浅間尾根からの風張尾根（笹平→松生山→浅間嶺→数馬峠→風張峠→ふるさと村）

2018年05月20日(日) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 21.7km
• 登り: 1,677m
• 下り: 1,461m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:17

距離 21.7km 登り 1,679m 下り 1,463m

7:45 笹平バス停
8:42 内蔵ノ助山
8:55 8:56 払沢ノ峰
9:09 松生峠
9:18 9:27 松生山
9:32 9:33 天領山
9:37 入沢山
9:50 10:13 浅間嶺展望台
10:19 10:20 浅間嶺
10:33 人里峠
10:47 石宮ノ頭
11:10 11:11 一本松
11:30 11:31 猿石
11:38 11:40 数馬分岐
11:53 白岩沢林道
11:57 数馬峠(藤原峠)
12:19 仲の平分岐
12:30 御林山
12:52 12:55 奥多摩周遊道路
13:22 13:24 戸沢峯
13:38 山のふるさと村分岐
14:03 14:09 奥多摩周遊道路
14:30 山のふるさと村ビジターセンター
14:52 麦山浮橋
14:57 14:58 小河内神社バス停
15:02 峰谷橋バス停

天候

晴れ　朝は風が冷たかった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：武蔵五日市駅→笹平バス停
復路：峰谷橋バス停→奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

笹平バス停〜松生山
　破線コースですが一般コースと遜色ない。
　取りつき部に道標ありませんが（すぐわかります）、コース上には適宜あります。

浅間尾根上端コース
　破線コースです。
　取り付きは急ですがこういうところを歩く人なら問題ない。
「崩落により道せまい」とのことですが、巻き道を通らなかったのでどの程度のものかわかりません。
　尾根道はまったく問題ありませんでした。

周遊道路（2回）や林道を横断する箇所は時間を無駄にしたくなければ予習をした方がよいでしょう。
自分は3度とも少し迷ったり、思い込みで別方向へ歩いたりしてしまった。

その他周辺情報

Beer Cafe VERTERE（バテレと読むらしい）

オリジナルのエールビールが飲めます。
つまみも結構充実してます。
カジュアルな雰囲気がよい。
若いお兄さん達が切り盛りしていて好感が持てます。

http://verterebrew.com/

写真

5/20 7:45

今日は笹平バス停から。
浅間尾根を歩きます。

5/20 7:48

浅間尾根の先端です。
道標ありませんがヘアピンカーブの頂点から上ります。

5/20 7:51

森に入るとすぐ道標が現れる。
取り付き以外は道標しっかりしています。

5/20 7:51

煩いところもありますが最初だけです。

5/20 8:18

道標を含め一般コースと変わらない。

5/20 8:37

？

5/20 8:55

松生山に着いた！
と思ったら払沢の峰でした。

5/20 9:18

さらに進むと急に青空が広がる。
松生山山頂です。

5/20 9:22

南側が開けています。
手前は笹尾根。
奥は左から蛭が岳・檜洞丸・大室山かな？

5/20 9:24

そして富士山が今日はくっきり。
手前は御正体山？

5/20 9:33

ヤマツツジがちらほら。

5/20 9:48

北側が開けます。
御前山と大岳山。

5/20 9:49

気持ちのいい稜線です。
すぐ先が山頂のようです。

5/20 9:50

四半世紀ぶりの浅間嶺に到着。
実はここは山頂ではありません。
山頂はもう少し西にあります。

5/20 9:55

ここは北側の眺望がすばらしい。
御前山（手前）の奥に石尾根。
この角度から見るのは初めてです。

5/20 9:56

右が雲取山。
真ん中が七ツ石山。
千本ツツジが雲取山と重なっている。

5/20 9:56

飛龍山。

5/20 10:04

鋸尾根の鋸山もここからだと目立つ。

5/20 10:15

山頂（ホントの浅間嶺）に向かいます。
なぜか山頂（直進）を示す道標がありません。

5/20 10:19

山頂間近には立派な道標がありました。

5/20 10:20

ここが浅間嶺の山頂（P903）です。

5/20 10:47

以降、気になったピークは一般道を離れて上っています。

5/20 10:59

浅間石宮？

5/20 11:10

一本松。

5/20 11:20

P929への尾根を上っているとき、20mくらい前で巨大な物体が突然動きだして左斜面を下っていきました。

5/20 11:21

クマか？とびびったらカモシカでした。
10数年ぶりに見ました。

5/20 11:21

なかなかピントが合わず何度もシャッターを半押し。
野鳥と違ってじっと待ってくれるのがありがたい。

5/20 11:30

サル石。

5/20 11:31

サルの手形を探しましたが全然わかりません。

5/20 11:38

数馬分岐です。
ここは道標がありがたい。

5/20 11:52

白岩沢林道を横断します。
対面の駐車スペースが登山道です。
ハンターたちがこれから出動です。

5/20 11:53

駐車スペースの奥に道標があるので、クルマが満車状態だと見えないので要注意です。

5/20 11:57

数馬峠で切り返す。

5/20 12:06

道奈良山（詳細図より）。
山名標ありませんが、祠がありました。

5/20 12:29

御林山。
ここはなぜか道標完備で寄り道を勧めている。

5/20 12:38

フタリシズカはもう終盤でしょうか。

5/20 12:42

とつぜん人工物で行き止まり。
かなりの違和感あり。

5/20 12:41

浅間尾根はここで周遊道路にガッツリ分断されます。

5/20 12:47

道路に下りるのですが、道が明瞭ではありません。
道型はないに等しい。

5/20 12:48

ギンラン。
はじめて認識しました。

5/20 12:51

行き止まり地点からここまでワイルドでした。
ここ歩く人あまりいないんだろな。

5/20 12:55

対面の矢印の看板から再び尾根に取りつきます。
ここから先は「浅間尾根上端コース」、破線です。

5/20 12:55

道標もありました。
「崩落により道せまい」とのことなので尾根筋を歩くことにします。

5/20 12:56

のっけから急坂ですが、手がかり足がかりがしっかりしているので大したことはない。

5/20 13:01

破線コースが尾根を巻いていきますが、自分はさらに上へ。

5/20 13:02

尾根への上りはタカワラビ尾根ほどキツくはない。

5/20 13:05

尾根にのってしまえば平和な世界。

5/20 13:09

そのまま尾根を北上します。

5/20 13:24

本日の最高所は地味なピーク。
戸沢峯で三頭山からの道と合流します。

5/20 13:38

月夜見山への道と分かれて「山のふるさと村」へ。

5/20 13:49

ものすごく広くて歩きやすい道です。
作業道だったのかな？
傾斜もゆるくフカフカでヒザに優しい。

5/20 14:03

再び周遊道路が尾根を寸断。
ここを左折。

5/20 14:03

この道標通りに車道を進んで下さい。
自分は「詳細図」を誤読？して変なことをしてしまいました。

5/20 14:06

変なところを歩いています。
車道の脇を歩いた方がよほど安全です。

5/20 14:09

結局、車道脇に合流…
最初から車道を歩けばよかった。orz
これを撮っている自分の背中あたりに登山用道標があります。ここから再び尾根を下ります。

5/20 14:27

多少のアップダウンがありましたが尾根を下って「みさき園地」につきました。
尾根はここで行き止まりです。

5/20 14:28

湖畔の周遊道路を歩いて浮き橋へ向かいます。

5/20 14:34

キャンプ村入口付近から俯瞰。
ここを渡るのかい？

5/20 14:34

と思ったらすぐ左に橋がありました。
カメラが壊れているのに気づきました。

5/20 14:44

対岸に倉戸山と小河内神社。
のんびり歩きたいところですが、バスの時間ギリギリなので早歩きです。

5/20 14:52

浮き橋が見えてきました。
バスの時間まで20分あるのでここまで来ればひと安心。

5/20 14:52

3年ぶりに渡った。
観光客の方が多いです。

5/20 14:53

小河内神社はバス停ばかり利用して訪れたことがない。
今度行ってみよう。

5/20 14:57

小河内神社バス停。
日が当たるしクルマがビュンビュン通るしで、こんなところで待ちたくない。

5/20 14:59

峰谷橋バス停へ向かいます。
歩道がないのでトンネル怖い。

5/20 15:00

峰谷橋を渡ればバス停。
色と構造がかっこよい。

5/20 15:36

奥多摩駅からいつものビアカフェへ。
今日は混んでました。
室内のテーブル席は自分で満席に。
天気がいいのでテラス席にも数組のお客さんがいました。

5/20 15:52

ここの唐揚げが旨いのです。
エールを2種類いただきました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

Canon PowerShot SX700 HS Canon

SBM302SH SHARP

感想

utaki

久しぶりの澄んだ青い空でした。
朝のうちは風が冷たく寒いくらいでしたが。

前日の予報では気温が低めだったので標高の低い山でもいいかなと浅間尾根を踏破することにしたのですが、眺望が数カ所しかなかったのでもったいなかった…。

早朝目覚めると、自宅から奥多摩や奥武蔵の山々がくっきり見えていたので、いくつか候補のある展望のいい山へ行けないか考えましたが、その時間からではスタートが遅かったので予定通り浅間尾根を歩きました。

すべてのピークに上ろうと思っていたのですが、早々にムケシノ頭を巻いてしまい、どうでもよくなってしまいました。
その後は一般コースが巻くピークは上りたいところだけ上りました。

松前山や浅間嶺などおいしいところは前半に集中しているのですが、後半の浅間尾根上端コース（破線コース）は結構楽しめました。

久しぶりにカモシカに遭遇できたのはラッキーでした。