ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1489748
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

残雪期の焼岳~西穂独標縦走 まさかのビバーク

2018年05月29日(火) ~ 2018年05月31日(木)
 - 拍手
BNR32GTR その他1人
GPS
56:00
距離
18.0km
登り
2,141m
下り
2,246m

コースタイム

1日目
山行
9:40
休憩
1:50
合計
11:30
5:30
130
7:40
7:50
100
9:30
10:30
0
10:30
60
宿泊地
11:30
30
12:00
12:40
230
16:30
30
17:00
きぬがさの池の先の平坦地
2日目
山行
3:10
休憩
1:50
合計
5:00
7:00
25
きぬがさの池の先の平坦地
7:40
9:15
15
9:30
9:35
65
10:40
10:50
70
12:00
3日目
山行
3:35
休憩
0:00
合計
3:35
8:00
10
11:00
15
11:15
20
11:35
残雪でルートがわかりずらくてかなり時間がかかったので、所要時間はあまり参考にならないかもしれません。焼岳小屋がオープンする頃にはだいぶ登山道もわかりやすくなるかもしれないです。
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
焼岳登山口駐車場には朝5時半頃で自分を含め、3台停まってました。この時期は平日だと余裕があるようです。
コース状況/
危険箇所等
焼岳登山口〜下堀沢出合…上部に残雪あり。アイゼンなしで行けるが、出合付近は迷いやすい個所あり。
下堀沢出合〜焼岳…残雪あるもアイゼンなしで行けます。特に問題なし。
焼岳〜焼岳小屋…上部は少しざれているので足元注意!残雪はありません。
焼岳小屋〜西穂山荘…残雪多数あり。アイゼンなしでも行けるがアイゼンを履いた方が楽できます。目印がほとんどなく雪で夏道が隠れている為、非常にわかりずらい。読図に自信がない場合は、雪が消えてから行った方が無難です。
西穂山荘〜独標…小屋のすぐ上には残雪ありますが、アイゼンなしで平気です。丸山から先は完全に夏道です。
西穂山荘〜上高地…上部は残雪ありでしかもわかりずらい個所あり。舟窪地形まではそれほど苦労しませんが、その先の急斜面を下るところが倒木の葉で目印が隠れて見えずらいので迷いやすい。実際ここのルート上で現在行方不明者がいて、捜索隊とすれ違いました。
その他周辺情報 中の湯温泉の入浴は12時から17時までで、焼岳登山口まで車道をショートカットする道があります。
駐車場から霞沢岳が見えます。
2018年05月29日 05:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 5:06
駐車場から霞沢岳が見えます。
平日なせいか余裕で停められます。
2018年05月29日 05:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 5:07
平日なせいか余裕で停められます。
登山口には残雪が少しあります。
2018年05月29日 05:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 5:07
登山口には残雪が少しあります。
登ってスグにあります。
2018年05月29日 05:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 5:32
登ってスグにあります。
登山届を出すポストがないので、自分はネットワークコンパスで出しました。
2018年05月29日 05:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 5:32
登山届を出すポストがないので、自分はネットワークコンパスで出しました。
冬用の目印でしょうか?かなり高い所にあります。
2018年05月29日 05:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 5:41
冬用の目印でしょうか?かなり高い所にあります。
オブジェと化してます。
2018年05月29日 05:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 5:42
オブジェと化してます。
笹やぶの中を進みます。
2018年05月29日 06:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 6:10
笹やぶの中を進みます。
振り返ると乗鞍がチラ見してます。
2018年05月29日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 6:48
振り返ると乗鞍がチラ見してます。
焼岳の南峰が見えてきました。
2018年05月29日 07:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 7:41
焼岳の南峰が見えてきました。
広場に出ました。焼岳が目前に現れました。
2018年05月29日 07:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/29 7:51
広場に出ました。焼岳が目前に現れました。
結構な迫力!
2018年05月29日 07:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/29 7:52
結構な迫力!
