高妻山
- GPS
- 08:44
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,511m
コースタイム
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:30
天候 | 晴れ(山頂付近はガスガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6月1日(金) 11:43自宅発 16:47和田山荘着(前夜泊) 6月2日(土) 04:47和田山荘発 04:53戸隠公共(登山者用無料)駐車場着 帰り 6月2日(土) 13:38戸隠公共(登山者用無料)駐車場発 13:58戸隠神告げ温泉着 15:00戸隠神告げ温泉発 20:29自宅着(関越自動車道事故渋滞回避の為、嵐山PAで40分時間調整) 戸隠公共駐車場(MAPコード:1004,041,816) 往復トータル自動車走行距離:619.5キロメートル) |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から登山口へ向かう途中、戸隠牧場受付(入場料200円)との看板のある小屋に登山ポストがあります。 山頂近くの雪渓はアイゼンやピッケルが必要です。私は馬鹿にして持ってきていなく、冷や汗をかきました。 |
その他周辺情報 | 戸隠神告げ温泉(026-254-1126)を利用しました。入湯料600円、リンスインシャンプー、ボディシャンプーあり、内湯のみ、源泉かけ流し、戸隠そばが食べられます。 http://togakushi-21.jp/active/2011/09/post-24.php |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
GPX(ガーミンeTrex30xJ)
|
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備考 | 軽アイゼン,ピッケルを装備から外したことが反省点です。・・・頂上近くの雪渓で必要でした。トレースを慎重に辿り上り下りできましたが、時々滑落する人がいると聞きました。 |
感想
○高妻山(タカツマヤマ・タカヅマヤマ)2352.8メートル
予想以上に厳しい山でした。今週水曜日木曜日にまたいつもの自律神経失調症が出てしまい、その体調不良もあったので、乙妻山にまで足を延ばせませんでした。
九勢至から山頂までだけでなく山行全体に心肺と足に来てしまい終始ペースが今一つ上がりませんでした。登り始めの5時過ぎから9時頃までは天気がよく、景色が花々と共に疲れた体を癒してくれましたが、9時過ぎ頃からはガスが山肌を登ってきて高妻山山頂付近を覆い始め、それから山頂はずっと雲の中、山頂からの展望は全くありませんでした。
しかし尾根歩き途中の戸隠山から北アルプス方面(左手)や、頸城三山方面(右手)の景色は素晴らしく、心を躍らせてくれました。
山頂付近だけは花崗岩の岩だらけ、まるで北アルプスの山を歩いているかのようでした。
○間違われました。
前夜泊の和田山荘の方には、モントレイル戸隠マウンテントレイルに参加されるのですかと聞かれ、「とんでもない」と答えました。下山後に向かった戸隠神告げ温泉のおかみさんには、こんなに早く高妻山に登ってくるなんて消防士さんですか?と間違われました。
「定年間近の不摂生しているしがない東京のサラリーマンですよ、疲れました」とおかみさんに答えました。今日は本当にへばりました。でもちょっと嬉しかったですね、お世辞だとしても健脚だといわれると。それだけ高妻山は厳しい山と地元では認識されているのですね。
○出会った方々
朝登山者用無料駐車場、隣に車を止めた中年の女性、単独行の方ですが話しかけてこられました。昨日足慣らしで飯縄山に登ってきて今日は戸隠山に登り、明日高妻山に登るとのこと、何と凄いスーパーレディです。乙妻まで行くのですか、と聞かれましたが、とんでもないと答えましたが、彼女にしては何の問題もない選択肢なのでしょう。
若い方々に沢山抜かれました。上り下りが激しいので足腰にも心肺にも来ます。年の差が出ますね。弥勒尾根の途中で出会った休憩中の二人の男性組、70歳と63歳ですって。そうですか、高妻まで登ってきなさったのですか、貴方のように60歳前ならまだガンガン登れるよ。私も60歳位の時は冬の富士山や冬の北アルプスに行ったものだけれど、この年になったらもうだめだ、と話してくれました。とはいえ70歳で山登りは素晴らしいと思いました。五地蔵山に登ってきた帰りだそうです。
名古屋から来たというの同世代のご夫婦、例の最近の赤い蚊取り線香を使われていました。剣山に登った時皆使っているのを見て真似したらしいです。
単独行の若い男性、軽々と歩いて行かれ、多分乙妻まで行ってきて、なおかつ抜かれたような気がします。凄い健脚です。
○清々しい音
沢の水音はもちろん、沢山の山の音に癒されました。
仏法僧、郭公、不如帰はわかったのですが、後はメボソムシクイ等々でしょうか、沢山の鳥たちの鳴声を楽しめました。
牧場付近では、蝦夷春蝉がしきりに鳴いていました。大好きな鳴声です。山の春を感じます。
○ブヨ・ブユ等
その季節になりました。蚊取り線香をぶら下げ、薄荷スプレーをあちこちにかけて登ったのですが、防虫ネットをかぶりたくなるくらいでした。薄荷スプレーを目にかけてしまい暫く辛かったです。
テント泊をしている方が多いようです。近くに戸隠山・飯縄山・黒姫山等魅力的な山々があり、また来たくなる山域でした。
ここは実家に近く、新潟の実家からならば日帰りも問題ない地域です。それにしても今回の往復約620キロの車の運転は山登り以上に疲れました。
また機会があれば実家から来てみようと思います。
戸隠神社は沢山の人々でにぎわっていて、無料駐車場は満車、有料は皆一日400円でした。
いつもながら、妻はじめ家族に感謝、行き会い会話を交わした方々、そして無事に滑落せずに下山させてくれた山の神様に感謝の山行でした。
ありがとうございました。
mizookoshiさん、こんにちは。
高妻山、本当にお疲れさまでした。
私はアイゼンやチェーンスパイク、ピッケルなしで登って下りてきましたが、いかがでしたか。滑落の危険を犯して行って来ましたが神の御加護で無事生還しました。前週登った山より高妻山はしんどかったです。前の日に飯縄山を登ろうかとも考えていたのですが止めておいて正解でした。高妻山は妙高山や火打山より厳しい山でした。でも11時間もよく頑張りましたね。立派です。また何処かでお会いしたら声をかけてください。ありがとうございました。
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