小屋の室内。広々として清潔な小屋でした。風呂にも入れます
2018年05月11日 16:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/11 16:33
桃の木小屋の室内。広々として清潔な小屋でした。風呂にも入れます
二日目も好天が期待できる中、6時に小屋を出発しました
2018年05月12日 05:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 5:59
二日目も好天が期待できる中、6時に小屋を出発しました
前日にも下見に来た七ツ釜滝
2018年05月12日 06:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 6:19
前日にも下見に来た七ツ釜滝
3段になって落ちる滝が美しい
2018年05月12日 06:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
5/12 6:19
3段になって落ちる滝が美しい
少し登ったところから樹木越しの滝。。紅葉の時も良いだろうと思った
2018年05月12日 06:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 6:25
少し登ったところから樹木越しの滝。。紅葉の時も良いだろうと思った
頭をぶつけそうです
2018年05月12日 06:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 6:32
頭をぶつけそうです
鎖が頼りです
2018年05月12日 06:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 6:46
鎖が頼りです
2004年の水害で崩落した場所が見えてきました
2018年05月12日 06:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 6:47
2004年の水害で崩落した場所が見えてきました
4年前に漸く通行可能になった場所です。驚くほど大きな岩の間をよじ登って越えて行きます
2018年05月12日 06:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 6:52
4年前に漸く通行可能になった場所です。驚くほど大きな岩の間をよじ登って越えて行きます
崩壊地乗越しの最上部。
2018年05月12日 06:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 6:54
崩壊地乗越しの最上部。
光滝が見えます。登山道はすぐ近くへは行かず左側から高巻いていきます
2018年05月12日 07:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 7:07
光滝が見えます。登山道はすぐ近くへは行かず左側から高巻いていきます
光滝の上にある吊橋の横に文字通り隠れるような隠滝
2018年05月12日 07:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 7:19
光滝の上にある吊橋の横に文字通り隠れるような隠滝
こちらは双八郎滝。何段にも分かれて静かに流れ落ちていました
2018年05月12日 07:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 7:28
こちらは双八郎滝。何段にも分かれて静かに流れ落ちていました
堂倉吊橋の脇にあった道標。4年前まではここが上流側の通行止め箇所だったそうです
2018年05月12日 07:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 7:39
堂倉吊橋の脇にあった道標。4年前まではここが上流側の通行止め箇所だったそうです
堂倉吊橋の上から堂倉取水堰堤の施設が見えました。ここで取水した水が不動沢ダムの水と合わせて登山口にあった宮川発電所へ落ちているそうです
2018年05月12日 07:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 7:39
堂倉吊橋の上から堂倉取水堰堤の施設が見えました。ここで取水した水が不動沢ダムの水と合わせて登山口にあった宮川発電所へ落ちているそうです
大杉谷最後の吊橋横を落ちる堂倉滝。
2018年05月12日 07:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
5/12 7:44
大杉谷最後の吊橋横を落ちる堂倉滝。
ここから沢を離れていよいよ日出ヶ岳への4.7km、標高差900mの登りが始まる
2018年05月12日 07:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 7:45
ここから沢を離れていよいよ日出ヶ岳への4.7km、標高差900mの登りが始まる
岩と木の根のいきなりの急登。。ここも鎖あり
2018年05月12日 08:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 8:05
岩と木の根のいきなりの急登。。ここも鎖あり
暫く登るとシャクナゲが見られるようになる
2018年05月12日 08:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 8:26
暫く登るとシャクナゲが見られるようになる
小屋から2時間半。大杉林道の出合へ
2018年05月12日 08:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 8:33
小屋から2時間半。大杉林道の出合へ
近くに粟谷小屋も有りますが、登山道本線を登ります
2018年05月12日 08:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 8:36
近くに粟谷小屋も有りますが、登山道本線を登ります
直ぐ上に堂倉避難小屋が建っています。緊急の際の避難のみと書かれていますが、カギがかかっていて緊急時にどうやって入るんだろう。。ま、近くに粟谷小屋があるから必要ないんだろうけど
2018年05月12日 08:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 8:37
直ぐ上に堂倉避難小屋が建っています。緊急の際の避難のみと書かれていますが、カギがかかっていて緊急時にどうやって入るんだろう。。ま、近くに粟谷小屋があるから必要ないんだろうけど
ギンリョウソウの子供たち
2018年05月12日 08:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 8:45
ギンリョウソウの子供たち
シャクナゲ坂にかかります
2018年05月12日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 9:08
シャクナゲ坂にかかります
綺麗なシャクナゲ
2018年05月12日 09:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
5/12 9:08
綺麗なシャクナゲ
名前の通りシャクナゲの咲く階段道を登ります
2018年05月12日 09:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 9:15
名前の通りシャクナゲの咲く階段道を登ります
48年って昭和48年かな。随分古いけどインター杯って登山の競技が有るんですね
2018年05月12日 09:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 9:33
48年って昭和48年かな。随分古いけどインター杯って登山の競技が有るんですね