立ち入り禁止の南峰
2018年05月29日 07:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 7:52
立ち入り禁止の南峰
硫黄ガスが勢いよく噴出してます。
2018年05月29日 07:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 7:52
硫黄ガスが勢いよく噴出してます。
吊り尾根がよく見えます。
2018年05月29日 08:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 8:12
吊り尾根がよく見えます。
蝶が岳方面です。左の方にちょこんと尖がっているのが蝶槍です。
2018年05月29日 08:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 8:12
蝶が岳方面です。左の方にちょこんと尖がっているのが蝶槍です。
霞沢岳も目線が同じくらいの高さになってきました。
2018年05月29日 08:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 8:15
霞沢岳も目線が同じくらいの高さになってきました。
火口に向けて夏道を行きます。
2018年05月29日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 8:34
火口に向けて夏道を行きます。
時折雪渓をトラバースします。
2018年05月29日 08:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 8:47
時折雪渓をトラバースします。
南峰直下の斜面
2018年05月29日 08:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 8:49
南峰直下の斜面
色が雪渓で撒かれている紅ガラみたいです。
2018年05月29日 08:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 8:49
色が雪渓で撒かれている紅ガラみたいです。
振り返ると乗鞍岳の剣ヶ峰が見えます。
2018年05月29日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 8:58
振り返ると乗鞍岳の剣ヶ峰が見えます。
2300mまで上がってきました。
2018年05月29日 09:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 9:04
2300mまで上がってきました。
ここからだとあの岩は今にも落ちてきそうです。
2018年05月29日 09:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 9:05
ここからだとあの岩は今にも落ちてきそうです。
北峰の溶岩ドーム
2018年05月29日 09:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 9:05
北峰の溶岩ドーム
登山者が立っている所まで、雪渓を直登します。
2018年05月29日 09:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/29 9:23
登山者が立っている所まで、雪渓を直登します。
山頂の火口湖です。
2018年05月29日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/29 9:36
山頂の火口湖です。
間近で見ると中々の迫力です。
2018年05月29日 09:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 9:41
間近で見ると中々の迫力です。
焼岳南峰と乗鞍岳
2018年05月29日 09:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 9:49
焼岳南峰と乗鞍岳
北峰の溶岩ドーム。すごい迫力
2018年05月29日 09:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 9:51
北峰の溶岩ドーム。すごい迫力
溶岩ドームの直下を進みます。
2018年05月29日 09:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 9:51
溶岩ドームの直下を進みます。
奥穂〜前穂の吊り尾根が迫力ある姿を醸し出しています。
2018年05月29日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 9:56
奥穂〜前穂の吊り尾根が迫力ある姿を醸し出しています。
山を登る者であれば誰もが憧れる槍です。
2018年05月29日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/29 9:56
山を登る者であれば誰もが憧れる槍です。
西鎌尾根の稜線
2018年05月29日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 9:56
西鎌尾根の稜線
眼下に上高地が見えます。
2018年05月29日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/29 9:56
眼下に上高地が見えます。
〇印に沿って北峰山頂に登っていきます
2018年05月29日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 9:56
〇印に沿って北峰山頂に登っていきます
北峰山頂直下でパノラマモードで撮ってみました。
2018年05月29日 09:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 9:57
北峰山頂直下でパノラマモードで撮ってみました。
そのすぐ右横です。
2018年05月29日 09:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 9:57
