箒沢公園橋〜石棚山稜〜檜洞丸〜同角ノ頭〜ユーシン〜鍋割山〜寄自然休養村
- GPS
- 08:01
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,602m
- 下り
- 2,831m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:56
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急線 新宿駅>小田急線 新松田駅 富士急湘南バス 新松田駅>箒沢公園橋 <復路> 富士急湘南バス 寄>新松田駅 小田急線 新松田駅>小田急線 新宿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2018年5月20日(日)時点で、雨山橋から丹沢湖方面は、崩落により歩行者、車両ともに通行止め。なので、雨山橋から玄倉バス停へのエスケープも出来ない。 茅ノ木棚沢ノ頭から鍋割峠の間に長い鎖場あり。足元が砂礫で滑りやすく、急斜面につき、通過時は要注意。 |
その他周辺情報 | 寄自然休養村の正面向かって右隣の古い酒屋兼雑貨屋にて、ビール購入可能。銘柄指定できるらしく、言ってみる価値あり。 売り子のおばあちゃんとの会話が楽しい。 |
写真
装備
個人装備 |
MHWフリューイッド6
グレゴリー2Lハイドレーション
VAAMペット500ml
おにぎり2個
柿ピー小5袋
上着替え
MHW速乾性T
MHWスーパーチョックストンフーデッドジャケット
MHWダイヘドラルプリカーブパンツ
MHWウェイクールアームズ
スマートウール靴下
スカルパ・ゼログラビティ
ヘッ電
予備バッテリー
カメラ
iPhone6S
Garmin GPSMAP 62s
地図
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感想
今回、2017年11月に寄BSからジダンゴ山経由して、大倉BSまで完歩して以来のロングトレイルになる。
2018年5月20日(日)の天気は、どピーカン。
5月下旬なのに、箒沢の朝8時の気温は、20度くらい。なので、かなりヒンヤリ。
ツツジのシーズン終盤の丹沢とは言え、大倉尾根は激混みだろうし、でもロングに挑戦したいし。で、箒沢公園橋スタート、鍋割山を経由、寄BSに下山するルートを行くことにした。
CT通りだと、なんと13時間かかるルートではあるが、丹沢のCTは、あてにならない(余裕あるCT設定)というのが自分の勝手解釈。
CT7割で計算してみると、まあ夕暮れ時には下山できる見込みなので、荷物を軽めにして、ヘッ電持参で出かけることにした。
新松田駅は、始発バス待ちの登山客で長蛇の列。始発より先に出る臨時便に乗って、箒沢公園橋BSで下車したのは、8時15分頃になった。下車したのは、僕を含めて3名だけだった。
今回の自分ハイライトは、石棚山稜と鍋割山。丹沢へは何回か来てはいるが、両方ともにお初になる。
ソロだし、夕暮れ時の下山はイヤだし、早いペースで進む。お初の石棚山稜は、なんだかゆったりとした雰囲気。なだらかな尾根、長く続く新緑のブナ林がとてもキレイ。標高が高いせいか、気温は10.2度と動いていても肌寒い。
同角山稜分岐まで来たら、檜洞丸踏まないと!となり、急遽寄り道を決定する。山頂へ近づくと、視界が広がり、後方に巨大な富士山が現れる。天気良くて、視界も良好。朝イチのご褒美に気を良くして、檜洞丸に登ると思いがけず登頂証明を頂く。しかも、キリの良い50番。山北町長、ありがとうございます!
檜洞丸山頂で、おにぎり休憩を入れて、同角山稜を目指して下山すると、分岐にお知らせが貼ってある。
内容は、「崩落により、玄倉林道は歩行者含めて通行禁止」ということではあるが、大雑把な地図ゆえに鍋割山方面へ進めるのか分からない。ダメ元でアプローチしても、通行できない場合、塔ノ岳へエスケープできそうなので、同角ノ頭を経由して、ユーシンロッジを目指すことにする。
同角山稜は、高度感のあるザレた細尾根に長い鎖場があって、結構なスリル感を味わえる。ゆったりとした石棚山稜とのギャップが楽しい。
ユーシンロッジの敷地内で道迷いしたため、先客にアドバイス頂き、無事に脱出した後は、通行止めポイントを目指して玄倉林道をユーシンブルー方面へ進む。
大きな通行禁止看板は、雨山峠への登山口(雨山橋)の数十センチ先に設置されている。雨山橋は、通行OKということなので、予定通り、今回のハイライト2てある鍋割山を目指して進軍する。
雨山峠から進むと、茅ノ棚沢ノ頭の手前に驚くほど長い鎖場が出てくる。登り始めると、急だし、ザレてるし、ヤセてるしの三重苦の本格的な鎖場である事に気づく。真面目に登らないと怪我では済まない感じとでも言っておく。
緊張感を持って鎖場をクリアした後、鍋割峠に無事に到着する。そこから先は、まあ見事なブナの新緑とゴルフのフェアウェイ感たっぷりな芝生エリアの緑に癒されつつ、鍋割山頂に到着する。
鍋割うどんは、ラストオーダー(14時)を過ぎていて、食べられず。ペット水を1本買い、富士山を見納めてから、寄へ向かって下山を開始する。
雲の無い青空の下、標高を下げるとともに気温はぐんぐん上昇して、滝汗をかくハメに。下るだけとは言いつつ、疲労感は高め。木の根に脚を取られて、ズッコケそうになりつつ、寄自然休養村に到着したのは、16時15分頃。
受付に一声かけて、水道水で頭と顔を洗ってから、隣の酒屋兼雑貨屋でロング缶を2本買って、バスの到着を待つ。16時45分発のバスに乗って、新松田駅に到着したのは、17時過ぎ。ぼっちなので、そのまま帰路についた。
5月の丹沢主脈とは違う、静かな登山道を楽しめた。距離は長いし、結構なアップダウンがあるので、筋トレするには良いコースだと思う。
Garmin GPSMAP 62sによると、今回の総平行移動距離は27.01km、総上昇距離は2500mだった。
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