尾根に乗って明るくなったら綺麗なアケボノツツジが咲いてました
2018年05月12日 09:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/12 9:38
尾根に乗って明るくなったら綺麗なアケボノツツジが咲いてました
シャクナゲ平付近もシャクナゲの木が一杯でした
2018年05月12日 09:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 9:58
シャクナゲ平付近もシャクナゲの木が一杯でした
大台らしい風景になってきました
2018年05月12日 10:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 10:24
大台らしい風景になってきました
山頂直下の最後の登りもシャクナゲの間を登ります
2018年05月12日 10:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 10:35
山頂直下の最後の登りもシャクナゲの間を登ります
雨量計のアンテナが見えてきました。本当に最後の登りです
2018年05月12日 10:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 10:40
雨量計のアンテナが見えてきました。本当に最後の登りです
展望台が見えました。一等三角点の日出ヶ岳山頂です
2018年05月12日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/12 10:42
展望台が見えました。一等三角点の日出ヶ岳山頂です
天気が良く北山川を挟んだ大峰山脈の山々が全貌できました
2018年05月12日 10:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
5/12 10:44
天気が良く北山川を挟んだ大峰山脈の山々が全貌できました
北側には台高の主脈を含む山々が望めました。
2018年05月12日 10:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
5/12 10:47
北側には台高の主脈を含む山々が望めました。
この道から上がってきました。熊野灘の島が見えています
2018年05月12日 10:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 10:47
この道から上がってきました。熊野灘の島が見えています
山頂からちょっと失礼して笹の中の稜線へ
2018年05月12日 10:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 10:51
山頂からちょっと失礼して笹の中の稜線へ
薄い踏み跡を辿ります。右端に見えている三津河落山を目指します
2018年05月12日 10:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 10:52
薄い踏み跡を辿ります。右端に見えている三津河落山を目指します
巴岳山頂
2018年05月12日 11:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 11:09
巴岳山頂
更に進むとドライブウェイ脇の川上辻へ出てきました
2018年05月12日 11:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 11:30
更に進むとドライブウェイ脇の川上辻へ出てきました
ここで大台辻への筏場道が右へ分かれて行きます。三津河落山へは更に尾根伝いに笹路を進みます
2018年05月12日 11:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 11:33
ここで大台辻への筏場道が右へ分かれて行きます。三津河落山へは更に尾根伝いに笹路を進みます
この先は、植生保護と鹿の駆除のため通行禁止になっているようです。ごめんなさい通ります
2018年05月12日 11:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 11:34
この先は、植生保護と鹿の駆除のため通行禁止になっているようです。ごめんなさい通ります
こちらもシャクナゲが綺麗です
2018年05月12日 11:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 11:43
こちらもシャクナゲが綺麗です
ミヤマカタバミ
2018年05月12日 11:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 11:49
ミヤマカタバミ
名古屋岳山頂。日出ヶ岳の登りから続いていた足の痙攣がいよいよ酷くなって、ここで様子を見ましたが三津河落山を越えて大和岳まで行くのは無理と判断して戻ることにしました
2018年05月12日 11:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 11:52
名古屋岳山頂。日出ヶ岳の登りから続いていた足の痙攣がいよいよ酷くなって、ここで様子を見ましたが三津河落山を越えて大和岳まで行くのは無理と判断して戻ることにしました
名古屋岳の山頂から少し下がったところから三津河落山(樹木の先に見えている)への道が分かれています(目印のテープ)が、今回は戻ります。残念
2018年05月12日 12:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
5/12 12:23
名古屋岳の山頂から少し下がったところから三津河落山(樹木の先に見えている)への道が分かれています(目印のテープ)が、今回は戻ります。残念
川上辻へ戻る途中、なだらかな日出ヶ岳の山頂が見えました
2018年05月12日 12:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 12:26
川上辻へ戻る途中、なだらかな日出ヶ岳の山頂が見えました
川上辻まで戻りました。大台辻への筏場道は今も通行止めのようです
2018年05月12日 12:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 12:37
川上辻まで戻りました。大台辻への筏場道は今も通行止めのようです
西大台との境界の遊歩道をビジターセンターへ向かいます
2018年05月12日 12:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5/12 12:39
西大台との境界の遊歩道をビジターセンターへ向かいます
ワチガイソウ
2018年05月12日 12:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 12:46
ワチガイソウ
ひっそりと咲くミヤマカタバミも良い雰囲気です
2018年05月12日 12:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
5/12 12:49
ひっそりと咲くミヤマカタバミも良い雰囲気です
申請書を出さないと入れない西大台の入り口です。監視所が脇にありました
2018年05月12日 13:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
5/12 13:02
申請書を出さないと入れない西大台の入り口です。監視所が脇にありました
何とか痙攣に耐えて大台ケ原の駐車場まで到着です
2018年05月12日 13:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
5/12 13:11
何とか痙攣に耐えて大台ケ原の駐車場まで到着です

装備

MYアイテム
ちゃむ
重量:-kg

感想

好天が期待された週末。以前から行ってみたいと思っていた大台の大杉谷を歩くことにした。登山口まで入る大杉登山バスを予約して遠路三重県の三瀬谷駅までやってきた。
近くの道の駅おおだいから出るバスには平日の金曜日というのに結構な登山者が集まり、1台のマイクロバスが補助席まで埋まる満員状態で発車した。いろいろと話をしてみると意外と東京からの登山者が何人もいることを知ったが、考えてみたら三瀬谷は名古屋からの近くなんだと思うと新幹線を使えば東京を朝出ても同じ時間に来れるんだそうだ。
道の駅から途中休憩も含めて1時間半で漸く登山口に到着。12時から歩きだす。初日の目的地は6km先の桃の木小屋。宮川発電所を過ぎて登山道へ入るといきなり沢沿いの岩壁に穿たれた狭い道を進む。岸壁には太い鎖が付けられ、それで確保しながら慎重に進む。そんな場所が延々と続く。
何度か吊橋を渡っていくうちにはるか上から滝の音が聞こえ、見上げると最初の大滝である千尋滝だった。これから上流の堂倉滝までいくつも出会う滝の中でも最も高さを感じる滝だった。その後、シシ渕を経てニコニコ滝を見、平等吊橋を渡りながら見上げる平等瑤梁膣篳鼻そして桃の木吊橋を渡ったところが1日目の宿所である桃の木小屋だった。
思った以上に大きな小屋で先週のGWや秋の紅葉シーズン最盛期では満員になるのだろうと思った。この日は、全員でも30名位でゆっくりと休むことができた。
翌日、5時半からの朝食を摂り、6時に小屋を出発。大杉谷後半部と日出ヶ岳山頂を目指す。
最初は歩いて20分ほどの七ツ釜滝。この滝は日本の滝百選にも選ばれている名滝である。前日にも小屋へ到着後に足を延ばして見に来ていたが、午後と朝では光線の違いも有って朝はなんとも厳かな雰囲気だった。流石の百選滝とは思うが、ここまでに見てきた千尋滝、ニコニコ滝、そしてこの後見ることになる光滝や堂倉滝などもどれをとっても百選に選ばれても不思議でないほどのスケールと美しさを持っていたように思う。
光滝の手前には2004年の集中豪雨で崩落し、その後10年間も通行止めになった現場の岩の堆積場を越える。背丈の何倍もの大きさの大岩が積み重なった崩落地の凄さを目の前に大自然の驚異を思い知らされる。
堂倉滝までの大杉谷全区間を歩き通してみて、開通までの10年間、恐らく吊橋の架け替えなども含めてルートの整備を進めてくださった多くの方々のご苦労と努力に敬意を表したいと思った。

堂倉滝を過ぎると沢から外れ、日出ヶ岳への本格的な登りとなる。4km余りの距離で凡そ900mの標高を稼ぐことからかなりの急登になるが、折から登山道の周辺にはシャクナゲの花が咲き、目を楽しませてくれたことで随分気持ち良く登ることができた。
最後の笹路を登りつめたところが、日出ヶ岳山頂の展望台だった。この日は非常に良い天気で西に向かい合う大峰山脈の山並みも北は山上ヶ岳から大普賢、弥山・八経ヶ岳、南は仏生ヶ岳、釈迦ヶ岳まで一望にでき、北側の台高の山々、東側の熊野灘も遥かに見渡す幸運に恵まれた。
この後、東大台を一巡することも考えられたが、以前にも二度周遊していたので、以前のレコで気になっていた西側の稜線を辿って三津河落山、大和岳の気持ちの良い尾根歩きをしたいと思って川上辻への稜線へ踏み入った。途中、巴岳を経て笹の中の薄い踏み跡を辿って川上辻へ。そこから大台辻への筏場道を分けて三津河落山へ向かったのだが、日出ヶ岳への登りの疲れが出たのか両足の痙攣がなかなか収まらず、途中の名古屋岳でとうとうダウン。昼食を摂りながら様子を見てはみたが、どうにも回復しない。そんな時、誰にも会うことは無いだろうと思っていたこの山頂で三津河落山方面から歩いて来られた2名の登山者と会い、大和岳から三津河落山が気持ち良いですよという話も聞かされたりもしたが、どうしても足の痛みがひかず、バスの時間のことも有ったので、この日はここで引き返すことになってしまった。
川上辻から西大台の縁を歩く遊歩道に入り、駐車場へ。バスの発車まで1時間余りを残して今回の思い出深い山行を終了した。

秘境大杉谷はやっぱり来て良かった、、と本当にそう思う場所だった。今度は混雑するだろうけど紅葉の時期に来てみたいなあと。。。。

【今年の山行20回目】
 今回の歩行距離:21.8km 2018年の累積距離:245.7km
 今回の累積標高:2,500m 2018年の累積標高:22,512m (峡谷内のGPSログはバタつきが多く数字は多めに出ていると思われます)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:906人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 大台ケ原・大杉谷・高見山 [2日]
大杉谷・大台ケ原
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら