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記録ID: 1479136
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

田代山〜帝釈山(川衣からのピストン)

2018年05月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:05
距離
18.6km
登り
1,384m
下り
1,370m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
0:32
合計
7:04
距離 18.6km 登り 1,384m 下り 1,387m
7:12
124
9:16
8
9:24
9:27
51
10:18
10:42
46
11:28
11:29
7
11:36
11:40
94
13:14
28
13:44
ゴール地点
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス 川衣ゲート手前の駐車スペース(4〜5台程度)
 
コース状況/
危険箇所等
●コース全般
残雪はほとんどありません。木賊登山口〜田代山間で雪を踏むのは1箇所のみ。
田代山〜帝釈山間も4〜5箇所程度。滑り止め必要ありません。

●川衣(宮里林道ゲート)〜木賊登山口
ゲートからほどくぼ橋手前の木賊登山口までおよそ2.5kmの林道歩き。

●木賊登山口〜田代山
登山口からしばらくは沢沿いに進み、標高1240m付近で尾根に乗ります。
尾根に乗ってから1620m付近まではあまり変化のない一本調子の登り。
1620から緩やかになり、1698〜1800ピーク〜1888の小ピークを3つほど通過し、
ロボット雨量計が現れるとその先に湿原が広がり、
木道を進むとほどなく田代山山頂へと至ります。
ゲート(970m)から田代山(1971)までは高低差1000mほど。
リボン・テープ類などの目印はほとんどありませんが踏み跡は明瞭。
栃木/福島の境界標も一定間隔で埋まってます。
山開き前のためか、登山道に枝葉が覆いかぶさっていて、
少しうるさいところはありましたが、藪を漕ぐ必要があるようなところありません。

●田代山〜帝釈山
田代山の頂上標からしばらく木道に沿って湿原を進むと、
湿原脇に避難小屋と立派なトイレが建っています。
ここを通過して帝釈山との鞍部まで下った後、だらだらと緩斜面を進みます。
山頂直下で岩っぽくなった斜面を登り返すと帝釈山山頂に到着です。
 