そのすぐ右横です。
近くで見るとスゴイの一言。地球の息吹を感じます。立山の地獄谷ではこんなに近くに行けません。
2018年05月29日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 10:00
近くで見るとスゴイの一言。地球の息吹を感じます。立山の地獄谷ではこんなに近くに行けません。
北峰山頂からの眺めです。
2018年05月29日 10:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/29 10:07
北峰山頂からの眺めです。
穂高連峰をバックに。
2018年05月29日 10:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/29 10:08
穂高連峰をバックに。
笠ヶ岳〜抜戸岳
2018年05月29日 10:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 10:11
笠ヶ岳〜抜戸岳
ズームしてみました。
2018年05月29日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 10:12
ズームしてみました。
加賀の名峰白山
2018年05月29日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 10:12
加賀の名峰白山
パノラマモードで撮ってみました。曇り空ですが、山はよく見えます。
2018年05月29日 10:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/29 10:13
パノラマモードで撮ってみました。曇り空ですが、山はよく見えます。
これから下っていくルートです。緑の屋根の建物が小さく見えますが、焼岳小屋です。まだ営業はしていません。
2018年05月29日 10:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 10:31
これから下っていくルートです。緑の屋根の建物が小さく見えますが、焼岳小屋です。まだ営業はしていません。
焼岳小屋〜上高地に下るルートも見えます。
2018年05月29日 10:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/29 10:31
焼岳小屋〜上高地に下るルートも見えます。
だいぶ下ってきました。気持ちのいい尾根歩きです。
2018年05月29日 11:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/29 11:19
だいぶ下ってきました。気持ちのいい尾根歩きです。
焼岳小屋から西穂山荘は残雪で夏道が隠れていて踏み跡もほとんど付いてなく、オマケに目印もほとんどない状態だったので、ルートを探すのに一生懸命になっていて写真を撮る余裕がなかったので、だいぶ途中すっとばしました。今まで歩いてきた方面で、きぬがさの池の先辺りです。
2018年05月30日 06:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 6:01
焼岳小屋から西穂山荘は残雪で夏道が隠れていて踏み跡もほとんど付いてなく、オマケに目印もほとんどない状態だったので、ルートを探すのに一生懸命になっていて写真を撮る余裕がなかったので、だいぶ途中すっとばしました。今まで歩いてきた方面で、きぬがさの池の先辺りです。
西穂山荘方面と上高地方面との分岐に向けて急斜面を登る直前です。この時点で夕方17時になってしまったので、ここでビバークしました。18時くらいには西穂山荘に着けそうな感じでしたが、このすぐ上で雪解け水がちょろちょろ流れていたのを見つけた瞬間、『ああぁー、今日はもうここでいいや』となってしまい、心が完全に折れました。水が確保できなければ小屋まで頑張っていったと思います。
2018年05月30日 06:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 6:02
西穂山荘方面と上高地方面との分岐に向けて急斜面を登る直前です。この時点で夕方17時になってしまったので、ここでビバークしました。18時くらいには西穂山荘に着けそうな感じでしたが、このすぐ上で雪解け水がちょろちょろ流れていたのを見つけた瞬間、『ああぁー、今日はもうここでいいや』となってしまい、心が完全に折れました。水が確保できなければ小屋まで頑張っていったと思います。
ビバーク地点からひと登りしたところです。このすぐ下で昨日は雪解け水が流れていたので、そこで水を汲んでから行こうと思ったら、気温が低いせいか、流れているはずの水が全く流れていませんでした。
2018年05月30日 07:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 7:15
ビバーク地点からひと登りしたところです。このすぐ下で昨日は雪解け水が流れていたので、そこで水を汲んでから行こうと思ったら、気温が低いせいか、流れているはずの水が全く流れていませんでした。
同じ場所から上を見た所です。方向的にはこちらに進んで行きます。これじゃあ道に迷うのも無理ないですよね。
2018年05月30日 07:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 7:15
同じ場所から上を見た所です。方向的にはこちらに進んで行きます。これじゃあ道に迷うのも無理ないですよね。
でも少し行くと目印が出てきます。
2018年05月30日 07:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 7:18
でも少し行くと目印が出てきます。
あれ?上高地と西穂山荘が同じ方向ではなく反対方向になっている。いつの間にか分岐を過ぎたらしい…ってことは小屋までもうすぐ!
2018年05月30日 07:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 7:28
あれ?上高地と西穂山荘が同じ方向ではなく反対方向になっている。いつの間にか分岐を過ぎたらしい…ってことは小屋までもうすぐ!
