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記録ID: 147182
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢《思わずヒッチハイク山行》(烏尾山尾根〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜焼山〜宮ヶ瀬ヒッチハイク)

2011年11月05日(土) [日帰り]
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GPS
09:45
距離
25.5km
登り
1,965m
下り
2,172m

コースタイム

登山口6:15→烏尾山7:25→塔ノ岳8:35→丹沢山9:24→蛭ヶ岳10:42休憩

出発11:05→姫次12:06→黍殻避難小屋12:35→黍殻山避難小屋出発1:10→焼山

1:50→ゲート入り口3:00→伊勢原津久井線64号途中まで徒歩4:00→ヒッチハイク乗り継ぎにて小田急伊勢原駅まで送迎5:00→小田急線乗車
天候 塔ノ岳〜蛭ヶ岳=曇り・ガス・強風
蛭ヶ岳〜焼山=曇りたまに晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
新芽山荘駐車

伊勢原津久井線64号〜伊勢原駅=ヒッチハイクで楽々帰宅(ガソリン代受け取ってもらえませんでした)

夜、嫁さんタクシーで新芽山荘駐車場までクルマ回収 ※嵐新曲初回版ゲットの指令・・・ラジャー! (逆らえません。ヤフオクで無事ゲット)
コース状況/
危険箇所等
○新芽山荘駐車場・・・ここまでの林道は一般車でも大丈夫です。駐車場は広いです。トイレ無し。

○烏尾尾根・・・急斜の登り初めです。中間は尾根も広く緩やかです。後半はややきつくなりますが、ジグザグな登坂なので負担は少ないでしょう。あっという間に山頂です。山道は整備されており、迷うことは絶対にありません。

○丹沢山〜蛭ヶ岳・・・思ったより楽でした。クサリ場もクサリを使わず行けるでしょう。南からの強い風が吹き、天候の変動には気をつける事が大事だと感じました。

○蛭ヶ岳〜焼山・・・東海自然歩道ということもあり、ハイキングなルートです。ロング縦走で後半なら疲労的に助かります。

焼山〜ゲート・・・疲れた脚にはこたえました。

○登山口バス停・・・三ヶ木行きは平日16:23、17:53  土日16:38 いずれも前2時間、後は無しです。乗り遅れるとタクシーか徒歩、冒険でヒッチハイクしかありません。