その他周辺情報 【温泉】
木賊温泉 露天岩風呂(200円)
※混浴です。女性には周辺のお店などで湯浴み衣のレンタル(200円)があります。
 
 
川衣の宮里林道ゲートからスタート
1
川衣の宮里林道ゲートからスタート
朝日を浴びながら林道を進みます
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朝日を浴びながら林道を進みます
路傍のラショウモンカズラ(photo komemame)
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路傍のラショウモンカズラ(photo komemame)
ゲートから2.5kmほどの林道歩き。ほどくぼ橋の手前で木賊登山口の標識が立っていて、ここから登山道に入ります。
ゲートから2.5kmほどの林道歩き。ほどくぼ橋の手前で木賊登山口の標識が立っていて、ここから登山道に入ります。
しばらくは沢沿い
しばらくは沢沿い
1240m付近で尾根に乗ります
1240m付近で尾根に乗ります
尾根に乗ってからはあまり変化のない一本調子の登山道
尾根に乗ってからはあまり変化のない一本調子の登山道
ギンリョウソウ(photo komemame)
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ギンリョウソウ(photo komemame)
エゾハルゼミの鳴き声があたりを覆っていました
エゾハルゼミの鳴き声があたりを覆っていました
巨大切り株の間をすり抜けます
巨大切り株の間をすり抜けます
ワシワシ登ります
ワシワシ登ります
シャクナゲ
ピンクのフワフワ
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ピンクのフワフワ
1620m付近から緩やかになります。巨木がたくさん
1620m付近から緩やかになります。巨木がたくさん
苔むした倒木
ウラジロヨウラク(photo komemame)
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ウラジロヨウラク(photo komemame)
深い樹林帯1
深い樹林帯2
田代山まで残雪を踏むのは1箇所のみ
田代山まで残雪を踏むのは1箇所のみ
ロボット雨量計を通過すると…
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ロボット雨量計を通過すると…
突然前方の視界が開け…
突然前方の視界が開け…
これモンの景色がいきなり開けてビックリ
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これモンの景色がいきなり開けてビックリ
木道脇にはタテヤマリンドウ(photo komemame)
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木道脇にはタテヤマリンドウ(photo komemame)
そしてチングルマ(photo komemame)
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そしてチングルマ(photo komemame)
別角度から(photo komemame)
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別角度から(photo komemame)
雪を纏った会津駒と三岩岳
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雪を纏った会津駒と三岩岳
ミツバオウレン(photo komemame)
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ミツバオウレン(photo komemame)
会津駒と三岩岳をバックに(photo komameme)
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会津駒と三岩岳をバックに(photo komameme)
(photo komamame)
田代山山頂に到着
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田代山山頂に到着
地塘越しに会津駒の稜線
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地塘越しに会津駒の稜線
人っ子一人おらず…
人っ子一人おらず…
貸切でした
弘法太子堂は避難小屋でもあります
弘法太子堂は避難小屋でもあります
少し下って帝釈山へ向かいます
少し下って帝釈山へ向かいます
田代山〜帝釈山間はぼちぼち雪が残っていました
田代山〜帝釈山間はぼちぼち雪が残っていました
山頂直下から岩っぽくなり…
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山頂直下から岩っぽくなり…
こんな感じ
振り返って田代山
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振り返って田代山
帝釈山に到着。使い慣れないカメラ&レンズでちとピンボケ(汗)
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帝釈山に到着。使い慣れないカメラ&レンズでちとピンボケ(汗)
山頂より。燧ヶ岳。隣は至仏山だけど木で隠れてしまってます
山頂より。燧ヶ岳。隣は至仏山だけど木で隠れてしまってます
燧アップで(photo komemame)
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燧アップで(photo komemame)
山頂より。平ヶ岳〜中ノ岳
山頂より。平ヶ岳〜中ノ岳
平ヶ岳アップで(photo komemame)
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平ヶ岳アップで(photo komemame)
中ノ岳アップで(photo komemame)
中ノ岳アップで(photo komemame)
山頂より。会津駒ヶ岳〜三岩岳
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山頂より。会津駒ヶ岳〜三岩岳
会津駒アップで(photo komemame)
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会津駒アップで(photo komemame)
三岩岳アップで(photo komemame)
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三岩岳アップで(photo komemame)
山頂より。ニョキッと奥白根山。手前は台倉高山と奥は黒岩山かな
山頂より。ニョキッと奥白根山。手前は台倉高山と奥は黒岩山かな
アップで奥白根山(photo komemame)
アップで奥白根山(photo komemame)
山頂より。女峰山〜大真名子〜子真名子山〜太郎山
山頂より。女峰山〜大真名子〜子真名子山〜太郎山
アップで女峰山(photo komemame)
アップで女峰山(photo komemame)
山頂より。うっすら高原山
山頂より。うっすら高原山
アップで高原山(photo komemame)
アップで高原山(photo komemame)
さてgezanです
だらだらと歩いて…
だらだらと歩いて…
田代湿原まで戻りました
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田代湿原まで戻りました
う〜ん、気持ちエエ
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う〜ん、気持ちエエ
♪♪〜(photo komemame)
♪♪〜(photo komemame)
さよなら
サルノコシカケ
光を浴びたシャクナゲ
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光を浴びたシャクナゲ
この辺りはシャクナゲの最盛期でした
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この辺りはシャクナゲの最盛期でした
下りは落ち葉が滑りやすくちと厄介
下りは落ち葉が滑りやすくちと厄介
下の方はシダ系がモサモサ
1
下の方はシダ系がモサモサ
林道に出ました
温泉が楽しみだね〜と
温泉が楽しみだね〜と
ゲートに到着。お疲れ様でした!
ゲートに到着。お疲れ様でした!
【おまけ】
帰りは木賊温泉岩風呂に寄ります
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【おまけ】
帰りは木賊温泉岩風呂に寄ります
混浴露天風呂からの眺め
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混浴露天風呂からの眺め
温泉から出て、しばし涼みます
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温泉から出て、しばし涼みます
あぁ、いいお湯だった〜
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あぁ、いいお湯だった〜

感想

ここ数年ずっと欲しかったレンズがあったのですが、
その重量で購入を躊躇してました。
新ボディを導入して少し軽量化が図れたため、
勢いに任せて思い切って購入しました。
ということで今回は新ボディ&新レンズのお試し山行。
田代湿原と帝釈山に行ってみることにしました。

猿倉からだと歩き的に物足りなさを感じてしまいそうで、
川衣からとしましたが、こちらのルートも残雪もなくちょっと拍子抜け。
でも、おかげで時間的に余裕ができて、
木賊温泉の岩風呂をゆっくり満喫することができました。

 

今シーズン初の夏山。
重い冬靴から、アプローチシューズになって
着るものも薄着になって、なんと身が軽いことか〜
……って、毎年おんなじこと言ってるな。

川衣から田代山の登りは、アキレス腱のびのびで、
登った感がけっこうありました。
でも、ひたすら登ったあとに、突然あらわれた田代山の湿原は
真っ平らで、広々としていて、ひんやりとした風が吹いていて
とても気持ちがよく、疲れもやわらぎました。
意外にも人がいなくて、開放感たっぷり、昼寝でもしたくなる雰囲気。

帝釈山も、同じような感じなのかな?と思ったら、
こちらは普通の山頂でした。
ここでお昼にしましたが、
日差しが暑くて、チョコレートが溶けそうなほど。
遠くに見える会津駒ケ岳はまだまだ雪が残っているけど、
こちらはすっかり夏の様相。

こうしていると、雪山はなんだかずいぶん昔の思い出となり、
夏山モードに。早くガシガシ山に登りたいと思ったのでした。


おしまい。

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