この辺りは日当たりがいいので、夏道が完全に出てます。
2018年05月30日 07:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 7:28
この辺りは日当たりがいいので、夏道が完全に出てます。
登ってきた道を振り返ります。たぶん左側の雪がある辺りが上高地方面と焼岳方面との分岐だと思われます。
2018年05月30日 07:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 7:29
登ってきた道を振り返ります。たぶん左側の雪がある辺りが上高地方面と焼岳方面との分岐だと思われます。
遠くには乗鞍と焼岳が見えます。だんだん雲行きが怪しくなってきました。午前中はなんとか曇りでいてくれると思いましたが、この様子では予想より早く雨が降り出しそうです。
2018年05月30日 07:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 7:31
遠くには乗鞍と焼岳が見えます。だんだん雲行きが怪しくなってきました。午前中はなんとか曇りでいてくれると思いましたが、この様子では予想より早く雨が降り出しそうです。
標識をたどっていきます。
2018年05月30日 07:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 7:36
標識をたどっていきます。
小屋の裏に出ました。でも本当はこっちはルートから外れていて、右側の林の中を通ってテン場のある側から小屋に出るのが正解です。小屋を目の前にして5分もうろうろしましたが、結局わからず。翌日テン場から行ってみましたが、非常にわかりずらいです。
2018年05月30日 07:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 7:42
小屋の裏に出ました。でも本当はこっちはルートから外れていて、右側の林の中を通ってテン場のある側から小屋に出るのが正解です。小屋を目の前にして5分もうろうろしましたが、結局わからず。翌日テン場から行ってみましたが、非常にわかりずらいです。
受付を済ませて、さっさとテントを張って西穂に向かいます。
2018年05月30日 09:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 9:16
受付を済ませて、さっさとテントを張って西穂に向かいます。
笠ヶ岳〜抜戸岳方面。雲がどんよりしてます。
2018年05月30日 09:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 9:26
笠ヶ岳〜抜戸岳方面。雲がどんよりしてます。
西穂山頂、ピラミッドピーク、独標が見えます。この天気だと今日は独標までで引き返した方がいいかも。
2018年05月30日 09:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 9:26
西穂山頂、ピラミッドピーク、独標が見えます。この天気だと今日は独標までで引き返した方がいいかも。
丸山到着。
2018年05月30日 09:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 9:34
丸山到着。
前穂がかっこいい
2018年05月30日 09:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 9:34
前穂がかっこいい
独標の標柱が見えます。
2018年05月30日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:10
独標の標柱が見えます。
独標をズームアップ。岩のペイントが見えます。足元が濡れているので、独標と言えども油断は禁物です。
2018年05月30日 10:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:33
独標をズームアップ。岩のペイントが見えます。足元が濡れているので、独標と言えども油断は禁物です。
独標直下にある、唯一の鎖場です。ここの稜線は過去に落雷事故があった為、極力鎖を使わないようにしてあります。結構雨が降ってきているので、だいぶ足元が濡れています。
2018年05月30日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:46
独標直下にある、唯一の鎖場です。ここの稜線は過去に落雷事故があった為、極力鎖を使わないようにしてあります。結構雨が降ってきているので、だいぶ足元が濡れています。
落雷事故で亡くなった方々の慰霊碑です。ここで起きた落雷事故は、今のところ学校登山における過去最大の山岳事故です。
2018年05月30日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:46
落雷事故で亡くなった方々の慰霊碑です。ここで起きた落雷事故は、今のところ学校登山における過去最大の山岳事故です。
ここを登れば独標です。
2018年05月30日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:46
ここを登れば独標です。
独標到着。時間的にはまだ余裕がありますが、雨降りなので今日はここで引き返します。うーーーん残念!!!
2018年05月30日 10:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 10:53
独標到着。時間的にはまだ余裕がありますが、雨降りなので今日はここで引き返します。うーーーん残念!!!
