田代山・帝釈山（猿倉登山口）

2018年06月09日(土) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 9.6km
• 登り: 863m
• 下り: 862m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:44
• 合計: 6:19

距離 9.6km 登り 864m 下り 863m

6:34 猿倉登山口（南）
7:35 7:37 小田代
8:09 田代山湿原
8:25 8:48 田代山
9:51 10:02 帝釈山
11:00 11:07 田代山
11:47 11:48 小田代
12:36 猿倉登山口（南）
12:53 ゴール地点

06:34 スタート(0.00km) 06:34 - ゴール(10.48km) 12:56

天候

晴れ（風が少し強い）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉登山口まで約10kmの砂利道あり、途中で心細くなる。
6時ごろ、登山口で車の数1台でした。

コース状況／危険箇所等

とても歩きやすく整備してあります。
危険個所はありません。
田代山〜帝釈山、残雪が残っている場所ありますが、ほんの少しなので問題ありません。
田代山山頂は、風がよく吹き抜けるので、風が強いときはウィンドシェル必要です。一気に冷えます。

その他周辺情報

木賊温泉（寄付金２００円）

写真

猿倉登山口
この時間は、人気が無くてとっても静か。

登山口入ってすぐの小川
きれいな水が流れてました。
しばらく、流れの音を聞きながら登ってきます。

スダヤクシュ

シャク？でいいのかな。

クルマムグラ？
かわいらしい小さな花です。
輪っか状の6つの葉っぱが特徴的。

タニギキョウ

ギンリョウソウ

朝日が差し込んできて綺麗

ベニサラサドウダン？
赤がとっても印象的で、所々で赤い花のトンネルになてて、なんか楽しい。

ゴゼンタチバナ
花が緑色のもありました。

ダケカンバを見上げて、葉っぱの色がライトグリーンで小さな三角がいっぱいあるみたい。

マイズルソウ　と　ゴゼンタチバナ　小田代のへんでたくさん咲いてた。

登りが緩やかになってきた。

小田代にて
チングルマ　と　ヒメシャクナゲ
ピンクがいい感じです。

いろんな花が咲いてて、田代山湿原はどんなかなとすごく楽しみ

ちょうちょが羽をかわかしてました。

イワカガミ

田代山湿原到着
ワタスゲが沢山！
風は冷たくて、少し曇ってるけど
あぁ、来てよかった！

日光の方面の山々

雲が無かったら
多分、会津駒とか燧ケ岳とか見えるんだろうけどそこは心の目で！
山頂なのにこの広い湿原、天空のお庭のような、不思議で素敵な場所。

この平らな場所が山頂？

雲が少し切れてきた。

タテヤマリンドウ？　と　ワタスゲ
そこかしこに、こ踊りするような景色が。

チングルマとイワカガミ

木道とワタスゲ

田代山湿原を後にして、帝釈山方面へ
ダケカンバ、迫力あるなぁ。

すぐにオサバグサが、そこかしこに咲いてました。
ホントに群生してる。

凛として、清楚な感じなの、しっかり主張してて

ミヤマカタバミ

ミツバオウレンが集まって咲いてました。
光の中まぶしそうでした。

ミツバオウレンとオサバグサ

田代山山頂
山頂付近は、岩が多くて、楽しかったです。

シャクナゲ
薄いピンク色で可愛らしく咲いてました。

帝釈山から田代山への折り返しの途中
さっきまでいた山がこんな風に見えるんだと思うと、
とても特別な景色になってくるから、不思議だなと思う。

オサバグサ

エゾイソツツジ？
なのかなぁ・・・。ときどき見かける。

サンカヨウ
咲いてた！
葉っぱは良く見かけるけど、中々咲いてるのは会えなくて。

オサバグサ　田代山湿原から帝釈に向かってすぐのところが、よく咲いてたような気がする。

弘法大師堂

モンキチョウ
ひらひら可愛い
モンシロチョウもいていい感じでした。

綿毛がホワホワになってる！

もうすぐ湿原が終わっちゃう。
綿毛が風に揺れてるのをじっくりと眺めて

紫色と綿毛の白がとてもきれいな組み合わせ。

小田代で振り返って、田代山
少し雪が残ってる。

登山口まで下りてきて、
大きな岩

ラショウモンカズラ　でいいのかな？
凄い名前だなぁ。でも、紫色が気品があっていい感じ。

ニリンソウ？
この辺の名前自信ない・・・。
もっと覚えたい。

サワハコベ？

タニギキョウ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

sketchesofpain

猿倉登山口までの砂利道10kmは、今回も心細くなった。
登山口について、車が1台しか止まってなくて、えっとーと考えていたら、次々に車がやってきた。
登山道はよく整備されていて、とても歩きやすかったです。
危険な個所もなく、雪もほとんどなかったので、大丈夫だと思います。

登り始めは、いきなり急になるから、ゆっくり上るようにしました。
湿原に出るまでは、ゴゼンタチバナやマイズルソウ、ミツバオウレンなど花が咲いていて、上を見ても、ツツジ科の花が咲いていたりオオカメノキが咲いていたりと、あちこち見ながら登っていたらいつの間にか、湿原についていた感じでした。
鳥が鳴く声も聞こえてきてとても心地が良かったです。
小田代、田代山湿原はワタスゲがとても綺麗でした。風に揺られて綿毛がホワホワと動いて、標高が高いから雲はとっても低くて、湿原は広くて。
来てよかったーと何度も思いました。

帝釈山方面に向かうと、山道が山の北側をまいていくので、植生が突然変わってその変化が楽しかったです。針葉樹が茂っていて、苔むしていた、空気が冷たくて、でも木の香りが良くて、とても良い雰囲気でした。帝釈山山頂付近は岩が増えてきて、小さな梯子がかかっていたりして楽しかったです。

帰りは、木賊温泉によってきました。
あの雰囲気は、中々ハードル高いけど、川のそばで露天風呂で、泉質も好きなので、また行きたいです。