仏谷より蛭ヶ岳、檜洞。ツツジ絶景！

2018年05月20日(日) [日帰り]

• GPS: 09:30
• 距離: 16.8km
• 登り: 2,170m
• 下り: 2,185m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:53
• 休憩: 0:36
• 合計: 9:29

5:22 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
5:30 5:30 矢駄尾根登山口
5:36 5:37 孫右衛門谷ゲート(仮)
6:11 6:11 広河原入口
6:56 7:00 仏谷
8:39 8:40 ミカゲ沢ノ頭
9:24 9:28 蛭ヶ岳
9:29 9:48 蛭ヶ岳山荘
9:49 9:50 蛭ヶ岳
10:25 10:25 ミカゲ沢ノ頭
10:46 10:46 臼ヶ岳
11:07 11:08 神ノ川乗越
11:31 11:32 金山谷乗越
11:35 11:35 源蔵尾根下降点
12:09 12:09 青ヶ岳山荘
12:13 12:13 檜洞丸
12:37 12:37 熊笹ノ峰
12:50 12:51 大笄
13:15 13:15 小笄
13:24 13:24 東沢ノ丸
13:55 13:56 犬越路
14:47 14:49 神ノ川ヒュッテ
14:51 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神ノ川路側に駐車。

コース状況／危険箇所等

神ノ川から広河原経由源蔵尾根途中までは、一般コースではないですが、破線ルートで載っています。道標はありませんが、道には特に問題はありません。
源蔵尾根途中から仏谷に下り、次にミカゲ沢頭に行くルートは、詳細図にも載っていません。道標、テープ、踏み跡等、全く無いに等しいです。
蛭ヶ岳→檜洞丸→犬越→神ノ川のコースは一般ハイキングコースですが、激しいアップダウン、時折出る鎖場等、疲労した体には応える所がありますので注意。

写真

5/20 5:20

朝5時20分で路上の駐車場はフル。今日はシーズン真っ盛りですね。

5/20 5:31

林道を歩き、振り返ると大室山が輝いていました。

5/20 5:37

鹿さんトンネル

5/20 6:07

この小灌木の花が沢山咲いてました。同じ枝から色違いの花が咲く。

5/20 6:36

源蔵尾根に取り付き、20分くらいで仏谷に下る道を探します。テープも何もなく、この分岐が正しかったかはわかりませんが、少しトラバースして、やがて細い北東に伸びる尾根に乗ればよろしい。

5/20 6:56

仏谷におりました。この手前に一つだけテープあり。少し上流に行き飛び石で渡渉します。対岸にテープがありました。

5/20 7:10

その後は急斜が続きます。写真では斜度が映りません。
踏み跡等は一切ありませんが、始めの内、何か所か古いお助けロープがありました。とにかく上へ上へ上るのみです。

5/20 9:08

ミカゲ沢の頭の手前は岩稜地帯になりましたが、中央を強行突破。ひやひや物でしたが、登り詰めるとツツジが迎えてくれました。

5/20 9:21

主稜線に出たら蛭ヶ岳にカレーを食べに行きましょう。しかし、最後の詰めはきついっすね。ここは丹沢屈指の登りと思います。

5/20 9:24

着いたー。この後はいつものカレー。

5/20 10:45

さて、折り返して臼が岳方面に向かいます。臼が岳手前から見た蛭ヶ岳はすごい山容。なんとなく北岳に似てませんか？

5/20 10:50

臼が岳通過。

5/20 12:13

檜洞丸に着きました。今日は西丹沢山開きの日なので凄い人です。高尾山みたい。よって、そそくさと進みます。

5/20 12:16

ここからが本日のハイライト。富士をバックに咲き誇る華麗なツツジのオンパレードです。その1。

5/20 12:20

富士とツツジ、その2。

5/20 12:21

富士とツツジ、その3。

5/20 12:27

富士とツツジ、その4。

5/20 13:09

一般道とは言え、犬越までの縦走路には、鎖場や岩場が散在します。注意して。

5/20 13:55

犬越路から神之川に下り、本日行程は終了。行のドVRと、帰りの花見ハイクと、贅沢に楽しめた一日でした。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 地図（地形図） GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック

感想

ヤスさん

仏谷に行くには沢を詰めるのが主流と思いますが、沢は苦手なので最近レコが出てきた源蔵尾根経由のルートを選びました。尾根から全く踏まれていない急斜を谷に下りて行くのはいささか不安でしたが、細い下りの尾根をたどれば何とかなりました。
一方仏谷からミカゲ沢頭へのルートも、ごくたまにテープがあるものの、踏み跡はありません。ただ上へ向かっていけば宜しいです。最後にザレた急斜に突き当たり、岩稜地帯になります。過去のレコでは右にトラバースしたとありましたが、トラバース道も急であぶなっかしく、中央を強行突破しました。ミカゲ沢頭の鹿柵の反対側へ出ました。やれやれです。
主稜線に出ると、まさに観光ハイウェー。見事な富士の姿、ド満開の紅白のツツジが見事でした。ツツジは特に檜洞丸から犬越方面に下りる道が見事でした。

コメント

ottoman

岩場
この写真の岩場でバランス崩し膝頭を打ち付けました。

tokamo

仏谷
yasu0402 さん、お疲れ様です。仏谷から蛭が岳に行ってみたかったのですが、私も沢は苦手なもので躊躇していました。源蔵尾根から沢に下って攻めるルートがあるのですね。第一関門、下りの道探し、第二関門、岩稜突破。計画に載せます。但し、ショートカットコースで。いつも記録を利用させて頂きありがとうございます。

ヤスさん

Re: 仏谷
tokamoさん、
第一関門は慣れた人なら何とかなると思います。
第二関門の中央突破はおススメしません。他の方のレコの様に、ザレた斜面の手前で横に巻いていく方が賢明だと思います。
この尾根は仏谷から上はまったく人の手の加わっていない自然の道なので、とても気持ち良いですよ。気を付けて行ってください。