ピラミッドピークが大きくそびえます。西穂山頂の標柱も確認できます。
2018年05月30日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 10:50
ピラミッドピークが大きくそびえます。西穂山頂の標柱も確認できます。
奥穂山頂はガスの中っぽいです。近くで見ると大迫力。来た甲斐がありました。
2018年05月30日 10:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:50
奥穂山頂はガスの中っぽいです。近くで見ると大迫力。来た甲斐がありました。
前穂〜明神岳
2018年05月30日 10:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:51
前穂〜明神岳
霞沢岳も見下ろす感じです。
2018年05月30日 10:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:51
霞沢岳も見下ろす感じです。
独標からすぐ先の下るところです。思っていたほど高度感はなく、足がかり手がかりもちゃんとありそうな感じですが、濡れていてスリップのリスクがあるので、次回リベンジです。はぁー残念!
2018年05月30日 10:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:55
独標からすぐ先の下るところです。思っていたほど高度感はなく、足がかり手がかりもちゃんとありそうな感じですが、濡れていてスリップのリスクがあるので、次回リベンジです。はぁー残念!
ピラミッドピークへの登り。ペイントが確認できます。
2018年05月30日 10:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:55
ピラミッドピークへの登り。ペイントが確認できます。
槍では…
2018年05月30日 10:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 10:56
槍では…
ありません。くだらなくてスイマセン。
2018年05月30日 10:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 10:56
ありません。くだらなくてスイマセン。
だんだん雲が低く垂れこんできました。さっさと戻った方がよさそうです。
2018年05月30日 10:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:56
だんだん雲が低く垂れこんできました。さっさと戻った方がよさそうです。
乗鞍はだいぶ雲に覆われてきました。
2018年05月30日 10:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:57
乗鞍はだいぶ雲に覆われてきました。
岳沢小屋が見えます。
2018年05月30日 10:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 10:57
岳沢小屋が見えます。
登りでは気が付きませんでしたが、12峰のすぐ下に『12』とペイントされてました。
2018年05月30日 11:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 11:13
登りでは気が付きませんでしたが、12峰のすぐ下に『12』とペイントされてました。
小屋でお昼御飯です。味噌ラーメンと醤油ラーメンです。うまそうーー!
2018年05月30日 13:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 13:19
小屋でお昼御飯です。味噌ラーメンと醤油ラーメンです。うまそうーー!
自分はライスと豚汁も頼みました。
2018年05月30日 13:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 13:20
自分はライスと豚汁も頼みました。
夕方小屋の食堂で晩御飯を自炊していたら、小屋番の方が『外の景色が綺麗ですよ』と教えてくれたので、出てみるとご覧のような景色。超綺麗です!!
2018年05月30日 18:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
5/30 18:52
夕方小屋の食堂で晩御飯を自炊していたら、小屋番の方が『外の景色が綺麗ですよ』と教えてくれたので、出てみるとご覧のような景色。超綺麗です!!
霞沢岳には虹がかかっていました。
2018年05月30日 18:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 18:52
霞沢岳には虹がかかっていました。
因みに今夜の宿泊客は、テント泊の我々だけです。小屋番の方から『自炊は食堂を自由に使って下さい』とありがたいお言葉を頂きました。
2018年05月30日 18:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/30 18:51
因みに今夜の宿泊客は、テント泊の我々だけです。小屋番の方から『自炊は食堂を自由に使って下さい』とありがたいお言葉を頂きました。
翌朝です。来た道をピストンで戻る予定でしたが、予定変更で上高地に降りることにしました。ですので朝はだいぶのんびりしてしまいました。
2018年05月31日 08:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 8:05
翌朝です。来た道をピストンで戻る予定でしたが、予定変更で上高地に降りることにしました。ですので朝はだいぶのんびりしてしまいました。
しかし残雪でわかりずらいです。小屋の屋根が見えなかったら迷いそう。
2018年05月31日 08:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 8:05
しかし残雪でわかりずらいです。小屋の屋根が見えなかったら迷いそう。
結構高い所に看板が付いてます。
2018年05月31日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 8:07
結構高い所に看板が付いてます。
舟窪地形付近。この辺りまではスムースに来れました。
2018年05月31日 08:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 8:30
舟窪地形付近。この辺りまではスムースに来れました。
舟窪地形先の急斜面です。目印がなくて、ここは本当に迷いやすいです。実際ここで違う方に降りてしまって20分以上ロスしました。
2018年05月31日 09:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 9:00
舟窪地形先の急斜面です。目印がなくて、ここは本当に迷いやすいです。実際ここで違う方に降りてしまって20分以上ロスしました。
笹薮の向こうに看板を発見!