●焼山手前鳥屋分岐から宮ヶ瀬に抜ける破線ルートはユーザー情報では行けるそうですが、崩落による通行止めの看板です。自己責任でどうぞ。
新芽山荘広場駐車場からスタート。ここまでの林道は一般車でも大丈夫です。
2011年11月05日 06:34撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 6:34
新芽山荘広場駐車場からスタート。ここまでの林道は一般車でも大丈夫です。
いきなり急勾配。20分は続きます。汗ダラダラ、ヒーコラ登ります。
2011年11月05日 06:42撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 6:42
いきなり急勾配。20分は続きます。汗ダラダラ、ヒーコラ登ります。
ようやく緩やかに。
2011年11月05日 06:59撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 6:59
ようやく緩やかに。
もう少し上がるとこんな感じ。
2011年11月05日 07:11撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 7:11
もう少し上がるとこんな感じ。
地図では、「下降時南の尾根に入らないこと」「迷」とあるがまったくもって迷いません。初心者単独でも絶対に大丈夫です。安心出来る尾根でした。
2011年11月05日 07:19撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 7:19
地図では、「下降時南の尾根に入らないこと」「迷」とあるがまったくもって迷いません。初心者単独でも絶対に大丈夫です。安心出来る尾根でした。
途中、箱根方面。
2011年11月05日 07:27撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 7:27
途中、箱根方面。
烏尾山山頂から。
2011年11月05日 07:40撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 7:40
烏尾山山頂から。
逆光から烏尾山荘。
2011年11月05日 07:44撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 7:44
逆光から烏尾山荘。
塔ノ岳までの稜線。
2011年11月05日 07:47撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 7:47
塔ノ岳までの稜線。
2011年11月05日 08:56撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 8:56
2011年11月05日 09:42撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 9:42
丹沢山から下って棚沢ノ頭までの道のり。この辺から強風&寒い。雨粒もちょっと。
2011年11月05日 10:10撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 10:10
丹沢山から下って棚沢ノ頭までの道のり。この辺から強風&寒い。雨粒もちょっと。
おおっ、これが写真で良く見る岩か!ずいぶん小さいんだな。背丈ほどでした。権現岳のスケールとは比べたらいけません。多分真ん中に蛭ヶ岳が・・・。
2011年11月05日 10:39撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 10:39
おおっ、これが写真で良く見る岩か!ずいぶん小さいんだな。背丈ほどでした。権現岳のスケールとは比べたらいけません。多分真ん中に蛭ヶ岳が・・・。
2011年11月05日 10:40撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 10:40
クサリ場。クサリは掴まなくても大丈夫です。てか、クサリが張っていて掴むと腰が曲がります。もうちょっと緩めにしてもらうと用を足す気が・・・。
2011年11月05日 10:40撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 10:40
クサリ場。クサリは掴まなくても大丈夫です。てか、クサリが張っていて掴むと腰が曲がります。もうちょっと緩めにしてもらうと用を足す気が・・・。
鬼ヶ岩を下りきって見上げます。初心者でも大丈夫です。
2011年11月05日 10:42撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 10:42
鬼ヶ岩を下りきって見上げます。初心者でも大丈夫です。
ようやく蛭ヶ岳山頂。真っ白です。おまけに強風&寒い。到底昼は断念。
2011年11月05日 11:02撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 11:02
ようやく蛭ヶ岳山頂。真っ白です。おまけに強風&寒い。到底昼は断念。
2011年11月05日 11:05撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 11:05
ありゃりゃ、初蛭ヶ岳も展望なし。がっくり
2011年11月05日 11:05撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 11:05
ありゃりゃ、初蛭ヶ岳も展望なし。がっくり
数分後、ガスがさーっと抜ける。相模湾方面雲海。
2011年11月05日 11:10撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 11:10
数分後、ガスがさーっと抜ける。相模湾方面雲海。
こちらも富士山が顔を出した。一瞬です。
2011年11月05日 11:23撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 11:23
こちらも富士山が顔を出した。一瞬です。
蛭ヶ岳を焼山側に下った木道。よく整備されてます。下った途端、無風に。こんなに違うの!?
2011年11月05日 11:35撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 11:35
蛭ヶ岳を焼山側に下った木道。よく整備されてます。下った途端、無風に。こんなに違うの!?
下りきるとほぼ回して行く道並み。楽です。
2011年11月05日 11:59撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 11:59
下りきるとほぼ回して行く道並み。楽です。
紅葉も終わりか。
2011年11月05日 12:19撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 12:19
紅葉も終わりか。
姫次。おじさんおばさん団体でほぼ占有。またまた昼は持ち越し。
2011年11月05日 12:26撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 12:26
姫次。おじさんおばさん団体でほぼ占有。またまた昼は持ち越し。
姫次から焼山まではほぼハイキングコース。縦走にはありがたい。
2011年11月05日 12:33撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 12:33
姫次から焼山まではほぼハイキングコース。縦走にはありがたい。
黍殻山避難小屋手前でようやくお昼。今日はカレー・味噌汁・BEER。もちろんご飯は炊飯出来たて。ちょっと硬めでした。
食べ終わる頃、先程の団体さんに冷やかされる。おばさんパワーはすごっ!
※避難小屋は見た感じ一軒家レベルの大きさ。宴会が出来そうな避難小屋でした。
2011年11月05日 12:58撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 12:58
黍殻山避難小屋手前でようやくお昼。今日はカレー・味噌汁・BEER。もちろんご飯は炊飯出来たて。ちょっと硬めでした。
食べ終わる頃、先程の団体さんに冷やかされる。おばさんパワーはすごっ!
※避難小屋は見た感じ一軒家レベルの大きさ。宴会が出来そうな避難小屋でした。
黍殻山山頂。標識はまったく見当たらない。不気味な箱物が。
2011年11月05日 13:44撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 13:44
黍殻山山頂。標識はまったく見当たらない。不気味な箱物が。
山頂の装置はこれだったのか!
2011年11月05日 13:45撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 13:45
山頂の装置はこれだったのか!
山頂からの下りは尾根沿いであるが、踏跡が薄いためテープを目印に下りましょう。
2011年11月05日 13:49撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 13:49
山頂からの下りは尾根沿いであるが、踏跡が薄いためテープを目印に下りましょう。
残念ながら柏原ノ頭方面は無理でした。
2011年11月05日 14:06撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 14:06
残念ながら柏原ノ頭方面は無理でした。
崩落しているようである。ヤマレコユーザーさんに聞いた所、なんとか抜けれるようでした。もっと早く聞いておけばよかった。
2011年11月05日 14:06撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 14:06
崩落しているようである。ヤマレコユーザーさんに聞いた所、なんとか抜けれるようでした。もっと早く聞いておけばよかった。
焼山展望台。50段でした。
2011年11月05日 21:45撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 21:45
焼山展望台。50段でした。
宮ヶ瀬方面。
2011年11月05日 14:15撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 14:15
宮ヶ瀬方面。
権現山方面?。
2011年11月05日 14:16撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 14:16
権現山方面?。
縦走の余韻に浸る。実はどうやって宮ヶ瀬まで行くかを考えていたのである。
2011年11月05日 14:17撮影 by  DSC-P10, SONY
1
11/5 14:17
縦走の余韻に浸る。実はどうやって宮ヶ瀬まで行くかを考えていたのである。
展望台から見下ろしたカエデの紅葉。
2011年11月05日 14:19撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 14:19
展望台から見下ろしたカエデの紅葉。
焼山側入り口ゲート。これからが本番だ!バスが来るまで1時間以上と知ったのはこの後10分後であった。
2011年11月05日 15:23撮影 by  DSC-P10, SONY
11/5 15:23
焼山側入り口ゲート。これからが本番だ!バスが来るまで1時間以上と知ったのはこの後10分後であった。
撮影機器:

感想

前週の八ヶ岳に続き丹沢に復帰。かねてから未踏の蛭ヶ岳及びせっかくなら焼山に抜け切る縦走を決行。

どうしても小田急本厚木に帰りたかったので、鳥屋分岐から宮ヶ瀬に抜けるルートを計画していたが、下調べでもそうであったがやはり通行止めであった。思い切っていく勇気とスキルも無く断念。

仕方なくバス停から青野原を迂回して宮が瀬に行くしかないと徒歩開始。1時間ほど歩いて、64号線に入り疲れてしまい、となれば、ヒッチハイクにチャレンジだとクルマ・バイク片っ端から親指をかざす!

意外とすぐにダイハツエブリーが止まり、強面のおじ様が乗ってけと言うのではありませんか! どこまでだ? 宮ヶ瀬のバス停! 宮ヶ瀬までは行かん、途中までならいいぞ! ほんとっすか!? 猟犬のワンちゃんも乗っていて聞くと元猟師との事。多分鳥屋の住民の方だと思う。とってもやさしかった。最近クマが出て大騒ぎになったらしい。萩原さん有難う御座いました。感謝感謝。

で、まだ宮ヶ瀬まで数キロあります。2回目の親指をかざす! これまたすぐにBBが100mほど先で停止。まるで映画のようにそこまで走りました走りました。助手席のウインドウが下がり、今度は見た目ヤンキーお兄ちゃん! うー拉致されてしまうか!?(筋力は人並み以上なのでいざとなったらなんとかなるか)。宮ヶ瀬のバス停まで乗せてってもらえませんか? いいよ! あざーす! 乗ったらなんと運転手さんは女性。それも超美人! 若いカップルです。聞くと山梨へ温泉旅行の帰りだそうで、伊勢原方面だから良かったら伊勢原駅まで送りますよ! な、なんとやさしいお言葉! 実際お兄さんお姉さんは優しい方でした。いや〜デートの邪魔をするつもりはありません!! バス停で結構です。と一応常識ヅラして言うもお二人の熱心なお誘いに負けあっけなく宜しくお願いしまーす!

2台ともガソリン代も受け取らず、こんな5部刈のオヤジを乗せて頂き本当に有難う御座いました。世の中親切な方はまだまだいらっしゃるのかなと感心した次第です。はたして自分が逆の立場だったら乗せていたかどうか自問自答する次第です。

今回の山行は、登山中も大田区から来たという方と新大日から丹沢山まで行ったり、ヒッチハイクで助けてもらったりと人との関わりの多い登山でした。天候はあいにくでしたが楽しかった一日でした。



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