2018年05月31日 09:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 9:01
笹薮の向こうに看板を発見!
下りてきた道です。一応踏み跡っぽいのがあるので、それをたどれば問題なく行けます。
2018年05月31日 09:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 9:06
下りてきた道です。一応踏み跡っぽいのがあるので、それをたどれば問題なく行けます。
看板が見えます。この先の残雪地帯が終わる直前に行方不明者の捜索隊の方々とすれ違いました。20日から行方がわからないと昨日家族から連絡が来たそうです。20日からって…今日は31日です。警察に届け出るのが遅すぎでしょ!自分たちが通ったルートと迷ったり間違えた場所の詳細を、捜索隊の方々に伝えました。早く見つかるといいですが……。
2018年05月31日 09:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 9:06
看板が見えます。この先の残雪地帯が終わる直前に行方不明者の捜索隊の方々とすれ違いました。20日から行方がわからないと昨日家族から連絡が来たそうです。20日からって…今日は31日です。警察に届け出るのが遅すぎでしょ!自分たちが通ったルートと迷ったり間違えた場所の詳細を、捜索隊の方々に伝えました。早く見つかるといいですが……。
水場です。がしかし、枯れています。道は既に完全に夏道です。
2018年05月31日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 9:36
水場です。がしかし、枯れています。道は既に完全に夏道です。
だいぶ下ってきました。
2018年05月31日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 10:41
だいぶ下ってきました。
これから下る道です。
2018年05月31日 10:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 10:41
これから下る道です。
上高地到着です。結構雨降ってます。ほっとしたら魂が抜けました。
2018年05月31日 11:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 11:05
上高地到着です。結構雨降ってます。ほっとしたら魂が抜けました。
ウェストン碑です。
2018年05月31日 11:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 11:16
ウェストン碑です。
あれがかの有名な河童橋ですか。長野の人間なのに実は上高地に来たのは、初めてだったりします。横浜の人間がランドマークタワーに行かないようなもんですね^^;本当は中の湯までバスに乗って中の湯のバス停から焼岳登山口駐車場まで歩く予定でしたが、結構大雨になってきたので、タクシー使っちゃいました。3700円で行きました。軟弱者でスイマセン。
2018年05月31日 11:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
5/31 11:35
あれがかの有名な河童橋ですか。長野の人間なのに実は上高地に来たのは、初めてだったりします。横浜の人間がランドマークタワーに行かないようなもんですね^^;本当は中の湯までバスに乗って中の湯のバス停から焼岳登山口駐車場まで歩く予定でしたが、結構大雨になってきたので、タクシー使っちゃいました。3700円で行きました。軟弱者でスイマセン。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット
備考 雪上にビバークしましたが、新聞紙はかなり役立ちました。

感想

焼岳小屋〜西穂山荘は目印がなく残雪で覆われていてかなり不明瞭で、かなり苦労しました。また雪渓をトラバースするところもステップがなくて結構緊張しました。
一応自分がステップを切っておきましたが、雪道に不安を覚える場合は、完全に夏道になってから来た方がいいです。小屋番の人でさえも、ここのルートは、雪のあるうちは行かず、行くとしてもビバークの準備をしていかないと怖くて行かれないと言っていました。西穂山荘〜上高地も残雪で不明瞭な箇所があります。今回は初のビバークで今までの山旅でコンパスと地図が一番活躍した山旅でした。迷ったら戻るという基本がいかに大事か身に染みて思いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:583人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

未入力 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
焼岳(中ノ湯温泉〜焼岳小屋〜上高地)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら